2011年9月29日木曜日

1309:T電も大変だ

T電グループの会社から脱出してすでに5年が経っている。

在籍していた4年間でずいぶんといい経験をした。案件形成と個人的な思考の数々の実験。

会社自体は低迷傾向で先行きには希望は見えなかったが、この大事故でさらに加速的に落ち込んでいるようだ。ご愁傷様だ。

親会社が地獄では仕方がないね。

知り合いも子会社と親会社などたくさんいるが、今はどうしているだろう。

1割もリストラでは大変だ。子会社も無数にあるが、出向先でも安泰ではなかろう。

自信過剰気味の優秀そうな社員もほとほと参っているだろう。個人的な専門性はゼロだから。

この8年間。脱出した会社はそれぞれに低迷している。組織から逃げ出す前提で所属はしないが、結果的に落ち込む会社からは嫌われるようだ。いいか悪いかは別だが、結果として、個人としては成長しているから不思議だ。

最大手コンサルもT電に依存体質だから、T電が落ち込めば影響は受ける。株もかなり買われているしね。

電力会社の人で人柄がいい人は意外と出世しない。狡すっからい人が出世する。赤門は出世するのが当たり前だと思っているからなおさら問題だ。

コンサル会社も台所事情は同じだろう。久保田豊のような天才経営者も出てこない。

さて、地道な活動を継続しようか。既に、個人の時代に入っているのだから。

2011年9月25日日曜日

1308:郡山2中も全国大会に

去年のNコンは南部アフリカ出張中で全国大会の実況は見ることができなかった。

10月上旬は恒例のNHK合唱コンクールの決勝である。

今年は東北ブロックでは、郡山勢では小学校と高校で決勝に行けなかったが、さすが郡山2中は全国大会に進んだ。

以前も書いたが、郡山2中は自由曲でカトリックのミサ曲を取り上げることが多い。女子高校だったかな。

今年の自由曲は、

Benedicite Domingo

である。ラテン語だから難しい。中学生だからウィーン少年合唱団のようだが、さすがにうまい。

NHKのNコンサイトでブロック大会の映像を見たが、そのあとユーチューブで本物のミサ曲を聞いた。

ラテン語は難しいし、大人でないとグレゴリアはなかなかね。

でも、全国大会に進んだのでうれしい。毎年福島の健闘が楽しみだ。

2011年9月24日土曜日

1307:世銀の日本人雇用動向

何といっても各国で信頼できる情報を提供するのは世銀報告書である。

この点がアジ銀とは違う。アジ銀もがんばってはいるが、世銀には遠く及ばない。

さて、このところ世銀の日本人登用で変化がみられる。もう20年以上にわたって日本人の国際機関人員の不足が議論されているが、全く改善されない。

1ドル76円では年収でも魅力がない。10万ドルでもたったの760万円だ。1000万円稼ぐのには、13から14万ドルだ。こんな低い年収では子供も育てられない。

年金や免税といった特権もさまざまあるが、62歳で定年して日本に戻れば価値は半減だ。歪なプライドだけが残るだけ。そういう人がうちの会社にも数人いる。

去年あたりから、新しい登用体制ができつつある。日本に限っているわけではないが、出資国が2年ほど給与を肩代わりし、出資国によって選定された専門家が世銀に仮雇用されるシステムだ。

32歳以下のヤングプロフェッショナル、32歳以上のスペシャリスト(ジュニアや一般)などが選定されつつある。ジュニアが30代で一般が40代だろうか。

水資源に限ると、タンザニアの水資源専門家でジュニアと一般の2名の採用が考えられている。50代のシニアに日本人職員がいるので、3人体制でやるようだ。現場で、シニアの指導の下、2年間ジュニアと一般を養成し、3年目から世銀職員にさせようとする発想だ。

ずいぶん親切で優しい体制だ。そこまでしないと日本人世銀職員が増えないようだ。

実際、いろんな国で世銀の専門家にも会うが、シニアでも大したことはない。むしろ、ミッションではコンサルタントの方がよっぽど優秀だ。

日本人のレベルの低さはまず英語力。論文を書く能力低い。

ところで、タンザニアの水資源開発管理支援では、世銀は決してうまくは行っていない。

日本人の「3人組体制」は苦笑してしまうが、フェーズIIでいい成果を残してほしい。成果はすぐ入手できるからごまかしが効かない。

世銀も優しさの時代に入ったようだ。甘えにつながらないように祈念する。

2011年9月22日木曜日

1306:外付けハードディスクの異常

今日で報告書が100%できた。いろいろお化粧類があるので、最終段階はこまごまある。

図表のリスト

収集資料リスト

面談記録

本文が終わってもピリオドは打てない。部下がいれば、あとは宜しくねで済むが、そうはいかないところがいい。最後の1行まで自分でするのがいいのである。自己完結型だ。

さて、壊れかかっているパソコンから新しいパソコンに先週移行したが、突然不具合がでた。

ファイルの更新がリアルタイムで表示できない。それとディスクへのアクセス速度が異常に遅い。

何が原因が最初は分からずパニック。

ゆっくり考える。何か異物はないか?

そうだ、外付けハードディスクがおかしい。

とは言え、緊急避難で大事なファイルは外付けに入れっぱなし。

外付けは買ってもう3年か。つけっぱなしだからイカれてもおかしくはない。

ネットで調べると、1テラバイトでも2万円以下で売っている。モバイル専用でACアダプターがなくてもUSBでもいいものも出ている。日進月歩だ。早速買おう。SDも代替としていいね。

先ほど、無事に外付けから膨大な、と言っても50ギガバイト程度を移し、ダイナブックのハードディスクに取り入れた。

一安心といったところだ。これからまた海外が近いから、パソコンだけは不都合なしで出張したい。

膨大なファイルにはもちろん音楽ファイルも多い。今は2年間南部アフリカでお世話になったビージーズの曲を聴きながら書いている。

次の出張日程が決まれば、新パソコンを持って出発だ。

もちろん音楽以外の落語は精神安定剤として重要だね。

2011年9月18日日曜日

1305:京王の英語アナウンスは正しい

今日は急用で調布の先まで行った。

全く知らない土地。電車も雰囲気が違う。

気づいたことが一つ。

以前もこのブログで書いたが、

JR系の電車内の英語のアナウンス。

Change here for ....

この発音で、forまで一気に言って、乗換可能な路線名が入る。

ちょっと不自然。最初は意味不明。解釈すれば、どこどこへ乗換には、ここで乗り換えて、ということ。

でもね、here forで区切るのは不自然。

大阪や京都では、hereで切って、for以下がつながる。

京王は、そこをしっかりと区切り、change this train here....forどこどこ、と発音している。

正しいね。さすが京王だ。

この手のアナウンスは、民間の会社が委託されて作っている。

ジェリー・ソーレルというアメリカ人は昔から、もう30年くらい前からいろんなアナウンスで登場する。大宮までのリムジンの英語アナウンスもそうで、今もやっている。

彼女の番組が日本短波放送であって、僕も77年ごろスタジオにゲスト出演した。あれから35年。

大して英語力が高くなっていないのは不思議だ。

専門的な用語とかは増えているが、生活的な英語力は20代から変わんない。そんなもんですかね。

報告書も最終段階で、明日終わる予定。その後の数日はお化粧かな。

それも楽しい作業。

パソコンが軽快で、キーインも軽やか。

指紋での認証もいいね。

ダイナブックのすごさをあらためて知る。

2011年9月17日土曜日

1304:休日作業が続く

いよいよ新しいパソコンで作業再開である。

システムが気持ちよく快適に動いてくれると助かる。

おかげで報告書作成も快調である。

この3連休で何とかなるであろうか。

さて、パソコンが復帰したので、NJのエッジウォーターを聞きながらやっている。

ところで、このエッジウォーターは60年代から80年代までの曲が中心だ。あんまり60年代だけだとつまらないし、30年間を大雑把に聞かせてくれると飽きない。

このジャンル、という言葉はフランス語であろうか。

Genres

というスペルだ。

アメリカの分類好きはすごいが音楽のジャンルも細分化されている。

たとえば、


Genres A-Z

All Broadcasts
00s
30s
40s
50s
60s
70s
80s
90s
Acid House
Acid Jazz
Acoustic Blues
Adult Album Alternative
Adult Contemporary
African
Alt-Country
Alternative
Alternative Folk
Alternative Rap
Ambient
Americana
Anime
Arabic
Asian
Avant Garde
Bachata
Banda
Barbershop
Baroque
Big Band
Big Beat
Birthday
Bluegrass
Blues
Bop
Bossa Nova
Brazilian
Breakbeat
British Invasion
Britpop
Bubblegum Pop
Cajun/Zydeco
Caribbean
Celtic
Chamber
Chicago Blues
Children's/Family
Chill
Choral
Christian
Christian Metal
Christian Rap
Christian Rock
Christmas
Classic Alternative
Classic Christian
Classic Country
Classic Jazz
Classic R&B
Classic Rock
Classical
Classical Period
College
Comedy
Community
Contemporary Bluegrass
Contemporary Blues
Contemporary Country
Contemporary Folk
Contemporary Gospel
Contemporary R&B
Contemporary Reggae
Cool Jazz
Country
Country Blues
Cumbia
Dance Pop
Dancehall
Dancepunk
Delta Blues
Dirty South
Disco
Doo Wop
Downtempo
Dream Pop
Drum 'n' Bass
Dub
Early Classical
East Coast Rap
Easy Listening
Educational
Electric Blues
Electro
Electronic/Dance
Emo
Environmental
Ethnic Fusion
European
Exotica
Experimental
Extreme Metal
Filipino
Folk
Folk Rock
Freeform
Freestyle
Funk
Fusion
Gangsta Rap
Garage
Garage Rock
Glam
Gospel
Goth
Government
Greek
Grunge
Halloween
Hanukkah
Hard Bop
Hard House
Hard Rock
Hawaiian/Pacific
Healing
Heartache
Heavy Metal
Hindi
Hip-Hop/Rap
Honky Tonk
Hot Country Hits
House
IDM
Impressionist
Indian
Indie Pop
Indie Rock
Industrial
Industrial Metal
Inspirational
International
JPOP
Jam Bands
Japanese
Jazz
Jewish
Jungle
Latin
Latin Dance
Latin Jazz
Latin Pop
Latin Rap/Hip-Hop
Latin Rock
Lo-Fi
Lounge
Love/Romance
Mariachi
Meditation
Mediterranean
Merengue
Metal
Middle Eastern
Modern
Modern Rock
Motown
Music To ... To
Neo-Soul
New Acoustic
New Age
New Wave
News
Noise Pop
North American
Old School
Old Time Radio
Oldies
Opera
Orchestral Pop
Original Score
Other Talk
Party Mix
Patriotic
Piano
Political
Polka
Pop
Pop Metal/Hair
Pop-Reggae
Post-Punk
Power Pop
Praise/Worship
Prog/Art Rock
Progressive
Psychedelic
Punk
Quiet Storm
R&B/Urban
Ragga
Rainy Day Mix
Ranchera
Rap Metal
Reality
Reggae
Reggaeton
Rock
Rock & Roll
Rock Steady
Rockabilly
Romantic
Roots Reggae
Salsa
Scanner
Seasonal/Holiday
Sermons/Services
Showtunes
Shuffle/Random
Singer/Songwriter
Ska
Smooth Jazz
Soca
Soft Rock
Soul
Soundtracks
South American
Southern Gospel
Space Age Pop
Spiritual
Spoken Word
Sports
Surf
Swing
Symphony
Talk
Tamil
Tango
Techno
Teen Pop
Tejano
Top 40
Traditional Folk
Traditional Gospel
Trance
Travel Mix
Tribal
Trip Hop
Trippy
Tropicalia
Turntablism
Underground Hip-Hop
Urban Contemporary
Valentine
Various
Vocal Jazz
Wedding
West Coast Rap
Western
Women
Work Mix
World Folk
World Fusion
World Pop
Worldbeat
Zouk

ちょっとした音楽の辞典だ。

2011年9月16日金曜日

1303:パソコンの移行完了

今日は東芝直販で買ったダイナブックに2年半使っていたパソコンの情報を移植した。何とかできて安心だ。FMVはB4サイズで移動には最適だが、ファンも壊れ気味でCPUまで危うくなっていた。今日あたりが最後だったような気がする。

ダイナブックはA4サイズだが意外と軽い。

キーボードなど作りがしっかりしていていいね。FMVはキーボードのIとOが1年前に外れて、スイッチも半分イカれていた。チャチだねえ。

作業は一時中止。明日からの3連休で仕上げる予定。まあ何とかなるだろう。

まだスカイプとかいろいろ移植しないといけないが、ドキュメントなど無くなると困るものは一通り移植できた。

ダイナブックの利用は、97年ごろだったか。その後IBMなど数年ごとに変えた。久々のダイナブックは頑強でいい感じだ。

パソコンは命の次に大事なツール。でも精々2,3年の命だ。

2011年9月14日水曜日

1302:パソコンの購入

報告書作成も佳境に入る。

あと数日で完了か。

関連省庁のレベルになると書くべき項目はより細かくなるので気が抜けない。災害管理と加速的開発を担当する機関の説明である。他にもあるが、まずは直接係りのある二つの機関の内容は重要だ。

さて、1カ月ほど前からパソコンのファンが不調だったが、これまで何とか無事に動いている。今日あたりから動きが遅くなり作業にも影響してきた。

07年に買ったパソコンのDELLは2年で液晶が駄目になり、次に買ったこのパソコン(FMV)は2年半でファンが不調。パソコンと云うのは、2年ちょっとで異常になるのか。確かに、コンサルの仕事も海外あるし、ヘビーな使い方があるかもね。

突然壊れたらまずいので、今度は壊れる前に東芝の直販で久々ダイナブックを購入した。3割引き。兎に角なんでもいい、という気分だ。

使い慣れたパソコンの情報の移し替えも面倒くさいが、次の出張までまだ余裕があるので、買うことを決めた。

今週末まで動いてくれれば何とかなるだろう。

まだいいニュースは届いていない。

2011年9月12日月曜日

1301:日本もリスクの高い国になった

今日は一日報告書作成。取りあえず、予定通り国家政策戦略を書きあげた。これで関連政策は全て書き、事業の背景としては合格だ。

さて、世界リスク指標2011報告書が出てきた。

国連大学環境人間保障研究所からである。国連大学と云うと青山が本部だが、世界中にいろいろ研究所がある。西アフリカのガーナには、アフリカ天然資源研究所があるし、前者はドイツのボンにある。

世界的には下記があるようだ。すごいね。

UNU Institute on Comparative Regional Integration Studies (UNU-CRIS)
UNU Institute for Environment and Human Security (UNU-EHS)
UNU Institute for Integrated Management of Material Fluxes and of Resources (UNU-FLORES)
UNU Institute of Advanced Studies (UNU-IAS)
UNU International Institute for the Alliance of Civilizations (UNU-IIAOC)
UNU International Institute for Global Health (UNU-IIGH)
UNU International Institute for Software Technology (UNU-IIST)
UNU Institute for Natural Resources in Africa (UNU-INRA)
UNU Institute for Water, Environment and Health (UNU-INWEH)
UNU Institute for Sustainability and Peace (UNU-ISP)
UNU Maastricht Economic and Social Research Institute on Innovation and Technology (UNU-MERIT)
UNU World Institute for Development Economics Research (UNU-WIDER)

リスクとは何か?

評価指標は5つあり、総合点で判定される。

Exposure

Vulnerability

Susceptibility

Lack of coping capacities

Lack of adaptive capacities

それぞれの指標でも世界順位があるが、総合点で見ると面白い。

島嶼国やデルタ地帯、台風頻発地域の国のリスクが高い。

第1位のバヌアツ、トンガ、フィリピン、ソロモン諸島、バングラディッシュ。。。と続く。

日本は173カ国中で35位。今度の地震でExposureでのリスクが高まり、総合点では主要先進国で断トツの悪さである。良く見ると日本の順位は、西アフリカ諸国10数カ国の中の中心にある。

中々興味深い報告書である。

さて、明日も報告書作成が続く。

2011年9月11日日曜日

1300:やっとゼロから1の崖を登る

まあ目次作って、後は執筆だが、書く資料を整理して頭の中に論理的に入れないと書き始めできない。

今日は最初の章で躓いた。

書いていると2つほどフォローしていなかった国家政策が出てきた。本来なら当たり前のように気づくのだが、主体の事業が国家政策と整合性をあまり考えないので、取りこぼしがあったのだ。

政策との関連性をまとめ、執筆は明日にする。

この分だと次第に追加作業が出てくる可能性があると心配。

ちょっとしたことで5ページは書くことが出てくると大変だ。

さて、作業は明日にしよう。

ちゃんぽん麺を食べて、麦焼酎を飲む。

来週はどんなニュースが舞い込むか??

2011年9月10日土曜日

1299:目次案作成

いつものことだが、報告書の目次がやっとできた。目次がある程度細かくできると一安心。もう出来たも同然である。後は内容を埋めるだけ。来週の連休前に一通り完成する工程である。

さらに、手を加える必要があれば、次の連休前に終える。22日が今のところの終了日である。

今回も膨大な資料がある。これらを収集資料としてまとめリストアップ。

面談記録もあるね。これは最後。

今回は質問票の回答が100ページを超える。実施機関も良く頑張ってくれた。単にお願いするだけでなく、じっくりと協議し具体的なことまで説明したお陰だ。それでも出てこない場合があり、その場合は自分で調べたことを書く。今回は幹事的な機関が回答しなかったが、そういう場合を想定して既に別途情報は入手済みである。

今月2回の連休も作業する必要があるかもしれないが、纏めの作業は心地いいので別段つらくはない。

余談だが、昨日の高校生クイズ選手権を見たが、恐ろしいほど記憶力のいい高校生がいるものだ。ZAINが提供していたアフリカ大学対抗クイズ大会があったが、質問内容は日本の中学生程度だろうか。開成や灘は記憶の天才たちがいるようだ。世界的に活躍してほしいものだ。

中年以降は記憶力ではなくセクター横断的な総合力、論理力、ある種のひらめきなどで勝負する。記憶力で勝負する時代は怠けていたが、今はそれで勝負しないから楽だ。

課題を見つけることの楽しさというのもある。何年、何十年も同じ課題を追う執念というのもあるね。

コンサルは肩に乗れる先人や天才がいるので楽でもある。ろくでもない肩に乗らないよう気をつけるが、それはセンスの問題でもある。

2011年9月9日金曜日

1298:Moonlight feels right

スターバックは何と聞かれれば100人が100人カフェでしょうと答えるでしょう。

答えは、Starbuckという一発屋のバンド名。1976年夏主題の歌でヒットしたが、それで消えていった。

Afternoon Delight

と同じ運命。76年の夏の加州ではこの2曲がいつもラジオ局から流れていたことを懐かしく記憶している。エッジウォーターのお陰で35年ぶりに聞いた感じだ。

この曲は何となくぽやんとした曲で、途中、木管の響きが心地いい。

リリックもここに書きとどめておこう。

The wind blew some luck in my direction
I caught it in my hands today
I finally made a tricky French connection
You winked and gave me your okay
I'll take you on a trip beside the ocean
And drop the top at Chesapeake Bay
Ain't nothing like the sky to dose a potion
The moon'll send you on your way, ha-ha

Moonlight
Feels right
Moonlight
Feels right

We'll lay back and observe the constellations
And watch the moon smiling bright
I'll play the radio on Southern stations
'Cause Southern belles are hell at night
You say you came to Baltimore from Ole Miss
A class of 7-4 gold ring
The eastern moon looks ready for a wet kiss
To make the tide rise again, ha-ha

Moonlight
Feels right
Moonlight
Feels right

We'll see the sun come up on Sunday morning
And watch it fade the moon away
I guess you know I'm giving you a warning
'Cause me and moon are itching to play
I'll take you on a trip beside the ocean
And drop the top at Chesapeake Bay
Ain't nothing like the sky to dose a potion
The moon'll send you on your way, ha-ha

Moonlight
Feels right
Moonlight
Feels right
Moonlight
Feels right

2011年9月8日木曜日

1297:能力開発実施手法の違い

能力開発も既に20年以上の歴史を刻んでいる。それ以前は、技術移転と呼ばれていた。

僕自身は30年のコンサル経験があるが当初から技術移転乃至は能力開発には興味がありその実践方法をずっと模索していた。中学生のころから伯父の海外技術協力の話をよく聞かされていたからかもしれない。彼はよく日本型と欧米型の違いを話していた。

さて、能力開発の分野では古典的な本が存在する。

92年に出版された本だから中古本でした入手できない。この本に紹介されている表(85年作成)がのちに出た能力開発関連の文献や資料にコンサルとして能力開発に係る役割とその性質を示すものとして必ず載っている。

訓練指導者、コンサルタント、政策立案者のためのファシリティション開発

というタイトルである。

9つの役割とその性質を論じているが、我々コンサルとしての活動では、2つで

hands-on expertが主で、modeller的な性格もあると思う。

コンサルとしてプロジェクトを実施し結果に対する責任は重いが、クライアントの能力開発に対する責任は低い。modellerはクライアント側の成長に対して適度な責任はある。

さて、9つの内最強の役割がpartnerである。クライアントと協働で作業し、共に影響しあうという理想的な役割である。だからプロジェクトがパートナーシップを提唱したら、そういう関係を意識する必要がある。

一方、facilitatorという役割もあり、コンサルとしてそういう役割を受け持つ機会もあろう。

今後水資源管理開発案件でどのような役割で仕事をするかを考える必要があり、その成果も役割の違いでかなり変わってくる。

コンサルも真剣に能力開発手法とその実践を勉強する必要性があるのだ。いい本に巡り合わないととんでもない能力開発になってしまうから気をつけたいところだ。

2011年9月7日水曜日

1295:涼しい水曜日

夏の暑さも峠を越したのか。急に涼しくなり風邪を引いた。

プロポも2件締め切り前に出したので一安心。締め切り間際までガタガタするのは性に合わないのだ。

西アフリカの纏めも開始。9時間差のテレビ会議もあるね。膨大な資料もクライアントに提出しよう。調査団には初期のレビューに役立つだろう。彼らもあんまり現状を理解していないようだしね。

南アフリカのかんがい専門家も決まったようだ。古巣の最大手コンサルの人で知っている。いろんなところで同じコンサル出身者が活躍している。腐っても鯛、というところか。経営は駄目だが、人材だけは豊富だ。

新規案件公示では中々水案件が出てこない。秋ごろからでてくるのでしょう。

余談だが、4つの機関から情報が入ることになっていたが、当初実施体制に問題ありかと心配した2機関からはちゃんとでてきてメールで送られてきた。

主体的な2機関は大丈夫だろうと思っていたが、結果的には落第生。誠意もないし、対応もいい加減。

実際、安心していて十分な協議もしなかったが、結果的には大失敗。こういうことはしばしばある。

能力開発や組織強化というのは難しいものだ。

2機関は実力も資金も人材があり、自信満々で他者から評価されるという危機感がないのだろう。

多くの組織が参加する場合、インセンティブの一致が重要だ。このブログでもIWRM実施にとって重要なファクターとして紹介したことがある。

incentives compatibility mechanism

である。日本側は大丈夫なのだろうか??心配だが大きなお世話と言われるから黙っておこう。

2011年9月6日火曜日

1294:後1カ月で57歳

古巣のコンサル会社を離れ早8年。

あっという間の8年である。離れてからのストレスは微々たるものだ。古巣を離れるある思いはあったが、離れてからは気持ち的にはさっぱり卒業と云う感じである。

クライアントとの協議などで嫌でも四ツ谷界隈に行くが、劣化していく同僚や先輩諸氏を垣間見るとご愁傷さまという気分にもなる。

さて、8年経って57歳になろうとしている。親父が県を定年し民間に天下った歳でもある。70歳ぐらいまで働いていたのだろうか。

自分もあと何年現役でコンサルできるかがテーマである。

T大兄を見ていると70歳過ぎても元気いっぱいだ。先日もイタリアレストランで3時間ほど話し込むほどだ。彼の最後の団長としてある調査を想定しているが、どうなるだろうか。

次の出張までまだ1カ月以上あるので、誕生日会は浦和のメキシコ料理店で盛大にやりたいものだ。フローズンマルガリータを飲めるだけ飲みたい。

胃の痛みもガスター20のジェネリックで治まった。別途カナダから薬の購入をしている。心身の健康を維持して細く長く生きたいものだ。

T大兄を見習って。

2011年9月4日日曜日

1292:サラリーマンの年収変化

1997年は長期の出張が始まった年だ。比国の案件に1年以上いた。

そのとき買ったのが、今も使っているトヨタのイプサムである。14年間も使っているという異常事態でもある。

さて、サラリーマンの年収変化を全国的に調べた結果を見た。概観すると周りの様子でもそうだなと思う結果だ。

大まかだが、1997年をピークとして2008年まで徐々に下がっている。

1997年:100とすると、

2008年:92であり8%落ち込んでいる。確かにそんな感じだ。

さらに、2009年だとリーマン不況の影響か、87と急激に落ちる。

あくまで全サラリーマンの平均だが、概ね間違ってはいないだろう。

僕自身は年功序列の会社経験は8年前にストップしたため、この8年間の変化はサラリーマン的ではない。97年を思い出せば、確かに車を買う程度に楽観していたのだ。

あれから14年。3番目の高3の娘が大学受験を向かえた。後4年はしっかり頑張らないとね。

コンサルも40代を過ぎたら、会社を離れることをお勧めする。50代になったらもうその勇気はなくなり、60歳までいたら後は65歳まで会社に頼るしかなくなる惨めさを味わうことになる。

1291:セクター横断的な新規案件応札が続く

先週の今日西アフリカから帰国したが、この1週間は非常に長く感じた。帰国後月曜の早朝からプロポ作成に取り掛かり、それが終わると次の案件のプロポ作成も開始。あっという間の1週間だった。

西アフリカの案件は初めての専門。書いたプロポも今まで経験なし。

経験なしの案件応札が3本続いたことになる。1本目は一応受注。

明日2本目を出す。

3本目は既に提出済み。

この31年間に随分といろいろの案件に従事。計算したら52件だった。途上国の数は22カ国。アフリカも5カ国となった。

随分とセクター横断的な活動であったと、しみじみ思う。

2本目と3本目の結果は9月中旬にははっきりするだろう。

簡単に言えば、開発から管理。ハードからソフトの変化に対応してきたことになる。

鬼の口にでも飛びこむ気合で次々と挑戦しようではないか!

2011年9月3日土曜日

1290:土日の作業に入る

ぶらり旅のナレーター・滝口さんが亡くなったんだね。土曜の朝の定番。追悼番組だった。

最近は9チャンネルのMXテレビがいい。10時半には西部さんの番組を見て、次は5時に夢中の土曜版。テレ玉もいいけれど、MXテレビはユニークさが売りだね。

さて、久々週末の報告書作成作業に入る。

二つのプロポも終わり安心だ。

9月末まではなんだかんだ報告書の作成に集中だ。

書くことは多々あるが、全部書いていたら本格調査に入ってしまうので選択と集中が必要だ。

昨日久々にある同僚だった人にメールを出した。彼はADBに行っているんだ。別の方はICHARM。また情報交換しようと思う。二人とも京大大学院出身のの優秀な人材だ。英語もできる。将来が楽しみ。こういう方がコンサルにはいなくなった。

さてと、そろそろ作業に入ろう。

2011年9月2日金曜日

1289:帰国から早1週間

大体海外から帰国するとあっという間に1週間は経ち大したこともないまま過ぎてしまうのが通常だ。

今回は帰国前から帰国後の準備作業が2つほどあり、帰国して直ぐ準備に取り掛かった。緊張感があって充実した5日間であった。まだ1日あるが。

2つのプロポも同時並行で順調に進んだ。稀なことだ。

別件のことも確認できて、ある程度時間的な余裕ができた。

西アフリカの纏めもこれから入る。

横断的な仕事を随分やってきて総合化は随分慣れてきたなと思う。若い時はかなり愚鈍だったし、効率的な仕事は苦手だった。30年と云う長い経験と知見と云うのはすごい価値だ。

コンサルは最低20年必要だし、30年経つと熟練という領域に入る。

あんまりせこい会社の名ばかりの場当たり的な管理ばかりやっているとコンサルタントと云う専門性からは離れて劣化。そんな人たちの集団は烏合の衆だ。

さて、西アフリカの纏めに入ろう。


2011年9月1日木曜日

1288:プロポ2つ終了

月曜から2つプロポを作成し続けていた。

やっと書きあげた。

2つは全く違うものだから頭の切り替えが必要だったが、対象国が同じ。奇遇だ。

英文と和文の違いは大きい。

久々、地下水専門の方と電話で雑談。

ある国の事情を聞きたかったからだ。

案件の進捗が危ういそうだ。国の事情がこの半年で様変わり、各国際機関が支援を停止する始末。

最貧国が更に貧しくなっていく。

彼の地の知り合いたちもどうしていることか。

3つ目のプロポの作成は先になるかキャンセルになるか、どうなりますか。

先週まで行っていた西アフリカの中部で都市開発案件があるそうだ。上下水道はTORに入っていないが、入れた方がよさそうだ。2回行った都市だが水源が足りないように感じた。

また行ってみたい国だから興味ありだ。

さて次はどこに出張か?