2016年12月28日水曜日

2763:仕事納め

28日午後。オフィスの簡単な掃除を終わらせた。仕事納めの日だ。

早々に帰ろう。風邪気味なのか、ちょっと寒気が。

年末年始はのんびりしよう。プロポ作成もないし、宿題もない。

青色申告も特に問題なし。確か去年は奥さんに任せたと思う。個人事業的な収入はなしなので、会社の資料を出すだけ。いずれ個人事業者に戻ったら、再開しましょう。だから、申告会メンバーからはぬけていない。結構いいサービスが得られるからね。

ブログも次回は来年だ。

2016年12月27日火曜日

2762:流域管理は奥が深いね

2016年、今年は1月から12月まで流域管理尽くめだった。

一応、流域管理計画は終わったが、これから緑地緩衝帯の実践に移る。

膨大な文献を収集し内容を把握したが、実際に植林などする場合は詳細な検討が山ほどある。

これに対するガイド或いはハンドブックをずっと探していたが、やっと見つけた。

やっぱ、アメリカだね。すごいの一言。

全体で481ページ。

これがスペイン語であればねえ、プロジェクト関係者に渡すのだけれど、彼らはほとんど英語を理解できないのでね。残念だ。

貯水池管理マニュアルは、ブラジル政府が作ったものがあるので、まあポルトガル語なら理解できるでしょう。来年後半に差し上げよう。英文でもあまりない良くできたものだ。さすがにダムの多いブラジルだけある。隣国のアルゼンチンでも使われている。

481ページのハンドブックをざっと見たが、いいねえ、使える。。。

このうち要点をまとめましょうかね。図表を中心にね。

コンサルもマニュアル作りには慣れているが、自分だけ理解できるものではだめですね。利用者が使えないと。

しかし、実際は難しいものだ。

2016年12月22日木曜日

2761:新生ECFA会報を読む

さっき社内回覧で首記会報が回ってきた。

なるほど、別の関連協会と合併したんだね。だから第1号というわけだ。

内容は陳腐だね。この30年以上書いていることは変化なし。グローバル云々。。。

日本工営だって世界ランキングで49位。オリコンが95位。

NGOじゃないんだからね、もっと儲からないとね。イギリスの建築コンサルを吸収合併しても、日本工営の順位は変わらずだ。

もうこういう協会は要らないんじゃないの。どうせ社長連の暇つぶし。

国際開発ジャーナルも同じようなものですね。業界紙だというのに、アメリカのENRやWater and Powerのような分析はなし。お子ちゃま的な発想の御用新聞だ。

時代遅れさながらの状況である。

オランダの水セクター関連業界のパンフレットを参考に、各海外の大使館に売り込むような活動はないんでしょうか。

世銀や国際機関の仕事を取っても赤字じゃだめか。

2760:閉店移転は1月27日ですか!

昨日は久々に四谷に。

クライアントとの協議だ。

少し早めに出て、日本工営ビルの地下にある中華屋に行く。おおー、まだ開業中だ。

11時半だったが、すぐに続々とお客さんが入ってくる。繁盛しているね。

担々麺とかチャーハンが好評のようだ。僕はおなじみの細切り肉焼きそば。

1億円弱の移転和解金をもらったので、マスターも上機嫌だ。さすがに中国人だけあって、20億円の法外な移転和解金を要求したから、1億円でも安いと錯覚してしまう。不思議なもんだ。

これで取り壊しが開始できるね。2月でしょう。完成まで2年か。

上智大のビル群ももう出来上がりつつあるね。

Sofia Tower

大学経営もいいねえ。宗教団体が母体なんですけどね、イエズス会はそういうところがお得意ですからね。

フランシスコ会とは段違いだ。

2016年12月20日火曜日

2759:HFA進捗報告書

Hyogo Framework for Action というのがある。災害リスク管理の計画書だ。

この実施進捗に関して各国でまとめられている。もちろん、トルコもそう。

これに我が国の技術援助の進捗も入っている。なるほどね。

技プロが途中でキャンセルではまずいね。それでか。

技プロの再開が必要なんですね。ちょっとTORは狭まるが。

トルコ政府側とコンサルチームでどんな問題が発生したんでしょうね。興味深いところだが、真相は闇の中。

同じコンサルチームじゃまずいわね。前回参加した3社はどうでるか。何しろ、JV幹事会社のチームリーダーは社長さんでしたからね。メンツがつぶされた感じだ。だから再度出てくるかねえ、出てきたらある意味すごい。

余談だが、ケニアの給水案件である弱小コンサルが無競争で一位だった。それが笑っちゃうのは、最初の公示では、その会社だけ応札だったが、70点以下で失格。それで再公示。それでもまたその会社だけが応札。結果は71点。そんな競争は奇跡なのだが、その会社も図々しく調査開始。現地ではいろいろ問題が発生しているとの噂が。。。

コンサルというのは、案件受注に関しては2回の競争がある。まずは応札して1位指名をうけるという競争。それに勝てば、後は調査実施で自分との戦いだ。そういう経験を多く有するが持続性のある活動を維持できる。

単独型で、補助員を導入したり、専門家が調査できないで報告書を補助員に書かせたりするのは言語道断である。アンゴラは首尾良く終わるんでしょうか?

それより、トルコの案件の成り行きが気になるね。

2016年12月19日月曜日

2758:関係者も知らない?

12月19日。寒さも感じないほどの朝。

いよいよ年末年始だ。今週はクライアントと協議して終わり。

さて、トルコの案件だが、関係者に事情を聞いたが、その案件のことを全然知らないとのこと。

おかしいね。何でだろ。

事前の検討とかいろいろあるし、要請書がでるにしてもトルコ側だけで書くのもね。

なんか背景がありそうだ。

関係者が知らないという状況では、コンサル側も知らないね。トルコ側関係者にも尋ねたがこれも不発。

まあ来年になれば、具体のことが出てくるでしょう。

いずれにしても南米の案件が来年6,7月頃まで続くので、じっくりフォローしよう。

防砂に係わるリスク評価のマスタープランだから、お得意中のお得意だ。

調査団ベースで参加もしたいが、会社的に人材なしなんでね、どこかと組みますか。

とりあえず事前から参加したいね。トルコも12年以来だしねえ。もうあれから4年も経ってしまったか。

トルコもどんどんイスラム原理主義的になってねえ、嫌だね。

2016年12月16日金曜日

2757:トルコで防災案件が再スタートか

2012年だったと思うが、トルコで最初の災害リスク評価案件の事前調査があり、次の年に技プロが開始した。

ちょっと問題のある案件で、最初の公示で1位指名が決まったが、どういういきさつか再公示となった。交渉段階で、コンサル(O社とY社のJV)と折り合いが付かなかったのだろう。

それで再公示で、無競争でO社幹事、Y社サブに追加して別のO社が加わりスタート。

それが1年経って突然中止。技プロが1年次で中止はあまり聞かない。どうもコンサルの団長がAFAD側の信頼を失ったようだ。トルコ側が期待している成果がないと思われたようだ。

それから2年。ちょっとTORが限定されてまた要請されたようだ。

さあ、どうなりますか。まずは事前の調査だね。本格も挑戦したいものですが、会社的には人材枯渇。

また4,5年ぶりに行けるかな。南米の案件の狭間で出てくるといいねえ。

ケバブとラクが懐かしい。。。

2756:マニュアルの作成プロセスと課題

マニュアル作成のステップ

マニュアルを作成する目的の明確化
対象者の分析と現状認識
現状分析と情報項目の洗い出し
業務体系の確立と業務改革
マニュアル内容の検討と制作
マニュアルの導入・定着化教育
運用とブラッシュアップ


上に示したのが、まあ一般的なマニュアル作成のプロセスだ。当たり前だね。でも、意外と無視されてしまって、作っても誰も使わないことがかなり多い。しかし、それをあんまり表に出さないのも通例だ。
 
 
困ったことだが、僕が間接的に係わった事例もまさにそれに当たる。
 
 
1.目的の明確化:これもねえ、はっきりしないで進めることが多々あり。利用する対象者さえ書いていないものも多い。
 
 
2.対象者の分析など:これもほとんどない。必要性もないまま作る感じね。
 
 
3.業務の見直し:これなんですね、実際必要なのは。マニュアル作成で業務が改革されないとね。組織制度の改革なくしてマニュアルの存在理由はないね。
 
 
4.作成プロセス:これもねえ、作成者の理解のまとめみたいなものが多い。それじゃ、作る意味ないね。
 
 
5.導入・定着:希望的観測で、うまく行きましたと、評価分析屋は書くね。これも嘘。
 
 
6.運用と改善:マニュアルは改訂されるのが普通。概ね、そこまで行くケースはない。だいたい運用されない。
 
 
工学的なものはいいが、計画的なマニュアルはほとんど制作者の自画自賛だけ。
 
 
今までだと、統合的水資源管理とか村落給水管理とか作っても誰も使わない。クライアントさんも薄々気づいていらっしゃると思うんですが。。。
 
僕も来年またマニュアルを作ることになるが、完璧に工学的なんでほっとしている。




2016年12月15日木曜日

2755:IWRAの近況

IWRAもしばらく活動をフォローしていなかったが、今日メールが来て、国際会議のお知らせがあった。

IWRAの事務局も今はフランスなんだね。幹部の名前もあったが、6名のうちセシリアさんしかしらない。セシリアさんはビスワスさんの奥さんだね。セシリアさんがIWRAの会長になったおかげで組織として衰退した。彼女も今はシンガポールの大学のシニア研究フェローだ。教授じゃないんだね。それと中国系の幹部もいなくなった。

日本の支部もあり、時々メールが来たが、それもなくなった。

寂しい限りだね。

IWRMという概念も消えてしまった。EUの崩壊の影響もあるね。

セシリアさんのドクター論文はトルコのGAP関連だったと思うが、昔、彼女が日本に来たとき、僕の名前を知っていた。何でだろうと思ったが、僕がGAP用に作成した水資源計画の最適配分モデルを作ったので、それを見ていたようだ。奇遇だね。

それと、第8回の世界水フォーラムはブラジルのブラジリアで開かれるようですね。このフォーラムも元気ないね。

時代の流れを感じました。

次回のブログは、使える本当のマニュアル、ガイドラインとは。。。



2016年12月14日水曜日

2754:戦略・戦術なき応札そして失注

僕自身も多くの案件のプロポを作成し、首尾良く一位指名を受け調査に参加してきた。これが常識的で、失注するプロポを作った経験は非常に少ない。

別に自画自賛するわけではないが、応札に対する熱意があるからだと思っている。

事前の情報収集、JVサブや現地ローカルコンサルの協力要請など、できることは何でもしてきた。だから失注した場合の悔しさは尋常ではないし、なぜ失注したかの理由はとことん突き止めようとした。

日本の最大手コンサルの場合で、年間100件以上の案件応札をして、受注は40から50%だろうか。中小コンサルだとずっと減るね。何しろ人がいないし、プロポ作成のプロもいない。

さて、今いるコンサルも素人集団で、プロポを書いて受注して調査に参加した経験のある人材が枯渇している。プロポを書いている状況も不安だらけで、これぞというアイデアもない。締め切りに間に合わせるだけで精一杯。これじゃ受からないよね。競争相手がどの程度のプロポを出してくるかのイメージもない。

通常、応札案件に対して、

A、B、Cで3段階の評価をする。

A:受注確率70%以上。気を抜かなければ受注確度はかなり高い。

B:五分五分の確率で、かなりいいプロポを書かなければ受からない。

C:確度はかなり低い。無理して出すことはない。ただ、無競争ならラッキーで受注あり。相当のネタがある場合は、奇跡の起こることもある。

という事前の評価をする。

さてさて、うちの一団がキューバの案件に応札。JV先も情けないほど受注率ゼロの会社。今日出た結果では3社中3位。予想通りだね。結果が出ても誰も悔しがらない。それじゃ受からないね。

一位がどこからいずれ分かるが、今業界関係者に聞いている。2社の名前は分かっている。その1社は最近までキューバにアドバイザーを送っていた。強いね、こういう状況。最大手コンサルも中南米に子会社あるしね。2社の戦いだ。

そういう2社の戦いがプロのコンサルの本当の意味での戦いだね。

素人コンサルの出る幕はない。

残念!

2016年12月13日火曜日

2753:和文完成

さっき和文が完成し、クライアントさんのギガポッドにアップロードした。最近は、便利なものがあるので助かる。メールでは添付ファイルの容量の制限があるのでね。

現地から送られた章の文章も届いたが、いまいち内容が物足りない感じ。図もないしね。分かりづらい。かなり後で手を入れないといけない。現地はもう夏休みに入るんで、修正加筆は来年の1月以降になりますか。

別途現地の団員からの報告(非公式だね)だと、あんまり書けそうにないとのこと。まだまだ現地の日本人やCPが書かないといけない部分は多いんですけどね。前途多難である。

まあしかし、そういうことはいつものこと。追加のM/Mさえいただければ喜んで作業をするのがコンサルタントである。願ったり叶ったりである。

来週協議があり、それが終わるともう年末年始。1月になると2月に予定している出張の計画書を作成し、OKなら出発日を決めて、航空券の予約だ。

行きは、パリ、サンパウロ経由。帰りはサンパウロ、アムステルダム経由を考えている。これだと行きも帰りも無理がない。

早く行きたいねえ。

2016年12月12日月曜日

2752:若いコンサルさんも大変だね

明日で作成中の和文報告書が完成する予定。80ページもあってやる気しなかったけれど、始めれれば簡単。まあ自分で作った英文だしね。面倒くさいけど、仕方なく和文にすると、英文での不確かさの文があぶり出された。いいことだ。

さて、僕の前に若手の社員が座っている。素人だね。20代の新人社員と30代の社員。雑談がめちゃくちゃ多い。

話している内容も専門性はゼロ。何しろ、新人の方は、大手コンサルで言えば、営業とか業務部とかのお姉ちゃんの仕事。

研修の手配とか随行員

会計書のまとめ

ですかね。まるで事務屋だ。政策や戦略なんてでてくるともうお手上げ。そんなんで、いっちょ前に専門家気取りだから笑っちゃう。

さて、隣の社員は、何なんでしょうね。専門性はゼロ。筑波の体育学科でて、法政の大学院で国際協力学かなんか専攻。今までしてきた仕事は海外事務所での事務屋、調整員程度の仕事。今はアンゴラ行くらしいが、これがとんでもない案件。

うちの会社から2名行くが、どちらも無競争で受注。それ自体はラッキーだね。でも2名のうち一人は役人だった人。経験も知見もゼロ。何せ自分の作業を社内で委託してしまうほど。そういうことで、会社経費で、その若手社員を補助に出すことに。恥もがいぶんもない。

だから、二人の会話を聞いていると、かわいそうになるね。当分、キャリアは付きそうもない。

雑用は大事な仕事だが、雑用だけで終わりというのはつらいねえ。。。

お馬鹿の会話から早く南米に逃げたいね。

2016年12月8日木曜日

2751:ENRコンサル世界順位(2015年度版)

2年ぶりの結果である。100位以内だけ評価。

さて、どういう状況でしょうか。

1.日本

日本工営:59位(13年は60位だったので、変化なし。イギリスの建築コンサルの業績はまだ入っていないようだ。)相変わらずの順位ですね。日本で1位という宣伝をホームページで言っているけど、それじゃーね。PCIが廃業したから日本1は不動だけどね。情けない。ただ、Hyderがないので、もしかするとグループとして工営に入っているかもね。それだと59位はかなり低いね。

千代田化工さんは、86位。以前は、もっと上位だったはずだけど。日揮は100位までに入っていないね。なんでだろう。

オリコンは95位。日本全体では、3社しか入っていない。これはかなり厳しい状況だ。

2.韓国

最高で26位。全体で3社。日本より儲かっているね。

3.中国

最高位で、30位。全体で、10社も入っている。もう日本の敵じゃない。すごいね。

4.その他

以前は目立たなかったトルコとインド。それぞれ、39位と52位。もう日本工営はトルコやインドにも負けている。

こういう状況はコンサル業界でもあんまり語られない。そこに本当の問題があるんですけどね。今の40代50代の連中で上位に行くセンスはないでしょうね。

残念。

2016年12月5日月曜日

2750:12月5日

午後4時。和文翻訳の4日目が終了。第4章が終わった。

次の第5章は、今年初めに書いたものを流用しているので、ページ数は多いが翻訳は前回のものを使える。というか、もうほぼ完成しているので楽だ。せいぜい図表の番号を間違えないことくらいか。

第6,7章は、新規に書いているので、和文化する必要があるが、それほど枚数はないので2日程度で終わる予定。ただし、7章については、僕の書いた文章を元に決定するべき項目があるので、その作成も結構楽ではない。一応書くべき内容の書式は送っているが、コメントが来ていない。

現地作成分はまだ来ていない。やっているんでしょうかね。たぶん来年になるかな。現地で作った第1,2,3章も西語だが、どうも中身が薄い。図も少ないね。読んでいて分かんないかも。それらも和文翻訳中とのことだが、いつ届くか分からない。

現地は今は別の作業でてんてこ舞いなんで、作成する暇もないか?!

まあ来年また行くので、それまではあんまり成果は出てこないかも。。。

12月末までには、当方作成分の報告書の英文と和文はできる。西語もフェリックス君にお願いしているが、彼も忙しいので来年までかかると言っているそうだ。

5時半になったら帰りましょう。残業してまで翻訳はしないことに。。。

2016年12月1日木曜日

2749:12月1日

早いもんで、8月に南米から帰国してからもう3ヶ月半になり、今日から12月だ。来年の1月には次の南米出張の準備に入り、2月早々には2ヶ月の出張だ。待ち遠しいね。

オフィスいると、周りがほとんど素人の会話なんで、気が滅入る。プロの会話ってありますからね。

来年の予定されているアサインは、二つ。

2月から2ヶ月と5月から1ヶ月、合計で2回出張だ。

最初の出張は、パリ経由。ただ、エールフランスがKLMと合併したので、帰りの便はKLMにする。ちょっとかわいいオランダ風の家屋の置物がもらえるので。昔はコースターだったね。

2回目の出張は、ニューヨーク経由。JALですね。まあそんなに良くはないが、成田からのハイヤーがおまけについてくるので。。。

6月くらいになると、その次の案件が出てくるのを待つことになる。何が出てきますかね。こればっかりは1ヶ月前くらいにしか分からないのでね。それでも昔よりはいいかな。以前は突然公示があり、1週間でプロポ作成提出。結構大変だったね。今は予定案件がでれば、事前の資料入手からプロポの作成をかなり時間をかけてできるからいいね。でも競争相手もそうだから、条件は同じだ。

調査団の案件も模索はしているが、何せ団員となる人員が極端に不足。僕が団長をできても団員に適格者がいなければ無理だね。まあ当分は一人調査団で行きましょう。

12月。忘年会、クリスマス、年末年始休み、新年会。。。と続きます。

2016年11月28日月曜日

2748:コンサル会社でうんざりすること

国際開発管理コンサルタントとしてすでに36年くらいの経験があり、年齢も62歳になるわけだから、今更コンサル会社の嫌な面を書くこともないのだけれど、これまで5社の会社に在籍してもまだまだ新たな嫌な面を散見することがあり、ここでちょっとまとめてみよう。


当然、会社の規模が大きく歴史のある会社にはいい面がたくさんある。しかし、組織がデカいと、派閥もあり、国内海外部門の権力闘争もあるので、それに巻き込まれると嫌な面をたくさん見ることになる。

特に、最大手のコンサルとなれば、人員も多く先輩や上司にとんでもない人たちが多い。僕ら団塊の世代後では、入社当時からとんでもない団塊世代の横暴に晒されてきた。犯罪に係わる事件にも巻き込まれることも多かった。ただ、専門性を高め、幅の広い経験や知見を得ることには最高の環境だったかもしれない。プロジェクトもひっきりなしにあり、一つのプロジェクトに参加し、終了し帰国すれば次の案件の参加が決まっている状況だから、入社して10年もすれば調査団の副団長クラスへのアサインも自然とできた。40歳を過ぎれば、もう団長クラスの立場となる。50歳前後になれば、百戦錬磨のコンサルタントとして自他共に認められる。

2番目に所属したコンサル会社は、最大手電力会社の子会社であった。親会社出身の幹部からのお誘いがあり数年お世話になった。出社初日で、この会社の問題が明らかになった。幹部、課長以上はほとんど親会社からの出向者。海外経験のある専門家は一人もいない。プロパーの職員は、萎縮している。ははー、これがこの会社の成長を妨げている理由と分かった。この会社で多くの案件をプロモートして団長などとしておもしろい経験をさせてもらった。今この会社の海外部門は縮小されて見る影もない。入社初日に感じたことは10年後事実となった。組織は人なりという悪い見本だね。

3番目の会社はコンサル会社ではなかったが、理事長さんの鶴の一声で入社が決まった。コンサル的な事業を海外で推進する方針に沿って、支援する役回りだった。コンサル経験ゼロの組織を強化するのは非常に大変なことだった。数年で2つの調査案件をプロモートしたが、職員のアサインを1名だけ成立させただけで、人材の育成は不成功。しょうがないね。職員自体、コンサルになることには全く関心もなかったのだ。あれから8年経つが、この会社に未だコンサル的な仕事はない。

4番目の会社は、ちょっと特殊なコンサル会社。SOHOが基本で、案件を自分の力で取ることが原則。だから、受注できなければ、報酬はゼロ。厳しい会社だね。6年ほど在籍したが、運が良かったせいか、6年間首尾良く案件を受注し、生活に困ることはなかった。この6年で、コンサルとしての経験と知見の有効性を確認した。

5番目の会社は普通のコンサル会社。事情があり、7年ぶりにサラリーマンコンサルに一時的に戻った。理由は言えないが。さて、この会社。国内部門はとりあえずうまく行っている。ただ、海外部門は最悪の状況。自分が社長だったらとっくに廃業しているだろう。一言で言えば、死に体。30年前に海外部門を子会社化した。運の悪いことに、その年に贈収賄事件を起こし2年間の指名停止。そのころ100名以上の職員を有していたが、その事件で一気に衰退。30年後には、職員は10名程度。優秀な専門家は次々に去って行ったようだ。ここ10年の仕事は地味なものだ。案件を取っても不良案件ばかり。省庁のゴミのような委託事業を利益も出ないまま受注。南米の事務所は日系人とさすらい日本人だけで家内制自営業みたいな活動のみ。40代の社員は経験不足。最高責任者は、10年以上評価分析だけ。新入社員らは、ツアコン程度の仕事で大きな顔。経験を深める専門性はゼロ。コンサルにもピンからキリまでいろいろあることを見せつけられたね。

こうして、いろいろな組織に在籍して思うこと。コンサルはやはり個人の力量。どんな会社にいても実績を上げられないと錆びてしまう。もう人のことや、会社のことを憂いてもしかたがないね。ご本人たちに意識がないのだから。時々、社長に直接メールを出して、事業部の問題点を報告している。案外、社長というのは理解してくれるものだが、実行に移すのは幹部や職員全員だからね。彼らは社長の指示にも従わないしね。かなりやばい状況である。

さて、来年度以降、どういう組織にいくことになるでしょうね。

2016年11月22日火曜日

2747:中華屋さんは大もうけ

11月も中旬で22日。今日はかなり暖かい。

南米の実施中案件のサポート中。メールでの支援なので中々うまくいかないね。両者がコンサルタントであれば問題ないんですが。。。

さて、主題。

四谷にある日本最大手コンサルの本社ビルの解体工事がかなり遅れているのはこのブログでも書いた。地下にある中華屋さんが移転にごねているのだ。なんでごねられるのは言えないが、オーナーが気がついたら中国人になっていたそうだ。契約内容を見ていないが、日本最大手のコンサル会社さんなら弁護士さんも4人くらいいるのかな。それでも進まない。。。

そんなこんなであったが、最近解決したらしい。九段下のオフィスでも大きいから賃貸でも年間数億はかかるでしょう。元理科大があったね。解体が遅れれば、いろいろ経費が嵩むね。

総合的に考えて、中華屋さんに示談金を払えば済むこと。問題はその額。

中国人のオーナーは数十億を提示したらしいが、払った金額はその20分の1程度だったらしい。

あのマスターもずいぶん儲かったね。笑いが止らないでしょうね。

コンサル会社の危機管理は重要ですね。特にビル内に中華屋さんを入れる時は。

新本社ビルには、レストラン街は想定していないらしい。いい教訓だね。。。

2016年11月14日月曜日

2746:流域管理計画の素案作成ほぼ完了

国内追加業務が認められたが、英文での素案作成(第1稿)を先ほどメールで現場に送った。

これから修正加筆があるだろう。

内容に関しては、政府サイドが最終的に予算化できるプロジェクトを選択することになる。とりあえず、実施すべきプロジェクトをすべて網羅している。

プロジェクトに関しては、当然コストを示す必要もあり、単価などを推定し、概算コストを含むプロジェクト・ファクト・シートも添付することになる。これは来年だ。

追加的に作業として、流域内の主要河川に水位計を設置する。設置は来年。圧力式水位計とデータロガーもアメリカ製のものを決めた。1セット40万円。

そのための作業として、来年の現地調査を1ヶ月延長と提案。専門家じゃない方が、4日でいいですか?と聞くので、1ヶ月必要と答えた。エアコンの設置とは訳が違いますからね。

これから契約上必要な和文の作成に入る。だれが読むのかなあ-、と思うが、契約に入っているのでその通りに作りましょう。

さてと。

和文の作成はつまらないねえ。でも。。。

2016年11月8日火曜日

2745:リトアニアで何をされているのか??

このところ、リトアニアからどなたかが頻繁にアクセスされている。

JICA案件はないしねえ。リトアニア人ではなさそうだし、国際協力関係を学ぶ留学生か、或いは何らかの機関にお勤めの日本人の方か。一般の方は興味あるブログでもないし。。。

ありがたいことですね。

こんな雑文を。

さて、今は流域管理計画を執筆中だが、概ね書き上げた。後は最終の2章だけ。

現場サイドで書いているはずだが、経過はまだ届いていない。西語ですからね、内容を精査することはできない。要点だけ、知らせてもらいましょうか。

全体がまとまるのはたぶん来年か。終わりは来年の7月だから、まだまだ時間はある。重要な点は、カウンターパート機関が実施するかどうかだ。実施なしなら、紙くず。。。

流域管理は教科書がないのでね。専門家もあまりいない。だから今回の計画書には、独立して流域管理の課題と対策の概要を入れた。これで一般の住民レベルでも理解できるようにした。

西語への翻訳は、FELIX君を指名してお願いした。彼なら英語もできるし、環境の専門家でもあるので信頼できる。

ただ、問題は僕が西語ができないからチェックできない。。。

2744:11月に入る

ずいぶんと寒くなってきた。コートはまだ着ていない。

今は技プロの国内作業中。こういうのは結構異例なこと。実際の作業は現地が中心だから、国内作業で報酬を頂くのは初めて。

昨日は健康診断。体重が増えてしまった。1年前は体調が良くなくて、30年前の体重に激減。その後回復して数ヶ月パラグアイに行ったら10キロ以上増えてメタボ。中間点ぐらいがいいんですが。

パラグアイはお肉がうまいので仕方なしだが、もう62歳。体重の超過は健康面で悪い。

午前は古巣の最大手コンサルのOB会飲み会を開くことに。今の会社はもう最低の会社でね。周りの会話は素人集団。社長にお知らせしてもね、それにも従わない方々ばかりで。。。お粗末。

まあ僕は報酬さえ頂ければいいので、会社の組織や人材には全く興味なし。我慢できなければ、前の会社に戻るだけ。

それにしても、悲惨な会社の社員は問題に気づいていない、というか、気付かない振りをしているんですね。

10年以上「評価分析」しかしない事業部長。

JICAの調査案件が取れないので、利益の出ない省の委託調査しかしない。

何度応札しても、12社中12位や8社中6位の40代社員。

単独で受注した専門家派遣に補助をつける危うさと無責任。

事業計画を作っても実践しない幹部。

取れてもプロジェクトの進捗が改善しない。

日系人や放浪日本人のためのブラジル現地法人。

組織全体が沈んでいる。

組織も5社目だからなんてことないけどね。社長はよく話を聞いてくれるけど、中間的な社員は保身ばかりでは成長しないね。残念。

コンサルって所詮個人的な能力と経験だね。

2016年10月28日金曜日

2743:1ヶ月ぶりの投稿

11月になるというのに、まだまだ背広では暑いくらいだ。

南米の案件の国内作業が追加的に認められた。異例のこと。

今回の案件は、異例だらけ。同じ技プロの短期専門家で二つの専門家を兼務している。

皇族関係者への接見もあった。

そして、今回は追加の作業。まあお金が頂けるのでありがたいことだ。中々ないこと。コンサルのできが悪ければ当然持ち出しでやる。Yエンジのお得意どころ。

そういうことで、海外出張は来年の2月頃。それまではじっくりと国内作業をする予定。

今日も現地とやりとりをしたが、僕の考えている方向に現場も沿ってきた。

いいことですね。現場では、計画の方向性と内容をしっかり組み立ててきたからね。現場の専門家もよく理解してきた。

11月、12月の2ヶ月で、クリスマスとお正月だな。1年は早いものです。

では、FaceBookに戻りましょう。

2016年9月14日水曜日

2742:9月も半ば

最近はFaceBookの方が主流になっているので、このブログの更新も久しぶりだ。


大学院の同期で都庁の局長をしていたS君も7月で定年だったそうだ。丁度小池さんが知事になる前でよかったね。彼もうまく逃げ切ったね。運がいいね。


9月に入って南米の宿題をやろうと思っていたが、いろいろ雑用で進みが遅い。10月以降にまた南米に行く可能性もあるので、行ってからでもいいかとちょっと気が緩んだか。


あと1ヶ月弱で62歳となる。早いもんですね。


大学、大学院、会社などの同期も今年60歳の定年組みが多い。みんな同じ会社で60歳までだから、これからの第2の人生開始までちょっと不安かもね。


僕の場合は、5社目だからあんまり関係ない。次をどうしようかと悩んでもしょうがないしね。


なんとなく何かいいチャンスが巡ってくる予感で動いている。今は7年ぶりに会社勤めだが、いつまた個人経営者に戻るかもしれないし。先日は外資系の会社から転職のお誘いがあったが、今抱えているプロジェクト終了後にまた相談しましょうと別れた。


前の会社からも早く戻ってきてとのラブコールもあるしねえ。


覚悟を決めるとチャンスがやってくるのかもね。



2016年9月1日木曜日

2741:9月になりました。

まだ日本は暑い。クールビズは10月まで続くでしょう。


さて、一昨日は久々の飲み会。


日本最大手コンサルで同期だったK君を偲ぶ会だ。いつもどおり、御茶ノ水の中華屋で。店主は、数年後輩。


すでに無くなった建設管理部部員が3名集まったことになる。僕は違うけど。


バブル時代の建設管理部の飲み会がすごかった。1次会は会社の会議室だが、2次会以降は赤坂に繰り出す。いい時代でしたねえ。


さて、亡くなったK君は進行性の胃がんだったそうだ。健康診断にも引っかからないそうで、急に調子が悪くなり、入院して10日で亡くなった。まだ58歳だから残念だね。


参加した別のK君も60歳で定年。自宅からの参加だ。今後は個人として会社の案件に参加するだろう。


我々同期もあっという間に60歳前後。短いねえ。あっという間だ。


僕は62歳だから、70歳まで8年か。それまでお仕事があればいいね。

2016年8月24日水曜日

2740:桃季天下は大繁盛

昨日はクライアントとの協議で四ツ谷に。


月曜も行く予定だったが、台風の影響で、ご接見は延期となった。


さて、昨日だが、帰りに日本工営本社ビル地下の桃季天下にお昼を食べに寄った。地下に降りて店内を見ると満席に近い。すごいねえ。近くにあんまり手ごろな中華屋さんがないからか。高級店はあるけどね。


ちょっと待って入る。恒例の細切り肉焼きそばをいただく。うまいねえ。


こんな調子では、本社ビル解体は一向に進む感じじゃないね。どうなっているんでしょうか。他の店舗は閉店ガラガラでシャッター通り状態。トイレはまだ使えたね。


中国人のマスターも忙しく動き回っていたね。


ビル解体はいつになるのでしょうか?

2016年8月17日水曜日

2739:入社同期のK君が死去

僕らが最大手コンサル会社のN社に入社したのは、1981年。もう35年も前だ。


ある者は60歳定年まで残り、多くの同期は途中転職している。僕もその一人。


K君は海外事業部のプラント部に所属した電気屋さんだ。東京電機大学卒だと思う。浪人、留年なしの学部卒だから僕より4歳も若い。というより僕が落ちこぼれで、年取って入社かな。


僕たちが入社したころは、オイルショック後の不況から抜け出し景気も良くなっていた。多くの新入社員がいたと思う。海外部門だけでも、20人くらいいたか。


K君は技術士を取った後、Tガスに転職。定年間際で多分子会社に移ったと聞いていた。


昨日知り合いからK君が15日に亡くなったことを聞いた。5日に入院後ということだから、脳梗塞とか心筋梗塞なんだろうか。


彼も58歳だからまだまだ若い。元々スポーツマンでスキーやテニスをやっていたと思う。お嬢さんも大学生だったかな。


大学院の同期も数年前にガンで亡くなったから、同期としては二人目だね。ぼくらもそういう歳になってきたということだ。


一日一日を大事にして生きていくことの重要性を再確認した。合掌

2016年8月7日日曜日

2738:今日帰路につく

南米内陸国、時刻は午前11時前。

いよいよチェックアウトして空港に向かいます。午後2時過ぎでしょうか。

2か月もあっという間。今日あたりから涼しくなってきたが、日本35度とか。また気温の変化がありますね。風邪引きそう。

仕事も最近は持続性がテーマ。今回はまさにそれが重要。

技術、実践、政策

これらがそろって持続性になりますね。

この国の問題点は、まず技術がないこと。実践と政策の乖離がひどい。

まさに3重苦ですが、まだアフリカよりはいいかな。

スペイン語なんで、やはり技術の習得に問題がありますね。日本語と同じで、英語の文献に比べて西語の専門書が圧倒的に少ない。最近は、英語教育の重要性が認識されているけど、まだまだだね。英語での文献は腐るほどあるので、カウンターパートに差し上げたいけど、英語力がないのでねえ。残念ですね。

当地にはまた来年2月に来るけど、持続性のある事業にするためにいろいろ工夫が必要です。来年はセミナーなどプレゼンはカウンターパートに任せようかと思っています。徐々に表舞台から引いていこうかと。

サンパウロそしてニューヨーク。また飛行機の長旅が楽しみです。



2737:明日は帰国

2か月はやはりあっという間。明日帰国になりました。

業務的には予定通り。今回は根回しが多かったので、忙しかったが、帰国後まとめに入る。

セミナー対応も多く、4回ほどプレゼンをした。そのプレゼン準備が、即、まとめの材料となる。

ただし、お盆休みもあり、本格始動は中旬以降でしょうかね。

昨日は送別会を開いていただき、遅くまで和やか。カウンターパート側の責任者主催で、日本人参加は4名。場所は、いつもの日本食レストラン・すきやき。

いろいろいいご評価を頂いて、コンサルとしては工営、いや光栄ですね。

帰りもまた長いな。サンパウロ・NY経由。最後はJALだから満足。ブラジルのLATAM。ちょっと前まで、TAMでしたね。結構乗り心地もいいし、料理もいいね。

スペイン語もできないのに、よく頑張ったかな。通訳のお二人が良かったせいですね。日系のTさんと現地のフェリックスさん。最高のパートナーですね。

また来年2月から5月まで、2回の再渡航があるけど、再会が楽しみです。

2016年8月1日月曜日

2736:帰国まであと6日

いよいよ来週日曜日の午後、帰路に向かう。

サンパウロ、NY経由。NYから成田まではJALなのでゆったりですね。今回初めてNYサンパウロ間でTAMを利用したが、結構いいですね。ユナイテッドよりまし。

成田空港からは、ハイヤーで自宅まで。このサービスはいいね。バブルの時代を思い出す。

帰国後はすぐにお盆休暇。

その後は、重要なプレゼン。内容は一切言えない。

南米再渡航は、来年の2月に決定で、5月まで2回。合計3か月。

今日8月1日は、この国では特別な日。8月は最も寒いので、強いお酒(サトウキビから作る)にレモンとハーブを入れて飲む習慣だそうだ。その割に今日は暑いね。

兎に角、ここでの冬は寒かったり暑かったり。慣れるのに一苦労です。

帰国すると日本の暑い夏。しばらく暑さが続きそうだ。



2016年7月25日月曜日

2735:あと2週間で帰国

しばらく忙しかったことでブログは休憩していた。

トルコの混乱は酷いね。益々独裁色が強くなってきた。96年ごろからイスラム色が強くなったが、それ以前はいい国でしたね。

さて、南米の仕事もすでに2週間を切ってきた。8月お盆休み直前に帰る。いい感じの帰国だ。

一応予定通りに作業は進み、後はプレゼンのみ。県主催のセミナー講師とカウンターパート機関でのプレゼン。

パワポはできてスペイン語に翻訳中。優秀な通訳さんがいるので安心だ。日系の方と現地の方が交互に手伝ってくれる。

南米の気候も寒くなったり暑くなったりと、ちょっと体がついていけない感じもあったね。1か月以上たってやっと慣れてきた。

さて、もうすぐお昼だ。

2016年7月8日金曜日

2734:ダッカ事件5

昨日は、久々の飲み会でした。首都の下町のレストランなど3軒はしご。

一軒目は、肉屋さんの奥のカウンターで、生ビールとお肉。

二軒目は、近くのカウンターバー。地酒のロック。

3軒目は、Bolsiという有名なビストロ。24時営業というお店。オニオンスープとビール。この店はビールの種類が豊富。その中からロシアのバルチカ7。昔からあるロシアの有名なビール。番号が上がるほどアルコール度が上がる。7だから普通かな。南米で飲めるとは感激。何度も行った中央アジア諸国では毎日飲んでいましたね。

さて、首題。しつこいね。

僕の予想通り、ダッカ事件では、最大手コンサルの1名が参加していたが、当日は別行動だったそうだ。さすがだね。団内で一人だけ別行動というのも珍しいが、そういう方も結構いるのだ。それで難を逃れた。

僕の同期のKくんも同時期にダッカにいたそうだ。

高級住宅街の外人が多いしゃれた店はやはり危険だね。中華屋ぐらいが安全だ。

2016年7月7日木曜日

2733:ダッカ事件4

南米出張してすでに1か月。あと1か月で帰国となる。あっという間だね、1か月って。

かなり追加情報は入ってきているので、何とかまとまりそうだが、時間的にちょっと焦りが。要は、情報の発散と収束のバランスなんでね。発散しすぎるとコンサルとしてはまずい。

さて、首題である。4回目というシツコイ内容だ。

危機管理の対策強化は重要だが、なぜあの事件が発生したのかという背景などの情報収集と分析は必要ですね。

なぜイタリア人客の場合はむごい殺し方をしたのか。日本人はすぐに射殺されている。なぜ?

レストランの従業員にテロの関係者がいたのではという情報もある。なぜ?

限りなく、いろんな疑問がでてくるね。

それらを総合的に分析した上で、今後の対応を考える必要があるね。たぶんどこかがしているのでしょうね。アルジェリアのプラントで起こったテロに関しても分析が行われ、政府や会社でも対策が具体的に考えられたはずだが、あれ以来何の情報も入らない。

今回でもコンサル会社だけが考えてもしょうがないね。戦争特約の保険をかけているだけではね。

やはり、国家的な情報収集分析機関が必要ですね。



2016年7月5日火曜日

2732:ダッカ事件3

今日の日経見ると、コンサル3社が海外のテロ対策で協議したらしい。

ポーズだけだね。具体的な対策はないでしょう。今から家族を帰国させてもね。場当たり的。

ダッカのテロは確かにいっぺんに7名が犠牲になったが、偶々全員コンサルだっただけ。別にコンサルが狙われたわけではない。高級住宅街で、無防備で、外人が主なお客だから狙われただけ。警備がしっかりしているホテルなどは狙われていない。

高級住宅地というのは無防備では意味がない。フィリピンのマニラのように高級住宅街全体がしっかり守られていないようでは安心できないね。

テロリストの目でみないと。

バングラも多くの案件があるし、すぐにすべてのプロジェクトを止めるのも無理だし、コンサルの業績も悪化するね。

時間が経てば、忘れ去られるのでないでしょうかね。アルジェリアの事件のように。

2016年7月4日月曜日

2731:ダッカ事件2

すでにテロで犠牲になった7名のお名前が発表された。

それぞれ皆さん専門家としてネットで検索すれば過去の実績が分かる。これがコンサルだね。普通のサラリーマンで事務屋さんなら一切出てこない。

20代から80歳まで、年齢の幅が広いのも特徴だ。女性もいるしね。

意外と海外経験が長くないのも不思議だね。国内コンサルの経験を基に海外事業に移ってこられた方も多い。

全く見当違いかもしれないが、米軍がノルマディー上陸作戦後ヨーロッパ戦線を続けるのだが、途中補充兵が投入される。最初から参加している経験のある兵隊は、補充兵とはあんまり親しくしなかったというエピソードがある。なぜか。理由は簡単。補充兵の方があっさり先に死んでしまうらしい。戦場での数々の経験というものが、命を長らえるものらしい。経験則があるようだ。

最大手コンサルでの海外経験は入社1年目から23年。次の会社から今までだと、13年。合計、26年。ずいぶんと危ない経験もあったが、何とか生き延びている。誘拐されそうな時もあったし、数十名の暴徒に囲まれたこともあった。それでも逃げ切れた。

先輩から聞いた事件や事故の数もそう多くない。コンサルって意外と事故や事件に巻き込まれることはないと思っていた。今回の事件でも最大手コンサルから参加していた人は無事だったね。偶然かもしれないが。

今回のように、一度にコンサル7名が亡くなる事件は聞いたことないね。昨今は、海外と国内がはっきり分かれていない会社もあって、海外の治安に敏感でない方も多い。日本での平和ボケもあるかな。事故や事件の事例を見ても、どうも注意がなさすぎるケースもかなり多い。おいしい料理が食べられるのはいいことだが、不用心に出かけるのはいかがなものかな。

極端なことをいうと、海外は戦場だと思えばいい。

そういう緊張感を持っていれば、簡単に死ぬことはないと思う。経験則だね。レストランでも座る席にも留意する必要があるしね。

2016年7月2日土曜日

2730:ダッカ事件

7月2日土曜朝9時半。

南米出張後初めてのブログ投稿だ。最近は仕事仲間との関係で、FaceBookへの投稿が主になっているので、ブログは久々だ。

昨日からのニュースでは、ダッカのテロが一面か。同じ国際建設コンサルタントとしても、同業者がテロに巻き込まれたのは残念だ。それも7名。

円借款事業の準備調査団。メジャーな4社のJVだが、幹事会社と2つの協力会社の社員が巻き込まれている。バングラの食生活は貧しいから、どうしても外国人は一定のレストランに集中してしまって、このようなテロの対象になる。それでも日本人、特にコンサルはあんまり巻き込まれないのだが、7名全員がコンサルというのもはじめてではないかな。女性も2名。これも昨今の傾向で、女性が参加しない調査団はあんまりないしね。

これから詳細はでてくるけど、古巣の最大手コンサルのJV参加もあったが、偶然か今回は巻き込まれていないようだ。同じ調査団でもJVの場合はホテルや食事も別々というのも多いしね。

バングラだけでなく、一般的に我々コンサルの食事は現地では高級かそれに近い場所で食べるので、狙われやすい。現地関係者のお勧めもそういうところだけ。工事監理とか長い駐在になれば、有名店でないところにも行くが、何しろバングラの食生活は悲惨だから、高級店しか行かない傾向もあるね。団員の送歓迎会もそういうところで開くしね。

今後、安全管理の在り方も変わってくるかもね。コンサル自身が考えることも重要だ。

南米はもうあんまり危険じゃないし、テロも少ない。とは言え、常に安全管理には気を付けいている。特に夜間ね。

2016年6月9日木曜日

2729:地下の桃季天下

行って来ました。例の中華屋。


クライアントさんとの協議を終えて、まずは前の会社に行って雑談。其の後、うわさのお店に。


ビル全体は使われていないのでひっそり。地下への階段の傍には、中華屋さんの看板があった。


なるほど、開店しているんだ。


このビルの地下にはもう20年以上行っていない。本社ビルにいたころは、もう何年前だろう。20年位前には、近くのビルに移動したし、13年前にはやはり近くのビルだった。


そのお店は以前より拡張されていた。店の名前も経営者も変わったんだろうね。15年前から開業と聞いた。


さて、店は昼飯時で大繁盛。なつかしの豚の細切り焼きそばをいただく。うまいねえ。以前と同じ。


店を出ると、他のレストランは閉店でシャッターが閉められていた。


中華屋が出て行くまで後何年かかるのでしょうかね。駅近くの東急ビルの地下の2軒はやっとでていったようだ。これでビルの取り壊しが開始だね。


最大手コンサルの本社ビルの解体工事はいつになりますか。定年間際の同期の事務屋がんばれ!!

2016年6月8日水曜日

2728:かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂

維新好きな人は知っている言葉かな。


吉田松陰の言葉。先生と言わないとダメらしいよ、山口県では。


さて、3日後に行く南米の準備はほぼ終り。案件参加には思案した。参加すべきか不参加にするか。まあ1位指名がなければ行けないので、勝手な判断だが、行くことにした、というより応札した。


結果受注。競争相手がいたかどうか、ちょっと興味あり。


首記の言葉が、僕の心境に近いかどうかは分からないが、結構真剣に悩んだね。


今は覚悟ができて、準備も万端。心配事はない。







2016年6月7日火曜日

2727:出発まであと4日

大体の準備はできた。


後は実行予算書だけかな。これはまあ作る必要もないけどね。専門家派遣だし。


さて、成田には奥さんと長女と一緒に行く。朝は6時ごろでるか。近くのリムジンの発着所から。便利でいいね。JL6便。NYに直接いくのは始めて。何せ、中南米はあんまり行かないし。仕事以外に西海岸は行くけど東はねえ。


まあJALの新しいビジネスクラス(ちょっと前のファーストクラス並み)をエンジョイしましょう。NYの乗り継ぎもターミナル1から8へ。これも情報によるとモノレールみたいな電車があるそうだ。8は1の隣。近いね。


仕事的な準備も済んだ。アメリカで作成されたハンドブックに準じて行う。日本にはないんですね。学問的にも行政的にも確立されていないのが実情。環境省の力不足。アメリカは違う。EPAの力は絶大だ。具体には書かないが。


ハンドブックは400ページあるからね、流石だ。これに基づいて、アメリカ50州で採用されている。だから実際にハンドブックに基づいて作成された計画書は膨大だ。


NYからはブラジル航空のTAM。始めて乗る。あんまり期待していないけどね。まあ初めてなんでいいか。


南米の現地は結構寒い。7度から11度程度が深夜の気温。ブラジル国境近くは首都より2,3度低いね。首都のホテルも一応高級ホテル。久々いい感じのホテルだね。コロニアル風。


金曜は休もう。







2016年5月29日日曜日

2726:再渡航まで2週間

一昨日は久々飲んだ。昨日はちょっと二日酔い。

2週間後には南米まで再渡航。明日から本格的な準備に入る。

いろいろありまして。。。

さて、最近気づいたことと言えば、古巣のコンサル会社の建て替え。四ツ谷駅からクライアントのビルまで歩くが、古巣の本社ビルはその途中にある。

去年建て替えが決まり、転居先への引っ越しも済んだので、ビルはひっそりとしていた。一階の肉屋も移転したし。

ところがいつまで経っても建て替え工事が始まらない。もう何か月も。。。

変だなと思ってはいた。その理由が分かった。

地下にレストラン街があり、居酒屋とかそば屋、イタリア料理屋、中華屋などがテナントとして営業していた。昔は、ずいぶんとお世話になったものだ。

特に、中華屋は残業後の飲み会の場所。シンガポールビーフンがカレー味でうまかったね。

さて、建て替え工事の問題は、その中華屋だった。

どんな契約になっていたのか、中華屋が移転に伴う交渉でごねているらしい。

日本の最大手のコンサルなのにねえ。そんなことで建て替え工事ができないとは。

中華屋もオーナーが中国人だという。なるほど、日本人とは真逆の対応なんだろう。

いつ解決できるのか興味深いね。

偶然か必然か、そういう交渉を担当するのが、僕の同期の事務屋。彼ももう60歳で定年だ。そういう時期に難儀が降るかかるのも大変だ。ご愁傷様。

今度クライアントとの会議の時は、地下への階段を下りてみようと思う。

2016年5月20日金曜日

2725:南米に再渡航が決まり

南米から帰国して10日経った。明日からの土日はのんびりしよう。


さて、次の案件が決まった。また南米である。これも来年まで続く。


今度はヨーロッパ経由ではなく、ニューヨーク経由とした。NYまでは久々のJAL。


JALのサービス低下でずっと利用を避けていたけど、新しいビジネスクラスのシートが好評のようなのでJALに決めた。NYからサンパウロまではブラジルのTAM。あんまり評価は良くないけど、まあいいか。


南米の案件が続くので、しばらく水道や水資源の案件は係れない。どっぷり流域管理に係りましょう。流域管理の案件はそんなにないからね。コンサル人生ではもうないかも。


流域管理ほど幅広な案件はない。水資源、防災、自然環境、森林など流域内での活動をすべて網羅するのだ。こういうのは面白い。


36年のコンサル人生の総合力がものをいう。


無収水率改善なんかだけを扱うコンサルは詰んないね。これが技プロの流行りというのはもったいない。高卒のテクニシャン程度の仕事だね。技術援助なんだから、せめて水道事業経営全体の改善を目指してほしい。そういう動きは徐々にあるけどね。







2016年5月16日月曜日

2724:東京も暑いね

帰国してもう1週間になろうとしてしている。


土曜は家族で広尾に。


メキシコ料理を食べて、ナショナルマーケットに。


広尾も随分ご無沙汰。ナショナルマーケットも随分変わったね。客層が。30年前はほとんど白人ばかり。今は日本人がほとんどだ。


メキシコ料理はかなり本格的。内の奥さんも大満足。フローズンマルガリータも味付けが多彩。ピッチャーがあるのにはびっくり。


帰りは歩いて恵比寿まで。しもた屋も多いね。


東京はすべてに多様性があり、文明に接している感じ。南米の比じゃない。


暑いけど、風邪を引いたようだ。今日の飲み会も風邪のためリスケ。僕は大丈夫だが、悪友がダウン。しょうがないね。


さて、今週あたりに次の案件の応札結果が出る。どうなりますか。別件もあり得る。


無収水率改善や流域管理。前者は、かなりマイクロで、後者は真逆でかなりマクロ。後者には、SDGが関係しそうだ。SDGの研究もそろそろ実プロジェクトへの適用を考えよう。


水道事業は、やはり経営計画の重要性と住民参加だね。大水道事業体じゃ対応できないと主張したい。そのフォローもまたしましょう。


いろいろやることは多い。

2016年5月8日日曜日

2723:いよいよ帰国へ

今日の首都の朝は、曇り。ちょっと雨も降っているのか。

あと2時間ほどでホテルを出て空港に向かう予定。

一昨日は業務の最終日で、朝からずっと会議、会議、プレゼン、プレゼン。最初のプレゼンは予定外。急に総裁がプレゼンをご希望。彼も総裁なのでプレゼン時間は10分ほどと予定したが、結局1時間。異例の事らしい。まずは総裁へのプレゼンで練習終了。

午後は2時間ほどのプレゼン。カウンターパートも一緒に。これが好評で、いい評価を得た。英語が使えない状況だが、優秀な日系の通訳さんのお蔭で首尾よく終了。良い反応だった。参加した日本人専門家も2時間眠らない参加者を見て驚いたそうだ。夕食は、クライアント事務所の所長さんらと会食。

昨日の土曜日は、通常のんびり過ごすが、カウンターパートのお誘いでアイリッシュバーに。

この首都では有名な店。Kilkenneyという。9時過ぎに行ったが、ライブバンドが始まるのが深夜1時。2時までいて2時半にホテルに戻った。こういう夜の外食や飲み会は当地ではほとんどなかったので結構エンジョイしたかな。何しろ言葉ができないのは不自由だね。西語の習得はもう諦めているので。

今日の朝ごはんも最後だ。日系人や韓国系のお客が多かったね。ホテル代が安いので助かる。アフリカのモザンビークでは、ほとんどホテル代が消えて残高なしだったね。南米はいいね。ホテル代や生活費がとてもリーズナブル。

午後にはサンパウロに移動し、アムステルダム経由で成田へ。成田に着くのは2日後の朝。

パッキングも済んだので、のんびりNHKでも見ましょうか。真田丸はだんだん面白くなってきたね。

2016年5月5日木曜日

2722:今日の昼ごはん

お馴染み、

Casa Rica

に。今日は牛タンがないので、ニョッキと牛肉の煮込み。メニュウーは日替わりのようだ。

まあまあうまい。ニョッキはちょっと残した。

プレゼンの準備はそろって、後は練習かな。2時間ほど時間をもらっている。練習なしでぶっつけ本番でもいいでしょう。参加者の反応を見ながら。

今日は1週間ぶりくらいの快晴で気温も高い。来週から雨模様という予報だが、日曜にはサンパウロに移動、アムステルダム経由で帰国する。行きはパリ経由だったが、帰りはKLMに変更。たぶんサンパウロでのトランジットが1時間なので、もっと余裕のあるKLMに変わったのかも。

明日から3連ちゃんで夕食会。土曜はカウンターパートからお誘いがあったので、断らなかった。次の日の出発は午後1時半だからまあ大丈夫でしょう。飲みすぎには注意しますが。

さて午後3時まで頑張りましょう。



2016年5月4日水曜日

2721:プレゼンの準備中

5月4日。日本は長い連休中で、会社からもメールは来ない。まあ来週からでしょう。

こちらは報告書(英文、和文、西文)が完成し、今は帰国前のプレゼンの準備中。

結構いい内容になりそうだ。調査中の写真もスライド形式で見せる。調査過程も分かるし、その中でのいい写真もある。環境保全はやはり写真が一番分かりやすい。

帰国まで4日だが、夕食会が3回ある。飲みすぎないようにしましょう。

2016年5月2日月曜日

2720:日曜の作業完了

いい天気だ。

午後2時、予定していた重要な作業も完了。後はちょっと手直しぐらいか。

内容は書けない。ある事情がありまして。

ジャズを聴きながらの作業だった。さっきは近くのエッソに昼飯を買いに行った。前にも書いたが、日曜はどこも閉店。ガソリンスタンドのコンビニしか開いていない。

カツサンドとミニピッザ。ホテルの部屋の電子レンジで温めて。。。

明日からは帰国前の報告とか協議、そして送別会が二つ。カウンターパート合同が一つ、後はクライアント側だけのもの。

昨日の夕飯は、韓国焼肉。うまかったね。これ昨日書いたかな。当地の肉のおいしさは格別。ブラジルだけに輸出されていて、日本には来ていない。それに韓国風のタレだからね。炭火もいいね。寒さを感じない外での夕飯でした。

プレゼン用にパワポはまだ準備していない。どうしましょうか。ちょっと思案中。

でも重要な作業を完了させたので、帰国は気が楽だ。機内の作業はしたくなしね。

では、ちょっと休憩だ。お昼寝でもしましょうか。

2016年5月1日日曜日

2719:帰国まで8日

帰国日が5月8日なので、いよいよ1週間ほどで現地作業も終わりだ。

来週1週間はほとんど報告会だけである。

今は大仕事の実施中。具体は言えないが。。。

もう夕方5時。そろそろ今日の作業は止めよう。

2016年4月29日金曜日

2718:恥じの一個

今日の夕飯は日系人入植地の馴染のレストラン。

専門家や日系人と現地の方々と。

木曜はお寿司の日ということで、お寿司を頂く。

ここは入植地の代表的なレストラン。

だから、当然知り合いも来る。

最初は、2番目に通訳をしてくれたOさん家族。

2番目は市長。

3番目は農協の方々。

狭いねえ。ここは。

でもいい感じの空間だね。

首題は、日本と当地のことわざの共通点。

お寿司が一つ残ったので、こういうのは、

日本では、関東の一つ残し、

って言うんですよと、現地の人に言ったら、彼らも

言うらしい。恥じの一個。

意外とメンタリティーが近いね。

さて、風邪気味なんで早く寝よう。明日も早いし。

2717:現場はかなり冷え込んでいる

12日ぶりに現場に入る。かなり寒い。首都より数度低いか。

英語、日本語、そして西語訳もできてきた。3か国語の報告書を作成するのも大変だった。勿論、西語は通訳の方に訳してもらったが、期間も限られているので。。。

明日はある公団と協議。そのために遥々現地までやってきた。

来週はいろいろ会議があるし、他にも重要な作業もある。時間調整が大変だ。

5月8日には帰路につく。

今のホテルは4年前にも1度泊まっている。H旅館。町のレストランまで歩いて行ける距離。今日は皆さんと夕食になる。

明日はブラジル国境まで行く。帰りにはシェラスコでもと考えているが、どうなりますか。

さて、ちょっと休憩だ。

2016年4月27日水曜日

2716:首都は急激に寒くなる

昨日あたりから気温が急激に下がり、今日は最高で16度で、最低が8度だそうだ。

最近まで36度にも上がったことを考えると、夏から冬という感覚。この国の人はすべて着込んでいる。

僕も一昨日から毛布をベッドに掛けたし、今日からウインドブレイカーを着込んだ。でもオフィスに着いたら脱いだ。皆さんはそのままですね。それだけ寒さには敏感のようだ。

4月からは僕にとっては未知の気候だ。8月が真冬だそうだ。南半球はアフリカで1年以上経験したが、南米ではまだない。来年も来ることになるが、その間に来るかもね。

さて、和文作成も佳境。今日のノルマは終わったが、明日現地に移動なんでもう少しやっておきましょうかね。

昨日、旧市街で食べたエンパナーダは絶品。Lido Barという有名なお店だ。

魚のスープもいいね。早くておいしい。

この町に来て、すべき10個のことに、この店に来ることも入っているらしい。

さて、今日のお昼はどこに行きましょうか??

2016年4月25日月曜日

2715:首都も雨

予想が若干ずれ、昨日の深夜から雨が降り始めた。

気温もかなり下がる予想である。

今日からいよいよ和文作成開始。西語は、すでに翻訳者の方に渡してある。

数日で和文作成なのでまた残業が続く。

現場はかなりの降雨らしい。本当に現地調査時に雨が降らなくて良かった。幸いである。雨が降ったら4WDもお手上げだし、湖上の調査もかなり困難になる。

首都での作業は報告書作成だけなので雨の影響は通勤のみ。

気温も10度ぐらいになるようなので、寒さ対策のウィンドブレーカーも役に立つ。アフリカのマラウィやモザンビークでもかなり寒かった記憶がある。

この国での4月からの業務は初めての体験。風邪に気をつけたいですね。

2714:初めての首都停電

来る前から聞いてはいたが、初めて首都での停電を経験。

このホテルは自家発電装置が直ぐに働き、クーラー、パソコン、テレビも復帰。

ただ発電機の音の大きさは凄い。町中のビルで音を立てている。

ガソリンスタンドのコンビニもダウン。戻って、ホテルでコーラを買う。

田舎の現場でも1回停電を経験したが、その時は回復するまでローソクで待機。

この町の停電の原因は、主として変電所のキャパがないこと。4個ほど必要だそうだが、環境問題で頓挫している。電磁波ですかね、懸念材料は。それが本当なら携帯電話はもっと深刻ですけどね。

途上国らしからぬ反対運動だね。

停電の不便からホテルに泊まる市民もいるらしい。かなり深刻だ。

発電所、送電施設、変電所、配電。すべてがそろって電力システムだからね。水道やガスと同じ。

ホテル暮らしは快適ですね。報告書もほぼ完成。ちょっとお昼寝かな。

2016年4月24日日曜日

2713:4月24日日曜日

今日は寝坊で7時に起きる。奥さんからLINEがあり、NHKの真田丸が始まるよというお知らせ。

45分間見れた。いよいよ徳川との戦いが始まるか。あんまり詳しい歴史を知らないので、なぜ真田が生き延びたかは分からない。

人生にもいろんな危機があるねえ。乗り越えても乗り越えても、次々にやってくる。

それを乗り切るのも家族のお蔭でしょう。

真田丸を見てから、洗濯物の後片付け。まだ乾きが完全じゃないが、ここは乾きが早い。窓から入る風の影響かな。

報告書は一応今日で完成の予定。和文は明日から。これからちょっと書いた内容を精査し、詳細を追記する考え。専門用語もちょっと追加しないとね。やはり専門家だし。

いいキーワードも入れた。キーワードって大切だ。一言で課題と改善を分かってもらう必要があるからだ。それだけ覚えてくれても十分なのだ。

さて、ちょっと休憩。



2712:4月23日土曜日

朝から報告書作成中。

今日の天気は快晴。気温は33度。丁度いいね。これから徐々に気温が下がるらしい。

最終的には、10度台になるようだ。

午前で、大体報告書の体裁が整ってきた。いろいろ図表が細かいのと写真が膨大。ナンバリングとか写真の解説に手こずった。

今は全体ができているので、修正加筆という段階。

兎に角専門家派遣は一人なんで、すべてやらないといけない。カウンターパートは実質何にも書かないしね。現地調査をしたのは評価できる。

解析となると全く動きが止まる。これはしょうがないね。調査や解析のすべてができれば、コンサルは要らない。

今日の夕飯は、4年前にお世話になったKさんと食事の予定。楽しみですね。中華でも行きますか。

福星がいいかな。4年で新しいお店もできたから、Kさんに任せましょう。

これから少し作業をして、ちょっとお昼寝かな。

2016年4月22日金曜日

2711:午後5時

午後3時に電力公社からホテルに戻る。

仕事は朝7時からだ。日本の通勤を仕事と考えれば、3時に終わるのはかなり早い感じ。南米らしいね。

お昼寝して、さてこれから残業という状況。

日本時間は朝6時だから、もう少ししたらLINEしてみよう。

17階の窓からは、アルゼンチン側では雨のようだ。こちらもいつ降るかという状況だったが、結局降らず。気持ちのいい日中だった。気温は26度くらいか。

現場写真の整理から始めないといけない。34か所で撮った写真を元に、流域の状況を書く。結構面倒くさい作業なので、なかなか進まない。気合を入れて行きましょう。



2016年4月21日木曜日

2710:ちょっと太り気味

夜9時。遅い夕飯を終えた。一人はさみしいが、コンサルタントの宿命ですね。特に専門家派遣は。

今日のお昼は昨日に引き続いて、職員の車でダウンタウンへ。

老舗のお店。他の方は、魚のスープとかエンパナーダ。

僕は牛のカツ。熱々で口の中がちょっとやけど状態。今でも痛い。その後、エンパナーダが名物ということで、小さいサイズのものを追加。これが最高。今までで食べた中で最高の味だね。カウンターだけの店だが、お客で一杯。ダウンタウンはちょっといい雰囲気だね。職員とじゃないと分かんないね。

帰りは川沿いを走って本部に戻る。

今日から報告書書きも本格化。今日の夕飯は1セクションできたら食べることに。2.2が終了。さっきやっとビールと焼き飯を食べた。

あと4日間で仕上げる予定。その後の3日間で和文作成。その後は。。。ちょっと言えない。

さてと、YouTubeでも見ましょうか。

2016年4月20日水曜日

2709:また現地か

報告書作成が始まった。時間も限られているので大変だ。

今日は職員に誘われ、町のレストランに。イタリア料理でしょうか。

中々しゃれたレストラン。こういう店があるのは文化だねえ。ヨーロッパ的だ。

隣はこれまたしゃれたスーパー。名前は、Casa Rica。

ほとんどヨーロッパやアメリカからの輸入品ばかり。日本でいえば、何だろ、広尾とかに在りそうな店。

お金持ちご用達。

時間ができたら日曜日にでもタクシーで来てみよう。うちの奥さんや長女が来たら気に入るだろうね。

どんな国にも高級店はありますね。

さて、午後はI公団とのテレビ会議。会議の結果、月末に公団のある都市に出張することに。現地調査地から約1時間の距離にある。まさかまた現地に行くとは思わなかったが。。。

具体のことは書けないが、面白い話ができそうだ。こちらの経験や知見が問われるけど、彼らの実情はすでに調査済み。ちょっと脅かしてみようかと。彼らはちょっと自信過剰な感じに、テレビ会議では感じたので。コンサルタントの底力を見せましょうね。

2016年4月17日日曜日

2708:土日は完全休日

3週間続いた現地調査もうまく終わり、歳のせいか疲れたね。何しろ、直営の調査。

昨日今日は完全に休息。

仕事は明日からにする。

Huluの映画が見れない事情があり、YouTubeに頼る。

昨日見た映画は、

Go for Broke

で、1951年作。442連隊の映画ですね。続いて、同じテーマを扱った最近のドキュメンタリー。数年前だろうか。

二つの映画を見て、442連隊のことがさらに良くわかるね。最初の映画は終戦後5年ですからね。実際に戦闘に参加した日系も役者としてでている。しかし、内容はかなり実情と違うようだ。

戦前のハワイの防衛部隊は半数が日系人だったこと。軍人もかなりいたようだ。開戦で殆どが強制除隊で、一般労務者に。

除隊者らを集めて作られた100大隊は442連隊設立以前にできていて、かなり優秀な部隊だった。職業軍人もいたようだ。帰米者はスパイ扱いされ、かなり監視状態だったとか。

当時、442のハワイとアメリカ本土出身者の対立や喧嘩も激しかったが、日系人強制収容所の見学をしたハワイ出身者はそれ以降は全く対立しなかったという。そりゃそうだ。

100/442部隊は最初イタリア戦線に投入されて優秀な成果を上げたが、ローマ入城は許されずフランス戦線に。。。

次のドイツでは、有名なテキサス大隊を救った。それでやっとアメリカ全体で評価。何しろ、救われる大隊より多くの日系人部隊で救出したが、失った日系人兵士の数は比較にならないほど多く、ある中隊(カンパニー)で残った数は数人。

最後はユダヤ人収容所の解放に参加。これもかなりの期間秘密だったそうだ。

以前から見たかった二つの映画をやっと見れた。

まだ太平洋戦線で活躍したMISの日系人の活躍は映画化されていない。何しろ、CIAの前身だから実態が分かるまで秘密の活動だったからね。442の英雄らとは全く逆の扱い。

さて、次は何を見ましょうか?

2016年4月16日土曜日

2707:首都に戻る

昨日、無事に首都に戻る。4時間半。ホテルは定宿のUホテルに。日系人経営。

テレビをつけると、また熊本で地震。13時間時差があるので、丁度起こった瞬間を見た。

これまでも海外出張中に大きな地震や事件が起こっている。

阪神淡路の時は、スリランカだったし、東日本の時はアフリカ・マラウィ。

9.11の時はインドネシア・北スラベシのマナド。

今回は地震のほとんどない南米内陸国。このホテルも高層だが、地震で一瞬に崩壊でしょう。

今回の部屋も前回前々回と同じ170号室。

お昼はビールと餃子と長崎ちゃんぽん。定番。

夕飯はビールとイカフライと焼きそば。これも定番。

きょうの朝は食堂もお客さんで一杯だ。久々だね。日本人が多い。韓国や中国系はいなかった。

ホテルの女将さんには、現地人のように焼けましたねと言われた。

さて、泥まみれの洗濯物を処理しましょう。それと、買い物。

2016年4月15日金曜日

2706:明日首都に戻る

3週間ほどの現地調査を終えて、明日首都に戻る。

ずっと晴天で良かったね。

今日は、日系やブラジル人入植地の調査をして、昼には日系人入植地に戻り、皆さんでお昼。

僕のおごり(大した金額じゃないけど)で、シェラスコを頂く。みんなお疲れでしたね。

3人目の通訳の日系の女性もアシスタント的なことをやって頂いた。現場での買い出しやバーベキューの係りとか。

来週からは、いよいよ報告書。2週間あるね。その後はプレゼンだ。

凡そ1か月後には帰国。次の案件の結果も出るでしょう。

宿の女将さんにもお世話になりました。益々の繁盛を祈念。

来年来るけど、もしかすると6月にも再渡航の可能性もある。どうなりますか。

中央アジアの案件もあるしね。こればっかりは取れないと行けないからね。

さて、パッキングの最後だ。

2016年4月14日木曜日

2705:天気予報はずれる

5日目の湖上での調査を無事に終了した。

お陰様で、5日間とも雨に降られず。奇跡だね。

昨日今日と80から90%の降水確率だったが、調査中は晴れ。

調査を終えてホテルに戻った後、雷雨。

ついてますね。

先週先々週の現地調査も全く雨降らず。降ったのは、首都に戻った休暇中と当地での休みの時だけ。

晴れ男なんでしょうか。

明日最後の最後の現地作業を午前中に終わらせ、金曜には首都に戻る予定だ。

さて、東京からある案件のことが知らされた。治安悪化で塩漬けになっていた5年の案件。いよいよ始まりますか。公示が楽しみだ。

アフリカの別件も始まる。取れるかなあ?参加予定ないが、会社の要員で取れるかはちょっと微妙だ。自信過剰な方々だしね。まあ参加しないのでいいですが。

来週から首都での解析と報告書作成に入る。プレゼンも2回予定されている。

2016年4月12日火曜日

2704:大学生に講義

午後1時前に通訳さんがホテルに到着。途中、タイアがパンクしたらしい。でも無事に到着。

2時には、A発電所に着く。ブラジルとの国境の町。昔は原生林の中にあったらしい。Iダムの建設で大発展。今はこの国第2の都市だ。

発電所に着くと、たくさんの学生さんがいた。へー、見学か。

講義室に入るとその大学生が座っている。えー、この学生さんたちも受講者?

そんなの聞いていない。聞くと、所長さんが国立E大学で教えている生徒らしい。電気工学専攻の3年生。ここの大学は5年あるいは6年制。

なんだ、それにつき合わされたか。パワーポイントも用意していないしね。

まあいいか。

講義の内容も素人さんたちにも分かりやすく大変更。シナリオなしで自由進行。

お蔭で、うまくいった。通訳の日系の方の成果でもある。

学生さんの3分の2は女性。電気工学科で女性が多いの?聞くと、最初は男性が多かったが、徐々に減ってきたらしい。女性の方が元気在りそう。

講義の後、チーパとコーヒーで雑談。結構、気さくに話せた。僕にしては珍しい。日本ではこういう性格は出てこない。

いい経験をさせて頂いた。講師って好きなんですね。シニアボランティアでないかなあ??

帰りは、免税店に。国境の町だから大型免税店が大繁盛。

タバコを買った。Made in HKJ。HKJってどこ?分かる人は凄い。The Hashemite Kingdom of Jordanですね。

かなり安いね。ヨルダン製か。ここは南米。ヨルダンのタバコですか。びっくり。

ウイスキーも先日買ったオールドパーが、1リットルで38ドル。この間スーパーで買った時は50ドルだった。

この町は行くことをクライアントさんから禁止されている。観光ではね。業務ではしようがないね。そういうことで行くことができた。治安の悪そうな町は活気があるね。

明日はまた現場だ。湖上の調査。晴れるといいね。きっと晴れるでしょう。

2016年4月11日月曜日

2703:午後1時まで待機中

今週は現地最後の調査と予定している。雨が降るかが問題。

今日は曇り時々雨の予想だったが、今のところ晴れですね。

部屋の掃除中のため、食堂で書いている。

気温も低くさわやかな午前である。1時にある発電所に向かい、講義。

今回のミッションの概要とダム発電所管理との関係を述べ、質疑応答となる。どんな質問が出てくるかお楽しみである。

講義は予定していなかったが、カウンターパートの幹部からの要請あり、急きょ決定。明日から4日間で第3次および第4次の調査を終える予定。雨が降るかどうかがポイントですね。どうも僕は晴れ男のようで、これまで予定した調査をうまく乗り越えてきた。

さて、今週は??

南米はケセラセラなんで焦らないことにしている。というかそれに慣れてきた。アフリカよりいいでしょう。小さな奇跡も起きているしね。



2702:日曜の朝

4月10日朝11時過ぎ。

曇り。時々雨模様か。

旅行者の方は、また町に出てラーメンを食べに行ったが、僕は部屋で休息中。日本から持ってきたカップラーメンと女将さんが作ってくれたおにぎりで昼食。

今は音楽を聞きながら書いている。

さっきはイーグルス、今はトルコの民族音楽。

イーグルスのカントリーやトルコ民謡もこの南米の大豆畑の風景にも合うね。まさに大陸感がいっぱい。

昨日は日系人コロニーのバザールに連れてってもらった。食材やお菓子などが並んでいたが、もう30分もすると売り切れ状態。主婦連たちはさすがに目敏いね。

僕はお昼のおにぎりと揚げ物も買った。4ドルちょっと。揚げ物の肉は何だろう。鶏肉かな。ちょっと感じが違うが。スペイン語の説明書きがあったが、理解不能。写真を撮ったのでうちの奥さんに解読してもらおう。

明日の月曜は近くの発電所で講義。頼まれた。火曜から金曜までの4日間で現地調査を終了させる予定だが、お天気がちょっと心配。曇りから雨という予想。どうなりますか。

これまで運が良く、現場の調査中は雨もなかった。

来週から首都に戻れば、報告書書きも楽だ。プロポもあるし。

連日の現場で、顔や腕は日焼け。土方焼けだね。アフリカでも焼けない肌だったが。。。

さて、奥さんにLINEしましょう。

2016年4月8日金曜日

2701:ゴムボートでの調査2日目終わる

昨日から湖上での調査開始。

2日目は日没まで作業。ベースキャンプを移動させ、何とか上陸。

今回は、作業員は僕を入れて8名。陸上での支援が2名。ボートには6名。

いろいろ新情報がある。

車両は、トラック1台。4WDが3台。

カウンターパートによる直営の調査だ。普通は、ローカルコンサルに再委託ですからね。

ある意味すごい。

明日は、最上流域の調査だ。最も重要な地点。

来週は、ちょっと下流の支流。

それで一応第3番目の調査項目を終える。

あと1週間ですべての現地作業が終われば首都に帰る。

長崎ちゃんぽんが懐かしい。。。

2016年4月6日水曜日

2700:内業終わり

今回で2700号。去年はブログも休止していたので、しばらくかかってしまった。

プロジェクト参加の場合は書くことが多いので進むね。

今日は現地調査で写した写真の整理。数百枚あるので、マップの番号を見ながら記憶をたどる。

なんとか整理できた。後は分析だね。まあ何とか書けるでしょう。インパクトのある写真も豊富だ。

いい事例と悪い事例。なかなかバランスが取れた。いい事例もないとね。

ネットが部屋で使えるので効率的になった。当たり前のことができないとストレスになる。

夕飯まであと2時間。間もなく日が暮れる。日本でいうと北海道の景色に似ているか。

明日は早朝からホテルをでて、調査用ボートおよび機材のテスト。うまくいけば、そのまま調査を進め数日で終了の予定。日が照らないことを祈る。

今回の調査は概ね3つの要素があり、アメリカでいうと、

USDA
USGS
EPA

の3つの役所の管轄だ。日本だと、

農水省
国土交通省
環境省

かな。それと電力会社。

それぞれにマニュアルがある。アメリカの場合はね。日本はすべてないかも。

だから、専門家としては3人分かな。それを一人でするのには、やはり実務経験が豊富でないと対応できない。35年もコンサルやっているといいこともあるね。35年で65案件は結構専門性の幅が広い。会社に感謝ですね。

次の案件の公示がまた遅れることに。業務内容の変更があるかもね。



2699:インターネット復旧

昨日の夜から切れた。日系の修理屋さんが治しに来てくれた。

モデムがおかしかったらしい。新しいモデムで部屋でも使えるようになった。これで安心。

これからお昼。女将さんが作ってくれたおにぎりを頂く。

明日から湖上での調査開始。気温が低くなってほしいね。熱中症は避けたい。

湖上の調査方法も考えた。短期、中期、長期の方法と機材の利用方法。今回は短期のみ。中期長期は提案になる。

さて、食堂に移動しましょう。

2016年4月4日月曜日

2698:移住地でラーメンを食べる

今日は日曜日。朝飯抜きで、昼は入植地のラーメン屋さんに行く。

「旅行者」さんに同行。旅行者といういい方がいいね。初めて聞いた時には、旅行社と勘違いした。

ブラジルやアルゼンチンからのバックパッカーの通り道だから、旅行者が多い為だろう。

別途、JICAや日本人駐在員の泊まる定宿ホテルでもあり、旅行者と泊まる部屋が違う。

彼らに同行し、日系のスーパーに行って、ウイスキーを買う。日系の人が連れてってくれた。

その後、ラーメン店に。すでにたくさんのお客さんがいた。最初は日系人で、後から韓国人や中国人の家族客が続々とやってくる。かなり有名店なのだ。40キロ先のブラジル国境の町からのお客さんが多い。

チャーシュー麺と餃子。そしてビール。土日しか営業していないそうだ。大繁盛ですね。

うまいね。旅行者は感激するでしょうね。

外は暑い。35度は超えているかも。内の奥さんの情報だと、首都は36度になるという。

ちょっとお昼寝でもしよう。

2016年4月2日土曜日

2697:休日の朝

昨日は太陽に当り過ぎて熱中症に近い状態。歳だね。

今日は休みでよかった。内業の開始だ。先週3日間で34か所の写真。番号をマップに書いているので整理はできそう。

いろいろ状況が分かった。難儀な場所で2台の4WDで助け合いながら走破。結構やばい状況もあったが、終わってみれば笑い話。

来週の作業も若干準備が心配だが、工程的に余裕があるので何とかなるでしょう。

湖面での熱中症には気をつけましょう。

ベースキャンプは、ドイツ系資産家の別荘。軍用ボートも容易に降ろせるスロープが湖面の庭にある。調査対象の3か所に等距離で行ける絶好の場所。市長のプレジャーボートも出してくれるかも。

別途日系人の資産家の別荘も下流にあるが、それはまたいずれ。

さて、部屋に戻りましょう。ちょっと休憩だ。

2696:ダム直下で釣りをする

今日は、第2次調査の総括と第3次調査の工程を協議。

お昼は、バーベキューで、ステーキとソーセージ。買い出しは日系人の方にお願いしていた。ダムのゲストハウスに泊まっているカウンターパートの方と一緒だ。

肉は最高だね。骨付き肉。たぶん2時間近くかかったと思う。これが南米式ですね。チョリソもいい味。

日系人の昔話を聞きながら食事。

その後は、日系人の釣りに同行。15センチほどの魚がいれ食い状態で釣れる。この辺では、川イワシというそうだ。僕は3匹釣れたが、暑さでダウン。日陰でのんびりしていた。

汗だくだくでホテルに戻る。

今日の湿気は酷いね。汗が引かない。

明日から現地調査のまとめだ。写真の整理が大事。200枚近いので、マップに示した位置を確認しながら整理する。

第3次調査は来週から。いよいよ湖上の調査だ。軍隊が利用するボートを使用。熱中症に気をつけないと。

さて、水割りでも飲みますか。

2016年4月1日金曜日

2695:天の川の下で

一昨日首都から現場に移動。

ホテルの部屋のネット接続状況が悪く、ブログも書かなかった。

昨日、今日と湖西の調査。収穫は一杯。

夜に帰ると、夜空は満天の星。。。

と書いたところで、下書きに。

今日は第2次の調査が終了。1000キロ以上を走破。難儀な場所も多々あった。何とかクリアーして今日に至る。

写真を載せたいところだが、守秘義務もあるしね。

今日の夜は曇りで天の川は見えない。

昨日からビールからスコッチに切り替えた。うまいね。

ブログはまた明日以降に。。。

2016年3月28日月曜日

2694:夜来香という名前はいいんだけど

今日は聖日曜だが、教会はいかず。タクシーがいない。

昼は抜いて、夕飯は隣の中華屋に。4年前には一度も行っていない。「福星」だけだったね。

ホテルのレストランは休みなので、仕方なく、隣の中華屋へ。

名前はいいんだけど、味はちょっとね。。。

春巻きや焼きそばもいまいち。麺はパスタだし。これはヨーロッパの中華屋だ。イタリアの中華屋を思い出した。店のインテリアは結構いいんだけど、お客はさっぱり。福星のあの活気はないね。

今日から夏時間が解除。日本との時差は13時間となる。

明日は現地に戻る。もう途中は首都には来ない。

いよいよ第2第3の調査だ。

4月中旬には首都に戻りたいね。

2016年3月27日日曜日

2693:聖土曜日

成田を出て、やっと2週間。体調は夏に対応できるようになった。歳かな。土日の休みがなかったからね。

これまでの現地調査のまとめをさっきまでやっていた。現場のホテルではなかなかできなかった。accumulated fatigueとでも言うのかな。疲れが取れなかったのだ。

やはり土日の休息は大事だね。勿論、作業はするが、内業ね。

これからは、土日月の3日間がデスクワークで、火曜から金曜まで現場作業にすることに決定。

今日はレストランが開き始めた。昼は長崎ちゃんぽん。うまいね。定番。

5時前。夕飯は6時半ごろにしますかね。それまではYouTube。

いろいろジャンルはある。具体は言えないが。

今日初めて洗濯した。現場では旅館の奥さんがタダでしてくれた。これからもそうかな。首都では自分しかいないので。。。

明日教会に行ければ行きたいね。タクシーでも呼びましょうかね。カテドラルがいいかな。



2016年3月26日土曜日

2692:聖金曜日はどこも閉店

3月25日。聖金曜日。

朝は遅く起き、ブランチ的な朝食。レストランは結構混んでいる。休暇で来ている人が多い。日系と現地の人たち。

午後はエッソのコンビニで買い物。今日はどこも休みだ。このホテルのレストランも休み。そりゃそうでしょう。ビールは売ってくれない。たぶん聖金曜日だからだね。まあいいか。

半日の絶食もいいでしょう。スナックは頂く。お肉は昨日うまいのを頂いたしね。それとこの国に来てちょっと体重も増えたかな。

LINEの動画で家族に17階からの景色を見てもらった。パノラマだね。そういうことがタダでできる時代だ。ネットも安定している。アフリカではスカイプだったが、LINEは便利だね。

朝から雨だったが、午後には快晴。アルゼンチン側もはっきり見える。

今日まで仕事はなし。明日から始めましょう。

3週間後には、別の案件のプロポ作成に入る。結構、タイトなスケジュールだけどまあ何とかなるでしょう。気合だね。どんな案件になるかねえ、興味津々だ。

さて、夕飯なしだからテレビでも見ながら過ごしましょう。

2016年3月24日木曜日

2691:首都は雨

聖木曜日。朝から雨。

1週間ぶりに和食のビュッフェで朝飯。

メロンとスイカがおいしいね。

昨晩は、知り合いのコンサルさんと団欒。彼の知り合いと一緒だった。日系の方は、やはり僕の知っている日系のお友達だ。みんなつながっている。いろいろ新情報もゲット。

今日はカウンターパートのパーティーに招かれている。雨だねえ。外のバーベキューは大丈夫か。近くの湖の湖畔の古いリゾートだ。お迎えは9時。

4日間の休暇の初日だ。のんびり過ごそう。

今ちょっと停電。

新情報の中では、行方が分からなかったあるコンサルの方の新しい会社が判明。予測とピッタリ当っていた。今はネパールにいるそうだ。良かったね。

さて、そろそろ出かける準備だ。

2690:首都に安着

現場をでて、4時間半で首都に到着。途中ちょっと渋滞かな。でも日本ほどじゃない。

何となく首都も人けがない。もうイースター休暇に入っているんですね。

途中、チーパの販売所で休憩。暖かい出来立てのチーパはうまい。付近で殺人事件があったらしく、警察署の前はあわただしい。二人が殺されたらしい。

定宿もひっそり。さっき近くのコンビニで買い物。歩いていると1万GS札が落ちていた。傍に駐車中の運転手に落ちてるよと指差したら、ありがとうだって。本当に彼のかな。まあいいか。

定宿のネット環境はさすがにいいね。LINEもオーケー。テレビはビデオでロンブーの昔のものが放映中。結構古いね。10年ぐらい前じゃないかな。タイムスリップした感じ。

4日間首都で休暇。ちょっと第1次調査のまとめもしないとね。写真が150枚くらいあるので、整理しないと。

明日は近くの湖でカウンターパートのご紹介でイースターのパーティーに皆さんといく。お楽しみだね。4年前はこういうのは全くなかったからね。

この国に来て、まだ10日目。結構長く感じたね。土日作業だったからか。やっと体調も夏に適応。歳かな。花粉症無くなった分いいかな。

現地の宿は安いね。6泊で朝夕食事つきで、107ドル。1泊で2000円!!!申し訳ないくらい。首都は一泊朝飯ビュッフェで、4600円。アフリカの2分の1ですからね。

夕飯は長崎ちゃんぽんでも食べますか。

2016年3月23日水曜日

2689:第1次現地調査終了

昨日月曜日は、雨でネットが利用できず、お休み。

月曜、火曜と現地踏査を無事に終えて、明日首都に戻る。イースター休暇対応だ。

これまでの5日間で予定を超える作業ができた。3,4か所を予定していたが、実際は10か所以上。まあまあだね。

イースター後は、次の作業に入る。1週間を予定しているが、3日でいいでしょう。陸路を走破する。

今日はブラジル国境の町に入り、電力会社支社を訪問、近くのダムを見学。そして、対象河川の下流合流点を踏査。雨でぬかるんでいるが、さすが三菱パジェロは凄い。パジェロという名前はこの国では別の卑猥な意味と同じなので名前は変えている。

昨日の踏査地域はバナナの栽培地域。市役所の職員が経営するバナナ農園でバナナの房を5本も頂いた。1本(70本ほどのバナナがついている)をホテルにお土産。今はホテルの食堂に吊るしていて食べ放題。

今日のお昼はレストランでかつ丼。日系人の町だから数軒で日本食を頂ける。ボリュームたっぷりで500円。お得だね。ビュッフェにはブラジル系のご飯に豆というものも。これはアフリカ・モザンビークにもあったね。いずれもポルトガルの料理が発祥かな。

ネットも回復して安心。

明後日は、電力会社の幹部からイースター休暇の食事会に招待された。調査団員と共に行くことに。お楽しみだね。チーパが食べられる。イースターとチーパ(チーズパンの一種)は関係があるらしい。

夕方5時。夕飯の7時過ぎまでネットでニュースでも見ますか。

2016年3月21日月曜日

2688:日曜の作業

スケジュール上、日曜も作業だ。

予定を変えて、湖の右岸・北側湖岸地域と隣の流域を周る。

予想通りの状況を把握できた。大豆畑に入ったのは最初。遠方に隣の河川を望む。兎に角暑い。

お昼すぎに日系人入植地に戻って、ラーメン屋さんに。最近、韓国人、中国人に人気で、40キロ離れたブラジル国境からも来ているね。家族連れが多い。

これからちょっとお昼寝だ。

感謝祭があって、牛の丸焼きを出すそうだが、それには参加できなかった。豚はいいとして、牛の丸焼きって??

北側湖岸の観測地点は、ブラジル系の大農家。かなりのお金持ち。日系とはまた違った雰囲気だ。

ラーメン屋さんでのビールが効いて、眠くなったのでこれでおしまい。

2016年3月20日日曜日

2687:現地作業3日目

今日は土曜だが、明日も含めて土日の現地踏査となる。

昨日は、第2番目の市に行き、市長と会い、彼の主導で現地踏査もできた。市長さんが現場を案内するのは大したものだ。それだけ課題があり、解決を願っているからだろう。

疲れてホテルで寝る。夜7時に40キロ離れたところで、カウンターパート主催の夕食会に参加。この国では40キロ程度移動して夕食は当たり前だそうだ。

歓迎ムードで、結局ホテルに戻ったのは、12時を過ぎていたか。

5時に起きて、今日の踏査の準備。ずっと奥さんと連絡できなかったので、LINEで電話。あんまりこういう音信不通はないので心配させちゃった。

さて、今日も第3番目の市で調査。順調そのもの。

お昼は、4年前に開店し、政府要人や大使館などに人気の日本食レストランで皆さんと一緒に食事。一人10ドル以下でかなりのボリューム。味もいいね。4年前に来たときはなかったね。ちょっとした変化だ。

明日は、流域西部一帯を周る。走り続ける調査。途中の河川をできるだけ多く調査する。10万分の1の地形図をゲットしたので安心だ。

今日のホテルは旅行者で満杯だそうだ。夕飯はにぎやかかな。

2016年3月18日金曜日

2686:現地踏査開始

前号の追記:首都から4時間ずっと居眠りしていた。対象地域の市で昼食。キロでのお勘定。結構いける。雰囲気はかなりヨーロッパ的。

周りのお客さんはほぼメノニート。ドイツ系の移民ですね。ロシア、中国、カナダを経てやってきた宗教的な集団ですね。アメリカのアミッシュのようですね。まあかなり俗化しているが。

シェラスコもあるけどお高いのでやめた。そんなに食べられないし。

1時間後に第2番目の通訳さんと合流。良い感じの人。実際、4年前の通訳のKさんのお友達。この国の日系の人はほとんど知り合いなんじゃないかな。

早速調査開始。うまくいったね。通訳さんもうまいし、カウンターパトも良く理解している。これが技術移転だね。西語の作業計画書をよく読んで自分のことに理解しているね。優秀。ドイツ系の農民もかなりいい情報をくれた。彼らの先祖はカナダのマニトバからだそうだ。

その後1時間半で、懐かしの日系人入植地に入り、定宿のK旅館に入った。町はずれ。いい環境だ。WIFIも順調。

これからシャワーでも浴びますか。冬から真夏になり、汗だくだくだが、気持ちいいね。やっと夏の環境に慣れてきた。

明日の踏査も期待が持てることが判明。別の2つの市に行く。2日あればいいでしょう。他に2市追加しますかね。

2685:首都から移動

午後1時。現場でのお昼を頂き、WIFIを使って書いている。1時間後に通訳の方と合流し、3時にある町の農協の代表と協議。現場も行けるかな。

このレストランは4年前にローカルコンサルと一緒に現地調査した時の最初のランチ。懐かしいね。この町は海外からの最初の移民の開発した土地だ。ドイツ系の宗教移民。彼らはロシア、中国、カナダを経てやってきた。1940年の地図にも載っている。

キロで払うビュッフェの食事。ドイツ人が多いのでヨーロッパ的だね。英語もできる人が多い。

現場に入り、だんだん元気が出てきた。首都にいると鈍っちゃうからね。4時間の移動中はちょっと居眠り。真っ直ぐな道を高速で移動するが、大きなうねりのような丘陵だから自然と眠くなる。

さて、2番目の通訳さんはどんな方でしょうね。

2016年3月17日木曜日

2684:いよいよ現場に移動

昨日は、内閣府の計画局のような機関に行ってプレゼン。追加的な情報として今回の調査の概要をお話しした。

お昼は、オフィス内でバーベキュー。ベランダでお肉を焼いて、室内で皆さんと頂く。プロジェクトの責任者のご招待。西語ができないので通訳さんと共に。最初の通訳さんはそれが最後のお仕事。

今日からは現場なんで近傍の日系人の方が引き継ぐ。どんな方でしょうね。

今は朝4時過ぎ。暑くて起きた。早く寝ているのでこのまま移動まで起きることに。

現地までは車で4,5時間か。途中ある対象地の地区代表に会って、状況を聞く。3つの市のうちの一つ。明日からカウンターパートと共に別の市をまわる計画だ。

イースター休暇までの約1週間を第1次現地調査とした。

課題の状況については全体像がつかめていないので、点と線で少しずつ調べることになる。対象地域がかなり広いということもある。別の課題もあるしね。柔軟に行きましょう。

現地の宿は、日系人の経営する小さな旅館。4年前も泊まったことがあり懐かしいね。あの時は雨がほとんど降らない時期だった。今回はどうも雨が降りそうな予想。注意しましょう。

さて、そろそろ荷造り。

2016年3月16日水曜日

2683:2日目

今日も朝5時に起床。6時前にレストランに行ったら、ご主人と奥さんが慌てながら準備中。

どうも係りの女性が遅れているようだ。バスが混んでいたようだ。

6時10分に食べ始めた。納豆と果物がなかったけど、まあいつも通りのメニューで頂く。

今日からは自分でタクシーでオフィスに。領収書を貰わないと経費で精算されないので、予約時に確認。片道で3ドル程度かな。

今日は午前はずっと講義。グーグルアースを見ながら幹部に課題を説明した。結構ウケていたね。言葉より画像で見ていただいた方が理解がある。当然だ。

午後は陸軍のマップショップに。古い地図が必要だったがさすがにもう売っていない。責任者が個人的に持っているデジタルデータを予約した。最新の地形図はゲット。

まあそのうち手に入るだろう。

午前の協議で得た情報はショッキング。具体は言えないが、ある意味深刻かもね。今のところ表面化しないようにしておきましょう。

午前の講義では、カウンターパートらの興味や理解も深まっていた。西語の作業計画書の提出が効いたかな。

明後日、現場に入るのは変更なし。明日も特段の協議はないでしょう。

ホテルに早めに戻って、隣の銀行で換金。空港より率がいいね。20%程度高い。

遅めのお昼は、オフィス近くのしゃれたレストランで肉と野菜のコンボ。水とマンゴジュース。メニューは全く理解不能なんで、通訳のフェリックス君にお任せ。一人じゃ絶対に入らないね。昨日はオフィスの近くの所謂キロの店。ビュッフェで取りたいだけ取って目方でドン。それが庶民的なお店。しゃれたお店がかなり増えているね。

長女にレストランの写真撮って来てねと言われているけど仕事の時はそういう余裕がないからなあ。期待通りの写真はなかなか取れない。

仕事にほうは、うまく行き過ぎているのでちょっと注意。3部署が関係しているが、もう一つ関係部署が増えてきた。期待されているのはうれしいね。アフリカの某国では、全く成果を期待されていなかった経験があったな。あの時はコンサルとして不甲斐なかったね。今回は真逆の案件ですね。

いつも同じ姿勢でやっているんですけどね。10件に1件ぐらいは、不遇なこともあるね。

現地入り3日目でやっと真夏の気候に慣れてきた。汗もかいてきて調子は上がっているね。風邪もほぼ治った。逆に日本の奥さんが風邪になって心配だ。



2016年3月15日火曜日

2682:初日終わる

朝は5時に起きる。朝飯はたぶん6時と想定し、レストランに行くと、もうオープンしていた。

お一人先に居られたので、聞くと、6時前から大丈夫と教えてくれた。

6時15分ころには、5,6人になっている。皆さんたぶん日本人でシニアボランティアの方々か。

さて、メニューだが、4年前と全く変わらない。

ご飯、味噌汁、豆腐、おでん、スクランブルエッグ、お魚、果物、納豆、キムチ、ジュース、コーヒーなど。

いいねえ。

お腹いっぱい食べた。昨日の夕飯は疲れたので抜いたからだ。

6時45分には、所長さんがわざわざタクシーでオフィスまで連れて行ってくれた。なかなかお優しい方だ。4年前と違って、オフィスは別館。

午前と午後目一杯協議で、ほぼご挨拶程度。明日から本格的に協議に入る。事務所の段取りも素晴らしい。調整能力は非常に高いですね。さすがです。

午後最後にクライアント事務所に行ってご挨拶。

4年前に一緒に仕事をした現地採用のHさんもお元気そうだ。

明日明後日の協議で最終的な日程調整と作業内容の協議をする。3日後に現地に移動予定。

イースターの休暇(6日間)には首都に戻ることになった。

カウンターパートも非常に熱心だし、同業者の共通意識が確認できた。これも吉報だ。

まずは一安心。通訳の方も理系なんですぐ理解してくれ、通訳として申し分ない。実際、現場での通訳はこれから別の二人に交代するが、たぶん問題ないでしょう。

最初の方とも事前に雑談し、僕の英語の癖を理解してもらった。これって大事。まずは僕の仕事の内容とかも織り交ぜて、雑談風に会話。通訳さんとはある意味一身一体だからね。うまくいった。

4時ごろにはホテルに戻る。NHKのニュースは12時間先の朝の6時のニュースがもう少しで始まるか。夕飯は、ホテルのレストランに行こう。長崎ちゃんぽんがいいかな。一番うまいからね。長崎出身のホテルだから。

昨日は早めに寝たので、風邪も大分良くなってきた。風邪を引くと飛行機の気圧変化で急性の中耳炎になるという。それもネット情報の処方で治った。

さて、夕飯までちょっと休憩だ。

2016年3月14日月曜日

2681:この辺は変化なし

コンビニで買い物。

ホテルのロビーで、若旦那の次男の人に遭遇。4年前に通訳をしてくれた加藤さんの友人だ。

コンビニにはエンパナーダはなかった。大体どこかの製造業者から仕入れているけど、今日は日曜なんでなかったか、あるいは午後なんで売り切れか。

飲み物を買って帰る。

しかし、この辺はダウンタウンの端っこだが、4年でも全く変わりなし。いいねえ。こういうのって。

大都会は大体どこの途上国でも4年経てば変わるけどね。

それくらいのんびりした国だ。

シャワーを浴びて2日間の移動の汗を流す。疲れは消えた。耳が遠いので嫌だなあ。NHKでは相撲が始まった。真田丸は何時に始まるかな。それだけが気になる。

2680:現地首都に到着

懐かしいね。4年ぶり。最後の飛行機は気圧の調整が悪く、今でもまだ耳が遠い。

こんな田舎の空港だったか。第一印象。

町は4年前と変わらず。日曜だから店は閉まっている。

ホテルも4年前の従業員のおばちゃんがいた。レストランは休みだそうだ。そうだっけ。

さて、これから近くのガソリンスタンドのコンビニに買い物に行く。何でもあるしね。エンパナーダがあるといいね。

17階から見える景色も同じだね。

雨が降ったようで涼しいかも。途中見たイタイップ湖も濁っていた。

NHKも見れるし、民放も見れる。今は深夜放送。12時間差は日本で見ない深夜放送を昼に見る楽しみがある。

さて、買い物行きますか。

2016年3月13日日曜日

2679:サンパウロに到着

4年ぶりにサンパウロに来た。

ターミナル3からターミナル2まで長いね。疲れた。

花粉症かと思っていたらどうも風邪のようだ。パリからの12時間はずっと寝ていた。それで今は少し元気に。熱はずいぶん下がったかも。寒気も落ち着いた。ここは南半球で夏だしね。

あと4時間ほどで最終目的地まで行く。2時間くらいのフライトだ。

ターミナル2は南米の近隣諸国行き専用だからローカルっぽいね。

喫煙所がないのは不思議だね。しょうがない。

2678:パリ着

成田から12時間でパリに着いた。疲れはないけど、花粉症か風邪の症状で苦しかった。

食事は満足。おいしかったね。お魚を夕食に頂き、パリ到着前のランチはビーフ。あんまりお酒も飲まなかった。

半分は横になって寝ていたかな。映画は、マーシャンとファルゴ見て、スターウォーズは途中で厭きて寝た。

マーシャンは、一人火星の残された宇宙飛行士のお話。ファルゴはコーエン兄弟監督のサスペンス。

エアフランスのシートは快適で寝苦しくないように工夫されている。ここ数年の進化だね。シンガポール航空よりいいね。

風邪が少し治った感じ。

あと5時間でサンパウロに向かう。それまでラウンジでのんびりだ。

2016年3月12日土曜日

2677:成田発

デルタのラウンジ。

あと30分でエアフランスに搭乗だ。
12時間でパリへ。

花粉症がひどい。いいタイミングで日本脱出だね。

2016年3月11日金曜日

2676:準備完了

午後7時。出張準備完了です。

明日は奥さんと長女と3人で早朝成田へ。長女も4月から就職だから、こういうの最後かな。

さて、現地から最終のメールが入り、準備万端という状況が伝わってきた。こういうのは非常に珍しいこと。カウンターパートの写真まで送ってくれた。かなり期待しているね。ありがたいこと。

イースター休日は現場のホテルで作業にした。首都には戻らないことに。移動に1日かかるしね。田舎の日系人入植地でエンジョイしよう。いいところでね。

パリまで12時間、そこで8時間過ごし、サンパウロまで12時間、5時間後現地へ。長旅だね。全行程ビジネスなんでいいけどね。

余談だが、最近Huluをよく見ている。最初は、テレビシリーズのFringeだったが、映画のプライベート・ライアンを見てから、今はバンド・オブ・ブラザーズとザ・パシフィックを交互に見始めた。現地でまた見るのを再開させよう。戦争映画は好きなジャンル。別に戦争が好きじゃなく、戦争という状況に置かれた人々の群像がいいんですね。コンサルも戦争するわけじゃにけど、見知らぬ国や地域に行って仕事をするのは同じような感覚を持つ。

仲間との信頼関係を維持しながら課題を解決するのはいいものだ。

61歳の最初の仕事は南米だね。

2016年3月10日木曜日

2675:いよいよ明後日か

クライアントさんとの協議も和やかのうちに終り、オフィスに戻る。公示内容の記述のご苦労も伺った。それはそうでしょうね。結果としては、すべて期待以上に進んでいるので、笑い話でよかった。それほど、相手国のカウンターパートの熱意が伝わってきているのだ。異例だね。


今日のお弁当はフルスペックで、幕の内弁当並だね。出張前の最後のお弁当なんで奥さんが頑張ってくれたね。感謝。


明日は休暇日にして、お薬2か月分もらいに行ったりと準備の一日にした。


床屋も行きたいね。10分で終わるやつ。早くていいんですね。安いし。


さて、会社の資料も纏めた。パソコンは自分のものだから会社のものは置いておく。ファイルだけUSBに入れて持ち帰る。簡単でいいね。


気温が上がったせいか、体もちょっとだるいね。風邪かもしれないかな。ちょっと注意。長旅ですからね。



2016年3月9日水曜日

2674:競争相手わかる

プロポを出して、受注か失注いずれかになるが、必ずチェックすることがある。


結果が出て1ヶ月もすると競争相手が分かる仕組みになっている。


それを見て、プロポの総括をする。


受かれば、どんな会社が出ていたのかだけだが、失注した場合はなぜ負けたのかを分析する。


今回は受かったのだが、競争相手は2社だった。


I社とK社。


I社は土木。K社は農業。


今回の案件はいずれも関係するので中々専門的には難しい。両方の経験がないと。


数年前にも同じような競争相手がいて、僅差で勝ったことがあり、今回と同じような状況だった。


専門家に要求される業務内容が広い場合だね。長い経験というのはこういう案件には打って付けである。


主に二つの専門性だね。AとBの専門性としよう。


X社:Aが100点で、Bが45点。合計145点。
Y社:Aが40点で、Bが100点。合計140点。
Z社:Aが75点で、Bが75点。合計150点。


専門性が強すぎるX社とY社。Z社は両方の専門性が合格点に達していてバランスが取れている。


結果として、Z社が僅差で受注。単純化しているが。


事前調査では、専門性は狭いから上記のような評価にはならないだろうね。

2673:花粉から逃げる

数日前から花粉の影響が出始めた。


鶯の鳴き声も活発化して春めいてきたね。まだ幼い鶯なのか鳴き声が未熟だね。笑える。


さて、数日で南米に飛ぶので今年の花粉症は避けられる。年々症状は軽くなってきているのは歳のせいですかね。それでもやっかいだから出張で回避できるのはいいね。


そろそろ出張の準備開始。トランクもしばらく開けていなかったので何が入っているか?今回はアフリカじゃないので食料は軽くなりそう。アフリカはねえ、食生活が惨めだから。南米は何でもあるし食べ物で困ることはない。


現地からまた情報が入り、相手国カウンターパートの積極性が読み取れた。いいね。最終的には技術移転と人材育成・組織強化が目的ですからね。機材も問題なし。


後は昔の地形図が得られるか、がポイント。どこかに絶対あるはずなのだ。陸軍は勿論、政府機関や大学や公立図書館。ダム貯水池湛水前の河川の標高が知りたいのだ。


まあそのうち出てくるでしょう。それまで現地踏査。流域が広いからね。マクロとマイクロの調査。


調査を楽しめる状況になってきた。

2016年3月8日火曜日

2672:現地情報続々と入る

現地の対応もいいですねえ。質問票に沿って結構いい情報が入る。


経験と実績もまあまああるようだ。ひとまず安心。経験ゼロじゃね。


通訳さんも3人体制。これも安心材料。スペイン語の文章はグーグル翻訳ではまず9割方オーケー。現地調査のインタビューや技術的な協議など通訳さんなしでは無力。


社内の実行予算もできた。書式から変えて作る苦労はあったが、何とか間に合わせた。会社って書式類がまちまちですからね。一度やれば慣れるが、慣れるまで大変。


ドルの現金も頂いた。60日分。


後は行くだけですが、クライアントさんとの協議がありますね。成田には、奥さんと長女と3人でリムジンで行く。近所に発着所があるので便利だ。3人で行くのもこれで最後かな。


いろいろ懸案事項もあるが、現地入りして一つ一つ解決していきましょう。楽しみでもあるね。課題を見つけて、課題を解決するのがコンサルタントの醍醐味。


昨日あたりから春めいてきて気温も上昇。午後はお昼寝でもしたい気分。朝は通勤途中で鶯の鳴き声を聞いたな。お花見は来年に持ち越しだ。

2016年3月7日月曜日

2671:ハードコピーを揃える

大体これまでの出張だと、資料はほとんどPDF化して、荷物を軽くしていたが、今回はハードコピーもかなり持っていく。


首都の事務所での作業がほとんどなく、事務所のない現場が活動の中心だからだ。それと事務所でもA3のカラーコピーは出来ないかもしれないので念のため重要な図面は持っていく。特に、衛星画像とか地図類はA3で全部印刷した。かなりの量だが、支障が出るのはまずい。


通訳は何とか確保できそうだ。日系人の場合もありうるかもしれない。まあ英語でも日本語でもいいかな。前回は日系の人が完璧にやってくれた。


かウンターパートの調査への参加が重要だが、これもまだ確定ではない。1名か2名でも現地調査に同行してくれると技術移転にはいいね。今のところ英語の分かるカウンターパートはいないようだ。これは前回どおり。


機材としては、モーターボートの運転者の確保が最も重要。今までしたことないかな。湖上での作業。楽しみでもあるね。25ノットぐらい出れば、片道2時間の湖上移動。ボートの機能も大事で、期待できる装置が付いていれば楽だねえ。


成田はお昼ごろ出発の便。エアフランスのビジネスクラスはどうでしょうか?







2016年3月6日日曜日

2670:出張まで6日

いろいろ現地からの情報も入ってくる。

予想通りであろう。

最悪の状況でも成果が出る代替案もいくつか設定した。これも4年前に行っているので可能なんですね。初めて行くところではちょっと対応できない。

ある測定方法もさらに代替案を設定。プランA、B、C、D。

現場は広域だが道路マップと衛星写真を見ながらルートを設定。グーグルマップはいいね。

スペイン語対応もある。サバイバルとしては問題ないが、仕事的になるとね。協議やインタビューなど通訳さんがいるといないは課題ですね。

工程はゆったり取られているので、なんとかなるでしょう。落としどころはもう考えた。

2016年3月3日木曜日

2669:いよいよ出張手続きのもろもろが。。。

クライアント側に対する作業は、あと打合せのみ。出発日の数日前に行う予定。現地からも日程案がでてきた。概ね、対応できる。現場が長いね。首都の滞在は行きと帰りで4日ぐらいかな。


短期専門家で現場に長期滞在はあんまりない。大体首都の省内にいて、適宜地方の現場に行く。今回はほとんど現場。これもいいね。のんびりしてね。


現場は日系入植地で、機械化された大豆畑が広がっている。日系のスーパーや農協、レストランもあり、ちょっとした日本の田舎。日本語が飛び交っている。ホテルの名前も、XX旅館。以前も泊まった事があり、オーナーも感じがいい。夕食もついて、40ドルほどか。WIFIも当然あり。NHKも見れる。


今回は、4年前に調査している現場だから、安心だ。調査期間も十分すぎるほどある。こういうの結構珍しい。インドネシアのブランタスとかソロ川流域では、何十年にも亘ってプロジェクトがあるから、何度も同じプロジェクト現場に行くことはあるね。でも他の国では中々ね。


さてここで脱線。川崎駅東口。いやー、仲見世付近は歓楽街。大宮駅の歓楽街の数倍はあるかな。面的な広がり。夜の姿はまたすごいんでしょうね。今川中学のころ、川崎から通う学生もかなり多かった。なんとなく、東京に越境させる親の気持が分かるね。当時は、中学校には不良と呼ばれる集団もいて、中学校の環境はあまりよくなかった記憶がある。高校もね。埼玉だと川口や草加、東京だと足立区、葛飾区、江戸川区、大田区など。千葉だと市川や船橋。そして、神奈川だと川崎。そういうところから徐々に千代田区に越境入学という「非公式な」システムが成立した。そして、それがもっと先の地域に伝播した。それでも物理的に通いにくい市もあり、僕のいた埼玉県某市から神田まで1時間半以上かかった。だからそのころ(昭和40年代初め)東京まで通う中学生はほとんどいなかった。川崎から東京までは20分くらいか。らくだね。それなら楽に通えるね。僕の場合は結構大変で、十二指腸潰瘍になったほどだ。


さて、戻り。社内の手続きも開始。会社が違うと結構書式とか違うけど一度やれば慣れるでしょう。技術的なことはもう準備できたので安心だ。



2016年3月2日水曜日

2668:逆向きの測定法

昨日は、川崎に行った。川崎ってあんまり行かないところで、20年以上ぶりか。ある会社があり、専門家から機器の指導を受けた。

具体には言えないが、通常現地再委託で行う作業だ。今回は自分も係ることになっている。

いろいろ質問しながら、有益な情報を多々得た。川崎まで行った甲斐があった。

最新式の方法論を学んだが、思いがけず逆の簡易な方法も浮かんだ。

現地で使われている測定法は3つの機器を使うが、それらの使い勝手は未知であった。川崎の会社で説明を受けたのは最新式で3つの機器は同じ会社の製品。だから素人でも簡単に操作解析ができる。

じゃー、機器がうまく使えなかったり、別の事情でできない場合を想定した。

最も簡易な方法とは?ちょっとここでは書けない。秘密じゃないけどね。

最悪の場合のリスク回避だ。機器がうまく使えないのでできませんとはコンサルタントはクライアントに言えないのだ。

これで不安なく作業に入れるね。

自然の法則を考えればいいだけなのだ。いやー、年の功かな。

2016年2月29日月曜日

2667:実行予算書

プロジェクトを受注すれば、当然その実行予算書を作成する。


大体、副団長クラスが作るかな。或いはその下。団長のときも作った経験がある。


ところがである。


古巣の会社では当たり前に作った実行予算書だが、2003年以来作ったことがなかった。


不思議だね。03年以来、3つの組織で仕事をしたが、それらの会社では作成していない。コンサルとしてはマイナーな組織だったからかもしれない。それにしてもどういう風にプロジェクトの予算や儲けを把握していたんでしょうね。或いは把握する必要がなかったかも。詳しくは書けないが。


さて、今回13年ぶりに実行予算書を作る。それがねえ。


書式が古巣の会社のものと段違い。プロジェクトの体制に書式が合わないのだ。困ったね。


プロジェクトって、単年度が異例で、数年に亘るのが普通。


僕の今回の案件もそう。その書式がない??


いやー、参りましたね。今まで当たり前にしてきたことが違う組織では当てはまらないことは多い。まあそんなことは柔軟に対応してきたが、今回はどうしますかね。


そういえば、3番目の組織では、実行予算書やプロジェクト管理書の事例を教えてくれない?ってある幹部から言われた。それでも大組織なんですね。不思議な世界を垣間見た。さすがに古巣の事例はあげなかった。社外秘ですからね。

2666:一応宿題終了

出張前にはいろいろ作業がある。


まずは、作業計画書の作成。


次が、質問票の作成。


調査団ではないので、大掛かりなものではないが、大事な作業だ。


特に現地事情に不確実なことが多い場合は、事前に知ることが大事。しかし、実際は正確には得られえないのが普通だ。


今回も不確実な要素が多々ある。それを心配しすぎるとたまらないが、大方過去の事例では何とかなるものだという経験知がある。


質問票については、すでに答えが分かっている場合もあるが、念のためということであえて書く。相手国側の理解度を知るためだ。


例えば、過去の報告書とか地形図など大事な情報だが、すでにそれらの存在の有無は別のルートで確認している。しかし、念のためということで、それらの必要性を示している。


作業計画も大まかでよい。綿密すぎる人もいて、日ごとの予定まで書いている方がいる。それは無理な話である。現実的ではない。プロポにそれを書いても評価されることはないでしょうね。


いよいよ出張まで2週間を切った。カルネのエンパナーダが懐かしいね。それと、チーパ。福星の中華料理もいいねえ。食生活はアフリカとは段違いだ。


内山田ホテルの朝飯は、和食のビュッフェ。これもいいんですね。



2016年2月25日木曜日

2665:出張出発日決定

先ほどクライアントからメールあり、出発日は来月12日に決定。土曜日に出て日曜に現地に着くいつもの設定だ。


パリやリオでのトランジット時間も長いが、まあラウンジでのんびりしましょう。以前はシンガポールとヨハネス経由でアフリカが長く続いたが、今回は初めてヨーロッパ経由で南米。


エアフランスも懐かしいな。ケニア、南ア、トルコなどへの出張でよく利用した。ビジネスクラスも随分改善されたねえ。機内での座席も睡眠に問題ないし。CAはあんまり期待していないけど。


今週で宿題を終えて、来週は機材の操作法のお勉強で日本の代理店に行く。







2016年2月24日水曜日

2664:南米出張は3月中旬に

3月上旬を予定していたが、ちょっとずれた。


お陰で時間が取れて、ちょっと余裕。事前の宿題もあるしね。


今回は、報告書として3ヶ国語。和文、英文、西文。


英文から仕上げ、和文と西文を作る。和文から英文というのは結構面倒くさいのだ。


スペイン語ももう忘れたが、現地は知っているところだから生活自体は問題ない。仕事的には、通訳の人がいるのでいいか。前回は日系のK君。プロの通訳ではないが、結構センスがよく、プレゼンの逐次通訳も完璧だったね。日系人入植地の時は、プレゼン終了後、年配の日系の方がやってきて、K君の通訳は完璧ですばらしいと褒めてくれた。僕のプレゼンについては何もなく。。。


まあK君が褒めてくれたからいいことにしよう。


今回は、英語と西語の通訳者。もう日系の人で通訳できる人はかなり限られてきたのだ。20代ではもう日本語もたどたどしい。ましてや専門用語は無理だね。


僕にとっては英語西語の方がむしろいい。


現地の作業が楽しみですねえ。



2016年2月23日火曜日

2663:南米出張に向けて

案件参加というのは、希望して行けるわけでない。


コンサルタント業務は、請負であるので、クライアントの判断で案件が決まる。コンサルは、その案件の公示に対して応札し1位指名を頂いて参加できる。


一度参加した案件にまた参加することは結構稀だ。


今回はその稀なケースで、4年ぶりとなる。


アメリカ経由というのも結構面倒くさい。それで今回はヨーロッパ経由とした。距離的にはあまり違いはなく結構そのルートで行く方も多い。


ヨーロッパ経由というのも20年ぶりだ。以前は、アフリカや中近東の場合普通だったが、ドバイ、シンガポール等南回りでアフリカも行けるようになったし、料金的にヨーロッパは認められない。


南米の場合は許可された。


今度行く国は、いいところだ。日系人も多い。現場も日系人の入植地。ホテルもすべて日系人経営。朝飯の和食のビュッフェには感動したものだ。12時間の時差があり、日本からのテレビは普段見れない深夜放送が見れた。


ある大きな案件があって古巣のコンサルの知り合いがいたが、その案件もキャンセルされた。その影響で、我が方の案件にも若干勢いがない。お金って大事だね。予算がなければ動かない。


しかし、出来るだけの支援はしよう。マニュアルも作りたいね。

2016年2月21日日曜日

2662:7か月ぶりのブログ再開

7か月ぶりのブログである。

いろいろ雑用で忙しく、修行の時期でもありブログをしばらくお休みしていた。

お蔭で、新規プロジェクトもできて再出発である。

3月からは現地からのレポートとなる。お楽しみである。

乞うご期待。