2019年8月3日土曜日

2886:なぜ日本の建設コンサルの給与は上がらないのか??

2019年8月3日。

お盆休みまであと1週間。10日には空路で家に帰る。

さて主題。

2018年の2月から外資系のコンサルに入り、同じプロジェクトで2社目の外資系だ。

何がいいかというと、給与。今は日本の平均給与の2倍。6年間フリーでやっていたころと同じくらいか。6年目の年収は最高で1980万円。直後にJICA案件の低迷を予感した。還付金が270万円はびっくりしたね。2015年だったか。

それで外資系のリクルーターの勧めで外資系に。。。

この20年を見返すと、当時45歳くらいで、850万くらいか。今でも日本工営なんかで平均給与は750万程度か。20年たっても大差ない。組合員じゃないから残業代もでないね。

この20年間で日本の成長率はほぼゼロ。韓国で3パーセント、アメリカで4パーセント程度か。複利計算で、

(1 + 0.03)の20乗で、1.8だから韓国では20年前より給与は1.8倍程度。アメリカだと、2.2倍。

当然だね。アメリカ人で30代半ばで2000万円だった。インターナショナルコンサルだしね。日本人だって1000万円以上。

日本工営程度でも、平均1000万程度じゃないといい人材は入らないし、すぐ辞めていく。

仕事の環境ばかり改善しても給与が上がらないといけませんね。大きなお世話ですが。