2018年2月28日水曜日

2870:新会社入社からやっと1か月

最近はFacebookに投稿しているので、このブログへの書き込みも1か月ぶりくらいか。

あっという間に、1か月。

超純水、排水処理と回収処理という新世界に入って、これまで膨大な専門用語の略語の洪水で毎日戦場でした。半導体製造用プロセスですね。

まあやっと穏やかに仕事できる状況になってきました。別に新分野、それもかなり高度な技術の分野にわざわざ行かなくたって、これまでの5分野(水資源、給水、防災、自然環境、電力)のODAに携わっていていいわけなんだけど、偶々JICAの予算問題で案件が数か月無いので、それでお誘いに答えました。

63歳ですからね、まったく知らない世界に行くなんて普通はないですよね。

でもそういう無謀な挑戦も1か月もすると慣れてくるんですね。

論理的思考と百戦錬磨の図々しさ。相手の弱みに付け込むコンサルの特性もあるかな。1か月じっと我慢でしたね。関係者の強みと弱みをずうーと観察してました。

クライアント、コンサルそしてコントラクター、みなさんそれぞれに強みと弱みを持ってますね。

僕は弱みだけ。

こういう逆境にどう立ち向かうか。それがこの1か月のテーマでしたね。

それにはマクロ的なアプローチが必要。半導体製造に係る超純水、排水処理と回収に係る歴史から入ります。技術的な進歩と改善方法の精査。各プロセスに係る技術的な考察。

専門用語の理解。フローダイアグラムとレイアウトのチェック。

関係者は意外と略語の意味を知らないで使っていることが判明。今日は、逆に教えてあげました。

マイクロで狭い領域で仕事をしている人がいっぱいですね。その弱みに付け込む考えですが、あくまで穏やかに。。。

論理的な思考がやはり大事ですね。技術はその次です。

年収の12分の1の入金を今日確認。まあ満足ですね。あと11か月頑張ろう。

2018年2月2日金曜日

2869:ローテックエンジニア、ハイテックで修行

超純水のプロジェクトに係って2日目。

まあ何とか慣れた。

まだ1年以上ありますがねえ。どうなりますか。

あんまり知的な業務じゃないけど、経験のない新しい業務もいいかもね。63歳で超純水とその再利用と処理。結構大変です。

全てがこまいですね。化学とプラントです。

プラントって最適規模検討はないんです。要求される施設規模は決まってますから。自然の影響もほとんどなし。これじゃー、コンサル的な検討はないよね。

狭い専門性。大きなグランドデザインは当然ありません。

それと半導体技術はギャンブル。1日生産が遅れれば億単位で損します。そういう世界。

何の因果か、そういう世界に入りました。1年だけど。まあいい経験かな。刺激はかなりあります。63歳のわが身ではかなりの修行。こういう修行はなかなかできません。