2015年7月27日月曜日

2653:Thanks for the heads-up

夏真っ盛りという状況で、猛暑から早く海外に逃げたい感じだね。


公示はまだ先だ。その前のプレ公示の再開が待ち遠しいね。


さて、去年の9月まで1年半係わった国の水衛生セクター関係者のドナー共有メールもまだ来ていて面白い。特に迷惑でもないので、もう送らなくていいよとは返信していない。


いろいろ参考になる情報もあるしね。


情報ありがとうとか、教えてくれてどうも、と言いたい時は、


主題の表現がいい。英語的だね。



2015年7月13日月曜日

2649:日本式の収支は世界標準だった

日本の収支の考え方のまとめは終了。

ある国際機関がある国で示したビジネスプランを評価。

なるほど、日本式は国際標準と同じことを確認。

なんだー、日本が国際基準を適用したんだ。

これなら日本と世界の考え方に矛盾なし。

良かったね。何となく日本語の表現が和訳的と思っていたんだよね。

まずは安心。

2015年7月9日木曜日

2647:H市水道局との協議は良かったね

昨日は朝から雨。


直行でH市水道局に出かけた。


まずは地元タクシーの運ちゃんからの一般人情報。


アウトリーチだね。


彼もその町の水道事業を良く知っていて、なるほど、この町の住民レベルでも事業を理解している現状が分かった。


ちなみに、基本計画案に対するパブコメのコメントと局の対応がすばらしい。人口17万程度ですけどね。たとえば、人口100万都市の仙台市では、1ヶ月間だけだったが、基本計画のパブコメを求めたが、2人で3件のコメントしかなく、委員会でも何たることか!と懸念されていた。だから、事業規模が大きいからといって意味のあるパブコメが得られるわけではないんですね。H市の場合はかなり詳細で多くのコメント寄せられている。


さて、水道業務課の方々と協議。内容も事前に準備していたせいか、40分ほどの会議でも詳細の追加情報が得られた。感じもいいね。誠実で良心的。


協議の中身はプロポで提案するのでここではまだ書けない。


途上国の水道事業支援は、やはりその対象事業規模に見合った国内の事業体の教訓やよき実践が役に立つと実感した。


普通の市町レベルの経験がいいんですね。


町レベルの面談はまだ先になる。受注してからかな。すでにメールや電話でのやり取りは終わっているからね。

2015年7月3日金曜日

2646:水道料金ってさ

あるコンサルさんに技プロで水道料金改定を成功させた事例を聞いたが、やはりお答えはNOだった。


そりゃそうですよね。至難の業だ。


余談だが、途上国の場合、


定額料金制


が普通だ。それを従量料金制に変える試みが多い。


その場合は、いずれも一部料金制だ。


日本の場合は、下記の通り、二部料金制をとる。


口径別基本料金


逓増型従量料金


途上国の場合は、日本式の適用は難しいね。


定額料金制のまま、料金改定をして料金を適正化してもいいが、折角水道メーターをつけたのだから、従量料金制にしたほうが効果的だね。というより当然だ。


最終的には、相手国の事情というか、決定権のある機関の承認や顧客の理解がないといけない。いずれにしても時間のかかる交渉。


3年とか5年とか技プロの調査期間内で料金徴収が実現する見込みはかなり不透明。それを行なうリスクもあるが、実現すればかなりの成功事例となる。


まあ、逃げ道もある。


さあ、プロポはどうしましょうかね??







2015年7月2日木曜日

2645:技プロで水道料金を改定した事例??

は、あるのか、調べてみた。

意外とないんですね。目的としては、料金改定はあるのだが、技プロの成果として調査実施中に改訂した例はいまのところ見つけられなかった。

あした、最大手のコンサルさんに聞いてみる。

たぶんないとは思うが。

これからの案件ではあるかもね。

日本での良例はすでに調査済み。

S県のH市

K県のH市

いずれも老舗の水道事業体。

後者は来週面談予定だ。

S県のS市の場合も面白い。ちょっと遠いので行けないが。

いろんな市町の教訓と良き実践を部分的にそろえていくとベストな実践へと導かれていく。

もうお勉強も飽きてきたんだけど、気付くとまたいい資料がでてくるのはいいね。

あと2か月ほどか??

2015年7月1日水曜日

2644:水道料金改定

水道事業の顧客者としてはあんまり気になってこなかったね。水道料金って。


自宅の水道をどこが供給しているかも。


時々マンホールに「県南水道企業」と書いてあるのは気づいていたが、それがどんな組織でどこにあるのかも全く興味なし。


この数ヶ月、国内の水道事業のお勉強をして、随分と事業経営のことが分かってきた。


今は、


水道料金の改定とそのための予算編成。


面白いね。各事業体で違う。基本の手法はあるんだけどね。


料金改定に慎重な事業体。議会承認ですぐ決めてしまう事業体、などなど。


途上国で参考にするのは、やはり前者。顧客の理解と合意が必要だね。


そのためには慎重にすべきと考えている。


来週行くH水道局は前者の良例なんですね。


楽しみだなあ。