2013年9月30日月曜日

1871:今日から作業開始

土日はゆっくり休息だったが、会計処理もあり時々作業。昨日の夕食は、家族で焼肉屋に。

やっぱ、日本はいいですねえ。テレビも平和そのもの。アフリカの飢餓感はゼロ。世界情勢の緊迫感もゼロ。

食べ物も多様性も最高レベルだ。

いいことなんでしょうが、何かが足りない。

さて、今日から本格作業開始。朝は6時前に自然に起きてしまった。

税金の支払いも溜まっているので払わないとね。結構な額だ。

公用パスポートの申請用紙も書かないと。

マンションの部屋の温度は26度。外は20度以下だろう。いい季節だね。

2013年9月28日土曜日

1870:チャンギーから成田へ

風邪を引いたらしく、チャンギー空港着時はちょっとお腹にきたかな。

しばらくラウンジで休憩して回復。お土産を買う元気はなかったのでスルーした。

A380もでかいね。ジャンボも小さく感じる。日本人客で一杯だ。

サテーをお代わりして食事は満足。サテーだけでシンガポール航空の価値はあるね。

成田で奥さんがお出迎え。一緒にリムジンで帰る。

自宅のWIFIもモデムが新しくなったので新設定。作業開始。

4.5か月ぶりの「いいちこ」はうまかった。

作業は30日からだ。



2013年9月26日木曜日

1869:ヨハネス空港ラウンジ

1時間でヨハネスに安着。トランジットが結構混むが、まあ順調に到着。ラウンジにてメールチェック。

奥さんにまずメール。

4.5か月ぶりの文明。まずは第1段階で南ア、次がシンガポールで、最後が日本の文明に達する。

登山用品店で、日本の寒さ対策の上着を買う。南ア製で軽い。FBI対応とはちょっと違うね。痩せたせいか店員にLでいいよと言われたが、やはり将来のこととゆったりしているのが好きなのでXLを買う。

かなり痩せたんだね。うれしいね。

4時間後にシンガポールに向かう。

しばらくラウンジで休憩。ラウンジも良くなったね。快適。

9時半。1時には移動だ。主要な買い物はチャンギーで。ここで買うと重たいしね。バーバリーの店ができたね。こんどコート買おう。

2013年9月25日水曜日

1868:帰国前日の朝

明日早朝、ホテルを出て空港に向かう。4時半ごろになるか。タクシーの運ちゃんにも伝えてある。彼もこの4か月半の良きパートナーであった。

昨日は彼も口ごもりながら新車両の購入について意味不明なことを言っている。察するところ、10年物の中古のカローラが1000ドルちょっとするので支援してほしいということのようだ。残念ながらそういう支援はできないんですね。途上国でお金を貸してという依頼もあるが、決して貸さない。若干のお小遣いをあげる程度にしている。お金の貸し借りは不幸の始まりだ。

さて、ヨハネス行きの出発は7時。ヨハネスからシンガポール行きは午後1時過ぎ。十分すぎる時間がヨハネスである。ヨハネスのビジネスラウンジも最近改善されていいね。免税店で雑貨などを見て回ろう。機内持ち込み用バッグは空の状態だ。チャンギーでも買えるしね。

文具、洗面用品、化粧品などだね。現場用の靴はもう4年半は使っているので、新品を買うがこれは日本でいい。同じリーボックのものを買う。履きやすいんですね。ヨハネスの靴屋も結構魅力的なのだが。

お酒も久々買いたいね。ドンペリ、スコッチ30年物。この4か月半、ビールだけだったしね。

奥さんと長女が、帰国する僕用にいろいろ食材を買っているらしいので、楽しみだね。まあ大体予想がつくけど。

それと、焼肉が食いたいね。自宅の近くに、厚切りが特徴的な焼肉屋があって、絶対1回は行きたい。

そんなことだと、折角5,6キロ痩せた体がリバウンドしてしまうね。

4か月半ぶりの体重計の計測継続がもっとも楽しみかもしれない。


1867:同期生の反応の違い

昨日は、大使との面談が面白かった。かなり細かなことをご存じで、話が盛り上がった。そういうことは結構珍しい。社交辞令的な面談で終わることが多いのだ。

夕食は、クライアントの所長さんと担当者と3人で頂いた。お誘いがありまして。

クライアント側からお誘いがあるのも最近は多い。隣国でもかなり誘っていただいた。皆さんいい方が多いしね。コンサルは景気も悪いし、勢いもないし、給料も安いし、心のゆとりがなくなっているのでしょうね。豪快な人も愉快な人ももういない。

所長とのお話も盛り上がった。昔からあるポルトガル料理店。僕のホテルからも歩いて10分。行こうと思えば行けるのだが、一人の生活なので、おいしそうなレストランに行くのも面倒くさい、と思い出歩かなかった。

数人でお食事となれば話は別。やっぱりいいですねえ。海鮮リゾットなどを頂いた。ビールも生。

グリンゴで満席状態。

次回からは一人でも土日とか行きますかね。

さて本題。一時帰国で帰るので、10月に同期と飲もうと2人にメールした。郡山の大学の同期は、直ぐの返事で「了解」。説明もなく単純明快。万事了解なんですね。

大学院の同期の返事は、長たらしく、10月第1週から3週まで細かな予定を書き綴り、会えるのは僕が再渡航する第4週だけと書いている。

自分は会社役員としていかに忙しく、毎日予定が入っている、僕の再渡航日近い数日ならいいという。

これが34年続いた友人かね。

「どうもお疲れさん。アフリカも4か月大変だったでしょう。実は、10月はいろいろ予定が入っているんだけど、27日以降だと何とかなる。久々だし、ぜひ飲みましょう。」

とかなんとかじゃないのかな。

僕も嫌味なんで、

「再渡航前で忙しいので、またの機会に」

と単純に返信。

大学院の同期は大学と違って変人が多いので、しょうがないが、友人関係という絆はどんどん細くなってくるね。

学生時代の友人関係に、現在の社会的地位は関係ないんだけどね。

残念なことだ。

2013年9月24日火曜日

1866:See you in September

庁舎内でのご挨拶が済んだ。

総局長はウガンダに出張中なんで、副総局長にご挨拶。

あとは関連部長、課長、スタッフ。。。

みなさんとは11月に再会だ。

次回は年越し。クリスマスや新年をここで過ごす。

ポ語訳はまだなので正式なコメントはないが、11月には出てくるだろう。この役所はレビュー評価プロセスが遅いのでそれが課題。

まあそれまで傍観だ。

執務室も整理が終わりすっきりしている。気持ちがいいね。

読まなかった本も置いておこう。

午後は大使だ。

1865:神の数式1を見る

9月24日早朝。

4時ごろには机に向かう。寝るのが早すぎたようだ。

さて、24日。業務最後の日だ。大使と面談して終わり。

朝からYouTubeでNHKのシリーズものを見た。うちの奥さんが感激していて知らせてくれた番組だが、幸いアップロードされていたので見られた。第1回だけ。

WIFIの調子も良く1時間途切れることもなく。

感想。

神の数式というほど深淵ではない。複雑系の現象を少しずつ仮説を立て、モデル化し、実験し、矛盾が出てきたら、また新たに仮説、というプロセス。それが100年経ったということ。

無限大の現象、素粒子に重さがない、などの矛盾はあまりにも単純すぎるし、結果として素粒子レベルで重力の影響を考慮、に至っては、美しい数式を目指す発想自体が単純すぎる。それを神の数式と呼ぶ物理学者の不遜。

現象をモデル化するだけで、なぜそういう現象が起こるかは解明されていない。

しかし、番組構成は良くできているし、分かりやすかった。第2回はもう終わっているので、第3回以降日本で見られるかだ。

6時。ちょっとお腹が空いてきたが、あと1時間の辛抱。

午後の大使との面会は2時半。4か月半ぶりにネクタイを締める。

2013年9月23日月曜日

1864:グルンドフォスに感謝

GRUNDFOS

有名なポンプの会社だ。デンマークの会社。世界中で使われている。

感謝とは?

今執務している水関連政府機関は3時半ごろに終業するが、契約しているタクシーが庁舎に来る時間は道路事情によって一定ではない。

だから、少し前に玄関の傍で待機する。

待機する場所が、噴水の傍で、そこにはポンプ制御の機器が設置されている。何気なしにいつも見ていて気付いたことがある。

それは制御盤のポンプ状況掲示板の方法。

これは使えると直感。

直ぐ報告書の評価分析に応用した。状況掲示方法がシンプルで分かりやすい。応用したのはシンプルな表示で、次の段階では、もう少し段階的な表示方法がある。それの適用は後日とした。

具体に書けないので申し訳ないが、管理状況の評価に使ったのだ。

さすがにグルンドフォス。管理方法が分かりやすい。

こんなところにヒントがあったとは。

好奇心って大事だね。それと調査、計画、設計、工事監理は土木屋として意識しているが、案外、建設後の管理技術に関しては無知なことが多いのは土木屋の欠点だ。

管理という新世界に入る場合には注意したいね。機械や電気関連の制御・管理も役に立つ。

1863:BBCの大井さんの英語はなぜ聞きとりにくいのか?

BBCは毎日朝晩4か月間ずっと見ている(地方はダメだが)。

時々、日本人の大井さんについて書いているが、どうしても理解不能な点がある。

彼女の英語だけが、耳に素直に入ってこない。

他のプレゼンターや特派員の英語には違和感はほとんどない。あの太った中国人のおばさんもだ。

何でだろうと考えると、

大井さんは日本人だからネイティブじゃない。ビジネスについての専門性はあるようだが、説明能力が低いように見える。ビジネス関連情報は概して彼ら独特の言い回しもある。

それと、声の質が高すぎで、早口。強弱がないので単調。「私はできるんだ、すごいんだ」、といった感じで、勝気で小柄な頑張り屋さんの気負いが出過ぎ。

外見に相当なコンプレックスがあるので、容姿の「余裕ある統一感としっとりさ」、がない。

最近は、映像なしで解説だけというNYからの報告があるが、その方がよっぽど英語が理解できる。

声の質は変えようがないよね。

まあ、持続的な努力と経験が必要だね。40歳過ぎたら落ち着いてくるのかもしれない。

1862:月曜の朝

7時に朝食。4か月半同じメニュー。

日本人が2人いるね。そろそろ調査団が舞い戻ってきたかな。

今日、執務室に置いておく荷物をホテルから持っていく。結構あるね。2回に分けて移動。それでもかなり大量。資料が多いね。紙は重たい。

帰国時はできるだけ軽く帰りたい。次回の再渡航の食材をたくさん入れたいしね。インスタントラーメンは多種多様にしたい。日本は製品開発がすごいからね。帰国したら、生協やマルエツ、成城石井、ガーデンなどで市場調査をしたいものだ。買い物大好き人間。

クライアントとの協議は午後4時。それまで雑用。大使への説明資料。総局長との面談準備。報告書の印刷などなど。

会計報告書はもうずいぶん前に作成済み。これも重要なんですね。

シャツの洗濯は今日から。

水曜は祭日だからのんびりできる。観光する気分じゃないのでホテルでのんびり映画でも見よう。ケニアのテロ、ドイツ選挙などBBCも見逃せない。香港に上陸した台風「Usagi」。面白い命名だ。

郡山の同期に連して10月に会えるかメールするとOKとのこと。郡山で飲むのも年次行事になる。もう5回目。08年からかな。郡山のホテルもその都度変えているから思い出せる。

奥さんとの京都旅行もある。

10月は59歳の誕生日でもある。

たった1か月の日本滞在だが有意義に過ごしたいね。

2013年9月22日日曜日

1861:A380のビジネスクラス

久々、日曜をのんびり過ごしている。

テレビは、National Geographic。

ドバイ空港の裏側が特集。

ドバイ空港は何回も利用しているが、裏側の事情を知ることはなかった。すごいね。エミレッツ航空は、非常事態シミュレーションがある。

今回は、南部アフリカだからシンガポール空港が中継地。チャンギーから成田までは、初めてA380に乗れる。ビジネスクラスは2階。

いつものサテー・カンビンから食事が始まるね。大体、サテーは残るので、お代わりを頂く。ヨハネスからチャンギーまでは残念ながらA380じゃないので長距離では体験できない。成田までの6時間だけ。それでも飛行機大好き人間にはお楽しみだ。次回以降は成田からも乗りたいね。ヨハネスまでの乗り継ぎがないかもね。

昔は、機内で日本食を頼んでいたが最近は全くしない。うまくないのだ。洋食の方が機内ではうまい。アシアナもそう。韓国料理は頂かないで、おいしいビーフ。

こういうことを考える余裕がやっと4か月半で出てきたね。

ある種の緊張感がなくなってきたようだ。こういう仕事の内容も今回で5回目。慣れだね。

今は最後のお洗濯。もう洗わなくてもいいのだが、これだけはしていきたいのだ。汚れた下着をトランクに詰めて帰国というのは気に入らないのである。

木曜までまだ3日ある。

よく、ぎりぎりまで仕事する人がいるが、僕はそういうのは嫌いで、最後の数日はのんびり過ごしたい性格。

さて、今日の映画は何が出てくるか??

1860:パソコンを購入

以前から気になっていたパソコンを買った。東芝の通販。

機種は、当然ながら、R732。

これ以外想定していない。

A4サイズ。海外でも機能性が高く、頑丈。

今のはR731で、2011年に買った。まだ2年だから調子はいいが、2台あってもいいかなと。軽いしね。

バッテリーも長時間用を買い、革製のケースも購入。

Windows8にして、Officeは2013。

保障延長はなし、どうせ海外での使用だから対象外だ。

このパソコンは、自宅の執務室に置いておこう。

帰ったらパソコンのお引越し。楽しいね。

キャノンの携帯用プリンターも再購入しようかと考えている。

海外コンサルには、R732はお勧めだ。意外と使われていないんですね。大きなサイズは重たいしね。A4サイズはいいっすよ。

1859:報告書完成

日曜朝9時半。

曇り。気温25度。

帰国前の報告書が予定通り完成。今日の徹夜はなくなった。

PDF化して送付。

ポ語への翻訳はまた後程。

これでとりあえず帰れるね。

床に広げていた大量の資料類も今はスッキリ片付いている。いいね、こういうの。いつもながら。

火曜に表敬する大使も新任の方だ。クライアントの所長さんらも交代。

いいご報告ができそうだね。

今回の調査の特徴は、最後の結論に至る論理的で根拠のある検討過程にこだわった点だ。なんでもそうなんだけど、今回は管理強化なんでね。特に。

開発と管理へのアプローチには大きな違いがあるんですね。手法もいろいろ工夫した。国際的な事例にも留意。UNICEFの事例は説得力あると期待している。

まあ具体は書けないが、こういう調査に参加できた幸運はない。クライアントさんに感謝ですね。期待を裏切らないように頑張ろう。

会社のためには頑張らない。そんなくだらないことはコンサルには必要ない。

2013年9月21日土曜日

1858:最後の土曜の午後

午後1時過ぎ。部屋で簡単な昼飯を食べ、休憩。

すでに報告書も99%完成。あとちょっと。じっくり時間をかける。

さて、昨日の夜は、久々映画を堪能。ポルトガルからのTVC1。ポ語の字幕もいい勉強だ。

「Jack Reacher」

シリーズものらしい。2012年作。

主演は、トム・クルーズ。弁護士役には、エドモンド・パイク。知っている人は映画通だね。僕も顔は覚えているが名前は今回覚えた。イギリス人だが米語の発音がいいね。さすがです。彼女は、かなりの美人だが、ひょうきんな表情もいいね。美人ゆえの余裕。007シリーズでボンドガールをやっていたかな。あれからずいぶん成長したようだ。

映画自体はよくある孤独な私立探偵の動き回る過程に似ている。久々の面白い映画だった。見終わったのが深夜。朝はそれでも5時おき。

明日終わればいいので、今日はじっくりいく。

最後の2ページほどだ。目次やその他のお化粧は済んでいる。

明日PDFファイルを分割してメールで送って終わり。

今回は現地調査の途中でまとめていたので、最後バタバタしなかった。帰っての和文ももうできたようなものだ。

TORの変更提案も今回は多い。自在にしてくださいと言われていたが、根拠を示しての変更提案となる。根拠なしで勝手気ままなコンサルはいけませんね。

昨日の夜から風が強い。雨もそろそろ降り始めたね。雨季の到来もすぐか。

あと6日で成田着だ。

1857:8時で閉店

午後の作業も終わり、今日の作業はここまで。

明日明後日が土日。

その2日間で終了だ。

今日終えても良かったが、ちょっと休んでいいアイデアが出る可能性を待つ。勢いで書くつもりはない。

結構書き損じとかあるので、レビューもしたい。

5州目から戻ったのが9月5日だったから、首都での報告書作成も2週間だったか。早いものですね。

2週間で完成ならいつも通り。明後日は徹夜することもなかろう。

管理への支援業務も09年以来3年目だ。開発業務は単純だが、管理業務は複雑で難しいが、現実的に何が可能かをじっくり攻めていくと回答が見えてくる。

どんな組織でも、良いところと悪いところが共存している。0か1ではない。

今回の調査では、5州の総合評価の平均点は1点満点で、0.49だった。そんなもんですね。常識と合致。

平均点以下の州は、上位の州を見習い、上位の州は、さらに国際的な事例など取り入れたりして改善する。全国一律な改善はあり得ない。それを目指すと何も変えられないのだ。

そんな簡単なこと、と思えるが、意外と気が付かないで、全国一律の政策が取られている。

それを証明するのに4か月かかってしまった。根拠は十分。

説得する文章をこれから書く。明日ね。

2013年9月20日金曜日

1856:prisão de ventre

首題を見てポ語の意味が分かる人は少ないだろうね。

うちの奥さんだったらスペイン語がお得意だから分かるかもしれない。

所謂、constipation

である。

もっと分からないかな。

便秘です。

ポ語の表現は面白いね。お腹の閉塞という表現。prisãoは、プリズンだもんね。英語と語源が一緒。英語では不活性にさせるが、さらに便秘にさせる、という意味に転じたようだ。

さて、便秘。

9月の5日ごろにひどい便秘が発生。人生で初めての経験。

元々、便秘より神経性の下痢がひどかったことがある。反対の便秘で困ったことはなかった。

数日前も発生。何とかできたが、どういうんでしょうね。原因は。

運動不足、食べる量が減った、繊維質が足りない、業務上のストレス、などなど理由はなるが、この30年以上海外では同じような状況だ。

今回特別なことと言えば、ミネラルウォーターの水質がいいのか、下痢を全く起こさないこと。いいね、と思ってたら、ひどい便秘が2回。

歳のせいで体質が変わったのか?どうも水のせいかとも思う。トルコの硬質な水はすぐ下痢に結びつく。

まあ何とか対応したが、念のため下剤と便秘対応のハーブ茶を買った。もう帰国間近だからいいのだが、念のため。勉強にもなるしね。

まだ試していないが、食後に試したら大変かな?

内の奥さんに洒落を一つ披露。

ポ語のVentreが、

便取れ

で一緒。

お後がよろしいようで。

1855:オフィスにて2

実質今日がオフィスでの作業の最終日。

来週はもう最後の協議や表敬で終わる。

数か月前に職員に貸していたポ語の参考書が戻ってきた。彼にとっては、あんまり意味がない。何しろ日本人向けの本。でも参考にと貸したらずっと戻ってこない。

3か月ぐらいぶりに戻ってきたポ語の教本。ぱらぱら、見たら案外知っている。やっぱ、本じゃなくて、実践で覚えるのがいいらしい。生活、仕事の状況で、使うものが案外限られている。優先度が高い順に覚えていくのだ。まあ、教本で確認するのはいいね。

オフィスで追加のプリントして、午後はホテルに帰る。最後の仕上げだ。

もうこの部分についてはこの4か月間ずっと考えてきた。夢でも。

それを言うための根拠作りをしてきたと言ってよい。

日本の専門家は根拠を示さず、最適案を主張する癖がある。特に官或いは官の方に近い組織は。根拠作りは下っ端(業者とか)がやるものとお考えになっているようだ。東電の方なんかもそうだね。

そういう発想は途上国では通じない。信用も信頼もされない。そんなんでガイドラインやマニュアル作っても誰も使わない。

コンサルの仕事の良さはその根拠作りにあると言ってよい。それに喜びを感じられなければ、すぐ転職すべし。逆に、それだからこそ、我々コンサルに仕事があるんですけどね、感謝。

日本ももう秋らしい雰囲気だね。

1854:帰国まであと6日

金曜の朝である。

今日も暑そうだ。むっとする。最高は36度ぐらいになるか。

オフィスに行って報告書のプリントアウト。土日のホテル作業用の食べ物の買い物。午後からホテルでの作業を再開する。

金曜は職員全員が同じポロシャツを着ることになっているらしい。アフリカもどこでもキャンペーン用に州や郡レベルでも同じようなポロシャツを配っている。

僕も一応政府側の人間なんでもワンセット(ポロシャツとTシャツ)もらっているが、今日は着ていかない。ポロシャツってポケットがないから不自由。最低1個は必要で、できれば2個あると便利。

登山用の長そでシャツが気に入っている。ポケットも2個あるし、材質がいいね。軽いし。

Fox Fire

という銘柄が気に入っている。そごうにあったのをまとめ買い。

また買おう。

半袖はいいが、アフリカとか熱帯では蚊の対策で暑くても長そでがいい。暑ければ袖をまくる。

インドネシアとかマレーシアの中国人もそうだね。必ず長そで。

協力隊員が現地でよくマラリアに罹るが、やはり注意不足だね。マラリアで亡くなる人も多いのだ。

さて、そろそろ出陣。

1853:トルコからのメール

今日はこの辺で閉店。

さっきトルコのAFAD職員からメールが来た。ちょっと問い合わせがあってかなり前に出したが今頃来た。

大した用事ではない。今度トルコで始まる案件のことだ。

受注が決まったのに、再公示された珍しい案件。そういうこともあるんですね。調査団を強化して再応札でやっと案件が進んだようだ。

トルコも88年から去年までで7件参加しているから馴染の国だが、6件目が96年で16年ご無沙汰して02年に7件目。

そのことは前に書いた。

開始された案件も大事なある項目を無にしたと言っていた。難しいからね。

できる範囲で協力するのが適当だ。できるコンサルが日本にいない。僕はできるけど、参加する気はないので。

一人調査団になれるともう調査団は結構という気分だ。03年から08年までの6年間はそうだったね。素人集団。そのおかげで、やりたい放題やって、09年からその経験を活かしてきた。タダじゃ転ばないんですね。

最初の集団も福島第1で親会社自体が崩壊。エリート集団も今は昔。彼らはどうしていることか。

さて、そろそろテレビでも見て寝ましょう。

2013年9月19日木曜日

1852:午後3時

朝から作業。

2時ごろに昼食で外に。歩いて10分ほどのイギリス大使館の隣に中華屋がある。

先日、同業者の方と食べたが、まあまあだったので、また行ってみた。

中華屋の主人は中国人のおっさん。ハリウッド映画に出てくる中国人にそっくり。

一人なんで焼きそば。ミックスね。ビールはマニカ。

結構うまいじゃん。堪能した。もう帰国間近なんで、気持ちはもう日本に向いているので、おいしさには感動しない。

今日の首都の気温は36度。急に夏になったね。ちょっと早い感じがするが、アフリカは暑くないとね。

日本が秋に入ったので、僕にとっては逆転だね。

報告書は順調。最終的なまとめの半分はできた。あと半分は明日。

いよいよ帰国だ。

ヨハネスからシンガポールでの前菜のサテ・カンビン。シンガポールでの買い物。成田までのA380のビジネスクラス。楽しみですねえ。

ヨハネス空港での買い物もある。

4か月と20日は結構長いです。次が、4か月半。最後が5か月。

最終段階までの作業工程はもう出来上がっている。じっくり取り掛かろう。

久々いい汗をかいた。

昼寝でもしようかね。

1851:9月19日朝6時半

今日は早朝の4時過ぎに自然に起床。早寝早起きが始まったか。

今日入れて、3日で出来上がりそうな感じだ。

早朝から雑多な作業を済ませた。報告書というのは雑多なお化粧の部分があり、それを完成なければ、いくら本文ができても完成しない。

調査団なら若手がするが、一人調査団はすべて自分でする。楽しい作業でもある。一番大事な本文にお化粧だからね。ゆとりができて初めて取り掛かれる。

最も大事な目次は最初にするとして、最後の仕事として、略語表、図表リスト、写真リストをまず完成させた。

そろそろ朝飯。

作業再開は、8時ぐらいかな。

最終的な落としどころはあるので、そこまでいかに論理的につなげるかだ。

もっとも楽しい作業が始まる。

2013年9月18日水曜日

1850:Go for success

9月18日朝7時40分。

作業開始。いよいよ頭を使う章に入る。

書く内容はすでにある。うまく表現して完成となる(はず)。

部屋の気温は29度。冷房なしでも行けそうだ。暑くなったらかけよう。

今日から3日で峠を越えて、徐々にソフトランドする工程。

今日入れて5日間の勝負。最後の目次入れが楽しみ。

いつもながら気持ちのいいものだ。ココまで来るのが大変だったが苦しくはなかった。サラリーマンコンサルで毎日通勤し、会社でストレスが溜まることはない。僕も28年間やってきたね。ある意味奇跡だ。

さて、水曜の公示を見たがなかなか案件も少なくなっているね。役務中心の人は大変だ。競争激化でさらに案件が減れば、失注のスパイラル。半年も受注なしだと生活できない。

役務中心の知り合いをたくさん知っているが、どうしているかな。

人のことはこれくらいにして、作業開始しましょう。

1849:午後6時休憩

早めに執務室からホテルに戻り、作業再開。

気になっていたファイルの重さは写真の一部にあるが、解決方法をネットで探して修正成功。20メガが半分になった。

フリーソフトは便利だねえ。

PDFをページで分割するソフト

写真の画像の解像度を下げるソフト

使い勝手がいいのを探して実施。

うまく行った。

クライアントさんのメールでの受け取り可能添付ファイルの大きさは、8メガ。何とか3つぐらいに分割して送ることができる。写真も自在の解像度に落とせる。

それと、京都の田舎で農業をやっている元同僚にお米を頼んだ。台風の影響前に刈取りしたらしい。ただ、台風被害もあることだろう。メールのお返事を楽しみにしている。帰ってすぐ新米を食べたいしね。

いよいよ明日から頭を使う仕事開始。3日間を予定。最後の土日でお化粧して仕上げる。最終日は朝までやろう。

大使への表敬もある。

さて少し休憩だ。

2013年9月17日火曜日

1848:オフィスにて

先週の木曜以来の執務室。早速、来週の総局長とのアポ取り。

ホテルの籠りから外界に。

100ページの素案を早速プリントアウト。これをベースにチェック。午後はまたホテルに戻る。

最終の3,4章の執筆開始だ。丁度いいタイミングだ。

これからが本当のコンサルの仕事。調査団ならこれまでの仕事を各団員に書かせ、団長のお出ました。団長は楽だねえ。優れた優秀な団員がいれば安泰。昔はそうだったね。

社内の有力な方は団長に選定されると数人の優秀な部下を集めて実施。そんな簡単な仕事はないね。副団長に任せておけば、目次だけ作るだけ。

僕が副団長、団長になったころ、36歳ごろから40代初めは、もうそういう優雅な時代は終わっていた。

団長が他の複数の専門家を兼務する時代に入っていた。これが、今の自分を作り上げたと思っている。ずっと偉そうで裸の王さま的な団長だけやっていたら今の自分はいない。

業務調整の新人から団長までの仕事をすべてこなせなければ、09年から始まった専門家の仕事はできないし、絶対に受注できないのだ。団長じゃー、専門性はゼロ。

日本の最大手コンサル会社で30年もやっていたら、専門性の高い、持続的なコンサル活動はないと思っていいい。精々、20年が限度。そのあと、外洋に船出することだ。

さて、調整業務に入ろう。来週から11月中旬に行われる選挙のキャンペーンが始まるとの極秘情報が入った。

2013年9月16日月曜日

1847:午後3時、休憩

月曜の午後。今日もホテルに缶詰。

今日で一応ほぼすべての必要な情報が報告書に入った。情報というのは、写真、図表の類。この材料が入ると、最後の最後のまとめの文章とか分析結果の簡単な図表となるから、雑多な作業は終了だ。

写真は100枚以上あるが、元々荒い画像で撮ってあるので重たくないが、州職員からもらったものが1枚数メガある。これを処理して軽くしたが、さすがに100枚もあるとファイル自体が重たい。以前と違って作業が停滞するような動作はないね。パソコンの進化に感謝。

それでも全体で20メガ。メールで送れるかちょっと心配。送れるけど受け取れない場合もあるね。クライアントのサーバーはそういうのが多い。

枚数的には、100枚だから丁度いいね。まあ4か月も作業するとそれくらいになる。

PDFに変換するとどれほどに軽くなるかね。

これで、明日の作業から、執務室に移す。

この4か月で、ある施設の「良例」をこの国で探していたが、最後の州でやっと見つけた。その施設の写真を州職員からもらって何とか間に合ったのだ。現場は州都からかなり遠いので行けなかったが、職員が気が利いていて助かった。写真というのは事実を最も正確に伝えるからね。

最大の課題を解決する方法は、まだこの国では紹介されていない。それを今回大々的にアピールする。その記述は最後だね。

1846:Strike first, strike hard?

今日は9時で作業は終わり。

ちょっと気になる分析があって、やってみた。

なかなかいいじゃん。全体的で定性的な印象と細かな事象を積み上げて定量的に出した結果がピタリ合った。

これで大きな成果が出たことを証明した。ずっと気になっていたが、別のまとめ作業で取り掛かれないでいた。

過去3か月間の地道な作業が実を結んだことを示す。具体はまたの機会に。

さて、9時ごろにTVC1でアクション映画発見。もう始まっていたが面白いので最後まで見た。

Savages

聞かない映画。

残酷そのものでスッキリするね。

話は書かないが、中で、主人公がいう言葉が気になった。

ダライ・ラマが言ったって?

If you are in a position to protect further violence, strike first, strike hard.

ダライラマが言うわけないじゃん、と思ってネットで調べると、やっぱ同じ疑問を持つ人がいて、それに答えているのもあった。実際は彼が言う文句じゃないよね。

別のいい方もある。

Strike fast, strike hard, strike often.

これだと、また由来と意味が違うね。まさに戦争。

The Quote came from the 1984 movie "Karate Kid" and the actual quote was "Strike First Strike Hard Show No Mercy".

This quote is accually said by Fleet Admiral William Halsey, during WWII, the "Karate Kid" quote is probably derived from what the Admiral said.

and it's: "Strike Fast, Strike Hard, Strike Often".

今日は最高の成果が出たんで、お休みだ。明日からまたちょっと雑用的な作業が続く。


2013年9月15日日曜日

1845:休憩でお昼

12時。

CIDAの事業を書き終えて午前部は終了。

洗濯開始。シャツ。パンツは乾し中。流れ作業で気晴らし。

4か月過ぎで、日清のカップヌードルのリフィルが4つ残った。

カレー

シーフード

オリジナル

お蕎麦

昨日、夜食でうどんを食べた。結構うまく消費できたね。次回は、カップヌードルは止めて、普通のインスタントラーメンを色んな種類持ってくる。スーパーでも売っているのでまあまあ大丈夫。ラーメンポットも今度はもって来よう。またこれがうまいんですね。キッチネットがあるといいんだけど、料理まで作るのは面倒くさい。ローカルの人がアパートもあるよと言ってくれるが、途上国は治安の問題があるので、ちょっと高めでもホテルが安全。強盗の類はまずない。パソコン出したままとか部屋の金庫にお金入れるという間抜けなことをしない限りホテルほど安全なところはない。

お蕎麦もうまいね。報告書作成に入ると外食はストップ。落ち着かないのだ。ファーストフードが近くにあると便利なんだけどね。4州目のホテルの隣はフライド・チキン店で良かったなあ。

さて、イーグルスのアルバムも5枚目が終わろうしている。

奥さんが出発時に持たせてくれたタイムマシン的お手紙ももうあと1枚。週1枚でも4か月だとすごい数。いつもながらの感謝だね。




1844:日曜の朝9時半(作業開始体制完了)

曇り。

朝食後、メールチェック、作業準備。

昨日の作業成果をプリントアウトして、今日の作業の準備を完了。日本から同業者さんから問い合わせに関するメールが来た。日曜出勤ですね。お互い休日作業。

イーグルスを選定し、聞きながら、作業開始。

元気をもらって頑張りましょう。

今日は第4州のまとめ。良例が満載な州だったね。5州のトップである。日常業務における文書管理がしっかりしている。郡までに波及しているからすごい。1500年代からの古い都だったせいか。

ヴァスコ・ダ・ガマの寄港で発達した町だけあるね。

さて、戦闘開始。

といっても、バトルモードではない。冷静沈着。

イランの所長はストレスでバトルモードになっていたから、原因不明の腰痛や心労による精神障害を起こしていたね。彼もどうしているか。意味不明の水力関係のミッションとかに技術士として参加しているね。さすがに、もうバトルモードはないだろうね。ご愁傷様。


1843:8時半、作業終わり

だんだん作業のスピードが上がってきた。

熟練度が高いからね。自画自賛。

キャノンのPIXUSも09年からだから、もう4年半。そろそろ限界かな。

カラー印刷時、ブルーの色が2分化される。クリーニングしても治らない。

実質、黒なら問題ないのでいいが、ちょっと気になる。このプリンターには大変お世話になった。

アフリカ3か国。南米、トルコ、サモアと6か国の業務で使ってきた。

カラー印刷は通常あんまり提出時には使わないのでいいが、やはり徐々に劣化してくるね。実際、プリンターの価格は安い。カートリッジが高いのだ。今回は、キャノン純正じゃないものもたくさん買った。まだ使ってはいないが。

帰国したら新機種を買おうかな。

朝起こった、パソコンのキーボード無反応も治ったが、これも気になるね。一度海外に出たらソフトとかが違うので故障したらパニクル。

あと8日ほどは故障しないでほしいものだ。その後はOK。帰るだけ。

さて、今日は映画でも見ようかな。ずっと、見ていない。丁度、ポルトガルのTVC1で1本終わった。次が何かで決まるね。

いいのがなかったら、資料の再整理。埋もれているのも多い。

1842:I'm obliged to you.

ポ語にも慣れたとはいえ、まだまだ話はできない。

精々、ご挨拶だけ。それでもOKなのだ。

ありがとうは、

Obligado

誰でも知っているね。 でもどうして、ポ語だけなの、が謎。スペイン語は、グラシアス、イタリア語は、グラッチェ、だっけ。

兎に角、ポ語だけが違う。

英語に、obligeという言葉があるので、語源は同じ?とネイティブに聞いたけど、答えなし。

英語でも、I'm obliged.

とは、ありがとうの丁寧な言い方。たぶん、ラテン語系だと思うんですけどね。法廷などでも使われるらしい。

ネイティブも気になり、下記の通り、質問に答えている。

It is used very formally (as you see, in a court.)
It may also be used when a stranger does you a great favour or kindness

[It is raining and cold. A car stops]
Driver: "You look wet, do you want a lift?"
You: "Yes but I am going to London and that is 100 miles."
Driver: "No problem! Jump inside! That's where I'm going."
[You arrive in London.]
You: "That was really very good of you. Thank you so much! I am really obliged to you for that lift. If there is anything I can do for you, please tell me."

確かに、丁重な表現ではあるね。

ポ語との比較はないけど。

最近は、英語にも通じるラテン語系の言葉は大分分かるようになった。それしか道がない。

最後の踏ん張りで、あと数時間仕事しましょうかね。

洗濯が終わったら。

2013年9月14日土曜日

1841:休憩(2時半)

朝からの作業で疲れた。

ちょっと休憩でBBC。

シリア情勢が動いてきたようだ。アメリカとロシアの合意ね。

化学兵器がどのくらいあるのか知らないが、どこへ持って行って処理するのでしょうか。

レバノン?

さて、今日は首都も曇り。道路も濡れているので多少降雨があったか。ホテルに籠っているので分からなかった。海も曇って見えない。

凄い台風が日本に近づいているね。

BBCで思い出したが、BBCのCMが面白い。ロレックスのCMを真似ているようで。

特派員は現地のニュースを伝えるだけではなく、現地に住んでいるのだ。だったかな。

ロレックスのCMにそっくり。

BBCの特集が始まった。レオナルド・ダビンチの科学者としての業績、特に解剖学。

次は工学。

3時になったら作業開始。

人間工学のいいお勉強になったね。

1840:9月14日朝

今日は6時起床で、7時過ぎ朝飯。通常通り。

9時までに昨日の作業の積み残しを処理。朝の作業は順調だ。

あと3日ほど頭を使わない作業が続く。こういうのはねえ、単調だが大事なプロセス。分析や提案の根拠だからね。手を抜けない。

今日の南部アフリカの首都は曇り。部屋の気温は26度。いい感じだね。窓は全開で明かりがちょうどよく入る。夜の作業効率の悪さは明かりだ。

作業中、ワードへのキーボードの入力ができなくなったので気になったが自然に戻った。こういうの嫌ですねえ。パソコンさんが唯一のパートナー。故障でもしたら最悪だ。大事に使っていこう。帰国したらダイナブックの同型の新製品をちょっと見てみよう。パソコンは2年ぐらいするとなぜかどこかおかしくなる。東芝さんのものは非常にしっかり作られていて海外でも安心。デルとかFACOMは貧弱でね。これからは絶対にダイナブック。それもR731系がいいね。今はR732が出ている。買おうかなあ。通販だとすぐ届くしね。壊れる前に買っておくか。安心だしね。来年9月まで9か月もここだしね。危機管理もしっかりしておく必要がある。

さてと、メールとLinkedInをチェックして作業開始しますかねえ。



1839:9時半閉店(2)

今日も9時半で作業は終える。

作業中は、日本のFFNのニュースを音声だけ聞いていた。

みのもんたの次男の事件と福島第1原発の汚染水事故がメインかな。

何か、ラジオを聞きながらお勉強という昔の自分を思い出した。

2週間で成田着かあ。

奥さんによれば、日本もずいぶん涼しくなってきたという。こっちはだんだん暑くなっている。南半球は逆転した季節変動だ。

作業している途中で、結構いいアイデアが出てくる。目からうろこの現象のある。

一つは、みなさん忘れている定義の明確化。

もう一つは、文書管理の重要性。

当たり前のことが当たり前のように実施されないことが問題なのだ。

それを今回強調する考えだ。

それと、僕がしていることを中央政府、州政府、郡政府が彼らの責任の下に通常業務として実施できる体制を考えること。

「インパクトが大きいものは、持続性がない」ということ主張したいのですね。

プログラム管理に、マジックはないのである。

早く、最後の分析と提言を書きたいっすね。まだまだ、膨大な現地調査の整理じゃつまらない。でもこれが終わらないと最終章には行けないね。




2013年9月13日金曜日

1838:9時半、閉店

ホテルの部屋全体が報告書作成資料で一杯だ。

今日の分は少し残したが、もうやめた。9時過ぎだし。

いつもの怠け癖。まあ無理しても仕方がない、というお気楽気分。

5州の調査記録が膨大で、ちょっとまとめの時間が予想を超え始めた。

工程をちょっと修正。

まだ余裕はある。これがぎりぎりになってくるんですね、いつも。最終日は徹夜が常。でも間に合うけどね。

しかし、あと10日。

2日の予備日はまだ想定している。これがいつもねえ、無くなる。

スリリングな工程は完成した時に救われるんですけどね。一人だから団員のスローな作業でストレスはないのが救い。

余談。今日あるコンサルの新役員人事を聞いた。なるほど、でも、まだ新社長は未定だ。これが最大の課題。取締役じゃ会社の発展性は決められない。

社長ねえ、考えたこともないけど。そうそう、当社の社長も変わったし、組織改訂もあった。大した会社じゃないが、ないと僕の生活が不安定になる。会社在っての私ですからね。

社長はねえ、資金調達や経営に専念すべきで、具体の案件の責任者にはなってはいけないというのが常識。

地球システム科学は、それで成功しているね。いまのところですが。社長が団長にはなってはいけないのだ。人材を集めるのも社長の仕事。団長格にふさわしい人材を集め、中堅や若手を早いうちに養成する。これが社長のお仕事。辞める寸前に、次期社長や若い人材を育成しても手遅れ。

社長が創業者の場合はいいが、サラリーマン化した社長は今の時代難しいね。

オリコンの前社長のようにどんくさいほうがよろしい。

赤門はダメだね。この激動の時代には。

さて、BBCを見てから、明日に備えよう。

2013年9月12日木曜日

1837:9:21 a.m.

昨日は、作業終了後、久々映画を見た。といっても少しだけ。その後は、National Geographicの番組で、ちょうど9.11特集で航空管制官の状況のドキュメント。

映画は、90年初めの「レナートの朝」。もう20年以上も前の映画だ。

ロバート・デニーロとロビン・ウィリアムスが主演の医学もの。デニーロもまだまだ若いし、かっこいいね。ハンサムじゃないけど、それがいい。渋いしね。ああいう風に、歳をとりたいものだと参考にしている。なかなかできないけどね。若いときハンサムな人って、歳とると顔が崩れちゃうんだよね。老化の影響が激しい。

9.11のドキュメントは、あれがアルカイダのテロだという前提で描かれている。陰謀説など微塵もない。陰謀説を扱ったものをたくさん見ているので、どうも信じがたい内容だね。

シリアの化学兵器使用も真実が分からない。戦争は常に裏で計画的に進められていて、偶発的じゃないんですね。陰謀ありの世界。

9月12日。帰国まで丁度2週間。

今までは南アのヨハネスで1泊して、次の日にシンガポールに向かっていたが、今回はヨハネス行きが朝7時発。不幸にも同日トランジットができちゃうのでヨハネス泊はなし。次はちょっと考えよう。南アで1泊するとのんびりしていいんですよね。他の人は大概香港までキャセーで行って早く日本に帰りたいみたいだね。

さて、仕事に入りましょう。



1836:8時で閉店

今日の作業は8時で終了。疲れた。

今のところ、78ページ。ちょっと書き過ぎだ。写真も多いしね。別にページ数で勝負するわけじゃないが、それなりのヴォリュームもないとね。

物理化学の論文じゃないので。

頭を使う所はまだ先だ。いい参考書があってね。優れた先例には学ぶべきことが多い。ここでは書かない。

ゼロベースで書いていたら、いいものはできない。先人の良例を参考にすることが必要。ただし、そのネタはきっちり記述する。そうじゃないとウソになっちゃうね。

世界レベルで探すといい例は腐るほどある。その中から吟味して、一番いい例を選んで、参考にする。4か月間眠っていたものを、この段階で精査する。

セクターに関係なく探すと良例がでてくるのが、管理手法なんですね。管理はすべてのセクターで検討されているが、水衛生セクターで遅れているものもたくさんあり、別の関係ないセクターで先進的な手法がすでにあることがあるのだ。

以前は、研修計画で、NASAの良例を参考にしたことがある。

さてと、BBCでも見ますかね。大井さんのファッションセンスはどんどん異常化してるね。インド人の若いNY担当に負けちゃうよ。

2013年9月11日水曜日

1835:CIDA消滅

午前に、カナダの高等弁務団事務所に行った。カナダは大使館を置かないで、格下の事務所を置くケースがある。セコイね。

最初サイトで示した住所に行ったが移転されて世銀の事務所の隣に移動。

協議は、CIDA担当の一等書記官とローカルスタッフと。

二人とも英語ができるから不自由がないが、協議の内容が卑屈。もうこの国での水衛生セクターから撤退するようだ。だから、自分らが支援したプロジェクトの欠点ばかり言う。皮肉屋が多いしね。誠実さが感じられないのだ。偏見だけどね。

それと、もうCIDAはないそうだ。

新組織は、

Foreign Affairs, Trade and Development Canada

だそうだ。何か、イギリスのDfIDみたいだね。

要するに、Underfunded

なのだ。国が貧乏だからね。

CIDAの特徴はプロジェクトの文書をほとんど公開しないこと。セコイね。

だから、今回もなし。話もすべて否定的だし、偉そう。撤退するのにだ。

カナダは好きだしいい国だと思うけど、CIDAだけは評価しない。また悪い印象だけで終わった。

最後は、彼らの弱点を追及して、さようなら。二人とも沈黙していたね。

撤退する組織にはもう行かないし、行く必要もなくなった。










1834:曇り空

9月11日、朝7時43分。

今日もGringo客が多い。9月に入ってビジネスも動き出したか。

そういえば、この4か月本格的な雨はない。こんな感じの首都と5州だったから、雨水貯留施設の利用効果は乾季にはあまりないことを確認したことになる。

今日はCIDAとの協議がある。この4か月会う機会がなかったのだ。場所はカナダ大使館。正確には大使館ではなくて、High Commissionである。隣国でもそうだった。あの時は、CIDAが隣国の水セクター支援から撤退し、この国だけにしたのだ。奇遇だね。

この国の水衛生セクター支援はトロイカ体制で、オランダ政府、カナダ政府、そしてスイス政府だ。オランダは、最初の支援国だった経緯があり、今日まで続いている。カナダは水政策策定から支援しているので上位計画からプロジェクトまで一貫性がある。スイスは地味だが、地方分権に伴う州および郡政府支援に力を入れている。

CIDAはそろそろ撤退かなとも思うが、本当のところを率直に聞いてみよう。

現場を見てからの首都での協議だから意義あるだろう。良例だしね。批判は特にない。

報告書の方も順調。今週中に素案ができればまずまずだ。最後にお化粧をするのも楽しみの一つ。目次に最終のページを入れると完成だね。いつものことですが、最初の達成感はそこで得られる。

成田についてほっとする、のがまた最高だ。とりあえずね。

今回は、成田ヒルトンでの1泊はなし。日本での身近な滞在でいろいろ行きたいしね。



1833:日本食

お昼は予定通りX氏と近くの日本食屋に。

歩いて15分くらいか。意外と近い。

大通りで、KFCもあるし、南ア系列のファーストフードもある。彼曰く、南アのスーパーのチェーン店のshopriteが全店閉鎖されるとのこと。期限切れの製品を故意に販売していたとのこと。南アとかで期限切れの製品をこの国で売っていたという悪徳商法に政府が激怒したようだ。

shopriteも隣国やガーナでもよく行ったものだが、確かに何となく汚い感じを受けていたのだ。

しかし、外人はかなりの製品を大量にshopriteで買うことがあるので、なくなったら大混乱でしょうね。

オフィスの隣のモールにあるスーパーは違う会社なので安心。

さて、日本食屋。韓国人オーナーだから韓国料理もある。行ったら、日本人団体、韓国人、中国人で一杯だ。日本人は何かの調査団のようだね。

巻きずし、春巻き、天ぷらを頼む。

多くは期待していなかったが、その通りの味。

エビちゃんは先週まで食べていたものとは全く違う。日本の冷凍ものと変わりない。イカも冷凍だね。

でも、お誘いした方は日本食は初めてらしくおいしそうに食べていた。いろんな雑談を1時間半。

彼もアフリカ開銀のコンサル契約が切れたので、次は世銀の案件を狙っているようだ。いい案件がゲットできればいいね。

途中、以前の水関連局オフィス前を通った。彼曰く、11階のオフィスのエレベーターはいつも故障で、階段での上り下りは大変だったと申されていた。今のオフィスは快適。世銀の融資を受けて建ったそうだ。

さて、9時。今日の作業もこの辺で。予定通りの進捗だ。

2013年9月10日火曜日

1832:トルコとの交流

9月10日朝。

ちょっと寝坊で7時おき。レストランもGringoの客で一杯だ。

常用のタクシーの運ちゃんも昨日からいない。別の運ちゃんでオフィスに来た。突然いなくなるのもアフリカでは普通だ。人が死んだり、いなくなるのはいつものこと。だから、何の連絡もなしにいなくなる。ドライだねえ。

ある先輩からメール返信あり。ずいぶん前に出したが、彼も激務が続いたらしい。引退間際と言っていた。先輩らが引退していくのはさびしい限りだ。若手養成の苦労を書いていた。そりゃそうですよ、我々だって一人前になるまで20年はかかっている。数年で育成は無理。

ただし、僕らのころでは、数人は入社時点でかなりエリート教育され、入社直ぐ専門家で働いていた。新入社員が、調査団の団員のレポートチェックして、自分も報告書に書いていたからね。昨今の業務調整で何年も下働きはしなかった。

そのあと、35歳過ぎて副団長、40歳過ぎて団長。だから、15年くらいはかかっているかな。

天才肌のその先輩は、たぶん育成には向いてないね。天才の能力は天才しか受け継げないのだ。

さて、LinkedInでは、やはりトルコ勢が多数派。今日は懐かしの南東アナトリアのGAP庁長官と繋がった。もう25年経って、あの辺の開発もすごい。いつか行ってみたいね。

さてさて、そろそろ今日の分の作業に入ろう。

お昼はアフリカ開銀のコンサルとお食事だ。まだ行っていない、韓国人経営の日本食レストラン・アスカ。味はどうでしょうね??

1831:今日は閉店(8時)

オフィスに行ったら、アフリカ開銀のコンサルであるX氏がいない。2日連続で不在というのも不思議だったので、スタッフに聞いたら、契約が切れたので、もう来ないということだった。

これまで、4か月ほど親身にいろいろ助けていただいたので、彼に電話して、明日の昼ご飯を中華屋ででも食べましょうと誘った。

この国のローカルコンサルは非常に優秀だし、英語もできるし、なかなか素晴らしいのだ。人柄がいい人ばかりだし。

事前に言ってくれないところが、アフリカ人らしいね。ドライ。

今日のお昼は同業者のコンサルの方と中華屋で食べた。彼は明日帰国。僕は2週間半後だ。彼とも何回か議論してきたので、最近は話がかみ合ってきた。彼はプロジェクト管理、僕はプログラム管理に係るので、連携がとても大事なのだ。これから1年お付き合いさせていただくことになる。彼の係るプロジェクトも一度行ったが、来年はセミナーも1回あり、モニタリングで2回も行く。

報告書作成も調子が出てきた。書く材料は、ほぼ整っている。不足があれば、適宜追記することもできる体制もできた。ポ語の資料も大体把握できる。ラテン語系だけね。でも専門用語はほぼ英語と共有しているからいいね。西語より多いんじゃない。

現地調査記録が膨大にあるので、その英訳に時間がかかるね。あと1週間で完成できるかはちょっと不安だ。

まあ、しかし、今日は閉店としよう。

さて、BBCの大井さんはどうしちゃったの?真っ赤なドレスに、真っ赤な口紅。ちょっとねえ。誰かアドバイザーいないんでしょうか?



2013年9月9日月曜日

1830:オフィスにて

9月に入って首都も暑くなってきた。とはいえ、日本の暑さに比べれば高原くらいの気温ではある。

オフィスの気温は30度。ちょっと湿気があり汗ばむ程度か。

9月9日。1週間単位だと早く感じる。

オランダ人NGOの方からオリンピック開催決定おめでとうのメールが来た。ありがとう、とだけ返信。嫌味な発言は個人へのメールでは避けたい。ポ語のメールだったけどね。

今日は同業者の日本人と面談予定。別の調査団の方も時々やってくる。案件は相当あるからね。

報告書作成は予定通りに進んでいる。13日の分が頭を使う。それ以外はすでに記述済み。英訳すればいい。

ホテルは3か月に1回の消毒日。「燻蒸法」による消毒だ。

英語では、

fumigation

という。ポ語も同じね。難しい言葉は大体ラテン語系と思っていい。

どんな感じでやるのか見てみたいものだ。



2013年9月8日日曜日

1829:イーグルスのアルバムを聞きながら作業開始

気持ちのいい朝だ。

作業環境も整った。

4年前から続けている作業開始は、イーグルスの音楽を聞きながら。

あとは適当に、でもまずはイーグルスと決まっている。元気が出るんですね。

第2章の中身はすでに和文で作成済みなので英語に直して加筆する。今回からの新手法で、通常は和文は英文が完成してからだが、帰国して和文にする時間が少ないので、すでに書いて月報の特記事項として送付済みなのだ。これが案外作業工程上いいね。この4年の経験から少し改善されている。

ブログに書いているものも適宜使用している。ブログのメモ化も役立っている。4年以上書いたブログの記事の一部も今回入れるつもりだ。自分の参考書だね。何を入れたかは書けないが。ブログ作成という趣味的なものを実務に使う。もうそれくらい書いているということだ。使えるもの数パーセントしかないが、読者からのアクセス状況も判断材料だ。アクセスの多いキーワードが重要な課題の選定に繋がっている。

LinkedInの情報も徐々に役に立ち始めた。250人にも及ぶ人脈のお蔭だね。3か月程度で250人というのはある意味奇跡に近い。

さて、作業に戻ろう。





1828:トルコに対するシンパシー

今日の朝食は僕一人。お客さんも少ないし、日曜でもある。

BBCのトップニュースはまだオリンピック。東京は浮かれているね。日本人はこういうのには弱い。スポーツマンシップは基本的にあんまり好きではない。スポーツマンは戦いが好きな人たち。傲慢で野心的な人が多い。勝ち負けにこだわるのは戦争と同じだ。

さて、オリンピック開催だが、これも政治的なもの。裏で何しているか分からない。

トルコもこれで負けたから落胆しているだろうが、あんまり気にしない方がいい。東西の架け橋、というメッセージはあんまり効果的じゃなかったね。実際、地勢的には正解だが、政治的にはまったく成果がない。オリンピックでという効果はあんまり魅力的ではないし、あのイスタンブールの慢性的な交通渋滞は解消されそうもない。

トルコのEU参加もできそうでできない。ヨーロッパ中心主義のオリンピックと同じ発想。

ソチはロシアと誰もが思うが、ロシアがぶんどった地域で、昔はトルコ系の人たちが暮らしていた。ロシアの侵入と征服で、多くの人が殺され、難民はトルコなどに移住した歴史がある。冬季オリンピックを開くことに反対し非難する活動も以前このブログでも紹介した。

さて、作業に入ろう。

オリンピックの利権の結果はもういい。

1827:東京ですか

10分前にBBCでオリンピック2020の東京開催が決まった。

まあ安心できる都市なんでしょうね。放射能が東京で危険なら誰も住んでないよね。

スペインもトルコも周辺状況が悪すぎたね。

大運動大会の運営には東京は安心できるね。

2020年は、7年後か。小生は、66歳。まだ仕事しているでしょうか。

安倍さんも一安心でしょう。都知事もね。

という結果でした。

2013年9月7日土曜日

1826:休憩

朝は、ユーチューブで動画を見ていた。此処の部屋のWIFIは強力だね。部屋によってかなり状況が変わる。

動画でも問題なく2時間ほど途切れなく見れた。

カラオケの練習。もうかなり歌いこんでいるから、帰ったら歌舞伎町で歌おう。

ネットテレビの鑑賞。勝間さんの司会で、ゲストは中村うさぎと脳科学者で洗脳の専門家(名前は忘れた)。

十分楽しんだので、作業に入る。目次は完成。第1章もかなりできた。まあこの辺は楽だね。09年から5回目の類似作業。すでにかなりの部分がシステム化されているのだ。

頭を使うのは、第2章からだ。まだまだお楽しみは先になる。これがまた楽しくてね。コンサル稼業が辞められない理由だ。4か月間、夢にまで出てきたアイデアが満載となる。

今日は第1章を終えたら、夜は映画鑑賞といこう。2週間ほど見ていないしね。

そうそう、今日の朝飯時に、日本人が3人いた。専門家ではないご様子。珍しいね。年配者だ。声はかけなかった。

午後3時。映画までまだあるね。





1825:6度目の部屋替え

5日まで宿泊したホテルは浜辺の見える部屋で快適だった。

一昨日チェックインした首都の定宿の部屋は6度目。

3階の角部屋で窓からの景色がいい。海も遠くに見える。窓はちょうど東側に面している。

大体どこのホテルでもそういう環境だが、このホテルは全室がそういう環境ではない。今までの5室は中庭に面しているとか、廊下にだけ窓があるとか、暗い印象があった。いいホテルは、200ドルは下らない。

このホテルでの料金は、100ドルから始まって、今はいい部屋に移って130ドル。30ドルの違いはあるね。

明るいというのが決定的な違い。報告書を書くのには最適だ。

部屋が広いと、資料などを床に広げて作業ができる。

作業用デスク以外に、小さなテーブルがあるので、資料を置いたり、スナックなどを置いて準備OK。

昨日買ったガムの新製品は、スイカ、パイナップル、メロンの3つの味が混合。面白い味だ。田舎の州都にはない。

さてと、作業を始めますかね。16日間の戦闘開始だ。

1824:Yalda Hakim

首都に戻って、ずーーとBBCを見ている。

シリア情勢

オリンピックの開催国選定

などが中心だね。

ところで、最近注目のBBC特派員は、主題の女性。

爽やかな印象を受けるしいいね。美人だし。

ちょっと調べると、

アフガン人でオーストラリア育ちでロンドン在住。30歳。

今はオーストラリアの選挙状況を伝えている。白の簡素な半袖シャツでの登場は凄い。そんな姿でも見劣りしない。美人は得だよね。飾る必要がない。大井さんがやったら、貧相な国立大の大学生にしか見えない。失礼。

英語も自然で分かりやすい。耳に心地よい。今後の活躍が楽しみだ。BBCも結構おばさまたちが増えてきたしね。

さて、オリンピックの開催地?

どこでもいいや、と冷ややかな気持ち。日本人も見劣りするね。姿かたち、話し方と内容、インパクトのなさ。

どこになるかの予想はしない。今まで取れなかった3都市の競争。本来なら再公示だ。劣等生の3人の勝負なんてつまらない。

まあ政治的な判断で決まると思うね、と奥さんと話している。

1823:会計処理終了

夜9時20分。

BBCを見ながら、業務の会計処理をする。主としてガソリン代だ。前払い金も1回きりだし、ガソリン代も大した数ではない。

しかし、書式も2年前とはまた違っているので、計算方式をまず理解し、後は単純に入力。まだ帰国まで日数はあるが、事前に済ませた方が良い。まあ会計処理は若手に任せるのが普通だが、一人調査団はすべて自分でするしかない。

でも、こういう雑用も大事なのだ。会計、文書、資産管理などプロジェクト管理には欠かせない重要な業務である。

プロジェクト完了に際しては、業務中に入手した資料や文献のリストも作るし、略語表や面談者のリストも添付する。そういう雑用は雑用ではないということを理解しないとコンサルはやっていけない。

計上しても良い項目も結構あるのだが、そういうものは自前の清算とした。コピー用紙、首都での通勤以外のタクシー代、通信費などもあるが、大した額ではないので省略し自分持ち。

現場での州政府職員などとの食事代も会議費という理解で申請できるが、これも自分の交際費でよい。

兎に角、会計処理は明朗会計を基本とし、疑問を持たれないようにするのが常識。

粗雑会計という判断をされてはいけないのだ。

1822:もうすぐ定年??

朝、C/Pの関連部部長にご挨拶。地方巡業終了のお知らせ。

しばらくして、部長が僕の執務室に御出まし。いろいろこれまでの状況と帰国までのスケジュール、そして再渡航などお話しした。

別途、新技術もご紹介。

変なこと言ってたね。その技術って私の農場でも使える?引退したら農場で使えるか?

えっと、何で、という疑問。どうも部長はそろそろ定年らしいのだが、60歳には見えないね。早期かもしれないが、同僚に確認してみよう。

先先代の総局長は40代で退職してUNICEFのナショナルスタッフになったね。もしかすると、部長職以上はかなり政治に影響されるかもしれない。

まあそのうち分かるでしょう。しかし、部長の態度はちょっと悲しげでもある。

えらいさんは大変だね。エリートとしてどんどん登っていても、いつかは下山する。どの段階かはいろいろあろうが、自主的に辞めるわけにはいかないから上り続けるしかない。ある時、下野する。悲惨だね。

僕なんかサラリーマンじゃないから定年もないし、組織内の政治に左右されない。最近ちょっと会社内にも突風が吹いたが、すぐ収まった。具体は言えないが。

部長も僕の説明に一応満足したようだ。あと1年の間に部長も去るかもしれないが、誠意をもって続けましょう。

新技術もうまく動くといいね。動いたらパートナーのうちの奥さんも当地にご招待しましょうか?

2013年9月6日金曜日

1821:「純粋」流れ込み式小水力IPP事業の不思議

お昼休みに、オフィスのお隣のモールに行く。首都のモールには文化が感じられる。

買い物も気晴らしにいい。40ドルぐらい買ったか。

天気も良く、日本の4月から5月の天気という感じかな。

さて、首題。久々の日本語での表現。あえて英語やポ語にしない。検索で引っかかる可能性を高めた。

まず、純粋流れ込み式という形態。要するに、調整池を設けないということだ。日本の流れ込み式の水力発電所はほとんどその形式。実際的だね。当然の選択。

ところが、昔々30年ぐらい前からインドネシアなどで水力案件の規模決定に係っているが、ほぼすべての流れ込み式水力発電計画は、調整池付の流れ込み式だったのだ。

調査団長の判断は、流れ込み式に調整池を設け、運用時間をピーク対応にすると売電価値が上がり、案件の経済性が高まるという発想だったと思う。理屈はね。

電発さん出身のあるエンジニアがインドネシアで一緒だったが、そうしたピーク対応の流れ込み式水力発電には懐疑的だったのだ。まさに正論。だが、受け入れられたことは一回もなし。

あれから20,30年過ぎて、IPP事業に直接参画する段階で本来あるべき形式になったようだね。

計画屋でもいい加減な上司や先輩が昔もいたということになるね。

「純粋」と表現したことで、昔の開発手法と違ってきたことが知られてしまったね。

調整池がすぐに埋もれてしまうケースはインドネシアにものすごく多い。バカルもね。

1820:in my room

久々の首都。この4か月ほどでだいぶ暖かくなってきた。

部屋の気温は、30度。湿気がないから爽やかだ。

やはり都会はいいね。田舎とかリゾートも精々2週間くらいはいいが、それ以上は飽きてしまう。

昨日もずっとBBCを見ていた。映画はまだ見る余裕なし。

新人のバングラ人女性が登場してきたね。服装や髪形がさっぱりしていても美人だから遜色ない。英語もきれいだ。特だねえ。

金曜日だから関係ないけど、オフィスは閑散としている。何かあるのかな。

今日は、3Gの更新、ドルの換金、食料品やシャンプーなどの買い物がある。シャンプーは、ニベアの2 in 1がいいね。日本ではニベアのシャンプーってないよね。

さてと、報告書作成開始だ。

1819:End of site survey in provinces

4時過ぎに首都に安着。

6月初めから続いていた5州での現地調査が本日終了した。概ね、予定通りの行程だった。

今日から3週間で帰国となる。

もう5回の出張で、10回の移動。慣れましたね。来年は、30回移動が予定されている。20回だと誤解していたが、10回増えた。

これで、クルマエビが、68匹また食べられる。今回は10日で80匹。夕飯抜いているから太らないが、食べすぎかね。でもうまいんだよね、新鮮で大きいし、味がいい。塩だけで十分。

さて、スカイプして奥さんと会話再開。昨日の午後電話会社のモバイル3Gが切れてさっきホテルのWIFIと接続するまで音信不通だった。安着のお知らせだ。

明日世銀を交えての重要な会議があり、僕も急遽プレゼンするので、これから準備だ。徹夜の覚悟。まあ深夜2時ぐらいに終わればいいかな。疲れはないので。

まずは軽く夕飯。

定宿のこの部屋は今までで一番いいね。作業にも快適だし、広いし、ネットもオーケーだし。窓からの景色もいい。

1日つながらないだけだが、メール処理は大変。さっき終わった。BBCも11日ぶり。映画も見れる。

最後の3週間も快適な環境でよかったね。

2013年9月4日水曜日

1818:Karin

明日の準備を終えて今日はこれで閉店。

最近、比国マニラ・ブルゴス通りの果林の検索が多いですね。以前もあったけど。

偶然だが、スイス人のNGOの地域コーディネーターのドクターのお名前がKarin。ドイツ的な感じの女性だから、カリンという軟なイメージからは遠い。結構こういう欧米人が途上国には多い。

話を戻すと、ピアノバーの果林ももう2008年秋以来行っていない。だから、もう5年くらいか。無くなっているかもね。アジア案件の激減でもう行けないかもね、比国も。ああいういい雰囲気のお店ももう時代遅れかな。ジャカルタのブロックMのYasuragiというお店も感じのいい店だったが、もう2006年には閉店していたね。バンコクのピアノバーもあるんすかね。

全く話は違うが、シリア情勢が緊迫している。アメリカ大使館から、詳細な化学兵器使用地点の地図が送られた。事実が知りたいものだが、なかなか出てこない。このマップだって、日本のマスコミでは一切取り上げられていないのだ。

こちらの兵器は、

sarin。

1817:espresso duplo

午前部の作業が終了したので、お昼前に高級リゾート地域に行く。

東に位置する岬の向こう側だ。

岬めぐり。山本コータローの歌にあったね。ちょっと古すぎか。

旧宗主国時代からのリゾート地らしく、豪邸、レストランが立ち並んでいる。僕のいる地域は平民専用ビーチだね。

高級リゾートホテルのレストランで、食事じゃなくて、コーヒーを頂く。エスプレッソのダブル。それとお水。







写真は上の5枚載せる。コーヒーとお水で、3ドルぐらいだから安いね。ホテル代は聞かなかった。

右奥の岬付近にも高級ホテルがそびえている。

ホテル代は、少なくとも200ドルはするだろう。僕の平民ホテルはたぶん70ドル程度。エビちゃんを食べても100いかない。丁度いいね。

この辺は砂浜じゃないので、泳いでいる人はいなかったね。

さて、明日は最終協議。最後のQ&Aだ。明後日は空港に行く前にNGOに行ってこれも最終協議。資料はもう収集済み。要点だけチェックだ。


2013年9月3日火曜日

1816:unveiled

午後9時半。7時ごろからずっとYouTubeを見ていた。

途上国でTouTubeは通常音楽だけでも難しい。3Gでも速度が遅くて画像は見ることを諦めていた。

どうしたことか、この辺境州で30分番組でも見られた。偶然発見した新番組だと思う。日本を出る5月以降に始まったと思う。

テレビ東京の深夜番組だろうか、所謂暴露もの。芸能界や過去の事件など30分で4件ぐらいの暴露がある。

テレビっ子なんで、きっと日本に居たら見ていたに違いない。都市伝説も面白いね。テレビ東京的な番組は結構好きだ。

誰かがアップロードしてくれるおかげ。5つ分の放送を見たかな。まだありそうだけど、きりがないので今日はおしまい。

ホテルのプラスチック製の椅子が重みで滑って気持ち悪い。実は、先日、同じタイプの椅子の足を1本折ってしまったのだ。今の椅子も座ってしばらくするとずり落ちてくるので危ない。長時間作業するのが間違っているのだけれど、もうちょっと耐久性を持ってほしいね。転んで怪我するのはいいが、弾みでパソコンを落としたりしたくわない。あと、2日の辛抱だ。

今日の現場もなかなかいい経験した。見ないと分からない代物。郡政府の関係者は不在。州政府の担当者も出産間近でお休みに入ってしまった。彼女しか英語できないし、どうしましょうかね。Q&Aシートはポ語版もあるので、最終的には何とかなる、はず?!

スイスのNGOにももう1回会わないといけない。スイス人というのも結構理屈っぽい人が多いと見た。理論的でいいね。漠然とした答えが返ってこない。

いろいろ実情を暴露してくれるといいのだが。

2013年9月2日月曜日

1815:While listening to Yuming

午後8時前、もう仕事も閉店だ。

ユーミンを聞きながら報告書の目次や内容項目を検討。

水と衛生の統合といっても、残念ながらあまり留意されないことも多い。エコ的な発想でやっている良例もあるが。

給水施設の衛生状態が悪いね。H2Sテストキットで水質検査を実施している様子もない。大概、UNICEFやWHOが無償で配っているのだが、今度首都に帰って聞いてみよう。他にも懸案事項が多すぎて、環境問題まで対応するまでに至らなかった。まだ時間もあるしね。

2年前にまとめた別件の報告書類も役に立つ。イギリスの地質調査所やUNICEFがまとめたガイドラインも役立つね。此処の人は英語が苦手だから、参考資料が限られるというデメリットがある。最近の若い人は英語ができるが、研究調査までは届かないのが現状だし弱点だね。

そういう意味で、良き参考文献の紹介や他国の事例を提示する意味が大きい。

パラグアイの案件の時は、お隣の先進国ブラジルの良例を紹介したことがある。100歩も進んでいるからね。

何しろ、中央政府関係職員は、精々20名。10州の州職員でも各州5名。国全体で、100名にも満たないのですね。大学研究機関もあるのでしょうが、SWApのメンバーでは参加していない。今度、大学にも調査に行ってみよう。

どこの国でもそうだが、政府、民間、地方政府、大学などの専門家が学会などを中心にして活動しているよね。そういう体制がアフリカには乏しい。

去年行ったトルコでは、もう完璧に出来上がっている。日本の技術支援は要らないんじゃない、と思うが、コンサルとして行けるんだったら、まあいいかなと。

それにしても、USB対応のLogicool製のスピーカーはいいね。リレーのバトンのような形だから嵩張らない。床がタイルだから適当に響いてくれる。

さてと。9月第1日目が終わる。映画も見たいね。首都も恋しい。

1814:Guava

午後5時44分。

午後になって日曜日らしい混雑した浜辺。やはり、日曜日の午後は人出がすごい。

朝飯に運ばれたジュースを飲む。これって、今まで首都のホテルで出てきた果物。

Guava

だ。

なかなか思い出せなかったので、ここに記録しておく。生はもっと酸っぱいが、ジュースは多少甘めに加工してある。

そろそろ明日の準備。5州目だから慣れたが、向こうに示す資料を持って行かないと口頭では説明しにくい。ハードコピーも増えて来てデイパックが重たい。

国内便は20キロがトランクの重量制限。そのため紙はすべて背負うことになる。紙の資料はどんどん捨てることにしているが、捨てられないものあり、どんどん増えてくる。1か月して帰国する時は残すものと日本までもっていくものを選別する必要があるね。一応、国際便の制限は、確か30キロ。10キロ分は増やせる。

湯沸かしポット、携帯用プリンターとカートリッジ、その他備品の多くは首都の執務室に残していく。

衣服もちょっと持ってき過ぎだったかな。半分でもいいかな。と反省。最近は背広はもってこない。SWミッションは官と一緒だから持ってくるけどね。革靴すら重たいので持ってこない。最初と最後しか履かないし。

エクセス代を払う手もあるが、調査団じゃないのでそこまでしない。

さて、そろそろ準備に入りますか。

パソコンからの音楽も心地いい。70年代がいいね。青春!!

2013年9月1日日曜日

1813:lunch time on Sunday

朝から作業。12時過ぎにドルフィンへ。

料理が出てきたのが40分過ぎ。定番のクルマエビとピザ。

クルマエビは、連続7日目。飽きないね。うまい、うますぎる。

午後は作業なしに決めた。工程通りに進んだし。日曜だしね。

先週の日曜と違って、人出が少ない。浜辺もまばらだ。

首都に戻るのが木曜日。あと3日作業が続く。もう資料は集めたし、現場も見たので、もういいのだが、Q&Aシートがまだだ。今日で4州のシートのまとめは完成。480項目。あと120項目で終わり。このシート結果は自画自賛だが、よくまとまっているね。課題や州の違いが一目瞭然。後で、それぞれの主要な項目を評価分析する。筋書きがきっちりしている。

別の調査結果もあるので、両方の結果をうまく評価する。

州職員も120項目の質問に3時間付き合ってくれたね。州によっては、というよりできのいい州は、チーフ以下スタッフ全員参加だ。これがいいね。ガバナンスの出来不出来がよくわかる。

さて、午後は昼寝から。夜になったら、作業再開か、あるいはポ語のテレビか。

早くBBCが見たい。世界情勢が動いているのだ。



1812:Sr. W com ADB

日曜の朝、窓を開けると爽やかな外気が入ってくる。締め切っているとやはりちょっと暑い。部屋の気温は25.2度。

日本とは大違い。どっちが南国なんでしょうね。

9月1日。いよいよ帰国の月に入る。

8月も終わったかと思っていたら、ある方も8月で定年を向えたようだ。

ADBの上級水資源管理専門家のW氏だ。LikedInの写真も変えたね。心機一転だろう。今までのように銀行の権威の下で大きな顔はできない。世銀は定年が62歳だったかな。アジ銀もそんなもんでしょう。彼もこれから温和に丁重に対応しないと仕事がないかもね。

日本のある組織の方も確か60歳を超えたと思うが、まだその組織におられると聞いた。シニア人材室だったかな。今は旧公団クラスでは天下り先もないし大変だ。ゼネコンやコンサルも雇ってくれない。65歳ぐらいまで、幹部だった人は残っていられるようだね。

僕の親父は公務員だったが、58歳ぐらいで辞めて民間会社の社長をやって、何歳ぐらいまでだろうか、70歳過ぎまで働いていたのかな。もうとっくに引退だが、今でもしっかりと年金もらっているね。いい時代に生きた。

僕は実質定年がないが、どうでしょうね、何歳まで現役で働けるか。来年60歳。65歳ぐらいまでは働かないと年金頂けるまでもたないし、年金だけじゃ暮らせないから細々と仕事したいね。英語で食えるというのもある。国際ビジネスマン向けの実践的英語力の強化だ。まあ、今のコンサル業務のお仕事がいただけなくなったら考えよう。サラリーマンコンサルじゃないので、変なプライドがないので、いいかもね。最大手コンサル幹部は、その点、一人じゃお仕事頂ける専門性がないからね。

専門性というのは大事だね。団長とか所長とか、部長や取締役とかその時はいいけど、定年後は意味がない。弱小企業の管理やってても管理専門家とは呼ばれないね。単独型で失注は彼らのプライドが許さないでしょう。残念。

人生は長い。定年を過ぎたらその先を考えているようではいけない。定年前の10年間でしっかり考えましょう。