2016年2月29日月曜日

2667:実行予算書

プロジェクトを受注すれば、当然その実行予算書を作成する。


大体、副団長クラスが作るかな。或いはその下。団長のときも作った経験がある。


ところがである。


古巣の会社では当たり前に作った実行予算書だが、2003年以来作ったことがなかった。


不思議だね。03年以来、3つの組織で仕事をしたが、それらの会社では作成していない。コンサルとしてはマイナーな組織だったからかもしれない。それにしてもどういう風にプロジェクトの予算や儲けを把握していたんでしょうね。或いは把握する必要がなかったかも。詳しくは書けないが。


さて、今回13年ぶりに実行予算書を作る。それがねえ。


書式が古巣の会社のものと段違い。プロジェクトの体制に書式が合わないのだ。困ったね。


プロジェクトって、単年度が異例で、数年に亘るのが普通。


僕の今回の案件もそう。その書式がない??


いやー、参りましたね。今まで当たり前にしてきたことが違う組織では当てはまらないことは多い。まあそんなことは柔軟に対応してきたが、今回はどうしますかね。


そういえば、3番目の組織では、実行予算書やプロジェクト管理書の事例を教えてくれない?ってある幹部から言われた。それでも大組織なんですね。不思議な世界を垣間見た。さすがに古巣の事例はあげなかった。社外秘ですからね。

2666:一応宿題終了

出張前にはいろいろ作業がある。


まずは、作業計画書の作成。


次が、質問票の作成。


調査団ではないので、大掛かりなものではないが、大事な作業だ。


特に現地事情に不確実なことが多い場合は、事前に知ることが大事。しかし、実際は正確には得られえないのが普通だ。


今回も不確実な要素が多々ある。それを心配しすぎるとたまらないが、大方過去の事例では何とかなるものだという経験知がある。


質問票については、すでに答えが分かっている場合もあるが、念のためということであえて書く。相手国側の理解度を知るためだ。


例えば、過去の報告書とか地形図など大事な情報だが、すでにそれらの存在の有無は別のルートで確認している。しかし、念のためということで、それらの必要性を示している。


作業計画も大まかでよい。綿密すぎる人もいて、日ごとの予定まで書いている方がいる。それは無理な話である。現実的ではない。プロポにそれを書いても評価されることはないでしょうね。


いよいよ出張まで2週間を切った。カルネのエンパナーダが懐かしいね。それと、チーパ。福星の中華料理もいいねえ。食生活はアフリカとは段違いだ。


内山田ホテルの朝飯は、和食のビュッフェ。これもいいんですね。



2016年2月25日木曜日

2665:出張出発日決定

先ほどクライアントからメールあり、出発日は来月12日に決定。土曜日に出て日曜に現地に着くいつもの設定だ。


パリやリオでのトランジット時間も長いが、まあラウンジでのんびりしましょう。以前はシンガポールとヨハネス経由でアフリカが長く続いたが、今回は初めてヨーロッパ経由で南米。


エアフランスも懐かしいな。ケニア、南ア、トルコなどへの出張でよく利用した。ビジネスクラスも随分改善されたねえ。機内での座席も睡眠に問題ないし。CAはあんまり期待していないけど。


今週で宿題を終えて、来週は機材の操作法のお勉強で日本の代理店に行く。







2016年2月24日水曜日

2664:南米出張は3月中旬に

3月上旬を予定していたが、ちょっとずれた。


お陰で時間が取れて、ちょっと余裕。事前の宿題もあるしね。


今回は、報告書として3ヶ国語。和文、英文、西文。


英文から仕上げ、和文と西文を作る。和文から英文というのは結構面倒くさいのだ。


スペイン語ももう忘れたが、現地は知っているところだから生活自体は問題ない。仕事的には、通訳の人がいるのでいいか。前回は日系のK君。プロの通訳ではないが、結構センスがよく、プレゼンの逐次通訳も完璧だったね。日系人入植地の時は、プレゼン終了後、年配の日系の方がやってきて、K君の通訳は完璧ですばらしいと褒めてくれた。僕のプレゼンについては何もなく。。。


まあK君が褒めてくれたからいいことにしよう。


今回は、英語と西語の通訳者。もう日系の人で通訳できる人はかなり限られてきたのだ。20代ではもう日本語もたどたどしい。ましてや専門用語は無理だね。


僕にとっては英語西語の方がむしろいい。


現地の作業が楽しみですねえ。



2016年2月23日火曜日

2663:南米出張に向けて

案件参加というのは、希望して行けるわけでない。


コンサルタント業務は、請負であるので、クライアントの判断で案件が決まる。コンサルは、その案件の公示に対して応札し1位指名を頂いて参加できる。


一度参加した案件にまた参加することは結構稀だ。


今回はその稀なケースで、4年ぶりとなる。


アメリカ経由というのも結構面倒くさい。それで今回はヨーロッパ経由とした。距離的にはあまり違いはなく結構そのルートで行く方も多い。


ヨーロッパ経由というのも20年ぶりだ。以前は、アフリカや中近東の場合普通だったが、ドバイ、シンガポール等南回りでアフリカも行けるようになったし、料金的にヨーロッパは認められない。


南米の場合は許可された。


今度行く国は、いいところだ。日系人も多い。現場も日系人の入植地。ホテルもすべて日系人経営。朝飯の和食のビュッフェには感動したものだ。12時間の時差があり、日本からのテレビは普段見れない深夜放送が見れた。


ある大きな案件があって古巣のコンサルの知り合いがいたが、その案件もキャンセルされた。その影響で、我が方の案件にも若干勢いがない。お金って大事だね。予算がなければ動かない。


しかし、出来るだけの支援はしよう。マニュアルも作りたいね。

2016年2月21日日曜日

2662:7か月ぶりのブログ再開

7か月ぶりのブログである。

いろいろ雑用で忙しく、修行の時期でもありブログをしばらくお休みしていた。

お蔭で、新規プロジェクトもできて再出発である。

3月からは現地からのレポートとなる。お楽しみである。

乞うご期待。