2017年1月31日火曜日

2771:1月最終日

いよいよ明日から2月。

南米出張の準備に徐々に入る。ワークプランの改定である。作業内容も追加され、若干の修正になる。大きな変更はない。

現地では、計画書の翻訳作業が進んでいる。知り合いのFelix君。彼の翻訳力は絶大な信頼があるので、すべて任せてある。図とかを西語に翻訳するのはとりあえず延期とした。元々見づらいし、西語にする必要もないでしょう。

すでに現地の夏休みも終わるので、関係者らも2月から仕事はしているでしょう。12月から2ヶ月間はお休みというお国柄は見習いたいね。

別件のプロジェクトの情報収集も一段落だ。あまり情報が入らないので、SWミッションの調査時点で考えましょう。それに参加することで有利に展開することになる。

うちの営業担当者にももっと政治的に案件に参加するべく働きかけるように伝えた。思いつきで案件が取れるほど甘くないしね。案件を取れない2社がJV組んでも取れはしないのだ。

40代の部員も情けないほど専門性がないからね。要員配置ができないのだ。彼らも自分らの専門性のなさを痛感はしているのだけれど、何せ「井戸の中の蛙」でね、実力ないのにプライドだけ高い面倒な連中なのだ。所謂、雑用エンジニア。何でもできそうだが、実際はクライアントに全く評価されない。

12社中12位、8社中6位、なんて冗談じゃないよね。そんな評価を受けたら、自殺モンだね。精々3位ぐらいにつけてほしい。

何を言っても嫌みになるので、何も言わないことにしている。

さて、休憩でたばこでも吸いに行きますか。。。

2017年1月24日火曜日

2770:Sitrep

昨日の午後は、北区十条のある計測機器の会社に行く。

南米の案件で設置する圧力式水位計の実物を見学させていただいた。水位計とデータロガーなど。いろいろ質問にも親切に答えてもらい参考になった。おまけだが、最新のVWセンサーによる水位計も見せてもらった。

水文水理の専門家だが、こういう計測機器の詳細には不慣れ。だから、実物を見せてもらい説明を受けるのはいいことだ。現地での設置や調整にも係わるし。

さて、主題の意味はなんでしょう?

答えは、

situation report(状況報告)の略語で、主に軍事用語だ。このところ、毎日HULUでテレビシリーズのテロ対策組織の「Strike Back」を見続けているので、否が応でも専門用語とか略語などが目立つ。

Jo'burg

Comms

なんかも使っている。後者はCommunicationsですね。前者は、ヨハネスブルグの略。日本語では、ヨハネスなんて言うね。medivacもあったな。medical evacuationね。

面白いのは、日本語の「おい!」と同じように他人に注意を促す場合、

Oi或いはOyと表記されるいい方がたびたび使われる。いままであんまり気にしていない言葉。

それと主人公の二人が、アメリカ人とイギリス人なので、掛け合いがいいね。米語と英語。

3シリーズ30本のうち、昨日で半分まで見た。まだまだ楽しめそうだね。

2017年1月19日木曜日

2769:1月19日

今日は1月19日。あっという間に1月も下旬に入る。

南米出張の準備もまだ先になる。2月上旬でいいだろう。第2次派遣のワークプラン修正から進めよう。当初は2ヶ月を予定していたが、2週間延びて2ヶ月半。異例のことだ。

同じ技プロで二つの専門家を受注したが、もう一方のアサインも国内作業で1ヶ月延びている。

一つの技プロで二つの専門家を兼務するのも異例だが、いずれのアサインの延長も異例だ。

異例づくめの案件である。

コンサルとしては受注が増えることには大喜び。失敗して持ち出しで作業するのは嫌なものだ。それが普通のコンサル会社も多々ありますが。。。

南米も夏なので、現地の関係者もほとんど夏休みだ。いいねえ。FaceBookでも観光地からの写真で一杯だね。うらやましい限りですね。

さて、唯一の娯楽であるHULUで昨日から、

Strike backを見始めた。テロ対策の極秘ミッションだ。かなり出来がいい。テレビシリーズだから続けて何本でも見れるので最高。しばらく楽しめそうだ。南米人から見たら、つまらない生活でしょうね。

それにしても、南米の人はFaceBookが好きですね。日本時間の夜になると皆さん一斉に開くね。通話もできるから電話代わりかもしれないね。

2017年1月17日火曜日

2768:呆れる昨今の旅行代理店

以前、シンガポール航空のCAの不手際について書いたが、今回は旅行代理店。

渡航のたびに、マイレージが増えるとうれしいものだ。特に、アフリカや南米だと、1回の渡航でもかなりのマイレージが稼げる。去年は、2回南米に渡航したので、増えたマイレージを楽しみにしていた。

と言って、すぐに増えたマイレージを確認しなかった。旅行代理店が代行して登録するわけだし、特段の問題は発生しないのが通例。

ところがである。もう何ヶ月も過ぎたのだが、ネットで確認するとまったく登録されていないのに気がついた。こんどまた行くので、ついでに確認した次第。

今回使った旅行代理店は、実際初めての会社だった。軽い感じの担当だったし、何となく信頼性が欠けるなあ、との印象はあった。予感だね。

しかし、JALやANAのマイレージ情報はすでに出してあったので、当然安心はしていた。当たり前ですね。

ところが、まずエールフランスでの渡航では、登録自体を忘れたとのこと。次のJAL便では、登録したが通っていなかったとの言い訳。

サービス業を営む代理店の言葉ではない。

担当者が電話で謝罪されたが、きっちりとした正式な処理・対応をお願いした。

こういうことで怒るのも嫌だねえ。不快感。

CAの不備の場合は、途中のシンガポールでさっそく英文で事の次第をSQ本社に報告。CA数人の実名を告げたので、本社から当事者の再教育が知らされた。実際したかどうかは分からないが、噂によれば、実名で失態の報告があった場合はクビになることがあるらしい。

旅行代理店は会社が使っているので、どういう反応があるか興味あるところだ。

2017年1月11日水曜日

2767:次の南米出張は3月上旬に

今年は去年に引き続き南米の仕事だ。

約1年で、11M/M以上だから効率的な受注だ。予定よりも2M/Mほど業務期間が延長されている。珍しいことだ。

通常あるのは、コンサル側に不備不足があり、持ち出しで追加業務が起こる事態だ。Yエンジというコンサルはいつもだいたいこんな調子。それでも受注しているから不思議だね。恥という概念がないコンサルだ。

でもそういうコンサルでも仕事が取れるからいいね。仕事が取れなければ、干上がってしまう。そういうコンサルもいるので不思議ですが。。。

とりあえず、3月上旬を出発日と想定した。帰国は5月中旬、およそ2ヶ月半の出張となる。いい感じだね。

現場と首都での作業。最近ちょっと太ってきたので、南米のおいしい肉類を目の前にして我慢できるかどうか心配だ。

当該国の人たちは日系人の方々を含めいい人ばかりだから、早く行きたいところですな。

飛行機での移動も大好き人間。今回も行きはエアフランスで帰りはKLMです。両社は合併したので、便利だね。ニューヨーク経由の出張は第2回目の6月。こちらもたぶん1ヶ月がそれ以上に延びそうだ。

クライアント側からアサインを延してくれるのはいいね。そういうことは非常に希だし、同じ案件で複数の専門家をするのも超異例なのだ。

こういう信頼関係をつなげて、70歳以上までコンサルを続けたいね。

2017年1月6日金曜日

2766:TOEIC SWを申し込む

昨日ネットでTOEICのサイトを見て、SWを受けることにした。JICAの基準では、SWが指定されていたから。400点満点で330点でSクラスとのこと。一応それを満足しないといけないし。

(後で判明したが、TOEICのLRというのもあって、以前のものと同じで、リスニングとリーディングのみのマークのみの試験があり、受験料も5000円程度。なんだ、知らなかった。)

急ぎの仕事もないので、SWの試験方法などをチェック。TOEFLに比べれば超楽ちんだ。

TOEFLを最初に受けたのは、1980年だったか。ずいぶん昔だ。そのころは当然TOEICはない。あの時は、大学院で就職対応で受けた。会社からは別に要求はされていなかったが、TOEFLに敏感な会社もそろそろ出始めていた頃だ。

何点だったか?700点満点で600点ちょっと足りないくらいか。日本工営面接の久野部長(当時)が、「うちの会社で何人か受けたが500点すら取れないんだよね。」とぼやいていた。内定していたPCIを蹴って入社。

その後、1985年また受けた。それでも点数は同じくらいだったね。受験対応だけなんでそれほど対策はしない。

その後社内的にみんなでTOEICを受けたとき、1000点満点で900点に足りない程度だったか。まあJICA対応では不足ない。

9年前に就職対応で受けたのが、TOEFLの最新版。120点満点で、100点くらいか。まあいいんじゃない。それから9年経って、来年10年で切れる。だからまた受けなくてはいけないが、TOEFLは受験料が高いしね。それでTOEICのSWにした。

9年前は、最初TOEFL最新版を法政大で受けたがいまいち受験方法に慣れていなかったので焦った。それで、わざわざ名古屋まで新幹線で行って受験。まあ何とかSクラスを維持。

本当の英語力は、TOEFLやTOEICじゃ分からないけどね。コンサル選定では分からないからね。仕方ない。

コンサルって時々プレゼンもあるけど、マラウイのあるドナー会議で、最初の祈りをやるが、自分でやってみた。終わったら、あなたは宣教師ですか?って言われたね。その祈りを教えてくれとも言われた。水の祈り、というものでした。ちょっとした詐欺師だね。

2017年1月5日木曜日

2765:コンサルに必要な英語力??

平均的にいうと、やはり大手コンサルの社員の英語力は他の中小コンサルの人より若干高い。

TOEICの平均点でもそれが現れている。

しかし、実際海外部門のコンサルの人で、さすがにすごいと恐れ入る人はほとんどいない。それでも仕事しているわけだから、高度な英語力は要らないということか。

コンサルの英語力では、まず報告書作成能力が重要で、話す力はそれほど期待されない。ただし、公式な会議等では団長など責任者の英語力は問われる。まして、国際会議でのファシリテーターなどを任される場合は必須の能力だ。

クライアントもそうした国際会議でのファシリテーター並の英語力が期待されている。

実際は、そういう機会は乏しいので、英語力イコール英文作成能力だね。それでも、大した英文ではないことが多い。専門用語が入っている程度。

自画自賛になるけど、アフリカのマラウイに行ったとき、水資源省の局長とまず面談し、業務説明をした。彼曰く、25年間日本人専門家らがやってきたが、やっと英語のできる専門家が来ましたねえ。

マラウイは英国の植民地だったから英語にはうるさい。そういう背景もあり、厳しいコメントだ。実際、小さな無償案件しかなかったから、大手のコンサルが来ることはなく、ちっぽけな弱小コンサルの井戸掘り屋さんらだから英語力があるはずはない。

そういう経験は、フィリピン、レソト、マレーシアなどなど英語が得意な途上国でよくある。英語の下手な日本人に対して、下手ですねえ、とコメントするわけないですからね。

そういう状況に甘えて40歳も過ぎてしまうと、もう英語力は一切上達しないという結果になる。

最小限の英語力とは、

英字新聞を読めて、BBCかCNNを自然に聞けて、国際会議等でプレゼンそして質疑応答できれば、それで十分だ。当然、報告書は書けてね。

2764:仕事始め

今日は1月5日。昨日は私用があり、休みとした。

今年の予定は、継続案件で7月まで決まっているので、楽な出だしでもある。それと空きの期間に別件に応札するわけにはいかないので、8月頃までは新規の案件参加はない。

トルコの防災案件の公示も来年秋頃だと丁度いいね。

1,2月は暇ですね。3月の出張準備も大方終わっているのでね。どうしましょうかね。

流域管理のお勉強も終わったし、何か将来の案件に係わるお勉強でもしましょうか。なにかありますか。

2018年には、JICA提出用の英語の証明書(TOEFL)の期限が10年で切れるので、新規に受ける必要がある。前回は受験日の関係でTOEFLだったが、今度はTOEICにしよう。より簡単だしね。受験料も安い。

久々、英語の勉強でもしましょうか。TOEIC対策の教科書でも買ってこよう。実務にはまったく影響がないんですけど、ある程度Sクラスに留まらないと点数が落ちるからね。

しかしなんですね、コンサルを36年やっているけど、英語力って大事だね。それも最高レベルの英語力。コンサル、最大手でも英語力がないからねえ。実際。

世界トップクラスのコンサルになるには、やはり社員の英語力が足りないんでしょうね。JICAさんだけがクライアントじゃね。

英語の資格なんてほとんど実務では無力。真の英語力が望まれるね。まあ日本のコンサルでは無理でしょうね。