2014年5月31日土曜日

2326:BBCでこの国の特集

BBCを何気に作業中に聞いていたら、ポ語が聞こえてきた。

なるほど、今首都でIMFなどが参加する経済関連国際会議が開かれたのだ。

天然ガスでは、世界第4位の包蔵量があるらしい。期待されている国だね。ただ、国も大きいし、あまねく富が分配されることが必要だね。辺境州のアクセスとかインフラ整備が最重要課題だ。

我が国も参加しているだろうが、BBCでは日本のにの字も出てこない。

IMF総裁は相変わらず英語が上手だねえ。フランス人の女性ね。男みたいな感じだけど。

インフラ、組織制度、人。

どんなセクターでもそれらが3種の神器だね。

それらが明らかになり、情報も開示され、持続的に進む。言うは易く。。。

さて、宿題も終わり、12時半。お腹が空いた。

ラーメンでも食べますかね。まだ在庫も十分あるし。

惨めな食生活だが、体が軽くなるのでいいんですね。

洗濯も終わった。

本でも読みますか。次は、奥さんが送ってくれた

田辺聖子さんの古典まんだら(上下)。

2325:くだらない英語学習法の要旨

斉藤淳『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


・動画を活用する。見る。
ドキメンタリー、ドラマ、ニュースなど。(当たり前じゃん、ばかばかしい。)


・気に入った動画は、500回見る。(そんなに。小保方さんの200回成功しました、と同じだねえ。映画でも精々10回でしょう。それだけ見たらシナリオを全部覚えるよ。)


・発音を覚える。
発音を極める。
発音記号を完全マスターする。(これも聞いて覚えればよろしい。発音記号に囚われないこと。覚えて極めるって、曖昧だねえ。完璧にコピーすることが重要。英米で違いがあるけどね。それも含めて。)


・とりあえず英語の本を読み通す。(取りあえずじゃないでしょう。まずすること。途中知らない単語が出て来ても気にしないこと。日本語と同じ感覚でね。)


・英語を学ぶのではなく、英語で自分のテーマを学べ。
そうすれば自然と英語を習得できる。(まあそうだけどさあ、好きな文章を読むほど楽しいものはない。学ぶって、結構続かないものだ。)


・単語はイラストで大量に覚える。
ピクチャー単語集など。(子供じゃないよ。)


・イエール式語学学習法で中国語を学んだ知り合いの日本人は、
1年後、中国映画を7割理解できて、本人が驚いていた。(これは広告宣伝だね。)


・外国語を学ぶことは母国語を学ぶことにつながる。
母国語が洗練される。(まあそうだけど、ちょっと違う。別の領域にあると思う。影響はあるけどね。)


・小泉元総理はブッシュ大統領の英語を理解していた。
通訳している間に、何を言うべきか考えていた。(それが何か?本人が言っていたの?ブッシュが言っている内容の程度にも依るね。理解するのと会話するのは違うよね。)


・シャドーイングする。
音をスペルではなく、音としてマネる。(そうだけどね。日本人には結構難しいんですね。マネしているようで、「発声」が違うことを認識することね。歌を真似るといいよ。)


・英語を文化のなかで使おう。
英語圏へ行け。
いけなかったら、ドラマで学べ。(当たり前のこと。言葉は文化。)

斉藤氏は、イエール大で政治学を学び、教えていた。
そして、一時期、国会議員もした。
いまは英語塾を立ち上げた。
イエール式の英語勉強法は、面白い。(それって何ですか?こういう英語のハウツーものは腐るほど売っているが、買ったことない。死ぬまで永遠ンに学ぶことが大事だね。毎日が勉強。自分の英語力を高めることは毎日のことと思うこと。それと好きじゃなとね。僕の場合は仕事上英語の方が日本語より比重が高いので、当たり前なんですけどね。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そうそう、今日朝久々BBCで大井真理子さんのナレーションだけを見た。トルコからのニュースだったけど、ゆっくりしゃべってトーンも低くしているね。僕のブログを読んでいるんでしょうか。

トーンを下げるんじゃなくて、発声を変えることなんですけどね。まあ以前よりはましだけどねえ。ジャーナリストが現場に行かないでナレーションだけというのは解せないね。

土日はインド系のチャーミングな女性が2人出てくるけど、ああいう風な仕事がお望みなんですかね。現場に出ようよね。そこでジャーナリストとしての資質を高めてほしいね。大きなお世話だけど。元国際ジャーナリスト志望で、今は国際開発管理コンサルタントやってる僕からの助言である。



2324:映画3本で朝寝坊

昨日の夜は久々の映画鑑賞三昧。

Warm Bodies

World War Z

で、ゾンビ特集。

その後は、007 Skayfall。もう何度見たか分からないほど見たが、今回は最初から。だから、当然見た。いい映画は何度も見ることをお勧めする。

何と見てもいいですねえ。イギリス英語の映画としては最高で、見ているとさすがの米語好きも英語もいいなあー、と錯覚してしまうほどだ。ああいう洒落た会話をする機会もないけどね。

映画は、最初から最後まで見て初めて見たと言えるね。当たり前のことだが、衛星放送だから、放送予定を確認してみることはないのでね。

3本見たら、朝の3時過ぎ。おかげで、寝坊で8時前に起きた。

ちょっと腰痛気味。前回の出張で荷物を持ち過ぎたかな。acuteな症状とは思っているが。

朝飯の後は、栄養剤を飲む。食生活が貧弱だからサプリメントは欠かせない。

今回は5か月の出張。結構な種類を持ってきた。並べてみよう。

金時しょうがもろみ酢

植物発酵エキスと完熟トマト

DHA EPA α-リノレン酸

グルコサミン・コンドロイチン硫酸・ヒアルロン酸

植物発酵エキス(生酵素)

黒にんにく黒酢もろみ

セサミン

それと、マルチビタミン(ミネラル入りは前回消費)

何が効いているか分からないが、風邪引いた時やちょっと疲れがでるような時に飲む。

今日はちょっと宿題をやる。クライアントさんからのご要望なのでね。ちゃんとやろうね。さすがに今日は映画は辞めておこう。



2323:Exhume

久々の首都で、映画鑑賞。

記憶をたどると、どうも去年の今頃見たものが1年経ってまたやっているように思えた。

007もそうだし、今さっき見た、

Warm Bodies

もそう。

この映画、以前見た時は途中からだったのと、ゾンビの映画なので面白くないと思い消した。

今日はかなり最初の段階で見たし、なかなかストーリーがいいなと思い最後まで見た。

ジャンヌは、

paranormal romantic zombie comedy

とか。

アメリカ人は、本当にゾンビを信じているほど好きらしい。ゾンビが人間に復活するという心温まるお話。

お話は書かないが、なかなかユニークな映画だね。

首題の英語は、普通はなかなか出てこない単語。この映画で、掘り起こすという意味で、ゾンビにかけて使われていましたね。

なかなか出会わない単語だね。

次の映画は、ご存じ、ブラビ主演の

World War Z

で、これは超ゾンビもの。

今日はゾンビ特集なんでしょうかねえ?







2322:TWDBって知ってますか?

TWDBのことはかなり前に書いた。
 
テキサス州水開発委員会のこと。テキサス州の水行政を管轄する機関だ。80年代から90年代にかけて、僕もこのTWDBの最適水配分計画手法を研究した。
 
今は、水管理と環境問題が主たるテーマだね。海水淡水化事業もやってたかな。
 
定期的にメルマガが送られてくる。下記が最新のもの。米語的な英語だね。ぼくらコンサルでも学ぶべき例題だ。
 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
 
TWDB Board to be briefed on environmental review process improvements and other topics at June 5 meeting
 
The Texas Water Development Board (TWDB) will hold a Board meeting to be briefed on the streamlined environmental review process for customers seeking state financial assistance through the TWDB. The Board will also continue discussions on the guidance to the Texas Treasury Safekeeping Trust Company for the State Water Implementation Fund for Texas (SWIFT).
 
The meeting will be held in Austin at the Stephen F. Austin Building, 1700 North Congress Avenue, Room 170, on June 5, 2014, at 9:30 a.m.  
 
In addition, the Board will also receive an update on the SWIFT and will be briefed on various other topics affecting the TWDB's financial programs.
 
The public and interested stakeholders are encouraged to attend and provide public comment.  
 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
イギリスと同じで、一般市民の参加が普通だ。これが日本だとそうもいかない事情がある。

2321:Punished for being a girl

首題は、水衛生のNGOとして名高い、WaterAidの特集記事のタイトルだ。

女性であることで迫害されるネパールからの報告だ。

衛生は水供給と連携して支援されることが多いが、やはり保健や教育との連携は必要だろう。水供給との連携だけではなかなか整備されないし、活動も活発化しないのが実情だ。

ネパールの記事は、

Menstrual Hygiene

を扱っている。女性の生理期間中の衛生の重要性と、ネパールでの生理中の女性が迫害されている実態を報告している。下記が要約。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

For Radha dinner is served at 7. She crouches down behind a shed, a good distance from her house, then waits. She knows what the menu will be: boiled rice thrown onto her plate, the way you would feed a dog.

In Jamu, Radha’s village in western Nepal, her status is lower than a dog’s, because she is menstruating. She is only 16, yet, for the length of her period, Radha can’t enter her house or eat anything but boiled rice.

This is the ‘chhaupadi’ system of keeping menstruating girls and women apart because they are seen as untouchable.

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そういう実態を知ることがなかったから、その深刻さを知って驚いた次第である。宗教的な理由であろうが、ひどいね。

WaterAidは、アフリカなど様々な国で良き実践を行っているのが分かる。定期的に送られるメルマガというのも結構役に立つのだ。

2014年5月30日金曜日

2320: With pleasure, M.

午後は早めにホテルに戻り、雑用。

変える前に、部長と会ってこれまでの1か月間のサマリーを述べる。部長も了解してくれたし、帰国前のセミナーのこともOKしてくれた。まだ3か月後のことだけれど。

これから遅い昼食をして、クライアント事務所に行く。活動資金の申請とかいろいろ雑務がある。

ホテルの部屋でてテレビをつけたら、久々に何度も見た、007をやっている。何度見てもいいね。

最新作は、007も歳で活動失格とされたが、復帰した。バットマンもそうだけど、最新作はちょっと憂いがあるね。

映画の最後の言葉。

With pleasure, M.

次の任務へ望む言葉。

歳を取っても、そういう気持ちで取り組みたいね。マンネリな案件にも熟すんじゃなくて、新鮮な気持ちで取り組みたいところだね。

ジェームス・ボンドってわけにはいかないけど、知識と経験で挑みましょう。

それと、ジョークね。言葉の使い方も大事だね。ポ語や西語じゃない、英語の世界に戻りたい今日この頃です。

2319:ある案件の結果の見方

「A地域水資源開発・給水施設改善のための情報収集・案件形成調査」という案件があった。

この案件タイトルだけで、僕も応札しようかなと思うが、今長期の案件に従事しているから実質できない。

しかし、この案件にどこの会社が応札して、結果どこが受注したかは大きな関心ごとなのだ。少なくとも私にとって。

応札そして受注結果は、以下の通り。

Y社
E社
K社
E2社
S社
K3社

の6社が応札した。契約額が結構大きいし、アフリカ水戦略的な案件でもあるので、主要6社が参加したことになる。地下水開発が主流だから、日本工営とかは応札しなかったね。

さて、結果だが、予想通り、S社のSさんだ。ダントツでしょう。

Sさんは、専門員だったしね。当然、彼の実績は高く評価されよう。他社で応札した個人も大体予想されるが、Sさんには敵わない。Sさんが出なかったら、かなり混迷。僕でも勝てないと思う。

Sさんには、今の僕の案件では僅差で勝っている。偶然ね。持ち味が違うしね。餅屋餅屋だ。

こうした自分に関係ない案件の結果からでもいろんな分析ができるのである。

各会社の個人名が浮かぶようでなければ、敵に勝つことはできないんですね。

この案件には、「裏のTOR」があるかもね。その事情は、書かない。







2318:貧困というの分かるんですが

1週間ぶりにショッピングモールで買い物。

特段の変化はないが、ネイリングの店が登場。以前からファッション関係のお店もたくさんあるなとは思っていて、隣国とは違い、若い女性のファッション意識も高いと認識していた。

この南部アフリカの首都でも、ネイリングのお店が登場してきたのは不思議ではない。

まず黒人の女性でも髪を伸ばしている人が多くなったね。これが第一歩。

後は服装の高度化。そしてお化粧、そしてネイリング。先進国の後をゆっくり追っている。2050年頃には、世界人口の若者の30%ほどがアフリカに集中していくるからねえ。日本とは大違いの人口構成だ。

さて、首題だが、途上国に長くいると、アウェーからホームに変わり、周りの人たちとも親しくなるが、一番困るのは、お金を貸してくれとか日本でこれを買って来てくれなどの依頼が多くなること。

大した額ではないが、原則お金は貸さないようにしている。あげちゃうのはいいのだが、貸すという行為はあまり好ましくないと感じているからだ。

多くの日本人の知り合いでも、気軽にお金を貸して、結局返してもらいないケースがほとんどだ。後で愚痴をいってもしょうがない。

ホテルなどで、掃除のおばさんなどに労働の対価としてチップとして少額をあげることはいいが、知り合いになったからといって、お金を貸すのはまず絶対にしないほうがよろしい。

貧困というのも分かるのですがねえ。後味が悪いのだ。

さて、明後日日曜から、いよいよ第1回モニタリングが開始される。第2ラウンドですかね。1か月ぶりにそれぞれの対象州に行くが、彼らの対応はどうでしょうか?できなくてもまずはいいという状況から始め、なぜできないのかを議論し、マニュアルの改善を図ることにする。計画そのものも見直す考えだ。

2317:首都に安着、ホテルに入る

2時間半の飛行機は快適だった。

雲もまばらで、眼下に主要都市を眺められた。海岸線がいいね。

食事は、意外に焼きそば。結構うまい。感激。

機材は、前回と同じでStar Air。首都を経由してヨハネスに向かう。

英語のアナウンスがいいね。英語は気持ちいい。

ホテルの部屋は、またまた最高級。通常の2倍するが、シングルの値段で入れてくれる。そりゃそうだ、もう1年も利用しているVIP。長期滞在用のIDも効いているかな。

また3日間の首都滞在だ。いいな、首都は。正直ね。

さて、少しゆっくりしよう。

BBCを見よう。

2014年5月29日木曜日

2316:新空港にて

去年ここに来たときは、建設中だったが、ようやく完成。

新しい空港は気持ちいいね。

首都に向かう便は、最終的にヨハネスに向かう。来るときもそうだったかな。

インド洋沿岸は、国際リゾート地が多く、南アからの観光客も多い。

チェックインの時、横からおばさんが割り込んできた。僕の前にいる青年が荷物がないので、自分の大量の荷物を半分持ってということらしい。

どこの国のおばさんは図々しい。それが彼女たちの知恵だね。

以前、隣国から南アに向かう時、日本人のおばあちゃんが寄ってきて、南アまで不安なんで一緒にと言っていたが、着くなり迎えの人と会ってお礼も言わずに行ってしまったことがあった。

どこの国もそうだね。性別を超えるようだね、おばさんは。

男はプライドがあるので、彼女たちのバイタリティーには敵わない。

タクシーには軍用輸送機が止まっている。どこの国かは判別不能。

首都からの便はまだ着いていない。

2315:東電、早期退職者応募

いよいよ、福島第1人為災害から3年。

東電も早期退職者制度ができ、1000人以上の応募があったそうだ。

いいことですね。実力がある人はこういう制度でどんどん社外にでることをお勧めする。

50代以上の人で再就職できる人がどれだけいるかは不明だが、何とかしのいでいけるんでしょう。

退職金も2,3倍はでるはず。

希望のない会社にいても意味がない。50歳からだと70歳までまだ20年あるからね。まだまだ仕事をする期間はあるのだ。

ただ、専門家として実力はないからコンサルにはなれないかな。口だけですからね、彼らの多くは。社外のコンサルやコントラクターは業者さんといって差別している。そういう輩にコンサルの仕事はできないのだ。

僕も03年から3年半、東電のコンサル会社にいたが最悪だったね。でも最悪な状況の中、案件形成や役務を積極的にやって、今の僕の基礎を作った。

逆境というのは、ある意味神様のプレセントなのだ。

2314:コンサルに重要なこと(ある本の要旨から)

トム・ピーターズ『知能販のプロになれ!サラリーマン大逆襲作戦』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・お客さんに喜んでもらう。
それ以外に仕事の目的は無い。(御意。コンサルタントには当然のことで、所属会社で褒められてもしょうがない。)


・自分の肩書きは自分で決める。(そういう気概でやってきたが、会社組織だと嫌われる。)


・「何をやるかを決めるのはやさしい。何をやらないかを決めるのが難しい」
(コンピュータ業界の風雲児マイケル・デル)(サラリーマンコンサルは特に注意。)


・つまらない報告書の書式変更が、すごいプロジェクトになる。
精魂を込めれば、すごいプロジェクトにならないものはない。
どんなにつまらない仕事も、やり方次第で、ものすごいプロジェクトになる。(知識管理もそうだ。一見地味だが、ツール次第で成果は大きい。)


・「小さい役は無い。あるのは、小さい役者だけ」
「小さい仕事は無い。あるのは小さい想像力だけ」(同意だねえ。)


・ビジネスの中でも、政治を汚い仕事だと蔑んではいけない。
政治なくして、ものごとの実現はありえない。
実行力とは、政治力に他ならない。
政治はおもしろい。政治とは、理想を実現する技術である。(久保田豊もそうだった。)


・私はスペシャリスト集団が好きだ。
広告、法律、デザイン、建築設計、経理、出版、コンサルティング、人事、情報システムのスペシャリストが好きだ。(御意。事務屋とか営業マンは嫌いだね。口だけ。)


・コンサルタントは、コンサルタントを必要としている。
一流のプロは、知恵袋を大切にしている。(自認。)


・切迫感と興奮を創れ。
ときめきと、ざわめきを創れ。(契約期限があって、初めていい仕事ができる。物わかりの悪いクライアントが意外と事態を解決するヒントをくれる。)


・とにかく電光石火でやってみろ。
プロの世界は、ノリが大事だ。(集中力ね。)


・タレントを引き寄せる磁石になるには、あくなき追求が必要。
超一流、ワールドクラスを目指す野望が、文書に明記されていること。(コンサルにとっては文書が最も重要。文書無くして成果はない。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

本の中身を見なくてもこういうハウツーものは要旨だけでも有益だね。

2313:州4日、首都3日の日々

1999年から2000年までの何か月はイランのダム工事監理に係っていた。係りたいとも思わなかったが、当時の会社の事情もあり、強引に行かされた。

当時、イギリス人のエンジニアが現場の所長をしていたが、彼曰く、

「君、会社で何か悪いことでもしたの?」

と冗談を言われたほど、悲惨な現場だった。会社から業務命令で行かされたエンジニアも数人その現場の後、会社を辞めている。自分から辞めることないのにね。

僕はクリスチャンなのでどんな悲惨なことでも克服するので、別に会社を辞めたいとも思わなかった。イランはケバブがうまいし、イラン人は結構面白いしね。

嫌いなことと言えば、会社の上司たちね。最悪な精神状態。ある意味、発狂してたね。ご愁傷様という気持ちでクールに接していた。

その現場もいつもいるわけじゃなくて、時々首都テヘランにいる所長の気まぐれで、現場に行かされたり、首都に残され、首都と現場の州を行き来していた。突然の命令でね。いやなもんでしたね。慣れたけど。今でいう、パワハラなんでしょうね。哀れとしか思えませんでしたね。

さて、この1か月は、定期的に、州4日、首都3日の行程を繰り返している。イランとは大違いの状況だ。そもそも飛行機は大好き。3か月で30回乗れる奇跡はない。

州ごとに料理も違い。

第1州:ステーキ
第2州:特になし
第3州:フライドチキン
第4州:淡水魚のグリルかフライ
第5州:エビのグリル

第2州以外は、うまいものばかり。

仕事的にも自分の力量と判断で成果が決まる。それぞれの州で状況も違うしね。これが面白いのだ。

やっぱ、仕事というのは楽しくなくちゃね。

イランの時の所長たちは、今頃どうしているんでしょうね。いい仕事してますか??

2312:文芸春秋を読み切る

もう海外暮らしも長いが、設計施工監理の事務所勤務だと、宿舎で日本の新聞や雑誌を読むことができた。今はどうなっているかは知る由もない。

新聞は、2種、雑誌は週刊誌2種、月刊誌は1種だったかな。

ゴルフの大好き所長なんかだと、雑誌や月刊誌もゴルフ専門誌だから参った。

通常は、月刊誌が「文芸春秋」と相場は決まったいた。

大体、かなり遅れて来るし、どさっとまとめてくる場合もある。イランとかアフリカとか。

持参した文庫本が切れると、送ってきた宿舎の雑誌は楽しみでもあったね。

調査計画の場合は、通常ホテル暮らしだし、日本からわざわざ雑誌類は送らない。09年からひとり調査団だから、持参する本も限度はある。

今回、偶然にも7冊の本がDHLで送られ、無事に役目を果たした。クレジットカードね。送ってきた7冊には、

文芸春秋

オール読物

といった月刊誌も奥さんが送ってくれた。

今回は、一字一句丁寧に読んだ。先ほど、文芸春秋を読み切った。持って帰るわけにはいかないので、ここのコッテージに残しておく。だれか日本人が探し当てたら愉快だね。

文芸春秋もあんまりじっくり読んだことがないが、今年60歳を迎える歳になると自然に読み切れるんだね。おじさんの部類に入ってしまったようだね。

2014年5月28日水曜日

2311:エビちゃん8匹で5州目を終える

午前中は、州都から2時間半の現場に行く。

ちょっと調整がうまくできず、郡の関係者から協力が得られなかった。

しかし、内陸部の事情もそれなりに分かった。

郡都とは言え、かなり大きな町だ。町の象徴が山。町の名前になっているほどで、人口も多く活気がある。途中は、ほとんど何もない高原。ところどころにぽつんと小山がある。

州都に戻って、遅いお昼。

当然、エビだね。早く出てくるなと思ったら、あんまり熱くない。昨日はできたての大型エビが2匹だったが、今日はすべて小ぶり。それに熱くないのでね。ちょっとがっかり。

でも味はいつも通りで最高。今日は、オリーブ油と胡椒もかけた。熱いと塩だけでいいんだが。

そんなわけで、5州目が終わりました。

明日は午後の便で首都に帰る。

来週からの2か月間は、モニタリングである。2回づつ。

5州の違いははっきりでてくるでしょうね。

悪くても良くても、議論できるように考えてはいる。

知識の管理って面白いね。

2310:大型のエビ2匹

午後は遅い昼ごはん。

当然、エビちゃんだ。ウェイターがエビを頼んだら、あるかな?、という雰囲気。確認して、OKだった。

今日のグリルのエビは、大型のエビが2匹といつもの小ぶりのエビが数匹。

大体の総重量で、決めているようだね。やっぱ、大型の方がうまい感じがする。

その後ネットは不調。日が暮れてやっと回復した。

明日はちょっと遠出。車で2時間程度の郡へ。UNICEFが実施した良例を見に行く。

この州でも、大方のプロジェクトは終了だ。

アメリカのMCA

UNICEF

インド政府

の支援が終わっている。こうしてプロジェクトが終わる後の持続性を検証している。

会議は全くポ語通訳なし。結構うまく行った。百戦錬磨、と自分を褒めよう。



2014年5月27日火曜日

2309:5州目のワークショップ終了

最後の州でのワークショップを先ほど終えた。

今回は英語の通訳者がいないためどうなるか心配したが、無事に理解してもらって終わった。資料がすべてポ語に訳してあるためと、5回目なので僕も慣れてきたのだろう。

この州を最後にした理由でもある。

明日は、良き実践の郡にいく。片道2時間程度。道路はいいらしい。

UNICEFが実施した学校WASHの良き事例。写真では見ているが、やはり実際に見るのはいいことなのだ。

こうして5州のワークショップが無事に終わったことになる。来週からは、第1回のモニタリングが開始し、来月は第2回のモニタリング。3段階で実証試験を行うような感じですね。

2回ではやはり実証試験にならないんですね。3回やれるところが今回のTORのいいところ。

クライアントに感謝だね。

お昼。今日もエビちゃんだ。

2308:吉田調書

先日、ネットで吉田調書の公開に係る上申書のことがでていたが、その調書が朝日新聞で公開されているようだ。

足立さんのブログで知った。

いいことだね。リークだけれど、本来公開されるべきものだ。吉田さんは僕より1歳若いけど、あっけなく死んじゃったね。

まだ内容は読んでいない。吉田さん以外にも相当数の調書があるようだが、すべて公開がよろしいね。

こういう未曽有の人為災害から教訓を得て、改善して行くのがリスク管理の基本だ。

亡くなった人には悪いが、日ごろのリスク管理を怠って、災害発生時に頑張っても、それは英雄じゃない。吉田さんは知らないが、あまりほめられたもんじゃない、というのが僕の考え。

東電の人も何人も知っているが、まともな人は数%程度しかいないし、いても彼らは乾されている。東大出身者がいつも優位に立っている会社だね。子会社に行っても社長とかね。実力はほぼないが、人柄はまあまあかな。

吉田調書は帰国して時間があったら、じっくり読んでみよう。今は自分の調書(作成側)の作成で
忙しい。

2307:第5州2日目

朝はちょっと風邪気味か気合が入らなかった。風邪薬のせいか。

オフィスに行って明日のワークショップの準備会議。NGOが来るかどうかは不明。

町も2軒の新しいホテルが建設中だし、新しいスーパーが開業。1年近くでも結構変化はある。

遅いお昼は、当然エビちゃんのグリル。8匹かな。1匹だけやけに大きい。新鮮でうまいね。

平日だからお客もまばら。このレストランは前から70年代のポップソングをかけていていいね。今日はビールは小瓶1本だけ。風邪でだるくてね。

心配した蚊はいなかった。これは凄い重要。でも、殺虫剤はまく。

今日は風邪気味なんで早めに寝よう。

高価な文芸春秋を読み始めた。

2014年5月26日月曜日

2306:リゾートの朝

朝の目覚めは早かった。6時前に起床。後から目覚ましのベルが鳴る。

ベランダ、ヤシの木、浜辺、インド洋。。。

いいね。この風景。

7時には係りが簡単な食事を運んでくれた。

ネットも快調だ。これでないとストレスがたまる。

気温はまずまず。前州は最高気温が21度だったが、こちらは29度くらいか。この差は大きい。JICA技プロの方々も辺境州で毎日ご苦労さんだね。4人いるんだけど、なんか暗かったねえ。

まだ7時。9時にはこの州の庁舎に向かう。午後にはスイスのNGO事務所に行こうかな。彼らの協力がないとね。

昨日は会社幹部からのメールがあった。僕の方で会社の状況を他社と比較した考察を書いた。特段のコメントはないが、質問があり、それはあなた方幹部が考えることですよ、と書いた。コスト管理もいいが、成長させる戦略を考えなさいと忠告。情報収集もね、とお願いした。僕からはあえて情報はあげない。ドアを開けるだけ。彼らの仕事だからね、後は。

ここのビーチも土日はにぎやかだが、朝だから人影もまばらだ。

日本製の大きな冷蔵庫があるので、スーパーでいろいろ買って来よう。昨日計算したら、VISAが使えるホテルとそうでないホテル、そして生活費などいろいろ考えると、ちょうど今持っているドルで何とかなりそうだと分かった。追加送金の必要性も遠のいたね。

帰国まで、3か月と2週間。意外と早く感じるね。移動が多いせいかもしれない。

あと2か月は地方巡業で、その後1か月で首都でのセミナー開催。それで終わりだね。

延長してとCPの部長からは依頼されているが、これはクライアントマター。

あと半年あるといいんですけどね。プロのコンサルはそういうことは考えない。

2014年5月25日日曜日

2305:やはり蚊帳が吊ってある

他の4州と首都のホテルでは、蚊帳は取り付けられていない。

隣国では、半分ほどあったかな。

やはり、最近デング熱患者がでてきたように、この州は蚊がでるんだね。マラリアやデング。

部屋に入って早速殺虫剤をまく。デングを運ぶ蚊は日中に活動するらしい。夜は蚊帳を吊ってみよう。これも隣国以来4年ぶりか。

電気も点いた。

北部州だけの計画停電らしい。大型水力発電所もあるが、電力不足なのだろうか。

今日の夕飯はなしだ。エビちゃんとポテトでおなか一杯。ビールも飲んだしね。

ネット環境は頗るいい。何ででしょうね。別の4州は悪かったねえ。IphoneやIpadの利用が増えているんでしょうかねえ。ここは観光地だからあんまり使っている人がいないのかもしれない。

朝ホテルでVISAカードを出して、伝票がすんなりでてきて、パスワード入れた時はハッピーだったね。それが当たり前なんですが、やはりね。

安心しすぎて、タクシーやレストランのおばちゃんとかにチップはずみすぎ。

さて、テレビでもみましょう。

2304:第4州でエビちゃんを頂く

2時間ちょっとで5州目に到着。運ちゃんは、前州で使っていた人だった。800キロもここまで走ってきたんだね。偉い。レンタカー会社も3州で営業している。この州は観光地だけど案件は少ないのだ。

この州も日曜の昼間は停電だ。

早速、ドルフィンレストラントに。歩いて1分。

ウェイターのおばちゃんも覚えてくれているね。前回、毎日エビを食べ、チップのはずむ東洋人。忘れないよね。

8匹のエビとビール小瓶2本。

最高だね。浜辺でのエビのグリル。大きいの小さいのと混じってる。

曇りなんで、お客も少なく、グリルのエビちゃんも20分で出てきた。

塩とレモンをかけて。いいねえ。日本の炉端焼きの出来具合。大宮駅近くの炉端・北海を思い出す。うちの奥さんと長女とで行ったなあ。

これが今回あと3日で3回頂け、2次・3次でも来るからね。合計、72匹。

偶にはこういう食事もないとね。ラーメンばっかじゃ。

ロブスターもいただきたいが、やっぱエビがいいね。

電気が点くまで、お昼寝でもしましょうか。

2303:5州目に出発

朝は6時半に起き、朝飯を食べる。ホテルの客はまだ2名。少ない方だね。

スクランブルエッグ、チキンのソテー、コーヒー、メロン。炭水化物はなし。パンがあんまりうまくない。地方の方がうまいフランスパンがあったね。

今日は午前便なので楽だ。着いて、エビちゃんを頂くのが唯一の楽しみ。

ホテルは以前泊まったビーチのホテル。歩いて数分でドルフィンレストラン。ここのグリルのエビが格別。30分ほど待たないと出てこないが、それまでビール。ベランダなので気持ちがよろしい。売り子がうるさいけどね。

ネットは若干つながりにくい。

いよいよ今日のチェックアウトからVISAカードが使える。だろうね。

首都の定宿も、これから11回泊まる。10回は3泊で、残りは帰国までの1か月。

首都に戻ると6月だあ。1か月も出張すると早いね。

あと2回繰り返す。次の次からいよいよ演習に入る。彼らも宿題やっているかね。不備、不足、不満などがあればあるほど成果が出るという風にしている。彼らが完璧じゃー、僕の業務は要らない。

1年前からこういう段取りを想定したわけじゃないが、進みながら徐々に収束してきたね。仕事自体がうまく行っているのはいいことだ。

移動も頻繁だが、飛行機に30回も乗れる機会はそうはない。

ポジに考えていくことが大事だね。

さてと。パッキングは終わっている。

2014年5月24日土曜日

2302:久々のメロン

今日は朝6時に起きた。これがいい傾向で、夜も早く寝られる。

朝飯には、久々メロンが出てきた。かなり珍しいんじゃない。ちょっと甘さが足りないけどうまかった。マンゴーは出てこないねえ。

首都は寒くなく爽やかな日和。このくらいの気温がいいね。寒いアフリカはアフリカじゃない。

明日は、午前中に移動し、5州目の出張だ。国際リゾート地。いいねえ。

ただ、情報によれば同州でデング熱患者が30名ほど出ているそうだ。デングは都会に多い傾向がある。マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの都会に多い。僕も1989年にマレーシアのペナン島でかかった。3日連続の高熱。

デングは2回目にかかるとかなり劇症化するので要注意だ。蚊対策だね。殺虫剤も用意してある。ビーチサイドのホテルだしね。

でも、大きめのエビちゃんを毎日いただけるのが唯一の楽しみ。ドルフィンレストランね。

5州目の州政府には英語のできる職員がいないので心配だが、スイスのNGOがいるので呼ぶことにしよう。まあ何とかなるでしょう。5回目だし。

5州目はタンザニアの国境州だから首都から2時間半もかかる。確か小型のプロペラ機だったかな。インド洋沿岸を飛ぶので眼下からの景色は最高。ただし、空港が断崖絶壁の上にあるので、着陸の時ちょっと不安になる。町全体がリゾート。また高級ホテルのレストランでコーヒーだけ飲みに行こう。白人だけが住んでいるような高級住宅地もあるね。

さて、今日はのんびりしようっと。

2301:評価分析は専門家がすべきという提案

今、JICA内でもPCMの再検討がなされているし、プロジェクトの評価分析手法の見直しも行われようとしている。

常々、思うことだが、分析評価という専門性はない。

プロジェクトの分析評価は、対象とする事案の専門家が行えると思っている。

実際には、小さなコンサル会社に多くの評価分析だけをやっている一群がいる。

何ででしょうね?

たぶん、評価分析手法がある程度確立され、それに特化した人たちがいるからだろう。実際、それらの評価分析専門家(?)が1位指名を受けるのが普通だ。

果たしてそれでプロジェクトを評価できるのだろうか?対象の専門性がないのに。

そういうことを感じて来ているんじゃないかな、JICA内でも。

コンサルが自立発展性に留意して実施したといっても、プロジェクト終了後数年で、ほころびが生じるケースは多々散見されるのである。

持続性を謳った案件でも持続性が見いだせない事案もあるが、コンサルサイドで自画自賛したことがそのまま残ってしまう。それを真に受けると真の姿が見えてこない。

まさに、評価分析は専門家がすべきなのだ。

専門性のない評価分析家では無理だ。ワンパターンな評価と分析。

それじゃー、いくら評価したって真の課題と改善は見えてこない。

以前頻繁にあったPCMや環境影響評価と同じで、

例えば、

給水衛生/評価分析
水資源管理/評価分析

など、専門家が兼務するのが良い。

2300:監査官ではないのですが。。。

いよいよプログラム管理の仕事も佳境に入ってきた。

活動改善計画書とその運用マニュアル案もできた。

今はその適用のための普及活動を各州で行っている。

プログラム管理は、すべてのプロジェクトを対象とするため、それらのいい面悪い面の両面を評価することになる。

関係者にはちょっと悪いかなという印象もある。実際、関係者と協議したりすると、僕の方が悪いところを追及していると勘違いされることがある。

中でも、日本の援助で実施された事業は、ほぼ100%の成果があったと公表され気味なので、対応は難しい。

7割は良かったが、残り3割には若干問題があったという評価でも差支えないのだが、なかなかねえ。係ったコンサルから見れば、大きなお世話なのだ。

その辺が、プログラム管理の難しいところ。

教訓には、いい場合と悪い場合があることを知らしめないといけない。だから、その失敗あるいは不成功を次の案件に活かし、良き実践に導く謙虚さが必要であるし、そのことでプロジェクトだけでなく、プログラム全体の改善につなげていこうとしている。

何か、監査官のようでプロジェクト関係者には申し訳ないが、その辺のところを理解して頂かないとコンサルも成長しない。

プロジェクトからプログラムという視点でセクター全体を見る目が必要なご時世である。

2299:カードをゲット

ついに日本から奥さんが送ってくれたDHLの荷物をゲットした。

7冊の本。

これらが目的じゃない。

中に入れておいたクレジット・カードだ。

この国まで3日。受け取りまで1週間。丁度地方に行っていたしね。でも今日手に入れて助かった。

原則としてカード類は送れないがしょうがないね。この国では書留はダメ、一般の郵便じゃ日数もかかってしまう。

これで、100万円ほどのホテル代がカードで支払える。

奥さんに感謝だね。

たぶん送金は要らないだろう。

本も大事に読もう。

さて、安心したらお腹が減ってきた。今日は久々インドカレーでも食べますか。ナマステ。

2014年5月23日金曜日

2298:隣国M国の大統領選挙

昨日辺境州から首都に戻り、改めて隣国のM国の大統領選挙の混乱を確認した。

大きなニュースとして取り上げられていないほどの小国だ。

09年から2年間専門家として赴任した馴染のある国でもある。英語が公用語で、人もみなさん穏やか。帰国後、大統領が亡くなり、女性の新大統領が登場した。

その後、数々の不正事件が発生。あの国は、そんなに汚職の蔓延る国だったのかとびっくりした。

今回の大統領選挙はコンピューター利用の集計方法を取り入れたそうだが、結果は大混乱。担当大臣が自殺してしまった。

タイもクーデター、ウクライナは内戦状態。ナイジェリアも女子誘拐事件。様々な国で問題を抱えているね。

さて、この国の大統領選挙も9月以降にある。僕が帰国してからだね。それほどの混乱はないと思うが、反政府テロや誘拐事件も結構発生している。

僕なんか誘拐の対象じゃないけど、それなりに治安対策はやっている。

隣国の政治的な混乱は避けてほしいね。僕がプロモートした6件はすでに終わりかけている。数件継続しているかな。実施コンサルの無事を祈ろう。

2297:本の要旨の追加

千田琢哉『年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・本書には3人の登場人物がいる。
年収400万、年収1,000万、年収3,000万だ。
幸か不幸か私自身も2社のサラリーマン経験と、
独立後フリーランサーとしてそれらすべての年収を通過した。
膨大な1次情報を通じて断言できることがある。
年収3000万円には、いかにも年収3000万らしい世界観があった。(そうですかね、僕はまだ達していない。)


※以下に記す内容は、年収3000万の人の世界観だ。(まあ、参考にみてみませう。)


・自分の思い込みを模範解答にする。(自分のセンスを信じるってこと?)


・年収3000万クラスになると、そこにはハーバード院卒もいれば、
中卒もいるから本当に学歴は関係ないと心底理解できる。(1000万クラスでもそうじゃない?!)


・年収3000万クラスになると、仕事と趣味の境界が消える。
仕事が趣味になっているか、趣味が仕事になっているからだ。
趣味と仕事を一致させることができたら、人生の成功者なのだ。(それだけ稼いでいたらそうでしょうね。1000万以上でもそうだね。)


・彼らは、年金は名前を変えた税金と割り切っている。(まだもらっていないな。そう感じたいね。)


・夢を叶え続けるののが夢。(禅問答だね。)


・あなたが独立すれば一瞬で理解できることだが、
会社には社会保険料、事務所代、光熱費、旅費交通費、コピー代、
その他諸々経費をすべて支払っている。(その通り。青色申告ね。)


・成功者にとって「来週」は、そんな先のことはわからない未知の世界なのだ。
スケジュールという概念がない。(そうでもなけど、まあ1週間以内であれば、スケジュールはあるかな。その先はあっても変更の可能性大、特に途上国では。毎日が予測不能。)


・彼らは、ただ存在するだけでお金をもらえる。(意味不明。)


・やることなすことすべてが、儲けに繋がっている。(そうありたいね。コンサルでは、日ごろの勉強、情報収集かな。)


・彼らは、請求書一枚から相手のすべてを見抜く。(インボイスね。確かに明細書だからね。)


・お金のことなんて忘れて心底リラックスできる。(そうありたいけど、小物のため、そうもいかない。いまもそうですね。)


・年収3000万は商品の価値をサッと見抜いた上で、店員の人間性を見極める。
目の前の店員の売上に、貢献してあげる価値があるか否かをじっくり判断する。(物の見定めのセンスはあるかな。デパートでいいなと感じるものはすべて高価。当たり前か。)


・周囲を見渡すと一瞬でわかることがある。
貧乏人はいつも群がっており、お金持ちはいつも単独行動していることだ。
世界中で起こっているストライキは、すべて貧乏人や弱者の専売特許だ。(偏見だね。)


・いつも好きな人だけに囲まれている。(大体逆だけど、僕の場合。コンサルはそういっていると仕事にならない。)


・そもそも嫉妬という感情を忘れている。(それは当り。嫉妬されることはあるようだ。)


・去る者を数多く見送り続けてすっかり慣れてしまったこともあるが、
去るのはいつも自分自身であることが圧倒的に多い。(一期一会の商売ですからね。)


・変幻自在に相手と会話のレベルを合わせる。(英語もそう。5段階ぐらいかな。)


・休日はオシャレな自室でリラックスしている。(おしゃれじゃない自分の執務室はいいね。)


・年収3000万の休日はお洒落な自宅で過ごすことが多い。
わざわざお洒落スポットに出向くでもなく、自宅が最高にお洒落なのだ。(自宅でいるのは好きだね。人ごみは嫌い。)


・携帯は家で充電しっぱなし。(確かに。)


・年収3000万になると携帯を携帯していないことが多い。
会社の社長なら仕事の電話は秘書が勝手に繋いでくれるし、
成功者なら執事に携帯を持たせてある。
私の周囲には携帯を家で充電しっぱなしという人が一番多い。
携帯もパソコンも、人が支配されるのではなく、人が支配するのだ。(3000万稼いでいないけど、携帯はほとんど使わない。)


・仕入れた知識を即興で知恵に昇華して絶句させる。(天才だねえ。即興じゃないけど、そういうことはコンサルにできないとだめだね。絶句させるかは?)


・一点突破で超一流品を身につける。(そういう傾向はある。今は教育費で使えるお金がない。いつかは200万円のローレックスが欲しいなあ。自分の仕事へのご褒美。いつになりますか?)


・自分と過ごす。(それはあり。)


・年収3000万にとって一人の時間は命なのだ。
この一人の時間こそが無限の富を生み出す源泉なのだ。(ちょっと大げさだねえ。)


・家庭を感じさせない。(家庭じみてはいないね。)


・年収3000万は家庭の臭いすら感じさせない。
まるで大学生のまま成功者になったように若々しい。
家庭を感じさせないから、ますます神秘的で多くの人を魅了するのだ。(人を魅了するかどうかは知らないが、60歳を目の前にしている自分は結構若いね。)


・最高の娯楽は、あなたの頭の中にある。(御意)


・ランチの風景を観察するとおもしろいことがわかる。
ランチの予算は、年収の1万分の1になるように設定してあるのだ。
ファーストフード店の最廉価商品のセットを見てみよう。
たいてい400円以内になるよう価格設定してあるはずだ。
それは年収400万をターゲットに絞っているからだ。(うんちくだねえ。食べ物に興味なし。)


・年収3000万になるとランチは食べたいものを食べる。
出前で寿司を注文したり、予約が必要なレストランの個室で食事をしたりする。(確かに、長期の出張で帰国すれば、食べたいものを食べるね。海外はそうはいかないけどね。その反動で帰国すると食べたいものを食べるかな。)


・生涯をかけて、giftedを磨き続ける。(仕事的には、そうかな。英語しかり、専門性しかり。)


・年収3000万はgiftedを生涯かけてひたすら磨き続ける。
giftedとは、天から授かったあなただけの才能で、
「自分が好きなこと」
「継続が苦にならないこと」
「周囲が評価してくれること」
の3つが重なった部分だ。
人生は、あっちへうろうろ、こっちへうろうろしながらgiftedを見つけるための冒険なのだ。(同意。発散と収束の過程は必要だけどね。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

3000万も稼ぐことは、コンサルでは社長クラスでも無理かもね。精々、2000万円台でしょう。取締役クラスだと1500万くらいかな。最大手でね。役員報酬の総額を人数で割ってみると分かる。

僕は、6年間で、X000万平均だから、まあ人並みかな。コンサルとしてはかなりいいかもね。そのくらいコンサルが稼がないといけないと思う。いい人材は取締役まで30年も待てないよ。

2296:メールの処理

洗濯は終了し、干してある。外気が入ってくる部屋なのでまず明日には乾くだろう。

乾きの具合も経験で分かるようになった。

さて、溜まっているメールの処理開始。今、大容量のアフリカ開銀の報告書をダウンロードしている。10メガ。結構時間がかかる。

まだまだたくさんある。クライアントからの依頼事項もあるが、これから開くメールの情報を見ないと詳細は書けない。概略は、4州目を出るとき簡単にお届けした。まずはレスポンスが大事。

明日は早速クライアント事務所のDHL担当者と会って、空港税関での受け取り方法を協議する。

まあね、ウェスタン・ユニオンで送金可能になったので、焦ることもない。奥さんの情報に感謝だね。100万円まで15分で送金できるそうだ。便利ですね。銀行口座間だと3週間もかかるそうだ。

夕飯は結局ヴェトナムのフォーのインスタント麺にした。乾燥小松菜を入れるとうまいね。それと乾燥ニンニク。あんまりお腹も空かないしね。丁度よい。

久々映画もいいのあるかな、と期待する。



2295:シャブ&飛鳥ですか

地方出張中だが、日本からのネットニュースでは、チャゲ&アスカのアスカの方の覚せい剤事件。

この4年ほどでは、酒井、押尾、の次のビッグタレントだね。

文春もかなり執拗な取り組みで大成功。

アメリカでも今は覚せい剤が大流行。日本じゃ相変わらずだね。

飛鳥はかなり強硬に否定しているようだけどね。証拠はかなり検察側が集めているよう。逃げられないね。

シャブ&飛鳥って、かなり笑える。

また、一流企業の関係者も出てきたりと、事件が大きくなりそうな雰囲気。

さて、やっと首都に戻って来たので、2日間ぐらいはBBCとCNNが見られる。洗濯の最終段階だ。この部屋はこのホテルでも最高級。丁度シングルは満室。下の階は、お隣のドル換金所だったね。

2294:顰蹙って書けないね

千田琢哉『顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・つべこべ言わずに、まず自分が考えながら、
行動するトップバッターになる。(まあ仕事的には実践しているね。)


・「じっくり考えたらNOになる」(ですか?)


・歴史が変わる瞬間は、いつも絶対絶命の瞬間なのだ。(確かに。)


・迷う人とは仕事しないと決めるだけで、人生の時間は倍増する。(それは言える。企業とか大きな組織はそういう傾向が強い。)


・「次」があると考えると夢は遠のくが、
「今」を大切に生きると夢が近づく。(経験的にもそうかな。仕事ではね。)


・「今日はどうですか?」

夢を叶えたければ、社交辞令をやめることだ。
このグループに入ったら永遠に夢を叶えることはできない。
「近いうち食事でも」と誘われたら、
「今日はどうですか?」
と即答することだ。
夢を叶えられない人たちは、あなたの傍らから去り、
まもなく夢を叶える人たちと出逢うことになる。(いつかまた、と言って、会えたためしがない。アポなしでも出会えるのはいいね。同級生でもアポ気にする人とは飲まない。)


・未来を変えたいのであれば、
たった今発している言葉から変えてみる。(試してガッテン。)


・打ち合わせは一度の真剣勝負で済ませると決断すれば、
お互いが幸せになれることを知る。(これも仕事上は大事なこと。)


・乾杯の音頭の挨拶が長い人は嫌われる。
笑いごとではなく、たいていの人は乾杯の挨拶が長い。
なぜ「乾杯!」とひと言で済ませられないのか。(永遠の課題。)


・無理に紹介してもらうのではなく、
相手から会いたいと思われるように力をつける。(コンサルでも重要事項。)


・サラリーマン最大のメリットは安定ではなく、
辞表という伝家の宝刀だ。
「辞めます」と言うのは怖いが、サラリーマン最高の快感でもある。(会社事情で辞めた方がいいけどね。自主退社じゃねえ。セコイけど。)


・自由と時間を奪われるのは、
人間にとって最大の苦痛であることに気づいてもらう。(御意)


・さげまん特有のセリフがある。
「私と仕事どっちが大切なの?」がその代表だ。
このセリフを口にする女性は、生涯にわたってあなたを苦しめることになる。(僕は幸せ者だ。)


・確かに男にとって女はかけがいのないものだが、
仕事を充実させることができて初めて人を愛せるゆとりが生まれる。
理不尽な強要をされたらいつでも別れる覚悟のある人が、主導権を握れる。(主導権を握るという発想には、不賛成。)


・将来「人生は思ったより甘かった」と笑えるように、
人生の前半でのたうち回っておく。(人生後半を知らない時代に、のた打ち回るのは結構つらいけどね。中学校時代の十二指腸潰瘍の痕跡は消えないけどね。)


・「お金は信頼の蓄積」と考えると、
お金儲けは堂々とすべきだと気づかされる。(ですか。コンサルには縁がない。)


・社長やフリーランサーたちが口には出さなくても、
心では全員思っていることがある。
「サラリーマンの極刑なんて、上限でクビだから何も怖くないじゃないか」
ということだ。
命がけのプロたちから見たら、クビ程度でビクついているなんて羨ましい限りだ。(大賛成。首切られる快感っていいよ。最後に正直ベースに会社の問題を述べて、去る、って気持ちいいよ。)


・いざとなったら「辞めます」と即答できるように、
圧倒的な力をつけておく。(組織は所詮修行の場。定年まで居続けようと思ったことはない。)


・決断に根拠なんて一切必要ない。
執拗に根拠を聞いてくる相手がいたら、堂々とこう答えて差し上げよう。
「もちろん、好き嫌いで決めました。根拠なんて何一つありません」
ハキハキと即答で。(まあそういうこともありますかね。場の雰囲気とかね。)


・本物のお金持ちはいつも自分の頭に投資しているから、
ずっとお金持ちでい続けられる。(お金持ちじゃなにので分からない。)


・運命の人と出逢いを逃さないためには、本音とスピードが命。(確かに。奥さんに感謝。)


・功成り名遂げる人は、必ず圧倒的な仕事量をこなしている。
脇目もふらずに量をこなし続けていると、
質も自然に向上していく。(だねえー、コンサルで報告書に書くのは総仕事量の10分の1程度でしょうね。)


・断られた理由を食い下がって聞いてくる人がいる。
断る理由はただ一つ。
「ピン!ときませんでした」
これでいい。(感じるところ、って大事だね。)


・人の最終決断はロジカルではなく、
好き嫌いで決まると知っておく。(ロジカルを越えたところにはあるね。)


・美人は男の外面よりも、
本音でストレートなオスな部分に惹かれる。(ですか。男の勘違いじゃない。女性はもっと複雑怪奇だよ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

要旨追加も2回目だ。

2293:本の要旨:中曽根さんの巻

中曽根康弘『私の履歴書』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・内務省入省まもなく、私は築地の勝鬨橋のたもとにあった海軍経理学校に入った。
大学在学中に受験して合格していた。
ただちに海軍主計中尉に命ぜられ、第六期補修学生を命ぜられた。(へー。)


・短期現役士官(二年現役制度)とは、旧制大学卒業者などを対象に特例で、
現役期間を2年間に限って採用した士官のこと。
2年間で現役期間を終えると予備役に編入され、軍務を去ることができる建前があった。(へー。)


・海軍経理学校でまず仕込まれたのは言葉である。
「君、僕」は「貴様、オレ」に変わった。
初めはぎこちなかったが、慣れというのは恐ろしいもので、いつの間にか身についていた。
この言葉が海軍運命共同体の一員にしていくのである。(海軍もそういう呼び名なんだ。)


・「スマートで目先がきいて几帳面、負けじ魂これぞ船乗り」
という言葉も最初に暗記させられた。(スマートさがまずくるのがいいね。)


・この二年現役制度は人気があった。
陸軍に行くと一等兵から始めて上等兵の靴を磨かなくてはならないが、
海軍の主計科は経理学校に入ると同等に中尉である。
海軍はこの特別優遇制度で優秀な人材を投網にかけてさらい、妨害したと陸軍から非難された。
帝国海軍は戦いに負けて消えたが、戦後、各界のリーダーに海軍魂を残した。(ですかね。ビジネスでもアポ時間5分前には必ず着席しているとかね。)


・私は政権の座についてから、戦後政治の総決算を唱え、行財政改革と国際国家日本を目指して、かなり大胆に政策を進めたが、各省庁や会社の首脳になっていた旧二年現役の諸君が支えてくれた。おそらく、このような運命共同体のブレーンに恵まれた首相は当分、出ないだろうと自負している。(なるほどねえ。)


・私は首相に就任するや、
「中曽根内閣は仕事師内閣である。あらゆるタブーに挑戦する」
と宣言した。
これは海軍の「荒天の時は風に向かえ。それが操鑑の要諦である」
という教えを援用したものである。(ですか。)


・首相となった最初の組閣で、私は二階堂幹事長、後藤田官房長官ら田中派の要人を起用し、
政権の中枢に据えたために、「田中曽根内閣」とか「ロッキード・シフト」とか、もの凄い反撃にあった。
が、私には、東郷司令長官がバルチック艦隊を前にして世人をアッと驚かせた、
敵に腹を見せる「丁字戦法」が頭にあった。
この組閣もある意味で戦機に投じたのである。(そういういい方もあるね。)


・派閥は老壮青の結合が重要で、特に新興派閥の場合は長老の存在が不可欠である。(コンサルの調査団もそうだね。団長、副団長、業務調整係り、の3人が優秀なら、多少団員におバカがいても大丈夫。団長がおバカでも、副団長と若手で乗り切ることもある。)


・政権の幕引きくらい難しいものはない。
渦中にあると、スリルを味わい、心痛し、気まずい思いもする。(コンサルという仕事の幕引きはいつになりますか。サラリーマンでなくて正解!!)


・誠に外交は手作りであり、
現代では特にその手作りによる首脳間の信頼とリーダーシップによって、
世界は動いているのである。(御意)


・レーガン大統領は常に西側チームのキャプテンの風格があり、
そのポケットに沢山のジョークや小話を隠し持ち、時にそれを披露して笑わせた。(今は昔だねえ。)

要旨作成者のコメント:いろいろ言われてきた中曽根元総理。
一年生議員のころから政権奪取に向けて、ずっとやるべき課題をノートに書いて準備していたそうだ。(社長になるまでで疲弊して、社長になったら何もできないコンサル会社社長も多いね。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

要旨だけでも分かったつもりになっちゃうから不思議だね。

2292:4州目を終え、首都に戻る

午後3時過ぎに首都の空港に戻る。

今回の機材はおかしなものだった。ジェット機全体は真っ白。航空会社のロゴもなし。

機内に入ると、2人の白人のおばさんCAが出迎える。

なるほど、機材が足りないので南アの航空会社から借り受けているようだ。それもパイロット、CAも一緒に。

アナウンスも最初から英語。引き続き、簡素化したポ語。

調べると、Star Airという会社だ。当国人もCAの英語の対応にまごついている。滑稽だね。

アフリカは兎に角何が起こるか分からないから面白いね。

昨日は、隣国との国境にある湖沿岸の郡に行った。1年ぶりに、チャンボという淡水魚のフライを頂く。フライかグリルじゃないとね。

今日の首都の定宿の部屋は最高級。空きがないので入れられた。ネット環境は抜群。文明度だねえ。

早速、洗濯を開始し、スカイプで奥さんと雑談。久々だ。

午後5時半。洗濯ものの処理して、後はのんびりだ。明日はクライアント事務所に行って。。。

次回の5州目の国際リゾート。

エビちゃんでもいただきますかね。今回の辺境州は寒くてねえ。

2014年5月21日水曜日

2291:地上波はすべてメロドラマ

大体6時半ごろからだが、ローカルの地上波3チャンともメロドラマ。

ポルトガル、ブラジルなどの放送だ。ナイジェリアや南アのように自前の番組はまだない。

アジアだと韓国、中国などが有名だが、ポ語の国だから当然ポルトガルかブラジルの番組となる。黒人の人たちはどういう感じで見ているんでしょうね。白人の社会だもんね。

僕はブラジルとポルトガルのポ語の違いを理解できないが、文化という点で全く違うね。ポルトガルはやっぱり欧州の一国。

ブラジルは多民族国家だから登場人物も幅広い。

女性の役者がみんな同じようだね。髪は長くてド派手。男性は野性的で無精髭は当然ある。はやりだね。

ストーリーは全く分からないけど、憎悪と愛情。ワンパターンだねえ。

明後日には、首都に戻る。BBCやCNNが見たいね。ここのニュースは8時ごろからかな。

先ほど、クライアントさんから第2回目の5州出張のEチケットが来た。いよいよ第2ラウンド。

首都に帰ったら兎に角クレジットカードをゲットしないとね。

2290:もう少しで火事発生

このホテルだけじゃないが、ホテルの電球が切れることが良くある。

昨日も作業中突然切れた。係りに頼んで修理をお願いした。

日没前に、電気屋さん到着。開けると蛍光灯だ。それを電球に変えるようだ。自在だね。

無事に電球に変えて、明かりがともった。

2時間ほどたったが、部屋に焦げ臭さがある。タバコは消したしなあー、と思った瞬間、天井から落下物。

蛍光灯の蓋だ。

何かに加減で留め金が取れて、重力落下。

蓋を見たら焦げている。これか、焦げ臭さの原因は。

でもねえ、蓋が緩みで落ちたが、しっかり止まっていたら、最悪だ。焦げは火事に繋がる。

ラッキーだね。焼死ななくて幸い。あるいは2酸化炭素中毒。

神に感謝。

この州では、以前走行中に4WDの前輪の右のタイアが突然取れたことがある。しかし、ちょうど村の入り口で速度を100キロから減速してほぼ止まる寸前に落ちた。

これが100キロ走行中に脱輪したら、と思うとぞっとした。

この辺境州は意外と幸運な州なのかもしれない。おまじないは信じないけどね。

2014年5月20日火曜日

2289:4州目ワークショップ終了

喉が朝からちょっと痛い。風邪かね。急な7度近い気温の低下が原因だね。

第4回目のワークショップも無事に終わる。4回目だと徐々に不足や不備が治され改善されるね。

同じ業務も回数を重ねるごとに向上するものだね。あと11回で終了するころには、かなりのレベルになっていることでしょう。1回ごとに新たな発見やヒントがでてくるしね。

これも教訓と良き実践のいい事例だ。

ランチもチキンが出てきて、うまかった。各州でいろいろ工夫がありますね。この州庁舎には、レストランがある。市内から離れているのが理由かな。

各州で断然違いがあるのが、トイレ。

水が出て、きれいで、フラッシュができるのは、1州だけ。残りは、使う気にならないほど汚いトイレとか、水が出ないところも多い。

水と衛生を所管する機関の事務所のトイレの状況が、地方水行政のガバナンス状況に一致するのは面白い。我が国の支援では、そこまで整備するTORにはなっていないんですね。

まずは州政府の庁舎からいい事例を見せるのはかなりいいかもね。もちろん、設備と活動の両面がないと続かない。






2288:冷え込んできた

午後6時半前。

夕暮れとともに、かなり冷え込んできた。プロトレックの温度計では、22度。

朝夕の冷えが厳しいね。とはいえ、冬ではないが。

雑用を終え、仕事も終わり。

これまで3州での活動で、徐々に最終報告書のまとめや提言内容が固まってくる。やはり、現場は大事だね。中央政府にいるだけでは生の声は聞けない。ただ、何か教えてと言っても出ては来ない、誘導していく手法がないとね。それがコンサルタントの腕の見せ所だ。

日本のコンサルさんは結構ぼーっとしているね。プロジェクトだけやっているからではないのかな。政策や戦略・プログラム管理は、受け身だね。まあそういう傾向はある。自分の案件がうまく行けばそれでいいというのは自然の考えだ。しかしねえ、すべてがうまく行くわけはない。プロジェクトが終わった後のことも考える必要はある。そうでなければ、改善はない。

失敗は、認めたくないというのはあるね。それを他者に指摘されれば防衛本能が働く。

開発管理の哲学というのもないとね。

そういう余裕はないらしい。

まあ彼らができちゃうと、僕の出番がなくなるので、それはそれでいいけどね。

さて、そろそろテレビでも見てローカルニュースをワッチしましょう。

2014年5月19日月曜日

2287:西日差すのどかなペンション

午後4時前。すでにホテルに戻って作業中。

遅いお昼は、中華三昧の四川味噌味。具は、乾燥のワカメ、野菜、小松菜、油揚げ、ニンニク。これが結構イケるのだ。

このペンションは住宅地にあり、近くにはレストランもない。こういう場合は、インスタントラーメンで済ます。買い物で買った、当地版前田のクラッカーもあるけど、まあスナック程度。

ネットは快調。仕事がらみのメールも処理できた。安心安心。

窓は西向き。西日が暖かい空気を運んでくる。そんな感じね。自宅の書斎も西向きで、午後からの作業も快適だったね。そういう国内作業を思い出す。作業後のお昼寝も気持ちがいい。

このペンションは、地元のお金持ちが所有しており市内に3件あるとのこと。僕のいるペンションは他の客はいないようだね。市内中心部の大きなペンションには、ここで調査を実施しているコンサル会社の人が4人いる。今日も州政府事務所で4人に挨拶した。

団長は、パラグアイ出身の元日系人。「元」というのは変だが、ご家族と一緒に日本に引き上げたそうだ。移住先はパ国でも最悪。日本に戻る移住者も多い。他の団員は、地下水屋さんとか社会開発系の人とか見習い中みたいな若い人もいたね。

僕の報告書類をすべて翻訳しているガブリエル君は首都に休暇中らしい。明日戻ってくるそうだ。彼の翻訳は非常に優れているので安心だ。

西日差す部屋で作業しているとのどかだねえ。防災放送は聞こえてこないけどね。

2286:第4州目は、秋深し

朝は寒さで目が覚めた。首都の気温とは大違い。辺境州はもう秋だ。

5度近く低いんじゃないかな。

厚手の毛布で気持ち良く眠れた。

朝飯は、この国お馴染みの目玉焼きとフレンチポテト。8時だったので、ペンションの係りが準備してくれていた。所謂、キッチネットタイプ。

そういえば、去年初めてこの国に来た時が5月中旬。ちょっと冷えますと日本のコンサルさんから助言があったね。もうあれから1年が経過している。いつも書いているが、赴任国の滞在が1年を過ぎないと、その国のことは十分知っているとは言えないね。乾季と雨季では大きな差だ。

先ほど、州政府職員と協議を終えて、明日のワークショップの準備もできた。面白いのは、10人以上じゃないとランチはないけど、と言ったら、10人参加にしてくれた。

途上国では、ランチは重要な参加の動機付けなのだ。たかがランチ、されどランチである。

アフリカの秋のそよ風も気持ちいいね。外で吸うPall Mall Greenの味もいい。

2285:隣国の水資源マスタープランはもうそろそろ終盤だね

首都から北上し、まずはN州州都に着く。30分ほど待って、辺境州に入った。飛行機はかなり混んでいた。日曜日ということもあろう。

N州に入ると山岳部に入る。といって、標高はさほど高くなく、日本のような壮大な山並みもない。小山がぼこぼことあるだけ。09年から11年まで滞在した隣国の風景そっくりなのだ。そりゃそうだ、湖の先は隣国だ。懐かしいね。

僕がプロモートした6件の案件の一つに全国水資源開発管理計画調査がある。11年に開始し、もう3年目だね。そろそろ最終報告書が出てくるころだろうか。

別のMPがナイジェリアであって、今年1月に終わった。多少終了時期がずれたようだね。まさか、例のYエンジがしくじって持ち出しで追加作業したかな。サウジに習って。

隣国のMPの結果はどうだったでしょうね。あんまり噂が聞こえてこないね。今いるこの国にはMPがないのがいけないね。日本の援助で進める価値もあるが、何せ隣国の10倍の広さ。100M/M程度ではできそうもない。韓国のKOICAの事前ミッションも来たが、彼らやる気と実力がありますかねえ。ちょっと疑問。できれば日本勢にやってほしいが、全国は無理かな。北部と中部の4州ぐらいを対象とする案もあるね。

IWRMももう萎んでしまったので、案件自体もあんまり出てこない。流行性感冒といったところか。

夜のネット状況は良さそうだ。4日間の音信不通はちょっとね。

2284:ハッタリ力ですか

小林昌平『「ハッタリ」力、人生再起動の教科書』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
・30歳からでも遅くはない。(50歳過ぎてもそうだよ。)


・白洲次郎がなぜ、アメリカ人相手の交渉に強かったか。
まず彼は徹底的にアメリカ人の弱いところは何かを研究している。
その結論は、アメリカ人はイギリスに弱い、ということだ。(かもね、イギリス英語にアメリカ人は弱いね。劣等感かね。僕もプレゼンでハッタリをかます時はわざとイギリス英語を使う。)


・外交を勉強するにはオックスフォードよりケンブリッジのほうがいい。
外国人でも問題なく勉強できる。
次郎はそこでイギリス貴族社会の教養を身につけていた。(ですか、行ってみたいね。)


・姿を見せないことに効用がある。(コンサルもそうだね。目立ってはいけない。)


・次郎が胸にしまっていたプリンシパルとは、こういうこと。

1.スジを通す。
2.愛で物を言う。
3.我を沈める。

(格好良すぎるけどね。)


・次郎の友人の弟で優秀な官僚であった牛場信彦を、自分の創設した通産省に引っ張る際に、
「オレはお前の兄貴と仲がいいんだから、お前より偉いんだ」
と説得を切り出した。(まさにハッタリ。)


・無欲に見せる。
透明な存在に徹する。(見せる、というところの実態はいかに。)


・白洲次郎は東北電力会長の頃、ふらりと車で現場を訪れ、現場のチーフには、
「とにかく事故を出すな、安全に気をつけろと言っておいて、
一人でランドローバーを運転して去っていく」。(会長がそれじゃ、社員はたまらない。)

現場の人は次郎を、
「まるで谷から吹いてくる風のように爽やかで消えることの早い人だ」
と思った。(時代感があるね。)


・次郎はひとつのプロジェクトが成就すると、いつもその職をさっさと後進に譲っている。(飽きるんでしょうね。良くわかる。)


・パリに留学する娘にルイ・ヴィトンの旅行鞄を持たせ、
「いいものを使えばホテルでの扱いも違うよ」
とアドバイスした。(今は昔だね。)


・「料理を取り分けるときは、それを相手の気がつかないようにやらなければサービスとはいえない」
と娘に教育した。(なるほど。)


・矛盾を抱えた人こそ魅力。
次郎はプリンシプルと無私の人であり、同時にハッタリと策謀の人である。
日テレの役員、東北電力の会長、イギリス人脈、吉田茂とのパイプ、怪しすぎる。(イギリスのスパイとも。。。)


・映画監督であり脚本家の伊丹十三は、凄いレアな取材をする。
膨大な資料と本を読み込んでいる。
映画監督としては膨大な数の映画を観る。
空っぽで吸収する。(いいね。学べるね。)


・ゲーテのいう、
「独創性などというものはない。
世界で一番もの凄い量を勉強した人間が、独創的な仕事をしているだけなのだ」
という言葉と、伊丹のキャリアとは軌を一にしている。(同意。)


・映画監督、黒澤明は言った。
「脚本が素晴らしければ、三流の監督が撮ってもどうにかなるが、
駄目な脚本は一流の監督が撮ってもどうにもならない」(僕も年間かなりの映画を見ているが、脚本こそすべてだね。)


・古典を、むさぶり読め。
黒澤はどのように脚本を書いたのか。
「創造とは記憶である」
という黒澤の発想の源はギリシャ神話、トルストイ、シュエイクスピアなどの古典があった。
実際、
「好きな戯曲や小説を手当たり次第にむさぼり読むと頭のなかがすっきりして、
新たな発想が雲のようにわいてくる」
と語っている。(御意。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

先人に学ぶことは多いね。59歳でもまだまだ勉強が足りない。

2283:忘れられた州

今日は朝4時半起きで、空港に。

6時半発で、第4州に到着したのが10時過ぎか。途中、別の州都を経由。

10か月ぶりの州である。この国には10州あるが、この州は辺境州。忘れ去れた州、と呼ばれている。州都もこじんまりとした町。

今回は、ペンションに宿泊。1泊で50,60ドルだから、前回のホテルよりずいぶん安いが、それでも他国に比べれば高いね。

気温が若干低いね。部屋の気温は24度だった。今は暖房中。

午後4時半まで計画停電。日没直前に点いた。

州政府事務所は、たまたまホテルの隣だからレンタカーは要らないが、まあ買い物とかあるしね。キープしておく。

ネット事情は前州と同じで悪いが、夜になってやっと使えるようになった。まずは安心。

テレビはローカル2チャンだけ。これはしょうがないね。

明日から第4州目のワークショップが始まる。準備は万端だ。

2014年5月17日土曜日

2282:ウェスタンユニオンがあったね

VISAカードが届けば、とりあえずホテル代は払えるが、地方のホテルは現金だけ。他にも、あと3か月と20日の生活費などが必要。

代替案はいくつかある。

まず、カードで現金を得る。これは4年前に隣国で経験済み。クライアントから1か月延長依頼があり、不足の現金を銀行から得た。ただし、1か月で得る額は確か10万円以内だったか。

次は、現金の送金。銀行口座があればそこに送金してもらう。調査団とか現地事務所がある場合は簡単だ。

一人調査団では、5か月の出張では銀行口座は開いていない。開けるけどね。思い出したのは、ウェスタン・ユニオン。世界的にお馴染みの送金会社。隣国でも考えたが、まあ1か月の延長なので、第1案で処理した。

第2案もいいけど、面倒だね。時間もかかるらしい。ポ語が分からないのでね。英語ならいいけど。

それで、第3案を考えている。昔々、80年代だね。送金依頼のテレックスをウェスタン・ユニオン事務所から送り、銀行口座に入金してもらった。懐かしい。今回は、銀行口座なしの直接送金だ。当地でも事務所アリと確認。日本でも各地に受付事務所があるようだ。大黒屋さんも代理店やってる。

まあそんなこんなでしのげるでしょう。お金がないわけじゃないのでね。

2281:create, enhance and sustain

以前、イギリスの第1位のアトキンスの標語を載せている。

Plan, design and enable

だったか。良いよねこの標語。まさにコンサルの活動を表している。ただ、若干最近の動向には合わないかな。

今度誘ってくれた世界第1位のコンサルタント会社の標語はもう一歩進んでいる。

それが、表題だ。

僕の今の仕事はまさにそれ。

創造し、改善させ、自主発展性を期待して持続させる。

コンサルの仕事はプロジェクト終了後のことまで考えなくてはいけないのだ。

世界で5万人の職員を有し、100か国以上でコンサルタントサービスをする会社は凄い。

易しい言葉で活動を表現するのもコンサルの仕事だね。

おかしな英語の標語は止めてほしいね。特に日本のコンサル会社の標語は最低だ。

2280:右か左か?

何のこっちゃだが、話は蛇口のこと。

アフリカだからホテルでもお湯が出ないことも多い。地方は特に。

お湯は大概国際的に左だと思っているがいかがであろうか。

この部屋は、かなり面白い。

最初、左がお湯だったが、時々右に変わる。

どういう水管になっているのだろうか。

気をつけないと危ないのだ。特にシャワーとか。

どっちかで一定ならわかるんですが、それが変化するとは。

アフリカの事情はなかなか日本にはつながらないね。

つまらないことだが、記録しておこう。

2279:トルコの鉱山事故

2012年ですね、トルコに16年ぶりに行ったのは。

人為災害の専門家として。所謂、man-made disaster。

日本にはなかなか人為災害の専門家がいないのが実情だ。再公示で、1位指名され、赴任した。意外にも、僕には人為災害の類似案件が数件あったのだ。守備範囲が広いね。自画自賛。

トルコの災害所管の機関は、AFAD。

トルコの鉱山事故の多さは知っていた。

今回、大規模の鉱山事故があり、多くの炭鉱労働者が亡くなった。

自然災害と違って、人為災害に関しては専門家が少ないので、結果として最終的な技術支援はなくなったと聞いている。本当は大事なんですけどね。

工業あるいは技術災害とも言われるし、自然災害の影響を受けて、人為災害が起こることも研究調査されている。化学プラントが地震の影響で、爆発事故などが発生すること。

今回の事故が、自然災害なのか人為災害なのかは意見が分かれるところだが、

NATECK

という言葉もあり、自然災害が人為災害を招く危険性もある。

テロも人為災害だ。

人為災害のプロを養成する必要もあるね。

2278:空港税関から戻る

懸案のDHLパーセル受け取りも、空港DHLと税関に直接出向いて、ようやく事情が分かる。

すでに、クライアント側の担当者が昨日の段階で了解していたが、アクションは来週としていたようだ。僕は明日から地方行きだから、実際に受け取るのは来週金曜以降。

自分でDHL空港事務所や税関に行って、いい勉強になった。

問題なく、当然だが、届いてはいる。当たり前だよね、それがDHLの売り。受け取りでクライアント側に動いてもらう事情があるから、昨日のうちには受け取れなかった。ここの税関はうるさいのだ。

DHLの中身は本が7冊。4万円なり。

すごいよね。内の奥さんは生まれた時から御嬢さん育ちだから、やることが時々大名的で豪快・豪気ですね。僕にはとてもできない、小市民の貧乏性だしね。

まあ本7冊もDHLで送ってくれた、可愛い奥さんに、感謝しましょう。これほんと。嫌味じゃない。普通の奥さんだったらつまらない。

数グラムのカード一枚送るのも大変なのだ。ホテルの現金払いを何とかカード払いに戻さないと当地の資金が切れてしまうのだ。まあそうなったら、送金してもらいましょう。

100万円ほどね。豪気にいきましょう!!











2277:5月17日土曜朝ロビーにて

一昨日から入った部屋は、ネット環境が最悪。

仕方ないから、ロビーで接続。もう慣れたね、環境の激変には。首都と5州を1週間単位で移動も次は15回のうちの4回目。明日早朝移動である。

首都の朝は曇りで、雨が降りそうだ。昨日で洗濯物が乾いたので良かった。手で最大限水分を出すことがいいようだ。当然だね。手洗いの洗濯も案外気持ちのいいものだ。身の回りをすべて自分でやることはいい修行だしね。

懸案のDHLはまだ届いていない。ここの通関で手間取っているようだね。今日手に入らなければ、4州目から戻った金曜になる。首都で二日もかかるんじゃ、DHLの意味がないけど、これがアフリカなんですね。まだ4か月あるからのんびり行こう。焦ってもしょうがない。

仕事の方がうまく行き過ぎで課題は特にない。帰国前に、首都でセミナー開催を提案し、その方向で準備する。5州の職員も首都に呼ぶ。クライアント経費だ。それでも州から首都に行けるのは結構ないようだし、首都の政府職員を州に同行させるよりはいいと説明。

総局長など主たる幹部や国際機関や各国政府関係者、NGOなどを招いて開催しよう。

それまではまだまだ地方巡業が続く。

エビちゃんを頂くまで、あと2週間。。。






2014年5月16日金曜日

2276:久々の本の要旨

田中角栄『私の履歴書』の要旨

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・私は大正14年に、二田尋常高等小学校に入学した。
学校の講堂には、草間校長の手になる校訓が掲げてあった。
「至誠の人、真の勇者」(知恵と勇気がコンサルには重要だね。)


・私は、ひとにカネを貸してくれと頼まれたとき、できないと思ったらキッパリと断る。
貸すときは、返ってこなくてもよいという気持ちで一言も言わずに貸す。(同意。僕もそう。貸さないでお金はあげる。ただし、少額だけどね。)


・昭和8年に高等小学校を卒業した私は、
4、5、6の3ヶ月間、うちで中学講義録を読みながら、
「さて、これから何をしてやろうか」と考えていた。
県が救農土木工事を始めていたので、トロッコで土や石を運ぶ仕事をはじめた。(彼も優秀じゃない。)


・現場には、おもしろいじいさんがいて、私にこんな話をしてくれた。
「土方土方というが、土方はいちばんでかい芸術家だ。土方は地球の彫刻家だ」(だよね、コンサルの工事監理なんて、ものつくりとは言えない。)


・読書は無性に好きだった。
明治大正文学全集、姉たちがとっていた「婦女界」や「キング」、講談雑誌のたぐい。
なんでもござれと耽読した。(意外と知的だったじゃない。)


・暗記教育は古く、くだらないという人があるが、
私は暗記は教育の中でいちばん大切なことの一つだという考えをいまでも信じている。
本を読んで覚えることを、授業を受けて知ることも、
読んだ本が、また教えられた話が暗記できないようではどうにもならない。(御意。)


・物を考える教育、自ら修養する教育も、たしかに立派なことのようだが、
原理や定理、方程式や、またものをはかる尺度なども、
根気よく暗記しないと新しい進歩にも前進にも運用されないのである。(同意。)


・私は昭和33年、郵政大臣として全逓争議の後始末で行政処分をせねばならぬ立場に立ったとき、
心の平静を保ち、公平無私の境地をつくるため小唄春日派に入門した。
私はそのとき入門する以上は江戸小唄集に集録されているものは全部覚えるつもりであった。(なるほどねえ。)


・小唄春日派に入門したとき、
「ひとつの小唄を100回以上うたいこめば、
いつどこで歌ってもまごついたり、間違ったりはしない」
といわれた。(人前で披露するには、100回以上練習しないとね。僕のカラオケもそう。海外で練習して、帰国後披露。今回は行けなかったなあ、銀座と歌舞伎町。)


・やがて建築事務所を19歳で創業した。
理化学研究所との強いつながりで、理研の工場案件を多く手がけた。
理研の工場は朝鮮まで進出していた。
私はその朝鮮の会社を除いて山口県宇部の日満マグネシウム工場の仕事まで、
あらゆる工場の事業計画と工場設置計画に参画させてもらったので、
今でもそれらの工場の中に配置された主要機械の配置まで覚えている。(やっぱ、人的コネがあったんだ。)


・この時代は私の頭脳もはっきりしていたし、知識欲も旺盛であったので、
なんでもが珍しくおもしろく、そして貴重なものであった。(若い時は夢中だし、そうだよね。)


・そのころの私は、いつでもどんな大学へもゆける資力もあり、環境もあったのに、
内職に身が入りすぎたのか、中途半端な学業のまま兵隊に行くようになったことに対して、
何がしかの反省と口惜しさがあった。
しかし、大河内先生のもとで、二度と出来ない貴重な経験とともに、じっくりと、
そして広範な分野にわたり勉強させていただいたことを誇りに思っているし、
このときの勉強が今の私の知識の全部のようにも思えるのである。(大学行くだけじゃ、意味がないのは今も同じかな。)


・大病で除隊後、飯田橋駅近くに、建築の設計、機械基礎の計算、
建築工事の請負などを始めるための事務所を開設した。


・建築設計や工場計画などで理研関係各社との関係が復活しただけでなく、
根岸に大きなアパートを設計施工したり、目の回るような多忙の日が続いた。


・軍隊にいたころ、早稲田大学の建築に関する専門講義録をとっており、
手箱検査のときなど、よくそのことで、殴りつけられたこともあったが、
仕事を始めてみて勉強しておいてよかったとつくづく感ずることが多かった。(すごいよね。知的好奇心が。意外と知られていないわけだね。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

うちの親父も終戦後直後から、埼玉県庁の農業土木をやっていたけど、同じような備忘録を書いてよ、と頼んでいたが、どうしたかなあ。


2275:ついに世界第1位のコンサルタント会社から連絡が

先日は、オランダのコンサルから仕事の参加依頼が来たが、今度は世界第1位(名前は控える)のコンサルタント会社からメールが届き、日本での業務拡大のための入社依頼が届く。単刀直入で、期待する年収を知らせよ、だってさ。

LinkedInってやはりすごいね。首相(元になっちゃった)や大使とも繋がるし。

僕は今の環境が最適と思っているので、野心的な自己紹介はしないで、淡々とこの34年間の業務内容や理念をサラリと書いているだけだが、分かる人には分かるんでしょうね。

世界最大手のコンサルの日本人というのもねえ、かっこいいけど。年収はいくらもらえるんでしょね?

1500万を優に超えるんだったら考えてみましょう。

世界第1位と日本第1位(日本工営は世界第60位と低迷中)とはかなり大きな差があるね。世界はプロのコンサルを望んでいるね。日本は忠誠心とか従順だけ。本当のプロは組織から嫌われる。それが日本のコンサル業界の間抜けさ。

今は忙しいし、現状の年収に満足してますからね。答えはまだ先だ。

2000万円を約束してくれれば無条件で行ってもいいね。

まさに60歳を超えても世界的に売れるコンサルなんだねえ。

自画自賛、でもそうありたいと願っていたんですね。唯我独尊だ。

日本工営さんももっと頑張んなきゃ!!応援してますよ、草葉の陰から(死んだわけじゃないけど、そういう表現に近いかな。奥さんに指摘されたので、追記)。

2274:首都は涼しい

オフィスに8時に入る。今日は国際衛生会議で職員はみな参加でいない。

僕も3日間の会議に参加予定だったが、昨日首都に戻って雑用もあり、3日目の今日の会議は不参加。同時通訳なしのポ語だしね。

まずは自分の仕事を片付けよう。イベント的な会議はあんまり意味がない。

日本からのDHLも首都の空港に到着。税関の審査中。時々刻々とトラッキング情報が入る。

今日明日で受け取れれば幸いだ。逃すと来週金曜まで持越し。無くなることはないだろう。

次州もネット事情が悪い。USBタイプの通信回線利用の契約をする必要がある。

後は若干の買い物。

次州は北部地域の最貧州。5州の中でも一番遅れた州だが、これから開発が進む州でもある。今回のホテルはペンションタイプ。別のコンサルさんと同じ宿。

5月に入り徐々に気温も落ちてきた。これから数か月が涼しい季節となる。北半球とは真逆だね。ウィンドブレーカーの登場だ。

風邪を引かないよう気をつけよう。



2273:3日ぶりにブログ再開。

首都に戻った。

3州目はネット環境が最悪で、4日ほどメールが見れなかった。先ほど首都の定宿でWIFIで繋がった。

仕事的なメールは1つ。あとは奥さんからで、DHLでの送付物についてのトラッキング状況など。おかげで、今日首都に届いたとのこと。月曜からだと3日で着いた。

安心。これで現金不足を乗り越えるかな?もうちょっと現金がいるかもね。また奥さんにお願いして送金してもらおう。

ネット環境は仕事だけじゃなくて、いろいろ関連するからね。切れると大変不自由。首都はやはり首都だけあるね。第3州の州都では、以前は5州で最高にいい環境だったのだが。。。

アフリカというところは、第3の代替がないとだめだね。

いい経験だ。

さて、夕飯はどうしましょうか。

2014年5月12日月曜日

2272:第3州で調査開始だが。。。

朝、州庁舎に行くと、やはりというか、部長と英語の達者な職員が不在。以前から知っていたが、二人はCIDAのプロジェクトのコンサル所長と一緒にガーナに出張中。技術交換だね。

まあしょうがない。別の職員と協議して、明日の準備。CIDAのコンサルの別の人はいるので、彼にも参加要請。公文は届いている。

ホテルに戻って作業開始。ホテルは常に第2オフィスだ。

ネットもまだ不調。何とかメールは読めて出せたが、また不調になっている。

帰りに中国系のスーパーで買い物。ホテルに冷蔵庫があるので便利だ。これが普通なんだけどね。普通じゃないところが途上国。これでも100ドルですからね。不満より笑っちゃう。

さて、作業開始だ。まあもう準備はできているので、雑用だね。いろいろあるんですね、一人調査団の特徴ですね。

ミャンマーからメールが届く。少数民族対策案件は、難しそうだ。政府の判断で現地に行けないというコンサルにとっては最大の悩み。治安対策ですね。実際は大して問題はないのだが、万が一のことが起きるとね。この国では、ある州では州都以外は行けないのだ。

ナイジェリアも相当治安が悪いね。CNNでは女子誘拐事件が毎日取り上げられている。あそこの電力案件もなくなっちゃね。理由は分からない。不思議な案件だった。行かなくて良かった。別の水資源案件の今年1月終了したが、成果はあったかな。Yコンサルが幹事だからね。持ち出しで延長という感じもする。

2271:久々の本の要旨

水木楊『出光佐三、反骨の言魂』の要旨から。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

出光佐三は、出光興産の創業者。(知らなかった)


・出光ほどたくさんの仇名をもらった男は例がない。
ヤンキー、海賊、国賊、無法者、一匹狼、アウトサイダー、
昭和の紀伊國屋文左衛門、火事場泥棒、ユダヤ商人、ゲリラ商人、怪商、
土俵際の勝負師、デマゴーグ、ニュースを作る男・・・、などだ。(すごいね、その数)


・出光には、若い頃から、余計な欲望をそぎ落としたような、ストイックなところがあった。
ケチではなかったが、老練だった。
お座敷の仲居さんはもちろん、板前、下足番にまで満遍なく礼を包んで渡させた。
渡すのは係にまかせたが、少なすぎても、多すぎても叱られた。
長い間の苦労で培った一種の秩序感覚があった。(社長クラスはそうでなきゃね)


・彼は社員に大幅な権限を与える代わりに、躾は厳しかった。
売上伝票の書き方はもちろんのこと、
床の掃除の仕方からドアの取っ手の磨き方まで、出光みずからうるさく指導した。
戦前までは、入社試験の問題も自分で作った。(同意。いつになっても業務調整など雑用は重要なのだ)


・終戦直後、茫然自失することなく立ち上がった経済人に、電力王といわれた松永安左エ門がいる。
国家統制に真っ向から反対して埼玉の山荘で隠遁生活に入っていた彼は、
終戦の知らせを聞いて、すくっと立ち上がり、こう言い放った。

「さあ、これからは、僕がアメリカと戦争する番だ」

側でこれを聞いていた新聞記者は、あっけに取られた。
翌年の正月、その新聞記者に松永は色紙を渡した。

「一年の計は元旦にあり、日本復興は即今にあり」(久保豊さんと同じだね、負けてもくじけない)


・終戦後、出光はこういった。
「800人を超える海外の社員は、最後に残った唯一の資本じゃないか。
『人間尊重』を唱えてきた出光が、たかが終戦ごときに慌てて、彼らを首になどしてはならん」(今の世の中でも通じるね。会社の危機で、優秀な社員を首切ってたら、社員は会社を見くびるでしょう。コンサルなんて人だけで食べているようなもの)


・物事を徹底するというのは出光の性格である。
いったん的を定めると、寝ても覚めてもそのことばかりを考える。
全社の全組織を使って、入手できる限りのあらゆる情報を集めた。
新聞の外電面に載る小さな記事も克明にスクラップした。(そういう幹部って今はいないね)


・出光は不思議な商人である。
商売にはもちろん熱心だが、もう一方で国家や民族のことを考える。
右手にソロバンを持っているが、左手では日の丸を掲げる。
大真面目の、心底からのナショナリストなのである。(上と同じ。やっぱ、戦前から戦中、戦後を生き抜いた経営者は凄い。今だって、危機なんだけどね。出る釘は打たれる。そして、打たれたものは会社を去り、さらに進化する)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

第3州での仕事も明日からだ。職員、いるかね。ガーナ行ってしまってたりして。。。

2270:メールが読める、出せる

このネットの不調は、首都の空港からだった。

第3州目の州都のネット事情の不調もたぶん利用者の増加かもしれない。夜8時半になって徐々にウェブサイトが開ける状態になり、一番重要なメールのサイトもやっとこさ開けるようになった。

コンサルの生命線でもあるしね。まずはメールへのアクセスありきなのだ。今日のような現象はあまり経験がないので、ちょっと焦った。

ウェブサイトによって、アクセスできたりできなかったりというのはね。ネット中毒ではないのだが、どうもコンサルの業務形態がそうされるのかもしれない。昔は電話回線でのアクセスだったね。あのころに比べればよいが、こういう事態になるとちょっとパニクル。

パキの水文屋さんから仕事紹介してとのメールが来た。パキねえ。日本のコンサルさんにでも紹介するか。

それにしても、メールなどのサイトにアクセスできないのに、なぜスカイプで電話できたのだろう?摩訶不思議なのだ。

2269:第3州に安着

1時間半の飛行も順調で、沿岸の見事な景色も眼下に見れた。

第3州目に突入だ。

途中、北部のリゾート地に寄って南下したが、そのリゾート地で日本人が一人降りた。たぶん、協力隊の人だね。そんなリゾート地でのボランティア活動もいいでしょうね。

さて、今日はちょっとトラブルあり。ホテルでの支払いでマスターカードが使えない。まずいね。VISAもあったが、赴任間際にカード会社のトラブルで個人情報が洩れて、使えなくなった。新しいカードを至急日本から送る手だてが必要になった。まあ、DHLならいいでしょう。まだ、現金は数か月分ある。

それと、ネットの不調。さっきまでメール関係は一切開けない。このブログも開けなかった。徐々に回復しているようだ。幸い、スカイプの通話はOK。ただし、有料のみ。スカイプ同士はダメで、チャットも不可。どういう事態なんでしょうね。アフリカの事情は分からない。

マスターカードとVISAもセットになっていて、VISAが優先的。マスターカードだけではだめなのだ。

こういう事態は時々あるのでね。第2、第3の代替案がないとやっていけない。

逆に、この第3州目のホテルも改善があり、CNNが見られる。それで満足しよう。

ネットも明日になれば復旧するでしょう。

部屋は前より広くて明るい。冷蔵庫もある。残念ながら、お隣のフライドチキンは日曜でお休み。

まあ、そんなこんなで安着だ。蚊はいないようだ。

まだ6時。

CNNでも見ましょうかね。

2014年5月11日日曜日

2268:第3州に出陣

5月11日日曜日、朝9時。

1時間後にチェックアウトして、空港に向かう。いよいよ第3州目に入る。「30分の5」回目の搭乗となる。インド洋沿岸沿いに空路を取るので、機内からの景色もきれいだろう。

お昼のフライドチキンが今から楽しみ。

昨日の夜は、当地お馴染みの土曜のパーティーの音楽の騒音が1時過ぎまで聞こえてくる。もう慣れたので、気にはならない。修行だねえ。おかげで、当地の流行の音楽を満喫。

さっきまでうちの奥さんとスカイプで雑談。結構久しぶりだ。メールは頻繁だけどね。

パッキングも10分で終了。そういう風にシステム化した。

今度の州は、今はなきCIDAが13年連続して支援してきた州だから優秀州だ。CIDAも職員をガーナに連れていく期間と重なると言っていたが、どうなりますか。チーフなどがいないとワークショップできないよね。まあ何とかしましょう。



2014年5月10日土曜日

2267:明日は、ヴァスコ・ダ・ガマが開港した旧都

明日行くI州I市は、古い港町だ。

ポルトガル植民地の名残が随所にある。高台から見るインド洋も最高の景色。

ホテルはちょっと古いがサービスはいい。朝飯のオムレツが懐かしいね。それと、ホテルの隣にあるフライドチキン。KFCに似ているが地元業者がやっている。前回来たときは、毎日昼に食べていた。結構味がいい。海鮮といきたいところだが、リゾートホテルは町からかなり離れている。

ホテルのネット接続が最高にいい。速度が格段に速いのだ。首都より速いのが不思議。

行き帰りの空路が面白い。シャトル便で、行きはさらに北部にあるリゾートに行ってから南下する。だからちょっと時間がかかる。以前首都にその便で戻ったが、乗り合わせていた日本人があいさつに来た。何で?どうも、そのリゾート地で協力隊で来ているとのこと。ずいぶんいいところでボランティアしてますね、と質問すると、彼は笑ってたね。

協力隊さんもマラリア、交通事故などで亡くなる人も多い。環境の違いってあるね。隣国のクライアント事務所の図書室には、そうして亡くなった協力隊の追悼文書が残っていたね。

明日は午後1時ごろの便だし、帰りも同じような行程。そういうのがいいよね。

まだマラリア蚊に刺されていない幸運に感謝。事故もないように!!

2266:オランダのコンサルからプロジェクト参加のお誘い

当地に来てからもう1年。各国の援助機関や国際機関の関係者ともかなり親交を深めた。

特にオランダの大使館やNGO、コンサルさんとは結構情報交換している。オランダ大使からも夕食会の参加依頼も来てたね。行けなかったけど。

そんな中、知り合いのオランダ人コンサルからプロジェクト参加の依頼が来た。珍しいね。個人的なお誘いだ。会社単位だと、日本のコンサルと組んで応札というのは良くある。受注して一緒にJVを組んで仕事しても、次が続かないのが普通だ。これは最大手コンサルでもそう。1件だけでもううんざり。信頼関係が持続しない。

知り合いのコンサルは、もうこの国を離れ、別のアフリカの国に行っている。その国で実施されるMCA案件へのプロポ提出のお誘い。MCAはアフリカの別の国でもやっている。アメリカ政府の支援ですね。USAidじゃないところが面白い。

ただしねえ、契約金額が日本と比べると低いかな。アジ銀や世銀と同程度。今や、日本のコンサルサービスに対する対価はかなり高いのだ。具体は言えないが。以前はトルコからも仕事のお誘いあったね。それは電発の環境評価だったかな。

だから、折角のお誘いだが、またねー、とメールする考えだ。誘ってくれるのはうれしいよね。それだけ実力を認めていただいていることだしね。

国際コンサルタントとして認めてくれるのは素直にうれしい。

欧米のコンサルは、通常まず日本人コンサルの個人的実力を認めないのが普通だからだ。

ネイティブ並みの英語力、交渉力、情報収集能力、行動力など日本人コンサルはまだまだ小学生レベルですからね。日本のODAの中でしか仕事ができない。自信過剰なサラリーマンコンサルは特にそうだ。困ったものですね。日本工営だって、世界第60位程度なのだ。国際級の個人芸を持つコンサルは今はどの会社にもいない。残念ですね。国際機関に見事転職しても、単なるコーディネーター。世銀だアジ銀といったって、個人的な専門的実力はもうないだろう。あると思っているところがすごいけどね。

とは言え、僕ももう今年で60歳。世界の荒海に乗り出す歳じゃないからね。もう20歳若かったら、欧米のコンサルに行くのも考えるね。自宅をロンドンとかボストンとかにして、飛び回る。

今の40代、50代のサラリーマンコンサルで、そういう気概のある優秀なコンサルはいるんでしょうかね??

久保田豊さんが泣いているかもね。時代は変わりつつあるね。。。

2265:映画2本と4分の1で寝坊

首都に戻り、久々映画を満喫。

途中から見た

Jack the Giant Slayer



Deadfall

Star Trek into Darkness

だ。

「ジャックと豆の木」系の童話を題材にした物語は、CGとしては面白かった。途中から最後までの30分ぐらいか。童話としては、Jack the Giant Killerとお馴染みのJack and the Beanstalk両方を基にしている。豆の木って、豆の茎なんですね。

次のDeadfallは、crime drama。話は書かないが、プロットとか脚本が中途半端で良くないんでしょうね。緊張感がない。役者も気迫がでてない。コーエン兄弟がやったらもっとすごいんでしょうね。クリス・クリストファーソンとシシー、往年のスターがでてるんですけどね。残念!!

最後の、Star Trek into Darknessは、まあね。長年のシリーズものだし、期待を裏切らないけど、できはまあまあかな。CGはかなりいい。プロットもねえ、複雑なんでもう1回伏線など確認したいところだ。またそのうちやるだろうね。見て損はない。悪役が主役より演技がうまいのは凄い。かっこいいしね。船長役は、ちょっと小柄だね。背の低さはあんまり良くない。

ということで、見終わったらもう深夜1時。

今日は寝坊でした。








2264:LED16個は強力だ

首都の定宿は、なかなか込み入った構造。

今回は、023号室。

どこにあるのか見当もつかなかった。一度外に出て、別棟に入り、左の廊下を真っ直ぐ行き、ビジネスセンター右に行って、さらに左側の廊下を行くとあった。

一番奥まったところにあるようだ。ダブルで広いがちょっと暗いね。普通、テーブルランプがあるのだがない。

トイレやシャワールームは窓から風が入り、西日を受けている。これなら洗濯物は大丈夫だ。

さて明かり。作業用には向かない。ここで、前回来るとき買っておいた新製品。USBで電源を得るランプ。LEDが16個ついている。こういうタイプは2個持っているが、やはり数個では作業に向かない。今回のものは、16個。これで、パソコンのキーボードは全面明るい。

まあね、いろいろ環境が変わるので、いろんな器具を持っていないと対応できない。

洗濯ものを吊るすロープも2本ある。違った環境で、洗濯を乾すベストな吊るし方を適宜考えるのも面白いのだ。

電源プラグも各国でいろいろあるが、東急ハンズで買った万能タイプは軽くていいね。2個ある。高いがこれまで活躍している。

風邪も治った。完治だね。寝たおかげだ。明日は土曜日。ちょっと休息しよう。

後は洗濯物が首尾よく乾くといいね。

2014年5月9日金曜日

2263:首都に安着

昨日は、1時ごろに定宿に着。こういう深夜に入るのも2度目だね。

ジョゼッフェさんはちゃんと空港で待っていた。タクシーは数台あるね。万が一の確認だ。

夜行便だが90人乗りが満席。ジェット機なので1時間。快適だった。

僕の荷物は最後にカルーセルから出てきた。

ホテルの部屋はシングルが満席で、ダブル。値段はシングルと思っているがどうだろう。ホテルもイースターを過ぎて混んできたね。

BBCとCNNにやっと出会えた。世界が近くなった。映像はね、ネット情報とは違う。安心。

映画だけでは毎日過ごせない。

さて、今日は忙しい。洗濯もあるし、いろいろ買い物もある。次の出張(日曜)の準備。レンタカーが決まったね。徐々に解決していくのがアフリカだ。アジアの5から10倍はかかると思っていい。

さてと。

2262:空港にて

ホテルを出たのが2時。

空港でかれこれ5時間以上待っている。最初の2時間で単行本の後半を読み切った。

午後7時45分。

まだチェックインまで1時間あるね。10時40分に発つ予定。

待つのはいいのだが、硬い椅子は痛い。

奥さんが選んでくれた時代小説はなかなか面白かった。長い待ち時間は、やはり2冊いるね。

第2の都市だけあって、国際線もある。南アから直行便も先ほど着いた。空港としては賑わっているので飽きない。前回の州都は国内線のみだから閑散としていたな。

30回のうち、第4回目の飛行機だ。この夜行便もたぶんあと2回乗ることになる。朝便はかなり混んでいるようだね。もう1便午後にあるといいのだが。

次回からの3州は夜行便もなく、昼間移動できるので一安心。

首都の空港では、運ちゃんのジョゼッフェさんがピックアップで待っていてくれているはずだ。


2014年5月8日木曜日

2261:本日、首都に戻る

とは言え、出発時刻は深夜11時。まだ13時間以上ある。

先ほど、大学院同期の幹事役からメールあり、日経コンストラクションの記事を送ってきた。文章はない。なんのこっちゃ。

PDFを開けてみると、東京都の理事になったS君のプレゼン記事。

要は、S君が理事になったことを暗に知らせたわけだ。

大人の対応じゃないね。誠意が感じられない。読めばわかるでしょ、じゃね。理事になったことは知っているし、S君とのメールもやり取りしている。

忙しい、というサラリーマンの言い訳は失格だ。

さて、風邪気味なんでちょっと不調かな。まあ移動日なんでいいですが。天候は良好。インド洋もきれいだね。ここもエビちゃんが有名なんですが、今回は食べなかった。5州最後のタンザニア国境州の国際リゾートで鱈腹頂こう。

2260:2013年度単独型の傾向

今日の作業の終わりは、昨年度の単独型の傾向分析。

自分の専門性でどれだけ応札でき、受注率が高いのか分析した。

防災

電力

給水衛生

水資源

この4分野では、案件総数は、32件。結構多いのだ。

防災:10件

電力:4件

給水衛生:13件

水資源:5件

一目瞭然で、以前多かった電力や水資源が減っている。防災や給水衛生が10件を超えている。

このうち、去年は年早めに給水衛生案件を受注したため、他の案件応札はなし。ラッキーというべきか。

仮に今の案件を失注したとすると、去年は他に案件受注があったのだろうか。そういう分析だ。

31件とも応札は可能、しかし、受注可能性は当然異なる。その分析は、秘密だ。

31件の結果を精査すると、意外と別会社が多く、同じ会社が2つ以上受注していることが少ないことが分かる。結構競争は激しく、年数件受注するのはかなり厳しい現状が分かる。

長ものならいいが、役務的な短い案件だと、やはり3件以上は受注しないと生きてはいけない。

1件づつ見ると、まあ大まかにいうと、すくなくとも3件は取れそうだ。長もの案件は、数年に1度の案件だから、やはり役務的な案件を取れる体制にしておく必要があるね。

それと、応札できる守備範囲を広く持つこと。電力だけとか、給水だけとかいう専門性ではかなり厳しい。

類似案件3つ、というのはかなりハードルが高いのだ。

今年10月以降、また厳しい戦線に戻ることになる。スリリングだが、もう6年もやっているんですね。サラリーマンコンサルにはリスクは大きすぎるから、多くは挑戦しないのだ。



2259:南部アフリカでフォーを頂く

第2州目も無事に終わった。

午後はちょっと昼寝。風邪気味で、南ア製の薬が効きすぎたかな。水に溶かして飲むタイプ。欧米式だ。

夕飯は、あんまり食欲もないので、持参したフォーのインスタントを食べる。

これがなかなかさっぱりしていいんですね。

フォーは煮込むとまずいので、湯沸かし器で熱湯を用意。ラーメンポットの中にフォーを入れて、蒸す感じだね。

これはヴェトナム製だが、エースコック現地法人が作っている。カンボジアでよく食べていた知人がくれたものが家にちょっと残っていたので持ってきた。

日本でも売れそうだが、好きな人はわずかかもね。

アフリカで食べるのもおつなもの。

午後7時。あんまりいい映画もやっていない日だ。

ニュースも見れないしね。風邪気味なんで早く寝ましょうかね。本は明日の長旅用に。

2014年5月7日水曜日

2258:明日は夜行便だ

第2州も終わり、ホテルで仕事中。

途中航空会社に行って、明日の空席を確認したが、別便はすべて満席。

結果、当初の夜行便で帰ることに。夜10時40分発で、首都には12時ごろ着く。ホテルチェックアウトから9時間ほどあるので、ホテルで2時間すごし、空港でさらに7時間つぶす。

こういうことは時々ありますね。

1982年エジプト・カイロ空港で、JALロンドン発に乗り換える時は、8時間。

1999年、イランでは国内便の遅れで8時間待ったことがある。

33年間では、その2例だけかな、長時間の待ちは。

第1、第2の大都市を結ぶ空路だから、1日数便あってもいいよね。今のところ2便しかない。

さて、お昼を食べて、ホテルで仕事だ。

ちょっと風邪気味だね。

2257:JTC第3者委員会報告書

先ほど、首記報告書(100ページぐらいかな)を読んだ。

最近は第3者委員会が流行りらしいね。

いい報告書だったね。内容が生生しい。リベートの内容が詳しい。やり方が素人だね。大手はもっと巧妙だ。

現地法人がある会社はかなり怪しい。

どんなコンサルにも営業部という部署があるが、大体そこが裏仕事を担当している。

調査計画ではあんまりリベートって聞かないけど、JTCは付け込まれるような社風なんだね。設計・施工監理になるとかなり多くの会社が強要されるんだけど、それをどうかわすかは、営業部とか現地のPM次第。

インドネシア、フィリピンあたりは、常習地帯だね。

僕はあんまり、というか、そういうリベートの実態を見たわけじゃないし、係ったこともない。

鉄道だけで小さなコンサルが身の丈を超えるような大きな案件の幹事会社すると、こういうリベート事件に嵌るんだね。事前の情報収集とかね。逃げられないようになってる。総会屋との腐れ縁みたいな関係だ。

PCI事件以来の事件だが、第3者委員会の調査とは恐れ入りました。他のコンサルは戦々恐々じゃない?

2256:第2回ワークショップの感想

英語のできるチーフが同時刻に別の会合があり、若干開催が遅れたが、無事に開始した。彼の英語力はルシオ君には到底及ばないが、説明用資料がポ語で配布されているので、何とか参加者の理解が得られた。

今回は部内だけで、外部のNGOなどは参加していない。郡は次回からだ。

彼らの理解力はかなりあり、第1回目の州より優秀だ。

ポ語の翻訳者に感謝だね。これがなければ何も伝わらない。

ランチの用意も前回よりいい。同じ額なのにどうしてこう違いが出るのだろうか。職員全員でビュッフェスタイルの料理を頂く。やはり、ランチ付はいいね。打ち解ける。

あしたまた部内で総括し、第2回目のワークショップを終了する。明後日はまた首都に戻る。

この州は、意外と年配の職員(嘱託者)が多い。たぶん定年後、再雇用したと思う。中堅はチーフを入れて2名。ルシオ君は優秀なので、別の機関に移った。彼からもメールがあり、明日会おうと約束している。優秀な人材は、やはりいい給与を願うからねえ。仕方のないことかもしれないね。

コンサル会社もそうだね。優秀な者からどんどん辞めていく。残念なことだが、それぞれ考えるところもあろうし、家族の生活もあるね。僕なんか、古巣の最大手コンサルに残っていたら、子供たちの教育費は残念ながら賄えないと思う。

せめて、サラリーマンコンサルも2倍ぐらい給与が上がらないとだめだね。無理か?!

2014年5月6日火曜日

2255:第2州ワークショップ開催

あと40分でワークショップを開く。第2回目となる。説明内容や進行は2回目なので慣れているが、通訳を期待していたルシオ君が転職したためどうなりますか。ポ語の資料があるのでそれでカバーしよう。

参加者は前回と同じくらいかな。外部からの参加はない。UNICEFも7年ここでプロジェクトを実施していたがオフィスはもう閉鎖して誰もいない。

事前の準備もいいね。ワークショップに慣れている。この州は5州の中でもAクラスなので、雑務的な面でもそつがない。そういう一面も随所にでてくる。UNICEFのお蔭かもしれない。技術移転がうまく行っているようだ。やはりプロジェクトは4年以上続けるべきだね。技プロの3年半はちょっと期間的に短い。担当者もあと半年あればと言っていたね。

さて、場の雰囲気に従って、柔軟にワークショップを進めよう。

言わなくても会場も準備してあるし、ちゃんとお水も用意してあるね。感心感心。コストは無論こちらもちだが。

2254:第2州1日目

5月5日、日本は連休の後半でこどもの日。

第2州目の事前会議も首尾よく終了。この州はかなり優秀な州だが、部長と話していて、やはり人材確保が難しい件を聞いた。UNICEFもDfIDから資金を得てあと1年3郡でWASHを続けるということだ。

明日はワークショップ。前回同様に小規模で。

さて、下記はまた別の本の要旨。もうこういう本は要旨だけでいいかな。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

戸部良一『失敗の本質、日本軍の組織論的研究』要旨

・本書は、太平洋戦争における日本軍の「戦い方」「負け方」について分析する。
戦争指導全般を扱おうとするものではない。

研究対象としたのは、ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガタルカナル作戦、
インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦である。

これら失敗の事例は、現代の日本の組織も学ぶべきところがある。(確かにそうだね。最初から最後までね。)

・人間関係や組織内融和の重視は、本来、軍隊のような官僚制組織の硬直化を防ぎ、
その逆機能の悪影響を緩和し、組織の効率性を補完する役割を果たすはずであった。(300万人も兵隊がいたわけだしね。大組織だ。)

しかし、インパール作戦をめぐっては、組織の逆機能発生を抑制・緩和し、
あるいは組織の潤滑油たるべきはずの要素が、むしろそれ自身の逆機能を発現させ、
組織の合理性・効率性を歪める結果となった。(戦線拡大での失敗の最たるもの)

・作戦成功のための第一条件は、まず何よりも、作戦目的の明確化である。
それが作戦参加の主要メンバーによって共通の認識のもとに共有されていること、
さらに、目的遂行のための自己の任務の認識が正確になされていることが不可欠である。(コンサル会社でもそうだね。目標とか目的が不明確で、いつも外的要因によって浮いたり沈んだり)


・軍事上の作戦においても、そこには明確な戦略ないし作戦目的が存在しなければならない。
目的のあいまいな作戦は、必ず失敗する。(失敗もあやふやに処理する風潮もある)

・米軍の作戦展開の速さは、豊富な生産力、補給力、優秀な航空機要因の大量供給といった、
物的・人的資源の圧倒的優位性に負っていた。
同時に作戦の策定、準備、実施の各段階において迅速で効果的な意思決定が下されていた
という組織的特性にもその基盤を置いていた。(確かに)

・近代的な大規模作戦を計画し、準備し、実施するためには、陸海空の兵力を統合し、
その一貫性、整合性を確保しなければならない。(御意)

・どんな計画にも理論がなければならない。
理論と思想にもとづかないプランや作戦は、具体的な効果を与えることはできない。(最も重要なことで、コンサル活動においても理論のない活動が多く散見される。これは最大手から中小コンサル全般に言えること)

こうした理論の尊重は、当然そのための学習を促すことになる。
米軍にとって、理論とは他から与えられるものでなく、
自ら作り上げていくべきものと考えられている。(実は、軍隊組織こそが、最も知識管理を重要視しているのだ。今回はある国そしてある郡組織の文献を参考にしている。)

・組織に緊張を創造するためには、
客観的環境を主観的に再構成あるいは演出するリーダーの洞察力、
異質な情報・知識の交流、人の抜擢などによる権力構造のたえざる均衡破壊がカギとなる。(なかなかないね、コンサルでも。ずっと勢いのあったPCIは結局組織を破壊してしまったね。残念)

・組織が進化するためには、新しい情報を知識に組織化しなければならない。
つまり進化する組織は学習する組織でなければならない。
組織は環境との相互作用を通じて、生存に必要な知識を選択淘汰し、それらを蓄積する。(今まさに実施している僕の活動だ)

・戦略的思考は日々のオープンな議論や体験のなかで蓄積されるものである。
明治の軍人が戦略性を発揮しえたのは、武士としての武道とならんで、
兵法が作法として日常しつけられていたからであった。
戦略がなければ、情報軽視は必然の推移である。(ボトムアップ方式である。日常の現場の活動こそ意味がある)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

午後はいい気持ちでお昼寝してしまった。環境の良さであろうか。あるいは疲れか?

2014年5月5日月曜日

2253:ホテルっていろいろだね

朝は寝坊。

レストランでの食事はあんまりよくなかった。シャワーのお湯もでないし。

まあしょうがない。

窓からの絶景に満足して良しとしよう。朝からインド洋は濃霧。徐々に消えてきた。デスクの前に鏡があり、作業中に目をあげると、額縁のようにインド洋が映る。いいんじゃない。

あと1時間ほどで州政府オフィスに向かう。窓から旧市街が見え、そのオフィスも見える。ポルトガル植民地時代のダウンタウンだ。風情あり。

お湯が出ないホテルも懐かしい。アジアでもあったが、あちらは暑いしね。ここはまだ気持ちいいという温度でもない。

こうして、色んなホテルに短期間(3,4泊)滞在するのも一興だ。最後の1か月だけ首都のホテルに滞在する。前回はそのホテルに4か月居たからね。そういうのが普通だ。

英語のできるルシオ君がいないオフィスでの会議はどうしましょうかね。まあ何とか乗り切りましょう。そういう風に思えば気が楽だ。運が向こうからやってくるかも。

それにしてもこのホテルのデスクはいいね。作業的には完璧。部屋は明るいし。本も読める。目をあげればインド洋。



2252:映画に悪態はつきものだよね

夜は映画を2本。

このホテルの映画チャンネルの選定は面白い。

ポルトガルのTVC4

南アDSTVアクション

首都ではTVC1のメインチャンネルを見ていたが、4はアクション専用。丁度、DSTVと同じ。

TVC4とDSTVとでは大きな違いがある。

4-letter-wordがすべて消されているのが、DSTVで、TVC4は、消されずにポ語の字幕でも訳されている。いいよね、こういうのって。

南アは規制が厳しいんですね。だけど、それじゃー、アクション映画は見る価値がないし、最近はどんな映画だって卑語はあるからね。

この1年は、DSTVを一切見ていなかったので、その奇異さが今日改めて分かったね。

さて、10時。そろそろ寝ますかね。

明日の朝は早い。

2250:今日の本の要旨(2)

大森義夫『国家と情報』の要旨。これはいい内容だと想像して感想を書く。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・日本の情報の通弊なのだが、各国指導者の人物研究が足りない。
どんな経歴で、どんな性格なのか、どの程度の支持基盤なのか、掘り下げが足りない。(同意。コンサル活動でも関係者は全員調査する。)

・日本の情報機関を設立せよという議論は、さまざまな所で叫ばれている。
問題は、方法論である。
あらかじめ、結論を記す。

1.政府の情報コミュニティーを整備して、中核となるインテリジェンス組織を再編する。

2.世界各地に関する地域研究を強化することからスタートする。
いきなり外国で情報員を運用したり、教科書か小説に出てくる手法をトライする力量はない。
現地事情に重点を置いて時間をかけつつ中央アジアにせよ中南米にせよ基礎研究を深め、人的パイプを開拓していく。
任務にたえられる人材も養成されていくだろう。

3.新しいインテリジェンスは国内イシューをカバーしないこととする。(同意)

・バージニア州ラングレーに所在するCIA本部の中庭に1776年、独立戦争の際に英国軍の動きを情報収集中に捕らえられ、
21歳で絞首刑に処されたネーザン・ヘイルの像が、
「私は祖国のために失う命を一つしか持たないことを悔やむのみ」との言葉とともに建っている。
これがCIAの原点である。(なるほどね。知らなかった。名言だ。)

・国家の情報機能は外交、インテリジェンス、軍事の3つのチャンネルで成り立っている。(確かに)

・現場は宝の山であり、現場情報は雄弁である。
行動的で実績のあるリーダーほど自分で見聞した現場情報に依拠する。(まさに、今の活動こそがそうだね。)

・情報分析とは直感力を頼りに多元方程式を一片に解こうとするようなアートの要素がある。(同意。センスのない人はダメ。開成、東大出身には無理だね。)

・情報機能についてモサドから学ぶモノは多い。
情報資産、つまり情報活動の技術や基盤に関する無形のノウハウである。
最高の無形ノウハウは人材の継続であり、やる気の伝承である。(官僚には無理だ。プロの系譜。忍者と同じですよ。)

・政策決定者に情報を報告しているうちに報告を聞くにも技術があると感じた。
報告を聞くのがうまいのは、やはり後藤田正晴さんだった。(だろうね。)

1.本当に情報が必要だ、渇望しているという態度で耳を傾ける。

2.資料をよく読む。
老眼をいとわず赤線を引いてデータを逃さない。

3.質問する。
すこくでも曖昧なことを言うと「なんや、どういう意味や?根拠があるんか?」と弾が飛んでくる。

4.教えてくれる。
「君はそう言うが、こういう話もあるんやで」。
このフィードバックが嬉しい。

・情報には威嚇力がある。
情報を求める者は情報を知る者であり、知は力である。(知識管理だね。)

・独自の情報を持てば、独自の政策を持てる。(同意)

・ある時、女王陛下のサービス、伝統ある英国の情報機関が職員募集の新聞広告を出した。
条件は2つ。

1.人事管理の能力があること。

2.断片的な事実から全体像を描く能力を持っていること。(まさに、芸術である。

・情報マンは余計なことをしゃべらなければプロフェッショナルになれる。(ブログに書くようじゃ失格かもね。)

・一人前の情報マンを養成するにはジェットパイロットの養成よりも時間と金が必要である。(同意)

・紳士の国、英国で情報活動は紳士の仕事とされている。
情報とは知的な技能であるというだけでなく、第一に情報活動には審判がいない。
この点はゴルフと同じである。
とくに国際情報戦となると互いに「愛国者ゲーム」である。(確かに)

・情報活動は権限や強制で行う権力行為ではなく、きわめて人間的な営みだから権力臭のない、魅力溢れる紳士が有用である。
情報は伝えたい人のもとに伝えられるものである。(権力者じゃだめだね。コンサルの情報収集活動でも同じこと。)

大森義夫氏は、元内閣情報調査室長である。
いわゆる内調である。
警察庁出身で、日本政府沖縄事務所、香港領事、警視庁公安部長、警察大学校校長などを歴任した。
基本的に海外を経験すると情報感覚は磨かれる。
ホンモノの情報に触れ、危機意識が芽生えるので、回りの情報に敏感になる。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

それでも、なかなか中核的な組織ができないね。官僚だけじゃダメなんですね。

2249:今日の本の要旨(1)

2州目のホテルのセッティング終了。テレビは、ニュースチャンネルなしという不思議。BBCもCNNも木曜まで見れない。まあいいか。その代り、映画チャンネルは3つ。久々、南アのDSTVのアクション専用チャンネルが見れるねえ。

さて、首題。

内藤誼人『人はホメ技で180度変わる』の要旨。今回はあんまり関係ないが一応コメントも入れる。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・時代は、16世紀のイギリス。
エリザベス一世は、美貌も地位も名誉もすべて持っていた。
しかし、「美人で知られた私なれど、
従姉妹のスコットランド女王、メアリ・ステュアートもまた美人と評判が高い」ということに腹を立てていた。
そこで、エリザベス一世は、スコットランド大使を呼びつけ、
「おたくの女王と私、いったいどちらが美人か?」
と問い詰めたのである。

このときの、スコットランド大使の答えが絶妙であった。
「女王さまはイギリス一お美しく、メアリさまはスコットランド一お美しいと存じます」
と答えたのである。
エリザベス一世はこの答えに大いに満足し、これで一件落着であったという。(大した逸話じゃないじゃん。だれでもそう言うよ。)

・英国の作家オスカー・ワイルドの言葉に、
「人間関係に大切なのは、ホメ言葉だけだ」
というものがある。(ですか)

・まさにホメ言葉は、人間関係における「万能ツール」なのであって、
ホメ技さえ身につけてしまえば、短気な相手だろうが、気難しい人物だろうが、
どんな人とでも仲良く付き合うことができるのである。(ですかねえ、日本語で褒めるの苦手なんで。)

・「このホメ方は、ちょっと新しいぞ」と思いついたら、忘れないうちに手帳に書き込んでおくといいだろう。
自分なりのネタ帳をつくって、ホメ言葉が頭に思い浮かぶたびに、
ちょこちょことメモをとっておくとよい。
たとえば、次のようにである。

「あなたは、英国王室から『騎士(ナイト)』の称号が贈られるんじゃないか?」

「あなたのしたことは、小学校の教科書でも採り上げられるんじゃないか?」

「あなたほど素晴らしい人に出会ったのは、僕の35年間の人生でただ一度きり」

「あなたのお話をお伺いしていたら、興奮して鼻血が出そうになった」

このように、オリジナリティのあるホメ言葉を作り出してみよう。
それがあなたの財産になるはずだ。(???。不可思議。)

・最初は連続してホメよ。
それからゆっくり回数を減らせ。(ですか)

・流行の言葉でホメよ。
ホメ言葉も、時代に合わせてボキャブラリーを更新していく必要がある。
テレビのトーク番組や、ドラマなどをこまめにチェックして、
使えそうなホメ言葉があればメモしておこう。(馬鹿じゃない)

・比喩を巧みに使いこなせ。
会話上手と言われる人は、たいてい比喩を使うのもうまい。
比喩を使って表現すると、その言葉に彩りが生まれてくる。

「○○ちゃんは、うちの部署のアロマキャンドルだよ。
顔を見るだけで、ホっと癒されるもんだな」

「キミの仕事ぶりは、ブルドーザーだな。
どんな障害もなぎ倒すから」(笑っちゃうね。)

・ホメるタイミングは、気づいた瞬間にしろ。(何に気付くの?)

・仕事などできなくていい、ただ人をホメる力を磨け。

「僕は、エンジンの設計法なんて知らないよ。
ただ、どうやってホメれば部下が動いてくれるかを知っているだけなんだ」
と述べているのは、自動車王の異名をとるヘンリー・フォードである。
つまりフォードは自動車王ではなく、ホメ王だったというわけである。(経営者的だね。まあこれは納得。)

・ホメ言葉は人間関係を良好に保つ。
ふだんからたっぷり相手のことをホメていれば、けなし文句の1つや2つぐらいは、
相手も大目に見てくれるようなのだ。
ホメたりモメたりでも、コミュニケーションの総量が多ければ、
人間関係は継続する。(後半は、同意)

・「ホメてもダメじゃん」
と諦めるな。
効果は遅れて出てくる。(ですか)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

僕自身、親から褒められて育てられていないので、本来的に苦手だし、褒められると用心しちゃうね。まあそういう本があるということは分かった。要旨で十分だね。


2248:第2州目に入る

首都のホテルで洗濯を終え、午前11時には空港に向かう。

今回の飛行機はブラジル製の双発機。プロペラですね。30人ぐらいしか乗れない。快適だった。1時間半の飛行。空港でのネット接続はダメだった。

この州都へは2回目。ホテルを高層に変える。前回泊まったホテルのお隣だ。全面にインド洋とB湾が広がっている。いいね。爽快だ。

奥さんとスカイプして、ネット接続状況を確認。これから4泊する。130ドルは高いねえ。この国のホテル代はかなり問題だ。貧乏な(一応ね)コンサルには高すぎる。148泊もするのだ。

この州は中部地域に属し、この州都は人口的には第2番目。

さて、まだ午後5時。ちょっと荷物の整理をしよう。プリンターの出番だ。湯沸かし器やラーメンポットをセッティングする。





2014年5月4日日曜日

2247:洗濯完了

2日部屋干しで乾かないのも珍しい。

南太平洋のサモアですら、あの湿気のなかでも乾いていたのだが。

ドライヤーを使った強制乾燥器の威力は凄かった。あと一歩という段階だから、ドライヤーの高温は効果的。下着類もOK。最後の靴下は、最初並べて秋刀魚のように上から高温の風を送っていたが、靴下の口にドライヤーを当てて中から乾かすとすぐ乾いた。名案。

これからは、靴下も夏用の薄いものにしよう。改善だね。下着もなるべく薄いものがいいね。

1時間内で6日分の洗濯を3日ぶりに完了。こういう海外の一人暮らしも大変だが、しないといけない状況を毎日こなさないと仕事もままならない。シャツはまた今度。

あと1時間で空港に。今回は1時間半で着く。

ホテルの名前がレインボーホテル。洗濯後のホテルとしては名前がいい。

No rain, no rainbow.

ハワイのことわざだ。

余談だが、昨日うちの奥さんとスカイプしたが、このブログも奥さんとか妻とか多いね、と話していた。調べると、奥さんと妻という言葉が入るブログは、約400個。全体の20%程度話題にしていることが判明。まあこのブログもうちの奥さん向けの日記みたいなものだね。

さて、パッキングに入ろう。


2246:5月4日朝8時、今日移動だ

朝ごはんを食べて休息。

まだ8時で、11時にチェックアウト。そして空港に向かう。お昼前後の便はいいね。早朝や深夜は疲れる。

テレビはCNN。オバマ大統領の第100回コレスポンデントディナーのスピーチをやっている。彼が会場を笑わせたジョーク5個。ジョークって文化だから、アメリカの最新事情を知らないと笑えないよね。

On Obamacare: In 2008 my slogan was 'Yes we can.' In 2013 my slogan was 'Control-alt-delete'.
On Fox News: The Koch brothers bought a table here tonight, but as usual they used a shadowy right-wing organization as a front. Hello, Fox News!
Let's face it Fox, you'll miss me when I'm gone. It'll be harder to convince the American people that Hillary was born in Kenya.
On Governor Chris Christie: Gridlock has gotten so bad in [Washington DC] you have to wonder: What did we do to p*** off Chris Christie so bad?
On rancher Clive Bundy: As a general rule, things don’t end well if your sentence starts, ‘Let me tell you something I know about the negro.’ You don’t really need to hear the rest of it.
On Republicans blocking unemployment insurance proposals: I’m beginning to think [Republicans have] got a point. If you want to get paid while not working, you should have to run for Congress just like everybody else.

なんか風邪引いたかな。風邪薬を飲む。これから洗濯物の強制乾燥。ホテルのドライヤーを使う。アイロンでも借りられればいいのだが。洗濯物が2日で乾かないのも部屋のせいか。

そうそう、CNNでの日本の技術援助の第3弾。村落給水。国はルワンダ。コンサルか協力隊がAfridevの修理を指導している。まあいいことなんですけどね。Afridevなのに、その国では手漕ぎポンプ付深井戸を「日本製」と言っているという。ほんとかね。ちょっと無理があるね。アフリカでも多くの国で深井戸建設やリハビリをやっているけど、全国的には日本の貢献度は精々数%。多くの国際機関やNGOも昔から協力しているし、深井戸を日本製と呼ぶ国を僕は知らない。あのタイプはAfridev。人道的な意味合いというのは見ていて分かるけど、そういう支援をいつまで続けるか、いう大きな課題があるのだ。もっとマクロなアプローチを宣伝したらいいんじゃないの。

さて、洗濯もの乾燥作業に入ろう。3時間あるね。

2014年5月3日土曜日

2245:Treat them mean, keep them keen.

奥さんからメールあり、近所で良く行っていたラーメン屋が閉店とか。35年続いたそうだ。僕らが引っ越してきて24年。それ以来だから、子供が二人から三人になっても来ていたね。

僕は、餃子とチャーシュウ麺、もやしラーメン、野菜ラーメン、最近はちゃんぽんなんか食べてた。長男はカレー。次男や長女は味噌ラーメンかな。奥さんは定食なんかね。

まあ良くある中華屋なんだけど、うまくてね。

最近は、子供たちも大きくなって、出張から帰ると奥さんと一緒に行っていた。店のおばさんとはあんまり雑談する感じでもなかったけど、結構子供たちの成長も見ていたようだった。常連でもなかったけど、閉店するとさみしいもんだ。

24年も経過すると環境も変わり、お店のご主人も歳だしね。そろそろ引き際かも。休暇で帰った1か月の間では残念ながら行くこともなかった。残念。いろいろ食べたいものもあったし、まさか閉店するとは思わなかった。

さて、余談はさておき、首題。

ジョージ・クルーニーが婚約とか。彼女は弁護士だそうだ。記事には、首題の言葉があった。早速記録。冷たくされれば、より興味がわく、という恋の駆け引きマニュアルにあるようなものだ。

そういうのができるのが美人弁護士かね。あんまり好きじゃない。偶々忙しかったんじゃないの。まあ男としては2,3回断れてもお誘いするのが礼儀だね。

帰国したら、おいしいちゃんぽんを自分で作ろう。おとうさんの餃子はもう我が家でも定番だ。

2244:5月3日土曜朝、首都

首都の定宿で休息中。

朝は寝坊で8時半に昼食。隣のキオスクでコーラを買った。曇りだが蒸し暑い。

奥さんにメールを送る。

洗濯は後乾くのを待つのみ。シャツは間に合わないか。

石英さんのメルマガ読む。相変わらず、分析がシャープだね。中国情勢は彼の分析にゆだねている。

オフィスから文庫本を一冊持ってきた。

佐伯秦英さんの「流離」。同心ものだ。地方に明日から行くので持ってきた。本があれば暇つぶしになるね。オフィスが荷物置き場で、地方巡業用に荷物を入れ替える作戦だ。

明日からは、S州・B市。中部地域の大都市だ(といっても大宮駅周辺ぐらいだね)。反政府活動が郡レベルで時々あるので、州都からは出られない。特に国道1号線あたりは要注意。まあ行かないけどね。

行きのフライトはお昼だが、帰り便はかなり遅いことは書いた。ホテルにチェックインは深夜だね。

Zero Dark Thirty

ぐらいか。軍事用語で夜の12時半。映画のタイトルだ。

昨日の夜は、JICAさんが外部委員を入れて行っているコンサル委託業務のレビューの報告書を読んだ。なかなか面白い議論だね。何を思ったかは、ある意味業務秘密。僕の応札対応戦略にも影響するしね。こういう動向にも留意する必要があるのだ。

さてと。本でも読みますか。





2243:日本の国際援助のCM

CNNで今日初めて見たのが、日本政府提供のCM。

2種類見た。

一つ目は、どこだっけ、エチオピアのKAIZEN事業。小規模生産工場の業務改善を支援する事例だ。5Sだっけ。

整理(せいり、Seiri)
いらないものを捨てる。

整頓(せいとん、Seiton)
決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく。

清掃(せいそう、Seisou)
常に掃除をして、職場を清潔に保つ。

清潔(せいけつ、Seiketsu)
3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する。

躾(しつけ、Shitsuke)
決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける。


日本だったら当たり前のことだが、アフリカあたりだとできていないのが現状。隣国では、病院の5Sがあったかな。JICAでも代表的な支援業務だ。

次が、

助産婦さんの派遣。途上国での出産は母や子供の死亡率が高い。それを軽減するための案件も多い。母子手帳の配布と指導というのもあるね。

次々といろんな案件が出てくると思い。最後に安倍さんのメッセージ(文章)で終わる。こういうのは地味だけどいいと思うよ。BBCではやっていないね。CNNの威力を期待してのことでしょうね。



2242:10年どころじゃないね

今まで見ていた映画は、

10 Years

28歳になった高校の同級生の同窓会みたいな映画だ。群像。

おバカもいるし、恋人同士だった二人も再会。。。

必ず東洋系が出てくるのが、最近のアメリカ映画。組合の関係ね。

今回は、韓国系のAaron Yoo。東洋系の女性では、Eiko Nijoという日本人(日系?)がチョイ役ででてるね。

28歳だとそれぞれの人生でいろいろある年頃。

僕なんか26歳でやっとこさ社会人。28歳だと、入社3年目かな。その頃、妻と出会った。それについては、以前このブログでも書いた。もう30年以上も前のこと。

こういう群像ものもいいね。

2014年5月2日金曜日

2241:CNN:Anchor Amara Walker

雑用が終わる。

BBCじゃなくてCNNを見る。地方では見られないのでね。

IDESK担当は、東洋系のアンカー。

名前は、Amara Walker。

どう見ても東洋系。日本人、中国人、韓国人?

さて、どこ系か?

普通は、こういう有名人はWIKIで経歴が分かるのだが、彼女の場合はなし。出身、学校など分からない。(あとで分かったが、南加州大03年卒で、政治学と放送ジャーナリスト学ダブル専攻、Magna Cum Laudeだからかなり優秀だね。でもSumma Cum Laudeではない。情報源は秘密だ。)

ただ、分かることは、韓国系アメリカ人ということ。

彼女の正式な名前は、

Amara Sohn Walker

孫さんですね。Walkerは旦那さんのお名前だ。結婚して、Sohnが消えた。

日系のアンカーも沢山いるが、東洋系女性のお化粧は皆さん同じようだね。米語の発音が頗るいい。軽快だしね。

日曜の朝まで見れるね。

余談だが、CNNのビジネス担当のRechard Questは剽軽で騒がしいがなかなか魅力的なアンカー。この人と同じようBBCのビジネス担当(名前覚えてない)もQuestを真似たような感じなんですが、全然魅力なし。騒がしいだけで徳性が感じられないんですね。アンカーというものは結構人柄ってあるんですね。

2240:総局長と副総局長とばったり会う

この機関の総局長は女性だが、立場的に非常に多忙でいつも会えない。副局長は意外と暇で代わりに何回か会っている。

ただ、総局長とは偶然ばったり会うチャンスは多い。これまでにも数回あった。それが丁度タイミングが良く、進捗の説明などできるのだ。

今回もばったり。5分ほど立ち話。大臣からの要請で進捗を報告したりしているので、大方の様子は知っているようだ。ただ、今回は以前に増してニコニコしている。良い噂が伝わっているといいね。

これから3か月で15回のワークショップを終え、それから最終報告書をまとめ、9月初旬には、首都で最大限のワークショップを開く予定だ。もちろん、総局長もお呼びする。

彼女は非常に優秀で、たぶん僕の業務を一番理解しているんじゃないかな。良き理解者がトップにいるといいね。

アフリカ諸国は、女性の社会進出がすごい。日本も見習わないとね。

偶然という必然を感じているのは、僕だけだろうか?

2239:今川中学校創立65周年同窓会ブログ

オフィスからホテルに戻る。雑用が溜まっている。

さて、首題だが、2012年に開かれたらしい。15年前、比国ピナツボに赴任した際、ネットで50周年同窓会のことを知ったが、比国出張中で参加できなかった。参加する気にならなかったというのが正直な気持ちかな。同期に会える可能性もなし、後輩先輩とのお付き合いもない。地元でもない。

そのブログがなかなか面白い。神田でお店を開いている25期の方で、お店の雰囲気もなかなかね。そのブログにアクセスされた別の方も昔話を書いていたので、僕もちょっと書いてみた。それに続いて、書き込みがあって、川口からの21期の方も書いていた。その方は、5年前に開かれた21期の同期会には参加されていなかったようだ。

影の薄い生徒、とおっしゃられていた。まさに、僕と同じだね。可もなく不可もない、生徒だったことは間違いない。それでも、昭和の時代、東京オリンピック開催後、埼玉の田舎から東京神田の進学中学校に毎日通った思い出は消えない。

結構、地元の卒業生が集うようなので、9月帰国後、機会があれば行ってみようと思っている。これも何かの縁だね。名刺でも置いていけば、また何かのチャンスにつながるかもね。

新橋には、全国のかなりの高校の卒業生が集まる居酒屋さんがある。地方の方は、高校の同窓会の東京部会がある場合が多い。居酒屋さんが、同窓会の集いの場所にするのはいい発想だね。どうも、関東の人間は首都圏にいるため、中学や高校の同窓会にはあんまり興味なしといったところかな。

それにしても、ネットというのは思いがけないブログにたどり着くものである。

3時にクライアント事務所にヴィザ延長付の公用パスポートを取りに行く。それまでに洗濯と昼飯を済ませよう。

2238:首都に一時帰京

昨日の首都行き便も定刻通りの出発だった。ブラジル製のジェット機。素晴らしく乗り心地がいい。ポルトガル文化圏なのか、ブラジル製のものが使われいるのか。滑走路のタクシーでの走行もかなり早くて冷や冷やした。これは機長の判断だろう。

10時過ぎに着いて、契約しているタクシーのジョゼッフェさんを携帯で呼ぶ。空港タクシーも深夜でもかなりあるね。運ちゃんを呼ぶこともないが、安全第1。マニラ空港のような悲惨な事件は発生していないが、念のため。パスポート、大金、パソコンなどなど命の次に大事なものがあるしね。

定宿ホテルは一階の暗い部屋。3日だからいいとしよう。洗濯物は朝洗剤につけておいた。日曜の午前までに乾けばOK。

モールで殺虫剤を買った。これも念のため。次の州は第2位の規模だから、ホテルはいい方だろう。まず蚊の心配はないと思う。来週の帰京の便は深夜12時に着予定。これまでで最も遅い便だ。念のため、ジョゼッフェさんを呼ぶか。彼が嫌がらなければの話だ。

次の州には、非常に優秀なルシオ君がいたが、もう別の機関に移籍したそうだ。彼のお蔭で前回は助かったのだが、チーフだけで大丈夫だろうかねえ。まあポ語の資料があるのでいいかな。UNICEF事務所は閉鎖されたので、ここの所長に通訳依頼はできない。あとはなし。まあ現地任せで行きましょう。

午後は、ドルの換金とお洗濯。

3時にヴィザ入りのパスポートを取りにクライアント事務所に行かねば。

2014年5月1日木曜日

2237:空港にて

かなり早く空港に入る。ホテルも午後3時までは居られたが、6時となるとね。

まあ空港で待機だ。前々回もそうだった。閑散とした空港も風情があっていいじゃん。

さて、今日はメーデーで休日だった。町も閑散として、ガソリンスタンドも3軒目でやっと入れられた。空港は近いので、そう焦ることもない。

あと3時間ぐらいしたらチェックインが開始されるだろう。ネットがつながるだけいいね。

2236:いよいよ首都に移動

朝は寝坊して7時半にレストランに行くと料理などが片付けられていた。

僕がこのホテルの唯一の客なんだ。

個別に料理を頼んでいただく。今日もデルタは快晴。レストランから見る外の景色は最高。右手のコンテナ船は別の船に変わっている。ここは、内陸国の木材などを海外に運ぶ重要な基地なのだ。左手には、漁船の港が見える。JICA無償でできたと聞く。

対岸からのフェリーが絶えず行き来している。平たい小型のフェリー。パラグアイのイグアス湖でも乗ったことがある。もうちょっと大きな中型はよくあるね。

カナダ、フィリピン、ベトナム、トルコなどで経験あり。大型は、カナダからアメリカに向った時に、妻と長男と一緒だったね。懐かしい。

そうそう、比国のマニラ空港から乗ったタクシーで強盗に会い殺された邦人がいるね。あそこの空港、特に深夜到着便ではタクシーの選択は要注意。空港のタクシー専用カウンターで頼んで乗ること。それ以外の呼び込みのタクシーは非常に危ない。知り合いも空港まで迎えてくれないとね。

今日は、首都まで移動だが、出発は午後8時半。ホテルには3時まで居られた。その後は空港で時間をつぶそう。もうそういう待ち時間は慣れた。首都の深夜のタクシーは問題なしと聞いている。タクシー強盗は、比国やインドネシア、南米が多いね。この国は意外と治安はいいのだ。誘拐は多いが、計画的ではない偶発的な事件はあまりない。金持ち狙いだね。

さて、またまた本の要旨。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
阿尾博政『自衛隊秘密諜報機関:青銅の戦士と呼ばれて』

・諜報機関で、自衛隊上層部に報告書を提出するのは、
一つの諜報活動が完了するごとだった。(なるほど)

・国家の秘密は書にあり。(正論だね。出てこないのが途上国。白書もないし。)

・その国の正規の出版物を良く整理し、比較研究すれば、国の動きは読み取れる。(同上)

・どんな物事でも、短期間に要領よくとりまとめられる方法がある。(コンサルの活動はまさにそれをすること)

・仕事でも勉強でも、まず1秒でも早く自分の心の中を調整すること。(常に心がけてはいるが。。。)

・何事にも急所があり、素早くそれを見つけ、その一点に集中すること。(コンサル的には、真の課題は何かをつかみ取ることが重要)

・秘密諜報部員の最大の武器は「いつも何かをしてあげたい」という心
→この心があるから、人は信じ、情報収集もうまくいく。(だねえー。)

・ある国が、新しい戦闘機をどこに配置したかという証拠を掴むことは、
国防上、非常に重要な情報資料。(確かに)

・情報収集というのは、本当に地道な努力を積み重ねていく世界なのだ。(コンサルもそうだ。思いつきや思い込みじゃ駄目ね)

著者、阿尾博政氏は、陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業後、レンジャー部隊、第一空挺団を経て、陸上自衛隊調査学校を出ている。その後、国内外の工作活動に従事した。
戦後に阿尾氏のような情報活動をしたという記録や書籍は少ない。(ですか)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

突然、ホテルの前でパレードがあり、多数の人が行進しているね。写真を撮った。奥さんに送ろう。なんでしょうね。ポ語だから良くわからない。5月1日。メーデーだ。この国は以前ソビエトと仲が良かったから、メーデーは続いているようだね。

なるほど。





2235:DWっていいじゃん

この州都のこのホテルのテレビで見るチャンネルとして、

France24

DW

だけかな。仏語は分からないけど、フランス人のMCを観察するのは面白い。コメンテーターは気取ってるね。

フランス人ってあんまりコンサルが多くないので、海外でもほとんど会わない。元々あんまりフランス人って好きじゃない。何となく気取っているしね。本心が見えない。

DWは英語だから内容は分かる。NHKの英語放送に近いけど、MCのアメリカ人やイギリス人は実力があるね。給与の違いがあるんだろう。NHKで出てくる英語圏の方々は案外プロじゃない。日本人のMCもお葬式みたいな暗さ。魅力度はゼロ。

「ドイチェベレ」と言っていたころは、やはり短波放送だね。よく聞いたものですね。

さてドイツ人だが、ラーメイヤーという最大手のコンサルタント会社があるが、レソトの汚職事件後はちょっと萎んでいる。あんまりいい話聞かない。プロジェクトで会った人も数人いるが、あんまり好印象でもない。高飛車な人が多いね。胡散臭いし。

やはり、紳士的な英国人か裏表がない米国人がいいね。仕事していて学ぶ点が多いし、英語もネイティブだしね。打てば響くのがいい。

カナダ人もコンサルで多いが、アメリカに劣等感がある人が多い。国としては好きだけどね。

他には、スイス人やオランダ人もいるが、今一つ魅力はない。中途半端なんですね。

コンサルタントとしては、やはりイギリスとアメリカには敵わないかな。日本人コンサルはもう学ぶべきものを持っていないので論外かな。サラリーマンコンサルじゃね、冴えない。



2234:大学院同期の動向

先日、大学院の同期に久々メールした。近況報告だね。土木と交通系で何人いたかな。

土木系

T君:日本鋼管
E君:道路公団
K君:R大の先生
U君:東電
?君:IHI
S君:東京都
僕:コンサル

交通系

H1君:コンサル
H2君:財団
H3君:パシコン
I君:ゼネコン
T1君:コンサル
T2君:コンサル

の13人か。81年に社会に出て、もう33年。僕は浪人、留年だから、今年で60歳。同じような奴も数人いるが、大方は現役組だから、今年58歳かな。

同じ会社でサラリーマンを続けているのが、6人。残りは、定年とか転職組でサラリーマンを同じ会社で続けてはいない。R大の先生になったK君は2年前にガンで亡くなっている。行方知れずも一人。

サラリーマンでもいろいろで、取締役など役員になっているのが二人。僕は09年にサラリーマンを辞めて独立。まあまあうまく行っているね。

そんなこんなでメールしたが、返事をくれたのがたったの一人。

さびしい限りだねえ。サラリーマンは疲れているのでしょうか?返事をくれたのは、東京都に行ったS君。彼も部長の後で理事になったね。理事は局長級という階級だね。同期の中では一番の出世じゃない。組織人としてね。

彼を返信で誉めたら、意外な答え。「可もなく不可もない組織」での仕事よりは、僕のような世界的な仕事が夢だって。お世辞、冗談か本気は知らないけどね。

同期も33年も経つといろいろあるんでしょうね。

要は仕事がハッピーと感じることだけだ。定年以降が大きな課題だ。

帰国したら、S君と飲もうと約束している。新知事とのやり取りも聞いてみよう。


2233:また、本の要旨です

今日で、15のワークショップの初回を成功裏のうちに終わる。昨日寝不足のためか、午後は3時間お昼寝。朝からビーフなんで、夕飯は抜く。お腹が出てきたねえ。

さて、首題。今回は僕の専門の情報(インテリジェンス)について。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

谷光太郎『情報敗戦:太平洋戦史に見る組織と情報戦略』要旨。

・トップが情報の価値を知り、情報に執念を燃やさない限り、貴重な良質な情報の入手は困難になる。(なんだよねえ。トップ(団長、所長、社長などが無知という事例はコンサルサービスでも多い。)


・アメリカ海軍のニミッツ提督は戦時中、一貫して情報参謀のレートン中佐を手許に置き,
戦局の節目でレートン情報参謀の情報分析に耳を傾けた。(戦国武将と同じだね)


・アングロサクソンには政治家、外交官、軍人を問わず,
情報を基礎に政策を考えるという思考態度が強い。(確かに)


・公開情報だけで9割は予測可能。(意外と知られていないけどね)


・情報収集作業の第一は公刊資料だ。(同意)


・トルーマン大統領は、
「米国の秘密情報の95%は新聞その他の刊行物に発表されている」といった。(意外とね。読み取れるセンスが大事)


・情報活動の根本は自発的な好奇心である。(うちの奥さんの24の徳性の第1位だね。僕もそうなんですけど、第1位じゃない。第6位ぐらいかな)


・「情報の仕事は教えてもらうのではなく、使命を感じて自分で学び、覚えていくのだ」
(情報参謀 堀栄三少佐)(僕も1981年新入社員の時からそうだった)


・伝聞情報ではなく自分の目で確認せよ。(今も州都に来ているが、来て初めて分かることが多いし、現場百遍だ)


・都合の悪い情報にこそ真実がある。(クライアントは嫌がるんですが)


・情報は自分の力で手に入れよ。(まさしくその通り)


・名将と言われる人々はいずれも情報を重視した。(でしょうね。じゃなきゃ戦国時代を乗り切れない)


・明治の陸軍は非常な努力を払って,清国やロシアの研究に励んで、
豊富な情報量と質の高い情報分析を行っていた。(昭和の軍人さんとは違うね)


・「最も重要な情報は、一般公開されている資料の中にある」(ウイリアム・ドノバン CIA創設者)
(関連性を見つける努力が足りないと見えてこないね)


・イギリスが大英帝国として隆盛を極めた原因の一つに、質の高い情報機関の存在があった。(日本軍はバカだったわけじゃないけど、一枚も二枚も上手だったということだね)


・重要な情報はトップに直接伝える。(トップがアホだとねえ。)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

明日は移動日。日本も連休で仕事関連はメールなし。いつもこの連休時は海外と思っているが、去年は日本だった。丁度、この案件を受注して出張準備していたか。1年は早いもんですね。

連休後の5月11日に成田を出たんだった。

部屋にスプレータイプの蚊取り線香を撒いた。今日は大丈夫かね。