2012年4月21日土曜日

1365:土日の作業開始

4月も21日になっても肌寒いのも珍しい。

さて、次の案件はどこか。案件受注もご縁の関係もあり、なかなか予定通りにはいかない。ご縁があれば行くという感覚でよかろう。 たぶん、アフリカであろうとは思う。 アフリカも2つの水資源案件が進行中。関係者であろう方のアクセスも確認している。特に、水資源管理の成果が問われているので頑張ってほしい。南部アフリカの案件はすでに開始されており、西アフリカの案件は中間地点であろうか。 直近の南米の案件では、最後のセミナーで環境大臣が予定外に参加され、当方の環境行政に係る提言も直接大臣に言う機会があった。珍しいことではある。大臣クラスとの協議にビビッていてはコンサルは務まらない。僕の場合は、大臣から呼ばれたり、呼んでもいないのにセミナーにご参加されたりするので、大臣に会うことには無頓着だ。向こうからやってくるぐらいの実力を持ちたいものだ。

久々春の連休がある。大概は海外出張中だから連休中に日本にいるのも珍しいことだ。たぶん連休後にアフリカかというのが現在の予定かな。 ヨーロッパ経由で行けることも確認。西アフリカであれば何もドバイ経由でなくても便利な路線もあるようだ。96年が南部アフリカにヨーロッパ経由で行った最後の年だ。それ以来は経費節減とかでドバイ経由が普通になって、まさかヨーロッパ経由で行けることになってきたとは知らなかった。

さて、土日の作業に入ろうか。

2012年4月12日木曜日

1364:プロポ作成終了

久々のプロポ作成も終わった。 昨年クライアントのプロポ評価の方法が大きく変わり、段階的にプロポの内容も変えてきた。 その効果も前回でたので、今回も踏襲した。 こういうテクニックは絶対に公開しないが、個々に努力してほしいものだ。それでないと、いくら応札しても失注続きとなる。 引退したら、プロポ作成ガイドラインも書いてもいいが、いつになるか?70歳を超えても現役で、というのがモットーだから当分先だ。 日本工営に70歳を超えても専門家として頑張っている大先輩がおられる。 高柳さんだ。 三祐コンサルにも樋口元副社長が70歳を超えても現役で頑張っていたが、さすがに80歳を超えてご活躍が聞こえてこない。当然だね。 高柳さんはまだまだ現役だ。彼を超える人は最大手コンサルでもいないだろう。 大先輩に見本になる方がいるといいね。 僕も彼のように頑張りたいと思っている。 設計工事監理系のコンサルは70歳を超えたら無力だ。調査計画のセンスは全くないからね。given conditionsがないと何も進めない。課題を評価分析するセンスはない。こういう方々が部長以上に多くなって最大手コンサルの低迷が進んだ。団塊の世代は最悪だった。烏合の衆。 ましてや、政策戦略なんていう分野には全く手が出ない。大手コンサルなんて所詮こんな体たらくである。 個人的な力量がないサラリーマンコンサルの一生ってさびしい限りだ。

2012年4月11日水曜日

1363:プロポ作成も最終段階

いよいよ明日でプロポ作成も終わる。今日中に終わってもよかったが、ちょっと書くのを止めてある種のひらめきを期待して、最後の詰めは明日にした。 案の定、ある事柄のヒントが得られた。 方法論のヒントと関連機関の詳細が分かってきた。 まだクライアント側も実態を把握していないのであろう。指示書に不確実な事柄が多く見受けられるのだ。 その辺を明らかにするのがコンサルの役割だから当然のことだ。 なんか、もう調査が始まっている錯覚がある。 取れるか取れないかは神のみぞ知るだが、南米に続いていいプロポができそうだ。 そろそろプレゼンの準備もしなくてはいけない。 それは来週だ。

2012年4月9日月曜日

1362:プロポ作成も終盤

土日で業務実施方針を書き上げた。あとは類似案件。 この類似案件の記述が最も大事な情報である。これに手を抜くと受注はできないと思っていい。 幸い今回は3つとも類似性関連性が高いので十分な情報を書くことができる。関連する論文も入れた。 今週中にプロポを提出できそうだ。 受かるかどうかはわからない。競争相手との相対的な差違で決まる。 いろいろ受注のための対策もあるが、ここでは書かない。個人差があり、必ずしも他の方で成功するかはわからないからだ。 それに、まだ現役だから競争相手に技やコツを公開する気にはならない。生活がかかっている。 受注するかどうかは、ゼロか1の違い。2位以下はゼロなのだ。 還暦過ぎた先輩が歳のせいかあんまり受注できないと嘆いていたが、それは誤解だ。 歳よりも機動性とか報告書の書きっぷりが影響していると思う。 それに気づかない・認めない、という精神構造の劣化が問題と言える。 クライアントにアピールするプロポを書くこと。それしかない。 内部的な評判にも気を付けることだ。ブラックリストに載ってしまったらおしまいだ。 誠実な対応が必要だ。コンサルの悪口はいろいろ個人的にも聞こえてくる。それを自覚しないコンサルは失格。 傲慢でわがままで、観光気分で出張するコンサルも多いのだ。

2012年4月7日土曜日

1361:プロポ作成も中盤

花見はマンションの前の公園で済ました。風が強くお弁当を食べる雰囲気でもなかった。さて、新規案件のプロポ作成も久々だ。成功事例があるので、そのプロポの体裁をベースに書いている。 TORに若干手抜きが見られるが、そこは工夫して論理的に提案する。クライアントの不備に文句は言わない。当方でいい方向に誘導する。 プロポの内容については書けないが、南部アフリカで実施したプログラム管理の手法を適用する。 類似案件の記述についてはこの数年で改善した。以前とは全く違うアプローチである。これも言えないが。 クライアントの評価基準と評価方法もずいぶん変わった。そういった内部情報も配慮する。 政策提言も最近の傾向だ。コンサルには経験者が少ない実情があるので、競争はそれほど激しくはないが、万全の体制で臨んでいる。 来週一杯で完成できそうだ。

2012年4月5日木曜日

1360:宿題終了

南米出張の宿題も終わった。最後のピリオドを打つのは気持ちがいいものだ。 20年も前から総括をやっているので、サラリーマンコンサルだったら、この程度の仕事は新人に任せるのだが、一人調査団ではそうはいかない。それが不満というわけではなく、むしろ気持ちがよろしい。 次の案件の情報もすでに収集済みで、プロポ作成の戦略も決めている。 次々といい案件が出てくるのだが、公示時期も事前にわからないから、出てきた案件を優先する作戦にした。 南米から次はどこへ行くかはお楽しみだ。 昨今の状況でアジアの案件は少ない。特に東南アジアはもうないかもしれない。 アフリカあたりが有望だ。 せめて英語が使える国が希望だ。 昨日は以前在籍していた最大手コンサルの後輩がやっている御茶ノ水の中華屋で飲んだ。同社の仲間との飲み会。 結構同社の人が利用していると聞いた。 まあ何とか潰れないでいたので安心した。 明日からプロポ作成に入る。 プロポは受注して作業に入っている気持ちで書くこと。 それしかない。 アフリカ南部の全国版水資源調査の進捗はどうかな?まだ進捗は聞こえてこない。 烏合の衆のようなJVだからあまり期待はしていない。

2012年4月3日火曜日

1359:宿題とプロポ同時作業

風が強い。台風並みだ。 さて、南米の案件の宿題(というかサービス残業)もあとわずかになった。あと数日で終わりかな。報告書本文のお化粧と写真集だ。 と言っているうちに新規の案件公示が出た。 プロポ提出はまだ先だが、宿題と一緒に作業を進めることになった。まあ何とかなるだろう。 プロポ対象は、久々のあるセクターである。 具体のことは一切言えないが、またプロポを書ける幸せはない。落ちても受かっても、プロポ作成は楽しい。 特に、方法論や実施計画があると面白さは格別だ。またプロポ作成時に大量の情報を収集するのも取れた後に役に立つ。 すでに対象国の関連セクターの文献は集めた。英語はいいねえ。何百ページでも対応が可能。南米の時の西語の苦難は最悪だった。 通訳がする機械翻訳(西語から英語)も意味不明の場合があり、慣れるまで苦労したものだ。 さて、宿題にかかろうか。

2012年4月1日日曜日

1358:不況なんすかね

南米から帰国したらフローズン・マルガリータが飲みたくて、家族で行こうと予約の電話をしたら使われていないという。 調べたら閉店だった。 先日もサティーのレストラン街のタイ料理店もなくなっていた。トルコのケバブ店もなかった。 エスニック料理店もこの不況続きで閉店なんだね。さびしいものです。 まあ、東京に行けば何でもあるし不自由はないのだろうが、ここさいたま市では代替店がないので困る。 朝の報道番組に東電幹部が出ていた。勇気あるね、この人。叩かれるのが決まっている針のむしろ。 白々としゃべるところがまさに東電社員的。上から下まで腐っているからね。官僚的と言ったら官僚に悪いけど、そんな慇懃無礼。 東電社員もいろいろ個人的に知っているが、まともな人はほんの数人。 ざまあ見ろ、と言いたいところだが、これだけ不幸な状況になると同情する。 退職者も数倍になっているようだ。まともな人は辞めるね。当然の判断だ。 サラリーマンコンサルもそろそろ将来の人生設計を修正しないと無様な人生になるよ。 大きなお世話だが。