2017年3月29日水曜日

2798:バナナ生産地での調査から戻る

午前に深浅測量チームの作業現場を見て、それから湖上をフェリーで北上し、バナナ生産で有名なテンビアポーラに入る。

フェリーも4台稼働している。予想以上に交通量が多い。トラックのほとんどはバナナを首都に運んでいる。

この国の主要なバナナ生産地だ。

一年前に設置した観測地点で測定するためだ。地図とGPSで捜査したが、3か所目でやっと発見。アクセスが悪いのでなかなか見つからない。

やっと発見した観測所も木杭が抜かれて、侵食距離の測定は不可。とりあえず、写真判読しかないと諦めた。

去年は市役所の職員と合同で調査し、彼の自宅のバナナ園で大きな房を何本も頂いたが、今回は諦めた。一房に30本以上付いてますかね。日本では考えられない大きさですね。

明日は、ブラジル人の経営する大豆畑に設置した観測所に行く。まさに豪邸。その庭に設置したので抜かれることはないでしょう。

さて、これからイグアスの日本食堂に行って皆さんで食事だ。

2017年3月28日火曜日

2797:3日ぶりにイグアスに

土日の首都はずっと雨。今週のお天気は頗る良い。

今日朝からイグアスに移動。26日から夏時間が終わり、1時間早くなっている。そのためか、お腹が空いたので、アスンシオンのモールでちょっと早い昼食を取る。

新しく開発された地区で、ホテルやレストラン、モールなどが集まっている。そこのモールだからレストランも充実している。最初、バーガーキングを食べようかと思ったが、かなり他の店に目移り。

最終的に、キロで値段が決まるビュッフェ。うまい牛肉とサラダ。値段は1000円程度か。

道中は道も空いていて、5時前には到着。今は5時半で、日の入り間近。

さて、奥さんからメールがあり、6月3日に今川中学校の創立70周年記念の同窓会があり、21期の同期会もあるとのこと。

6月3日ですか。次の南米出張を3日にしてましたが、数日ずらして成田を出ましょうか。5年ぶりの還暦同期会は、2014年の暮れにあったので、丁度2年半ぶりですか。幹事のH君が次からはやらないと固辞されてましたね。お馴染みの4人の方が引き続いていましたね。感謝ですね。

ということで、3年ぶりの同期会となり、初めての同窓会本会に参加となる。場所は、旧今川中学校の講堂ですね。懐かしいね。今は校舎は老朽化で取り壊されているね。

みんな今年63歳ですね。

同期会も2年に一回程度開いてもいいんじゃない、と幹事でもないのに思ってます。

2017年3月25日土曜日

2796:アスンシオンに戻る

4泊した後、首都に戻る。

調査はまた来週に。

昨日あたりから曇りから雨が降るようなお天気。天気予報では明日日曜日あたりから本格的な雨になるとか。

溜まった洗濯物を洗った。慣れているし、洗濯は楽しいものだ。

来週月曜日からまた現場に移動。2泊ぐらいでしょうか。

GHPも土日のお客さんで満員状態。

今は金沢に旅行中の奥さんと長女とLINEの動画で会話。すごい時代ですね。

さてと、洗濯の後始末。。。

2017年3月21日火曜日

2795:南十字星と大マゼラン星雲

夕飯の後、ベランダで天の川を観察。

1時間ほど、小林さんの女将の説明を聞きながら堪能していた。

人工衛星も一つ、そして流れ星も一つ見た。

1年ぶりの天の川も見事だねえ。昨日の夜は特に雲もなく1年前のものと同じ。

こういう天の川は、中近東のヨルダンやアフリカのマラウィで見ていたが、南米パラグアイもいいね。

大マゼラン星雲は見た目雲の塊。

南十字星は、南半球だけで見える。十字架を横に倒したように見える。

大きな人工衛星は残念ながら見えなかった。後で、ネットで人工衛星観測のサイトを見たら、国や地域別に見える方向や時間が検索できた。このサイトを参考にすれば、確実に観察できるようだ。小林さんの女将にも伝えましょう。

今日は朝出かけ、資料収集したらホテルで内業だ。

週間の天気予報を見ると、明日から週末まで快晴で気温もあまり上がらないようだ。風もなさそう。湖上の調査もうまく行くでしょう。

2794:5日ぶりのイグアス

アスンシオンからイグアスに移動。

これから約1週間の調査に入る。

いい天気ですねえ。暑そう。湖上の調査も日に焼けるね。

明日は調整で、アグロ佐藤さんに行って頼んであった調査報告書のコピーを取りに行く。それだけ。

明後日から調査開始である。3日と予想しているけどどうでしょうか。

1年間で貯水池の最上流域でどれだけ堆砂があるのか興味深いね。今回は器械もマニュアルから自動に変わるがどうでしょうか。

午後4時。まだ日没までは3時間ほどあるね。天の川観測だ。

サントリーの山崎を飲みながら、今日の夕飯はすきやき。初日だけ頂く。次回からは軽めで。

カウグアスのモールで食べたお肉もうまかったねえ。こちらのお肉は最高だ。

2017年3月20日月曜日

2793:今日現場に移動

3月20日。パ国に来て2週間。今日から1週間現場の調査作業に入る。

今日のアスンシオンは快晴。気温も秋の感じ。そういえば、グランドホテルの中庭では、トンボが飛び交っていた。5月以降は、冬ですからね。

今日からまたイグアスの小林さんの民宿にお世話になります。

湖上での調査なので、安全に気をつけたいところですが、お昼はベースキャンプで恒例のバーベキュー。最高ですね。

調査の意欲も向上します。

さて、あと1時間で移動開始。。。

2017年3月19日日曜日

2792:今日のGHPは結婚式

3月18日土曜日。

パラグアイに来て2週間が経った。

夕飯は内山田さんに。グランドホテルのロビーはたくさんの人。結婚式ですね。女性はイブニングドレス。ここは日本でいれば、帝国ホテル。土日は結婚式が多い。上位5%のお金持ちのホテルですからね。

タクシーで内山田さんに。パタゴニアを飲み始めると突然の停電。どうも内部の問題。食事を終えたころに復旧した。それで帰るのもあれなんで、追加でビール1本。

パタゴニアの

アンバー・ラガー

キュウン

ボヘミアン。ピルツナー

3本だね。ちょっと飲みすぎ。

ホテルに戻ると結婚式は最高潮。横目に見て、部屋に。。。

今はサントリーの山崎を飲みながら、ウルフマン・ジャックの昔の放送をYouTubeで聞いている。

明日休んで、月曜から1週間現場だ。

2017年3月18日土曜日

2791:日本工営OB会

もう日本工営を離れて14年。早いもんですね。23年も所属した会社です。いい修行期間でした。

プラント技術部にいた田口さんがFaceBookで今日開催された首記OB会の写真をアップされてました。

懐かしい上司の方々の写真を拝見。皆さんかなりのお歳ですね。80歳を超えた幹部の方々も。

和田さん

澄川さん

山口さん

などなど。。。あんまり名前を挙げたくない方もいますね。Hさんとか。

唯一の恩人の久野一郎さんは欠席でしたか。亡くなった大村精一さんも恩人かな。

23年もいましたからね、いろんな思い出もあります。彼らに何かを教わった記憶はないですねえ。自由にやらせていただきました。

久野一郎さん、亡くなった大村精一さんにはお世話になりました。これは確実。

後はねえ。。。サラリーマン的な上司だけ。

僕ももう63歳、でもまだまだ現役コンサル進行中です!!チャオ

2017年3月17日金曜日

2790:首都は曇りで涼やか

今日のアスンシオンは、曇りで気温も18度程度まで下がっている。気温変化が激しいですね。

金曜。来週の現地調査の段取りを済ます。

地形課の課長さんももうすぐ定年。どこか「寂しげ」ですね。一つの会社で40年も勤めるとそうでしょうね。

水文班の部屋に行ったら、アンヘルさんが一人でいた。若いのに高血圧の問題で来週の調査には参加できないとのこと。ウエイトリフティングやっていて、体もがっしりしているけどね。体を酷使したかもね。体を大事にと言って別れた。

来週月曜の移動には変わらないが、調査実施は水曜からに。火曜日は別の作業をしませう。いろいろあるしね。

来週一杯現場で終われば後は解析とか報告書やマニュアルの作成になる。現場もいいけど、移動が片道4時間以上かかるのでね。それが結構面倒くさい。

さて、今日の作業に入りませう。

2017年3月16日木曜日

2789:首都アスンシオンは雨

昨日夕刻、イグアスから戻る。最高気温は午後3時ごろで36度。やはり暑くなるか。来週から1週間湖面での調査だから熱中症に気をつけよう。

また、大雨や大風がないことを祈る。

首都のホテルは、セミナーで満員状態。リーダーシップのセミナーのようだ。英語のタイトルだから欧米の機関主催か。

現地調査では期待以上の成果アリ。

1.土壌浸食に関しては、これまで植生の重要性を述べていたが、みなさんあんまり気にしていないようだったが、意外な人から反応があった。イグアスの民宿小林さんの女将が体調が悪いので、急きょピラポからSさんのお母さんがサポートに来ていたが、ご挨拶早々、土壌浸食には草が重要とのコメント。えー、主婦の方から正解のコメント。良く伺うと、大豆と牧畜をやっているので、草に関しては実践的に経験と知見がある。それとピラポは地形が急峻でイグアスとは真逆。だからかー、それにしても素晴らしい。今度ピラポにまた行ってみよう。去年一度、そして5年前にも行っているが、実践されている農家さんとは会っていない。Sさんもすでにご長男が後継者。大学卒で専門性もあるようですね。いつ行けるかは未定だが、2泊ぐらいで行きたいですね。

それとイグアスのアグロS企業のグリーンベルトの実践現場を視察。以前から知っているけど、詳細な報告書もあり、かなりいい参考書となる。いいねえ。ヘビが出そうな雑木林にも小道をつけて頂いた。ただし、湖岸の土壌浸食は樹木では止められていない。草ですね。

主目的とはまったく違うことでいい成果がありました。勿論、本チャンの目的は果たしました。コンサルって思いつきの判断でもいい結果が得られることが多いんですね。これも海外の面白いところですね。

首都も一日中雨らしい。パラグアイ人もこのくらい降り出すと傘をさすらしい。

2017年3月15日水曜日

2788:イグアスに安着

現場での観測施設設置の検査を終えて、無事にイグアスの小林旅館に入る。

宿泊は1年ぶり。懐かしいね。

現在7時ちょっと前。間もなく日が暮れる。

あの天の川を早く見たいね。でもその前に皆さんと日本食屋に行きます。

大豆畑はすでにトウモロコシになっている。

ここ小林さんのところに初めて泊まったのは、5年前。今では南米バックパッカーの人気の旅館だ。長期で泊まる女性も多い。所謂、自分探しの旅らしい。見つかるかな?

さて、日の入りを観測しませう。

2017年3月14日火曜日

2787:急に秋模様に

昨日からこの南米内陸は気温が下がっている。よくある気象変動だ。

真夏から秋。

現場に向かうまで事務所で待機中。別部隊との待ち時間調整に勘違いがあり、こういう事態に。彼らは現地集合時間と思っていて、僕の方は首都出発時間と思っていた。とんでもない勘違いだね。

運転手さんはお昼出発と言われているので、急には変更できない。精々1時間程度前倒しか。

別部隊とは、調査内容の配分をしよう。現地で1泊して、別の調査をしましょう。そういう風に柔軟にして、結果オーライに。。。

2786:明日現地に

今日の昼食は、オフィス近くのレストランで。ビュッフェのうまいお店だ。

明日で業務を終了するフローレンシアさんの送別会でもある。彼女も去年結婚して、これから旦那さんと一緒に同じNGOで活動するらしい。夫婦で同じ仕事というのもいいでしょうね。

そのお店も今日で閉店らしい。理由は分からないけど、借地だからか?ケータリングはできるらしい。昼食は毎日のことだから、別の店にするのも残念だね。

さて、今日の会議で明日午前に現地に1泊で出張する。観測機材設置の検査である。観測データをWIFIで飛ばす通信装置も入っている。観測データの測定、データ送信と受信ができれば、作業完了となる。

観測システムの設置方法は、アメリカのUSGSのガイドラインで示された方法を採用した。日本ではそういうガイドラインはないんですね。深浅測量もUSGSのものを参考にしている。USGSが主導で開発された観測機器が民間で製品化されることが多いね。

うまく設置されたことを祈りましょう。

2017年3月13日月曜日

2785:新たな動きありか?!

今日からパラグアイ業務の2週目に入る。

1週間経ったので、体調も良い。50肩もずいぶん楽になった。ホテルは6時から朝飯なので、4時半ごろに起きている。オフィスは7時開始だ。これが南米の特徴。

明日また現場に行く。ある施設の設置状況の検査。1泊で帰る予定。本チャンの調査はまた来週に予定。今日その調査の予定を電力会社の職員と協議予定。

さて、首題。

もうJICAの技術協力プロジェクトが民間主導で始まって10年以上になりますか。気が付いたら調査計画(マスタープラン、FSなどの開発計画)の案件が水セクターでもほとんどなくなっている。不思議ですね。ハードからソフトへの移行でしょうか。

流域管理でもほとんどすべて技プロだ。4年とかね。

そのため調査計画で常識の科学および技術的な調査がちょっと抜け落ちている。課題の詰めがなく、いきなり対策の一部が始まっている。プラットフォームの構築とか環境教育など。。。

課題、例えば土壌流出のモデルに関してもないよね。そういう専門家も派遣されることがあまりない。要するに、科学技術的なアプローチなしに、いきなり住民参加型の流域管理になっている場合が多い。

それで問題ないならいいのですが、やはり調査や分析がないとねえ。

僕のモット―。

計測なくして、管理なし。

そういう問題をそろそろ気づく方が現れてきた。いいことですねえ。

その方法論についてもお問い合わせがクライアント側からあった。僕の経験から、方法、期間、コストなど大まかな推定をお送りした。

具体の案件が出てくるといいね。

ただねえ、今所属している会社はもう滅びる寸前。できる人材が枯渇している。他の会社の知り合いに聞いてみよう。専門家いるかどうか。

超複雑系の調査計画の案件がもっと増えないと、コンサルの技術は上がらないね。業務調整が専門です、なんて言いだす若手が増えないことを祈ります。

2017年3月12日日曜日

2784:内山田さんもパタゴニアを入れたねえ

昨日に引き続いて内山田ホテルのレストランに夕食に出かけた。

泊まっている高級ホテルのレストランもいいけど、一人じゃつまらない。

タクシーで7分くらいでしょうか。歩いてもいいけど、それなりに時間もかかるし面倒くさい。

お決まりの焼肉専用部屋に。そこではタバコも吸えるしね。

時間的にいつものシニアボランティアの一団もいるし、韓国系のおばさん一行もいたね。相変わらずの風景。一つ違う事は、ビールのメニューにパタゴニアが入っててきたこと。

ついに内山田さんでも流行のパタゴニアが飲めることに。時流だしね、当然だ。

昨日は皿麺だったが、今日はピリ辛ちゃんぽん。

いいねえ。

さて、シニアボランティア。彼らも去年からいるねえ。60歳代後半の団塊の世代だね。彼らのようにはなりたくないねえ。集団的な意識が強すぎる。個人としての力量はなし。昔、日本工営にもそういう輩が沢山いた。今は皆さんご老人でしょう。あの人たちも一生懸命頑張ったんでしょうけど、コンサルの国際化には無力だったね。他のコンサルは論外だけど。

さてと、YouTubeでも見ましょうかね。


2017年3月11日土曜日

2783:4日ぶりに首都に戻る

昨日夕方に首都に戻った。移動時間は、車で4時間。車両移動の限界値かな。

一応無事に現場調査を終えた。第一回目ですね。ローカル業者の作業の現場検査もあったが、何とかパスでした。

風が強く、たぶん瞬間風速が20メートルを超えていたと思う。ウィルソンの推定式をまとめに使いましょう。簡便式だが結構使える。これ以外だとか解析しないといけない。風速、フェッチで波高を推定するのだ。

湖岸の侵食はかなり進んでいたね。設置した木杭が2か所で盗難にあっていた。まあ写真の比較で記述しましょう。1か所は測定可能。残り2か所はまた次回。

ローカル業者の設置している施設もまあまあ指示通りに工事しているので安心。ある規格もクリアーした。詳細は書けない。

現地のホテルは最近できたいいホテル。朝のビュッフェが最高。ブラジル系ドイツ人の経営だ。元々シェラスコを中心にしたビュッフェをレストランでやっていたが、ホテルにも乗り出した。痩せる暇がないほどどこでもうまい料理がでてくるのでうれしい悲鳴だ。

昨日の夕飯は久々に内山田ホテルのレストランに。ピカダとピリ辛の皿麺。それとブラマというローカルのビール。インドネシアのビンタンビールに似ている。安いしうまい。ちょっとしゃれたレストランでは、パタゴニアがいいけどね。それはまた次回。内山田に来ていた東洋人がパタゴニアを注文していたが、内山田さんにはないよね。

また、来週現地に行く。あと2,3回は現地作業と研修会を数日既存発電所で行う予定。それはまだ先だ。

現場も雨模様だったが、首都の今朝は曇り。

土日はのんびりしませう。成田を出て、1週間だ。早いもんですね。ちょっと疲れが。。。

2017年3月7日火曜日

2782:首都3日目

日曜の午後に安着してから2日経った。今日の午後、現地に向かう。

午前中は地形課と協議。別プロジェクトとの協議を決定する。カナダのマニトバパワーとアルゼンチンのコンサルだ。

今週は金曜まで現地で週末は首都。来週も同様のスケジュールとなる。

お天気はいいですね。気温もどんどん上昇。暑くて汗びっしょりだ。

今朝も4時に起床。移動の準備。奥さんとのライン会話。ホテルの中庭、ロビー、レストランなどラインで写しながら会話。中庭の鳥のさえずりも伝わった。海外での環境を実写で伝えられるのはいいね。

今日泊まるホテルはドイツ系移民のレストランとホテル。ここのビュッフェは最高。シェラスコもあり。朝から頂けるのでいいね。品揃えは地域一番。日本からの使節団は必ずここで休憩する。最近隣にホテルも開業され便利になった。

さて、移動の前に、調査団が手を入れた計画書をレビューしましょうか。

2781:仕事の初日

昨日はかなり寝たせいで、朝は4時に起床。

朝飯の6時までのんびり過ごした。真っ暗な中庭を見ながら煙草を吸った。

6時の朝食も懐かしい。知り合いのボーイさんが用意していた。実質用意が完了したのは6時をかなり過ぎていた。お客さんも少ないのだろう。出来立てのフランスパンと生ハムは僕のお気に入り。それと、いつものソーセージとスクランブルエッグ。太りそう。

二杯目のコーヒーを持参し、部屋の外で一服。もう日も明けて来ていた。

7時過ぎにチーフと一緒にクライアント事務所に。新任の次長さんにご挨拶。特段問題はなし。

半年ぶりに調査事務所に。お馴染みの職員らと再会。いいねえ、仲間ですね。

銀行に行って換金。ドル安ですねえ。1ドル=5,300ですか。

戻ると行方不明のトランクが届いているとの連絡在り。ホテルの部屋に運ばれたそうだ。安心。

昼はおなじみのビュッフェ。キロで値段が決まるこの地域特有のシステム。うまいねえ。だから太る。

明日午後に現場に移動となる。数日間の調査で戻る予定。

午後は環境部長との協議。女性部長で頭が切れる。これまであんまり関与していないので、参加を要請するつもり。評論家から脱してほしいしね。

1時過ぎ。あと2時間でホテルに戻る。この国では、朝7時から午後3時までがオフィスアワー。日本は通勤時間が長いので無理ですね。金曜3時までという運動もあるけど、果たして浸透しますかね。ラテン的な発想でもありますね。

夕飯は、タクシーで、内山さんのレストランに行きましょう。地元のビールと辛みちゃんぽんかな。

2017年3月6日月曜日

2780:アスンシオンに安着

馴染のホテルに入った。暑いですねえ、南米の内陸は。

取りあえずの長旅は終わり。まる二日ですね。

サンパウロで受け取る荷物は、ビザなしでは入国できないので最終目的地まで送る手配を2回したが結局間に合わなかった。今日の夜行便に載せてもらえることを祈る。大体さ、エールフランスの係り員がサンパウロで止めるところがまずかったね。通常はアスンシオンまでスルーなのに、変に知ったかぶりでちょっと心配だったが、やはり油断したのがまずかったね。

最近どうもサービス業の人たちの不備が目立つね。なんか信用できないなーという印象があると必ずへまをするようだ。旅行代理店もそうだったし。

まあしょうがない。トランクが戻れば良しとしよう。

南米は暑くてかなり蒸し暑い。ブラジルに近づいたころから雲が一杯に広がっていた。パラグアイ河も洪水だったようだ。

現場の作業も雨が降らないといいけど。去年は2週間ほど降らなかったからね。さて今回はどうでしょうか。

荷物がないので、今日はのんびり行きましょう。明日は朝から会議の連続だ。

免税店で買ったサントリーの山崎をちょっと飲みましょうかね。

2017年3月5日日曜日

2779:パリに安着

1年ぶりのパリ。とは言え、空港だけだけど。

シェラトンの空港ホテルで書いている。2時間半後にサンパウロ行きに乗り換える。

仮眠する余裕はないので適当に過ごしている。ラウンジよりはいいね。

ヨーロッパは煙草を買うのも一苦労。何とか手に入れホテルの裏口の傍で吸う。なんとも喫煙者は惨めだね。ただし、空港内には喫煙室もいくつもある。これは非常に便利。

機内で寝たので今は快調。大体お酒飲んで、寝れば、後は数時間で着く。そんな感じで乗り継げば最適だ。横になって寝られるのはいいね。あんまり疲れない。

夜7時半。FaceBookでも見ましょうかね。

2017年3月3日金曜日

2778:技術士の必要性

平成28年10月18日の科学技術・学術審議会技術士分科会 第9回制度検討特別委員会において、技術士試験における変更が報告されました。
早ければ2018(H30)年度の試験から変更になります。
委員会が技術士制度の参考とした国際エンジニアリング連合会(IEA)が定める「エンジニア」には、資格取得段階で明白な解決策がないような複合的な問題を技術的に解決できる能力が求められています。日本の技術士にも同様の問題解決能力を求める必要があるとして、その能力をより的確に把握するには択一式より記述式の方が適しているとの委員会の判断で変更となりました。

 
主な変更点
1)必須科目を記述式に切り替える。
2)選択科目では専門知識及び応用能力を問う論文の記述枚数を現行の600詰め用紙4枚以内から3枚以内に削減することで、受験生の負担を軽減する。


上記は、2年後に技術士の試験方法が変更されるという記事だ。

国際基準に沿って、「明白な解決策がないような複合的な問題を技術的に解決できる能力」を求めることとなっている。

なるほど、確かにそうですね。国際開発管理コンサルタントにとっては、必須の能力である。

ですが、僕の場合、コンサルになって36年だが、技術士は一つも取っていない。専門分野が幅広なので取る必要性があれば、4から5個の技術士の取得が必要だ。無くても仕事を受注できるという事情がある。国内専門のコンサルだと業務主任は技術士でないとなれない。

海外の場合は、100点満点で16点が学位と資格に当てられている。学位は、学士、修士、博士だろうし、資格と言えば技術士が代表格だ。16点の内訳は公表されていないが、まあ8点でしょうか。

専門性の高い技術士を持っていれば、自動的に8点得られるとすれば、持っていないより持っていた方が受注確率は高くなる。僕のようにない人でも多くの案件の1位指名を得ているので8点差以上の得点を別の評価で得たわけだ。

類似案件経験の多さ・高い(48点)
実施方法の提案力(20点)
語学力(16点)

これらの点数で他社(技術士所得者)の人より8点以上差をつければ合格だね。技術士を持っている程度で勝てないのはそういう理由。

無くても合格するのは、経験知見の多さだね。そういう人は複合的な課題を技術的に解決できるわな。技術だけじゃないところも海外途上国では必要ですし。

会社も推奨するが、20代30代で技術士を目指すのもいいけど、あんまり効果がないのも実情である。

技術士取って、TOECIの点数が高いだけではだめなんですね。

また、専門性も幅広でないと仕事は枯渇してしまう。一つの技術士でカバーする領域は非常に狭い。

僕の場合だと、

水資源
防災
電力
自然環境
給水

の5分野をカバーしているので、息の長いコンサル人生を送っている。

世界最高の技術の取得を日々目指しているので、5分野に対応する技術士取得の暇はないんですね。


2017年3月2日木曜日

2777:出張準備ほぼ完了

会社のオフィスで現地に持参する文書・地図などを整理。資料はほぼパソコンの中に取り込んだ。

明日、パリのホテルのバウチャーをもらって、それと出張資金を円で頂くだけだ。ドルでもいいけど、今は空港で換金できるので円で良とした。円高なんですね。現地の交換レートは去年とあまり変わっていないようだ。最近は、ホテル代が実費精算なので安いホテルに泊まって定額代からの差額を頂けないので嫌だね。だから現地では最高ホテルに泊まることにしている。

現地からの情報だと、まだまだ懸案事項がたくさんあるけど、まあ百戦錬磨のコンサルですから、その程度の不確定要素はへっちゃらだ。リスクは常にある。それを最小化するのがプロのコンサルタントである。

さて、明日はどうしましょうかね。午後ホテルバウチャーを受け取るので午後まで会社にいないといけない。

今日は久々次男が実家に戻る。大学院の修士論文も見せてもらったが、結構いい出来じゃない。親ばか。僕の頃は、作成した論文を提出して、サマリーを基にプレゼンして終わりだった。プレゼンの後に修正加筆というのもなかったね。彼は就職してまた実家を離れる。自動車メーカーだからね、東京には居られない。寂しくなるけど、まあ自立していくのはいいことだ。今日は学生時代の最後の祝杯である。

土曜日は成田まで奥さんと長女を乗せて無料サービスのハイヤーで行く。成田での食事と買い物は恒例行事だ。現地ローカル職員のフローレンスさんが結婚したのでプレゼントを買わないと。それと別の職員との宴会用のサントリーウィスキー山崎を持って行こう。

2ヶ月半の出張なので、床屋では短めに散髪した。まあ床屋は現地でもあるが面倒くさい。日系人のおばさんがやっている床屋もあるけどね。

8月に帰国してからしばらく50肩だったが、やっと正常に戻ってきた。良かったね。現地での作業に影響するからね。歳は取りたくないですね。

2017年3月1日水曜日

2776:いよいよ南米へ出張

今度の土曜日に南米に出発する。

2ヶ月半で、同じプロジェクトでは3度目の出張である。去年の8月以来。

すでに冬は終わり、南米内陸国は夏の真っ盛りのようだ。1度目は去年の今頃でしたねえ。

今回は、パリ経由。前回のエアフランスでは旅行会社がミスしてマイレージを登録できなかった。そのため、今回は若干の追加サービスを得た。ささやかだけどね。

まずは、自宅から成田間のハイヤーサービス。お次は、パリでの空港ホテルのデイステイ。

バブルの時代を思い出すサービスですね。大したことないけど、無いよりはましかな。

2ヶ月半の出張も業務内容がいろいろあり、期間的には楽ではないが、まあいい国だしね。滞在を楽しみにしている。治安もいいしね。

帰国後は1ヶ月後にすぐまた行く。最後の1ヶ月ですね。それですべてが終わることに。。。

流域管理というのは、持続性が重要だから、それができるようにまとめたいところです。

そろそろ準備に入りませう。