2013年8月31日土曜日

1811:geisha brand

4時半ぐらいかな。浜辺の音楽もやっとやんだ。

今日は朝から作業で1時過ぎまでして、お昼、昼寝、シャワーと続いた。さっきまで昼寝していたが、音楽の音でも起きなかった。

さて、主題から。

アフリカ各地で、よく見るブランド名だ。シャケ缶はかなり見るが、マラウイのコーヒーのブランドにも使われているし、今度は石鹸。

何でかねえ、と前から不思議だった。石鹸までゲイシャのイメージがいいのか。ゲイシャという言葉が神格化されて、消費者に心地よく響くのかもしれないね。

ここのgringoも僕が最初にオフィスに入った時に、芸者のジョークを言っていたね。かなり下品なジョークだったが。

さて、そろそろ午後の部を開始しましょうか。

1810:worst companies to work for

最近、ネットニュースを見ていると、ブラック企業という表現が目につく。

雑誌のネットニュース版が多いね。

就職が難しく、折角入った企業もブラック企業じゃやりきれない。

ブラックという表現も日本語的だね。曖昧。

じゃー、ホワイト企業はいい会社なんすかね。曖昧な表現の多い日本語は英語に訳しにくい。

英語も日本語との1対1写像的な発想だとなかなか上達しないというのは、もう08年のブログで書いたと思う。

米国のニュースでは、主題のような表現だ。的確だね、表現が。

さて、コンサル会社はブラックかというと昔はそうは思わなかったが、昨今はその傾向はあるね。社員が自由に語れなくなった。元々作業環境は良くないし、海外勤務は当たり前。普通の感覚ならブラックだね。一般の会社よりはマシかな。

社員のメールチェックはあるようだ。社外のやくざ者とメールのやり取りしたら注意されるとかね。だから益々社員が委縮しちゃう。いい仕事はできないことになる。

僕の今の会社は、ブラックの真逆でホワイト。自由すぎて困るぐらい。仕事しなくていいが、しないと給与はなし。まさにブラックだが、実際はホワイトなのだ。

会社なんかに依存しない体質がないとコンサルは自由な活動はできないのだ。サラリーマンコンサルから卒業しないとコンサルの本来の姿じゃない。

いつ卒業するかは本人の判断だ。

残る地獄と去る地獄、去る方が地獄から離れられる可能性は大きい。

1809:laundry in the balcony

今日の朝も5時に起きる。

昨日の夜に洗濯した長そでのシャツを4枚、ベランダに乾した。折角、ベランダがあるし、つるす紐が一本あるので利用する。

これまではホテルのバスルームに持ってきた専用のひもを吊るしてやっていたが、今回はコッテージの2階。使わない手はない。

風がないおだやな日というのもある。今週初めまで結構風がふいていた。

ここの朝飯は軽食のみでボーイさんがコッテージまで運んでくる。中身は、生ものはなくて、お水、ヨーグルト、ジュース、果物、パンのみ。ビュッフェの食堂はないのだ。それでもダイエットにはちょうどいい。

いよいよ今日で8月も最後だ。早いねえ、時のたつのが。帰国まであっという間だ。気を引き締めて行こう。と、いつも思っている。小心者だから。武者震いとも違うね。一人だから頼れる仲間との共同作業じゃないので、結構孤独な作業なのだ。病気にでもなれば、だれも助けてはくれない。

一応、報告書作成の工程計画はあるので、それに沿ってやればいいこと。それでも、やはり心配するのは長年の癖だね。もちろん失敗しクライアントに怒られたことは32年で一度もない。

6時。ポ語のニュースでも見ましょうか。

1808: 6:30 p.m.

金曜の夜だけあって、浜辺から音楽が聞こえてくる。いよいよ週末だ。

土日は海岸の賑わいもすごいだろう。此処に来たのが、先週の日曜日。初日の賑わいは半端じゃなかったね。

スイスの活動を示す資料をプリントアウトして、今日の作業は終わり。主要なものだけで、50ページを超えるものは首都のオフィスでする。概略が分かれば追加の協議も楽だ。

スイスの援助機関は、SDC。あんまり目立った活動はしていないが、NGOとも連携していて、地方政府のキャパビリが得意だね。中央政府の幹部がこの州を押したのも頷ける。幹部は具体のことは全く話さないから不気味だね。英語が苦手というのもあるかなあ。お手並み拝見という、ことも考えられるがアフリカ人はイラン人とは違うからねえ。そう嫌味じゃないと思うが。

インセプションレポートにもポ語に翻訳しても全くコメントないし、今度の進捗報告書にコメントないと困っちゃうね。同業者の日本のコンサルさんも積極的な発信もない。

こっちを過大評価しているのか、過小評価しているのか、いまだ分からないのですね。気にしてもしょうがないのですが。

ドルフィンレストランの標語。

Please be pacient and help the staff to improve.

を思い出しちゃうね。

アジアの3年の成果は、アフリカでは10年かかるとは、あるクライアントさんのお言葉。

僕のミッションは、アジアでも2年以上はかかるから、6年ですか。1.5年しかないんですけどねえ。

1.5年で何ができるか考えましょう。

今は、基礎の基礎を考えている。何それ、と言われそうだが、具体には言えない。秘密兵器の日本の技術もある。

彼らにできること、しないとガバナンスに支障がでること、それとある技術の提案と検証。

そんなところですかねえ。それと自分ができることね。

文書化されていない伝統的あるいはコミュニティの自発的行為の適用とかね。これは結構ある。お金がかからないでね。これも基礎の基礎的な手法。

具体に言えないところがつらいが、奥さんだけはスカイプで知っているね。



2013年8月30日金曜日

1807:prawn, prawn and prawns

4日目のお昼もエビちゃんだ。イカがないので、ピザにした。

首都からのセミナー参加者はもう空路で首都に戻ったでしょう。

僕の仕事は来週月曜から始動。

準備は整っているし、事前の調査も終わっている。あとは現地で確認。

州政府の対応もセミナーで忙しく、こちらのことは来週からだ。

いい天気。ビーチにはふさわしい。明日明後日は、土日だから一般客でごった返しだろうね。

2時過ぎ。ちょっと昼寝でもして作業に入る。

エビちゃんが8匹で13ドル。結構安いね。うまいし。こういう新鮮なクルマエビは日本でもなかなかね。

1806:SuperGorila

何の意味かと思うでしょうね。

ポルトガル製のチューインガムの銘柄。

オレンジ、バナナ、イチゴ味がある。首都ではあまりお目にかからないガムだ。

味もすぐなくなるし、硬くなる。でも、買ってしまうんですね。gringoが良く行くスーパーには毎日仕事帰りに寄るが、ガムは欠かせない。

さて、話はネット検索のキーワード。

さっき書いたスイスの活動報告もNGOの名前だけでは全然でてこない。彼らのプロジェクト名の略語を入れると膨大な英語の文書が出てきた。10個以上はあるね。これで書ける。英語だし。NGOと言えば、WaterAidだが、彼らの活動には哲学的なものがあんまりない。スイス人は哲学が好きだし、いいこと書いてるね。地方行政のガバナンスからアプローチしている。ソフトだね。

後でゆっくり料理しましょう。

その前に海鮮料理を頂きましょう。12時半。時間的にちょうどいいね。

午後は作業だ。

なんか避暑地のホテルで執筆する小説家のようだ。

1805:Swiss NGO

今日の会議もポ語。

自己紹介は、ポ語でしたが、それ以降はさっぱり分からず、途中で退出。

外で写真撮っていたら、gringoが話しかけてきた。話せば、彼がスイスのNGOのコーディネーター。待ってました。彼らの活動は終わったとアメリカ政府支援のプロジェクト関係者に聞いていたが、そうかな、と不信感があったのだ。

そのNGOの方が向こうからやってきた。当地にも責任者はいるとのこと。彼は隣の州にいるらしい。

早速、メールして、LinkedInでもコネクト成功。彼で234人目となる。

それで、ネットで探すと活動報告書が出てきた。英文のサマリーもある。結構、結構。口頭のインタビューではあんまり調査できないのだ。文書があるとないとでは雲泥の差。

これであとは彼らの事務所に来週行く。

スイスのNGOも古くから当地で活動しているから、いろいろ学ぶことが多いのだ。偶然の出会いという必然はいろんなところで経験するね。

さて、お昼も近い。4回目のエビちゃんかな。ピザもいいしね。いやー、こういうところで仕事してていいのかなとも思うが、調査対象地だしね。良しとしよう。

マレーシアのペナン島、比国のセブ島・ミンドロ島・レガスピ、マーシャル諸島、サモア、トルコの地中海、ベトナムの南部沿岸、ガーナ、ルーマニアのコンスタンチノープル、スリランカ、インドネシアのスラベシやスマトラ・ジャワ島などもこんなところがあったねえ。

海があるっていいねえ。

2013年8月29日木曜日

1804:garlic squid

午前は、車で2時間のところにある小学校を見てきた。途中、見るべきところをチェックして、帰りに寄ることに。車だと、見るべきところを見つけても通り過ぎるので、こういう手段を取った。

この州も海岸のリゾートは豊かだが、30分も走れば、貧しい農村地帯。州全体が豊かではないことが分かる。作るものも炭が多い。作物もそれほどない。乾季のせいもあろうか。

小学校の給水施設は壊れていて利用されていない。生徒の数はものすごく多い。写真を撮るとその前にたくさんの生徒が入ってくる。

先生らしき人が注意をするが、あんまり気にしないね。別の州の規律さはない。

この学校のトータル・サニテーションの活動は当然ない。水がなければ、ありえない。女性の先生は白衣を着ていたね。これはルール通り。

最後に見た途中の給水施設は、この国で初めて見た、コミューナル・ウォーター・ポイントだ。所謂、共同水栓。パイプ給水だね。管理運営については、あとで州政府で聞こう。見た目にはうまく動いていて、おばちゃんやおばあちゃんの冷やかしにあった。ポ語だから言っている意味は分からないが、感じで分かる。

お昼は、ドルフィン・レストランで。もう定番。

クルマエビのグリルとガーリック炒めのイカの足。

最高ですね。エビは絶対に欠かせない。あと6日間、続けよう。

ちょっとお昼寝したので、快調。作業に入りますか。

1803: 5:11 a.m.

そろそろ外が明るくなってきた。日の出は、5時ごろか。

パソコンから目を上げると、海、というのはいい環境だ。窓は北東に面しているので日の出そのものは見えない。

もう海岸で歩いている人が何人かいる。

気温は何度くらいか。寒くもなく、暑くもない。

朝5時くらいに起きて、残業を10時くらいに終えて、毎日過ごすとちょうど報告書が出来上がる段取りだ。もちろん土日の作業もする。

ここは田舎だから、朝のニワトリや雀の鳴き声が聞こえてくる。アジア的でもあるね。

アジアへの出張が激減して、アジアも遠くなってしまった。ホンダのバイクの音を聞くと思い出すね。ジャカルタ、サイゴン、バンコク、マニラ、KL。

今日は、アペタイザーに、boiled shrimpを食べますか。これもジャカルタ・コタでの定番のメニュー。有名な中華屋とか屋台もあったね。

さて、シャワーにでも入ろう。

1802:08:00 p.m.

今日の作業は終わり。

クライアントに対する最終協議日も決定。

いよいよ帰国モードに入ってきた。

この州での活動にもちょっと変更発生。具体は言えないが。

すでにアメリカ政府の支援プロジェクト責任者からは聴取ずみ。失敗事例も言ってくれるから正直だ。

夕食は抜き。昼にあれだけ食べたのでお腹が空かない。一日2食で調子がいいね。3食食べる習慣は50歳を過ぎると太るだけだ。体質もあるけどね。

600項目のQ&Aシートも完成。あとは、答えとコメントを入れていく。明日明後日ぐらいにはできそうかな。それが終われば、報告書の目次。来週から3週間で何とかまとめよう。骨格はもうできている。夢にまでいいアイデアがでてくるからね。それを朝書き留めておく。

3週間はちょっと余裕の工程だ。2週間で大体できる経験を持つ。後の1週間はいろいろ調整。団長や副団長の時は、団員のチェックもあるから、自分の担当は2週間以内しか時間がない。あれに比べれば楽なもの。兎に角、だらしのない団員もいるしね。できないくせに逆切れして、上司に告げ口。もう全くコンサルではない人が数人はいる。修業が足りない方々だった。今はどうしているんでしょうか、この不況下で。

逆に団長でも最低な人もいる。目次書いて終わり。まとめも部下にやらせる。プレゼンだけはするが、それも最低レベル。電力会社系のコンサルに多いね。権威主義。福島以来、もう会社自体が自滅寸前。哀れとしか言えないね。怒る気にもならない。

さてと閉店だ。



2013年8月28日水曜日

1801:Uploaded photos

お昼はホテル前のレストランで、エビとお魚のグリルを頂く。いい天気だね、今日は。

うちの奥様のご要望で写真を何枚かアップロードする。

一枚目は、レストランから見た浜辺の風景。休日と違って人もまばら。今日は天気がいいので、海もきれいだ。

 


2枚目は、3枚目と逆転。料理が出てきたところ。30分は我慢のしどころ。prawnとfishのグリル。エビは昨日も食べたが最高にうまい。量があるので急いで食べる。なぜかというとハエちゃんがすごいから。うちの奥さんはメキシコ育ちだから慣れているけど、うちの子供たちには無理かもね。ポテトとかライスは当然残す。

 
 
 
料理が出てくる前の段階。次の段階ではビールとお水が登場だ。マニカビールは、一押しのビール。ここのミネラルウォーターは軟水なのでおなかにいい。この3か月半で、おなかをこわしたことは一回もない。

 
 
あんまり食事風景とかはブログに載せないが、奥様のご希望に沿いました。まだ、1週間あるので、いろいろ頂ける。アペタイザーとか時価のロブスターとかね。久々おいしいものを食べた感じがしたね。日本は本当に素晴らしい国だね。その凄さはアフリカに来てしみじみ思う。
 
 
 
 

1800:0818 a.m.

このブログも1800回目。

ある意味すごい。怠け者の僕がまだ続いている。2008年11月からだから、4年と10か月。

こんな雑多な内容でも、10分程度で作成するので、あるテーマで何かを書く練習になっていて、ちょっとした文章は完璧さを求めず、一気に書けるようになった。仕事上でもね。

さて、会場。ほとんどの席が埋まってきた。知り合いも多数。挨拶は適当に。いちいち社交辞令では大変だ。セールスマンじゃないので。個々に話す意義は大きい。

オランダ大使館員(だと思ったが、名刺を探して確かめたら、スイス大使館のSDCのピエールだった。同館には、ピエールが三人もいるのだが)はさすがに社交的。日本の調査員はまだそこまで行っていない。

さてと、そろそろ会場に集中しましょう。

1799:07:50 a.m.

セミナー会場で待機中。

8時開始予定だが、アフリカ時間では、あと30分以上かかるでしょうね。僕はこういうセミナーとかには30分以上早めに会場に入り、準備状況、参加者の入場など観察する。これがとっても大事な観察になる。

今のところ、準備関係者と政府職員などだけがいるだけ。

3Gが使えるので便利だね。

会場入り口の英文パンフはすべてゲット。1冊しかないものもゲット。だれも読まないしね。

途上国、特にアフリカではこういうセミナーの費用は大体開発パートナー持ち。今回はオランダのSNVが支援。

日本人もあと2人参加予定だ。

ポ語が分からないので、適当に聞いて、お昼はシーフードをまた食べて午後ホテルで作業する予定。この会議も作業グループ的な機能はないので、情報交換だけだね。

さて、メールのチェックでもして、始まるまで待つとしよう。

1798:question and answer matrix

午後6時50分。

5州での質問および回答のまとめのシートを作成中。

120項目の質問も多いが、州によって回答に条件がいろいろ付いてくるので、それをどのように表示するかを検討した。

何とかまとめができそうな書式を決めた。実験的にだ。あんまりこういうを作ったことがない。

まあ、作成しながら少しずつ直していこう。

先ほど、知り合いから電話が入り、無事に遠距離からの陸路移動で、当地に安着した。良かったね。兎に角、道路は工事中だ。半分がイタリアで、もう半分が中国の建設業者が整備中。8時間以上はかかったんじゃないかな。

お疲れさまでした。ホテルはこことは違って海は見えないそうだ。セミナー参加でかなり来ているからね。もう空きはないと思う。

日本人でポ語の堪能なエンジニアはそういるもんではないので、彼の参加で分からないところはあとで教えてもらおう。

いつもながら、いつも周りに助けている方がさりげなくいるのはありがたい。

2013年8月27日火曜日

1797:delicioso camarão

お昼は、お楽しみのドルフィン・レストランへ。

ここは料理が出てくるのが遅く、たぶん30分は待たされる。待つのは慣れているのでビールを飲んで待っていた。隣の席には、フィリピノが6人。たぶん、船員さんだね。懐かしのタガログ語。

20分ぐらいして、オランダのNGOのSNVの責任者とスタッフが2人やってきて合流。2時間ほど雑談したかな。

僕のエビとピザが先に出てきたので、お先にと、食べながら楽しく会話。

このグリルのエビは最高だ。味がすこぶるいい。新鮮だし。

NGOの一人が魚を食べていたが、それも結構うまそう。明日は魚のグリルに決めた。

別の席にオランダ大使館の担当書記官とローカルスタッフもいて、挨拶に来た。

今日はオランダ人と遭遇する日だったのか。

みなさん明日からの3日間のセミナー参加者だ。リゾート地での開催だしね、みなさん喜んでくるね。

明日8時からの開催。どれだけの人が来るか楽しみでもある。政府関連研究機関の知り合いとも州政府事務所でばったり出会った。

お魚のおいしさは明日報告。

1796:music, music and music...

10時ちょっと前。

ずっとパソコンに入れてある音楽、それと落語を聞いている。テレビは、ポ語ばかりでつまらない。アンゴラからの衛星放送もあるけどね。

イーグルスから始まり、今はユーミン。

1976年の加州でも聞いていたね。もう37年前。歳とったもんだ。

ハワイアンも入っているので、ビーチにはちょうどいい。トルコのセザン・アクスもね。

ランダムで何が出てくるかお楽しみでもある。ジャズもある。

落語は久々「中村仲蔵」を聞いた。先代の正蔵ね。江戸弁が心地よい。

さて、明日州事務所に行ってもセミナー準備でごった返しだろうね。アメリカ政府支援プロジェクト事務所とローカルNGO事務所は影響ないかちょっと心配だ。首都から来たセミナー参加者も州政府事務所しか行くとこないしね。僕はすでに作業場を確保したからいいけれど。

今日も早速課長の部屋で作業していたが、何人も課長はどうした?と気軽に聞いてくる。片言で答えても了解してもらえるね。明日はまだ課長は出張中だから部屋は使えるが、適当に協議を終えてホテルでしましょうかね。

ランダムアクセスの音楽に乗っての作業も快適だ。2年ぶりの作業環境だ。前回の隣国では、2年で4回、今回は1.5年で3回だ。

映画より音楽がいいと思えるころ、ちょうど報告書作成だね。

1795:final monthly work plan

午前中は、州政府事務所で会議。

午後は、帰国までの最後の工程計画を練る。

お昼は、ビーチのレストランで、今日はマルガリータとイカのグリル。イカは、日本の屋台のものとそう変りない。昨日の日曜日とは違い浜辺は閑散としていて、レストランも外人、Gringoだけだ。

ホテルに戻ると知り合いが沢山集まっている。政府職員やドナー、NGOの人たちだ。明後日のセミナーに参加するために今日やってきた。日本人も一人いたね。

帰国まできっちり1か月。今後の作業スケジュールを作成。

実質報告書の作成は2週間とする。それ以前の作業もある。それと事前の協議。まあ何とかできそうだ。最終日は徹夜で印刷。いつものパターン。

帰国前日が祭日なので、一日使えない。まあ仕方ないですね。

このブログに、イラクから初めてアクセスがあった。記憶違いがなければ、約5年で最初だ。日本人はイラクの仕事でも大概はヨルダンのアンマンで作業してイラクには行かない。治安の関係だ。最近は行けるようになったのか?

シリアもひどいことになっている。ダマスカスのあの華やかな街の様子は今はないのだろう。残念なことだ。知り合いは特にいないけれどねえ。

エジプトの混乱もある。

サブ・サハラの方がまだましか。

今度の日曜には、いよいよ目次を作成する。それまではまだまとめだ。目次案が詳細できてくると、後は内容を埋めるだけだ。

2013年8月26日月曜日

1794:Bom Apetite

3時半過ぎに、ホテルの正面いある、ビーチのレストランで食事。

「Dolphin」

昔々、奥さんと結婚する前に三茶のドルフィンで食事したね。

さて、まずは、マニカビール。やはり暑いビーチのビールはうまい。2本飲んでも頼んだピザは出てこない。

しばらく、ビーチを行き来する観光客や行商人、子供たち、家族づれを眺めてる。いいですね、こういう風景。アフリカでは初めて。ビーチは長いが、両端に高級ホテルのビーチがあり、その間は一般に利用されている。ホテルもローカル向けってこと。

シーフードも各種あったが、それはまたの機会として、とにかく腹が空いているので、ベーコンピザ。かなり時間がかかったが、うまかった。久々のポーク。チーズがいまいちかな。でもいい。

写真は数枚撮って、後で奥さんに送る。

首題は、ポ語のbon appetitの意味だ。スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、フランス語はみんな兄弟語だ。

紙製のお皿の下に布く、なんて言ったっけ、のに、書いてあった文句がいいね。

Please be patient and help our staff to improve.

これなら仕方なく料理が出てくるの待つね。明日から10日ほどうまいのもが食べられるね。奥さんと一緒だったら良かったけど。それはまたいずれどこかで。

2013年8月25日日曜日

1793:Hotel in front of the beach

5州目の北部地域の州に着いた。

州都の地形はグーグルで確認していたが、州都着前に雲が切れて、空港や州都の全景が眼下に入った。

右に旋回。湾を通過し、州都市街地を超えて、台地にある空港へと着陸態勢に入る。風が強いせいか揺れがすごい。何とか無事に着陸。

250ドルをゆうに超える高級ホテルが取れないので、標準的なホテルに決めた。たぶん市内のちんけなホテルだろうと想像していたが、市街地に向かう車両がビーチに向かっている。

まさか。

その、まさかが本当に。

まさに、ビーチの目の前のホテル。コッテージ風で、去年行ったサモアのビーチを思い出した。

部屋も明るく、作業台もしっかりある。電源OK。3Gも接続。まさに快適な作業環境。レストランもホテルの前のビーチに2軒あるそうだ。朝飯だけホテルが出す。

2時間半も首都から北上すると別世界。もうちょっとでタンザニア国境だ。

首都の空港でポ語版のアトラスを購入。学生向けだが結構役に立つ情報もある。800円なり。

さて、荷ほどきに入る。

1792:questões de notícias na internet japão

最近でもないが、日本のネットのニュース記事の表示方法が気になる。

有料です、続きを読みたければ契約して、というのも嫌だね。

途上国にいると通信速度が遅いので気になるのだ。

特に、記事自体それほど長くないのに、分割していること。これが面倒くさい。

以前は、最後まで一気に読みたい場合はクリックできる記事もあったと思うが、最近はあまり気付かない。

海外、特に英語の記事でそういう事例に遭遇することはないし、大概の記事は無料だ。

日本のネット記事の内容に優れた内容があるわけじゃないのに、もったいぶるね。

余談になるが、ネットの記事もスキャンダルや芸能ニュースが多すぎる。大衆が欲しているのかもしれないが、それでも毎日くだらないニュースが多いことか。

読み応えのある記事など無きに等しい。

日本語の専門的な情報も然り。日本語だけの情報だったら、コンサルは仕事にならない。たぶん、おおざっぱにいうと情報量としては1%にも満たないと思う。

救いがないね。

2013年8月24日土曜日

1791:Vamos!

宿題が終了。

パッキング終了。

いよいよ明日朝、最終州に向かう。いいね、ひと段落すると。

まだ何段もあるけどね。

自分に仕事を課さないと進まないのが、一人調査団の宿命。

部屋もさっぱりした。こういう作業はもう何回目か?9回目だ。

ネットも作業中は不通で、クライアントに送るときには復旧した。

最終報告書の目次案がだんだん煮詰まってきた。そろそろ目次案を書き出してみようかね。これが本当に面白い作業過程なのだ。

目次だけ作る団長さんの仕事はつまらないね。もうそういう管理仕事はしないと思う。

国家プログラム管理の仕事は面白いけどね。なかなか難しいよ、実際はね。

競争できる後輩はいるかなあ。40代じゃ無理、50代でもなかなかねえ。類似案件を3つあげるだけでも骨が折れる。僕でもこれを入れて4件しかないのだ。これから増えてくる案件だとは思っている。

さて、奥様とのスカイプでもしましょうか。

1790:movie, movie and movie

昨日は花金。これも今じゃあ、死語か。

夕刻から深夜まで映画を3本続けてみた。意外と難しい。3本も続けて面白そうな映画があるのはそうはないのだ。

DSTVはなぜかアクションからドラマおよびロマンスのチャンネルに変わったのであんまりいい映画がない。

代替のTVC1に切り替える。ポルトガルのチャンネルだから映画のタイトルの予告がポ語なんでタイトルが読めないが、始まってから調べる。

昨日の映画は、

Harewire

Warriors, act of valor

Loopers

3本ともアクション映画で、スパイもの、戦争もの、SFてきなもの。話の内容は映画だから書けないが、アクション場面がリアルでいい。

最初の映画では、女性の総合格闘家Gina Caranoが主演なので挌闘場面のリアルさは半端じゃない。美人だしね。

2番目は、アメリカ海軍の宣伝映画だね。ストーリーがめちゃくちゃで、SEALsと特殊部隊の作戦行動のアピールだ。でも、戦闘場面は海軍の全面的な支援で実戦そのもの。お勉強にはなる。マニラのインターナショナルスクールが現地の学校と同じで、大使の息子が通うレベルじゃないし、そんな無防備なところに大使自ら迎えに行くなんてねえ。

3番目Loopersは、タイムトラベルもの。イギリス人のエイミー・ブラントもアメリカ南部なまりの発音で頑張っている。ジュディー・フォスターのイギリス英語よりはずっとましだが、やはり不自然な部分が多い。こういう配役やめてほしいね。

ポ語のお勉強もできるし、TVC1はいいね。明日からまた僻地だからテレビの具合は不明。意外なチャンネルが見れるとうれしいね。国際リゾートビーチだし。作業は満載だが。



2013年8月23日金曜日

1789:E-mail from Mr. N

Nさんとのお仕事でのお付き合いは、2001年まで遡る。

彼の会社としては、JVサブで僕の所属していた会社の調査に参加していたが、やっとJV幹事のお仕事ができ、所属会社がJVサブとして参加した。

こういうこうは結構あって、交通部門の経験がない会社がPCIと組んでサブとして経験を積み、のちに幹事会社として受注していく。

逆もあって、水資源の最大手のコンサルと組んだサブ会社が経験ができて、幹事になる。Nさんの会社もずっとサブで参加だったが、2001年ごろに幹事会社として大きく成長するはずだった。

Nさんは営業屋さんだ。その後もいろいろ案件形成でJVの可能性もトライしたが実現はしなかった。あのころの団長さんはもう引退していない。

Nさんも65歳だそうで、そろそろ引退と書いていた。僕が来年60歳だから確かにそういうお歳なんですね。

60歳で定年で、65歳まで嘱託という方は、コンサル会社でも多い。さぞ、ご苦労があったでしょうね。嘱託での年収は激減。6割頂けるかも疑問。65歳から年金暮らしというもちょっとさびしい。

何とか70歳まで現役というのが、僕の望みだ。健康次第。

さすらいのコンサルになってもう10年。あと10年もあっという間だろうが、せめて健康でいて、お仕事を頂けるよう精進しましょう。

さて、BBCも見たので仕事だ。お洗濯は気晴らしで適当に。

1788:03:20 p.m.

今日は少し早めにホテルに戻り作業再開。

モールの文具店のことは以前書いたが、そこで偶然パソコン関連用品を見つける。

あるじゃん、USB対応のLEDライト。それとスカイプ用の携帯マイクとイヤフォン。早速買って試した。

OKed.

これで地方のホテル対応が揃った。ヘッドフォンタイプのマイクも接続が悪く、これまでスカイプはパソコンに話しかけていた。周りの音まで拾うので、奥さんとのスカイプ時には、いろんな雑音も入る。

4州目のまとめももう少し。写真がかなり多くなったが、写真で示すというのも分かりやすくなる。

明後日の出発は10時半。2時間半の飛行だ。今までで一番長い距離かな。インドネシアでもバンダ・アチェとか北スラべシからジャカルタまではかなり長距離。久々の長距離の直行便。

成田からマニラまでがちょうど3時間半。そんな距離で海外出張もしていたなと思いだす。この国の大きさが分かるね。隣国は小さすぎて国内便の発達が遅れた。もう車の時代だから空路の開発はたぶんないだろう。

さてと、準備もするか。作業もある。

BBC見てからにしよう。

1787:08:17 a.m.

今日の首都の朝は、くもりで気温がちょどいい。

もう金曜か。

昨日の夜、部屋のWIFIが不通、朝飯後にロビーでメールチェック。

LinkedInの接続先もそろそろマージナルかな。もういいけどね。メジャーな方とはつながった。ここの国の人は英語が非常に苦手だから、結構少ない。隣国の関係者はほぼつながったのとは差違がある。

さて、今日明日で4州目のまとめを終える。5州目のまとめは調査と並行して行い、全州のまとめも最終州で終える(予定)。

洪水のハイドログラフと同じで、ピークまでじわりじわりと作業が進み、最終段階で一気に上がり、そのあと急激に落ち込む。これが常だ。

そうそう、新たな展開が。

これまで、ポ語ができないためか、小職の作業内容に関しては、職員はあんまり興味なし。情報もこちらから依頼すれば出てくる程度。当方は、この3か月で4州周りも経験し、かなりの情報を得ている。

それでどうかしらないが、政府とある国際機関との協議(監査委員会だと思うが)に参加して、進捗をプレゼンしてほしいとのこと。向こうから言ってくるのはいい傾向だ。進捗が気になるのだろう。

プレゼンは英語でいいというのもいいね。ポ語で調査しプレゼンまでできる日本人はまずいない。パラグアイで生まれブラジルで教育を受けて日本のコンサルにいるJATの横木さんぐらいしか知らない。

いよいよ政府側と国際機関への正式なプレゼンになる。英語だったこっちのものだ。

Go for Broke.

ハワイの日系2世部隊の気持ちで行こうね。

1786:bens diversos chineses

朝ヴィザのことで頭がいっぱいで、いつものオフィス用備品の準備を怠った。

当地用のコンセントのアダプターだ。使っているのは、日本製で万能。世界中どこのどんな形でも接続可能。結構値段は高かった。2セット持っている。そのおかげで、これまで不自由はない。

中国人のスーパー兼雑貨店に行き、1個ゲットした。万能ではないがオフィスのものに合致。

1個、30円くらいか。日本だったら100円以上はするね。

こういう雑貨はほとんど中国製だ。隣国も同じだった。

隣のモールと中国スーパーで大体物は買える。便利だね。

知的好奇心を満足させる英語の本屋はまだ見つかっていない。ポ語の本屋はモールにあるが、英語の本は売れないので1冊もない。

さっき、5州目の州都で開かれるセミナーの議事録がUNICEFから届いた。飛行機で2時間半の距離だから、参加者は限られる。僕のオフィスからは3名参加。各ドナーからも1,2名でしょうね。3州目に行った州からは8時間かけて車で行くそうだ。ご苦労様です。

移動まであと3日。それまでの作業に入りますか。

2013年8月22日木曜日

1785:Got a new visa

朝から曇り空。

入管事務所に行き、無事に90日間の延長ヴィザをゲットした。4か所の受付でやっと受け取り担当官にたどり着いた。

入管事務所も人で一杯。胡散臭そうな人ばかり。入管職員も粗雑で偉そう。

20分ほどで受け取り完了。保管パスポートを見ると中国人パスポートが溢れんばかりだ。活動のすごさだね。

メールを処理して、作業開始だ。4州目のまとめ。

1784:Sunlight 2 in 1

海外に長くいると日常品の使用頻度が分かる。

歯磨きのチューブは、大体1か月ちょっとで無くなる。手洗い用の洗剤も1か月ぐらいかな。400グラムぐらいのもので。

シャンプーもリンス入りを使うが、1本でやはり1か月ぐらい。

減り方が似ている。そういう風に考えて量を決めているのか?

洗剤は、3個目からOMOを止めて、柔軟剤入りのSunlight 2 in 1に変えた、南ア製だが、元々はUnileverだ。

手洗い専用で、手で洗っても手が荒れない。OMOはかなり肌に悪い。ヒリヒリする。

今日はいい映画がないので、早く寝ようか。明日は入管でヴィザ延長されたパスポートを取りに行く。ホーチーミン通りでホテルから直ぐ。余談だが、毛沢東通りもある。共産主義時代の名残だね。通り名を調べると面白い。その国の歴史が刻まれている。

BBCでまたNYの大井さんを見た。日増しにNYらしいセンスがでている。経済ニュース担当だから短い間に中身の濃い内容を伝えるので早口になるね。発音もイギリス英語にも聞こえないしアメリカ英語でもない、ちょっと変わった発音。ネイティブじゃないから自然な発音じゃない。とっつきにくい。よく聞かないと分からない。フィリピン人のリコとか、インド系のおば様はネイティブだからね、ほとんど。だから発音が特殊でも気にならないんですね。大井さんの英語はどうもメカニック的。ノン・ネイティブの宿命だ。演じるという気持ちが欲しいかな。ちょっとチャームも出てきたけど、ロンドンのおばさまたちのようになるにはやはり更なるお歳が必要かな。

いつもいつも辛辣ですみませんね。

BBCで唯一の日本人だからね、中国人の太ったおばちゃんには負けないでね。

洗剤のような柔軟剤入り2 in 1で、大井さんがソフトになるには何年かかりますかね。乞うご期待。

髪型ももっとソフトにした方がいいかも。なんか固まっちゃってるね。今日インド映画100周年の特集で出ていたインド系の女性のショートカットの感じはいいね。もちろん、美人だからだけれど。英語の発音がとてもいい。自然でね。声の質がいいかもね。心に響いてくる。




1783:08:30 p.m.

今日のお天気は最高。最高気温が30度。

モールにはたくさんのお客がいたね。オフィスのお隣がショッピング・モールというのは気晴らしにはちょうどいい。

さて、さっき残業が終わり。3州目のまとめが終わった。5州目の出張が終わると同時に5州すべてのまとめをするという工程だ。まあ何とかなるでしょう。

それから2週間で、最終報告をまとめる。英語でね。できるかなあ、とちょっと心配。

帰国して2週間で和文作成で、そのあと2週間で再渡航。かなりタイトなスケジュールだ。再渡航するとちょっと工程的には余裕がある。再渡航後の作業もこれまでちょっとはやっている。

コンサルというのは報告書がすべてだ。プロセスも大事で適宜進捗を報告するが、評価はやはり報告書。

ポ語でも報告書を作成したいところだが、工程的に無理だ。作成期間が想定されていない。再渡航後は、たぶんポ語でも作成できると期待している。

2週間の報告書作成時は、いつも通り残業と土日作業で乗り切る。それをしないとできない。コンサルの性ですね。

でも、仕事自体が楽しいので、報告書はそれをまとめるだからすこぶる快適なのだ。今は何から何まで一人でできるからいいね。助手のパソコンとプリンターは裏切らない。

折角、国際リゾート地に行っても仕事じゃ悲しいが、仕事に喜びを感じるのはもっと幸せだね。さて閉店だ。

2013年8月20日火曜日

1782:02:11 p.m.

そろそろホテルに戻ろうか。朝から作業のし過ぎ。最後の報告書作成段階はいつものことだが、あんまりやりすぎるといいアイデアも出てこなくなるので、この辺で閉店。あとはホテルで。

モールのインド人経営のパソコンショップで、USB電源のLEDランプを手に入れた。ただし、アクセサリキットでしか売っていないので、しょうがないからキットを買った。

スカイプ用のマイクは不良。ハンディーなマウスも不良。もうそれ以上試す気にならなくなった。

ランプは点く。あとはホテルの暗さでも作業できる程度の明かりを提供できるかをチェックしないとね。

クライアントさんに報告書提出した。担当者の方も4,5件抱えているでしょうから大変忙しい様子が伝わってくる。特にC部は精鋭部隊ですからね。優秀な方が多い部署でもある。それだけに個人の競争もあるかもねえ。成果主義をたぶん導入していると思う。

コンサルも担当者の負担にならないよう気をつけたい。いい成果を上げたら、それが担当者の成果になるように努力することね。

さて、3時半には運ちゃんが迎えに来る。昨日は彼は休みだった。なぜか?白タクなんで、どこからかクレームが来たらしく、車全体を派手なタクシー色に塗り替えたね。ちょっと目立っちゃうね。むしろ白タクの方が目立たなくて強盗に狙われないのだ。おんぼろタクシーに乗っている外人に目をつける強盗はいないでしょうからね。それがちょっと事情が違ってきたかも。

今夜はLEDの明かりで作業できるかな?

1781:6:23 a.m.

昨日は残業も早く終わり、お決まりの映画鑑賞。

途中からだったが、バイオハザードの最新作(?)。

話は書かないが、もうとんでもない状況で、過去に出てきて亡くなった戦士がよみがえり最強に、化け物はどんどん過激になり、さらに混沌とした状況で終わる。だんだん面白さがなくなってきたね。

さて、今日も5時おき。自然に起きちゃったので2度寝はなし。

メールの対応して、作業計画立てて、あと30分で朝飯。朝の時間の経過は早い。

BBCはエジプト情勢が主体。大井さんはNYに移ったようだ。メガネかけたり、いろいろ工夫をしているね。まだまだチャームが足りない。失礼。

昨日はオフィスで久々に過去に集めた資料を精査。この3か月でかなりの情報を得ているので、資料の精査もスムーズに行く。ポ語もそんなに問題ではなくなってきた。キーワードで内容を推測する。固有名詞はすでにわかってるので、それで混乱することはなくなった。

発散から収束に向かっている状況だ。

同業者にも今後の施設計画の概要を電話で聞いた。まだいろいろ検討中とのこと。まあそうだね。始まったばかりだし。彼らの考えも尊重したい。

新技術の導入可能性検討も続けている。伝統的な手法もチェック。

今日明日で、3州目のまとめだが、何とかなる感じだね。120項目の評価事項は5州で600の回答があり、マトリックスで整理するが、これが最も重要でまとめ方の検討中だ。

最後の1か月は、残業と土日作業で乗り切りましょうかね。助手はパソコンとプリンターだけだ。奥さんのヒントと元気の素もいただきましょう。

今日はモールでUSBで使えるLEDランプを買って来よう。

2013年8月19日月曜日

1780:Professores da escola primária vestindo jaleco de médico

4州周ってみると、所変われば品変わる、を痛感する。

その一つが、小学校の先生の白衣姿。

州職員に聞くと、この国の法律で着衣が決まっているそうだ。

確かにその州で訪問した2つの小学校の先生は全員白衣を着ている。

しかし、すでに行った3州で訪問した小学校では一度も見ていない。

そんなこと、ありですか?

首都に戻って中央政府の職員に聞いても白衣着用が決まっているという。

結果的に言うと、白衣を着ている小学校の衛生活動はAクラス。別の州の白衣を着ていない(理由は分からない)先生がいる小学校では、その衛生活動は決していいとは言えない。

何か関係があるのか?制服で規律を維持し高めるというのは普遍的だ。

先生の白衣着用の学校の衛生施設は決していいものとは言えない。しかし、実態はかなり改善された施設を有する学校に比べても勝っている。

施設の整備以上に大事なことがあるね。ハードとソフトの統合ですね。

2013年8月18日日曜日

1779:Today's mission was complete

部屋のテーブルランプのお蔭で作業ができる。

今日分の作業が終わった。午後1時半。土曜はこんなもんでしょう。

この部屋でのWIFIも復帰した。まあいつ切れるかは分かりません。

明日月曜から土曜までに3州、4州のまとめを終わらせ、来週には5州目に。最後だねえ。日本に居る時はどうなるか想像もつかなかったが、こうして最終段階に来るとよくここまでまあ何とか来たねという感じ。

すべて自分でしないといけないからね。もちろん関係者のご協力のお蔭が沢山あるが、やはり最後は自分の責任で進める必要があり、手抜かりはできない。

健康の維持も大事。会社のある方がある国で難病にかかり一時帰国して復帰したとのニュースレターが最近届いた。他人事ではない。

風邪などちょっと体調が悪いとすぐ寝る習慣にしているが、そうして何とか乗り切ってきたね。マラリアにも注意してきた。現地調査は日暮れ前に帰還する。

さてと、映画でも見ますかね。

朝から断続的にやっていたお洗濯もそろそろ最終段階。こういう単純な作業をすると結構気分転換といいアイデアも出てくるメリットがあるんですね。こじ付けですが。

1778:WIFI at a new room

朝は5時に起きた。自然にね。これがベストで、最終段階の報告書作成では効果的になる。

朝飯の7時まで、2時間程度作業できるのがいい。食後のコーヒーで活力アップ。

新しい定宿の部屋のWIFIが不調なので、食後はロビーでメール対応。さすがにロビーのWIFIは強力だ。

部屋に戻って、作業中にWIFIが復帰したことを偶然知る。期待しないとつながる不思議。この不安定は何とかならないかね。

レストランも観光客らしい人が多い。子供の声も聞こえる。ビジネスマンはすでに夏休みであろうか。日本人も全くいない。

作業開始で、2州目のまとめがほぼ終了。4州目から逆に見直すといろいろ情報量が増えるし、他州での経験もあり、分析評価も総合的でリアリスティックになる。2州目はある事情で現場には精力的に行けなかったのだ。首都での追加情報もありがたかった。

まとめるの簡単だが、分析評価も深みがないと意味がない。

さて、BBCを見て、作業を続けようかな。或いはお洗濯か?




1777:safe return to the capital city

4時過ぎにちょっと遅れて首都に到着。

観光客が多い。ほとんどが西洋人。Gringoだね。

首都についてタクシーを乗ろうかとした時に、協力隊の人から声をかけられた。珍しいね。

村落開発で来ているらしい。非常に居心地のいい州だね。名刺を差し上げてもし暇ならメールくださいねと言って別れた。

ホテルも定宿だが、別の部屋なのでWIFI環境がまた変わった。何とか接続できた。

テーブルランプが欲しいなと思っていたが、この部屋はあるね。4回目の部屋替えだが、ランプは初めて。パソコンショップでもUSBのスポットランプを探してみようと思っているが、まあ数日はこれでいい。ラッキー。

奥さんにメールして安着のお知らせ。スカイプはどうでしょうか。

2013年8月17日土曜日

1776:Blog of Mr. A

日差しが強くなってきた。パッキング終了。サムソナイトの一番大きいのはいいね。

何でも入るっていう感じだし、デイパックも最大級でプリンターと大量の文書に入る。重いけど。

さて、今日は久々足立さんのブログをゆっくり読んだ。足立さんも高齢のことを書いていたね。ゴルフで健康管理というのも僕より一世代先の方々の特徴だね。でも、お元気そうで何より。先輩方のご活躍は常に尊敬に値する。彼らに続くという気概もあるけど、彼らの活躍には遠く及ばない。

時代のニーズもどんどん変化してきた。それに準ずるか、先進するか、が問われている。先日だったか、クライアントと建設コンサルとの懇談会のサマリーを読んだ。コンサル会社も人材不足がかなり深刻だね。ソフト志向もいいが、ハードの専門家がいなくなってきている。途上国のコンサルをどんどん活用するといいね。この国のローカルコンサルはみなさん官の退職者だが優秀だ。彼らの人的ネットワークも良く、今回の業務でかなり助かっている。

もう簡単なコンサル業務は日本人でなくてもできるのだ。かなり高いレベルで勝負する必要もあるし、そうでなければ意味がない。

先人の肩に載ることも大事だが、後人に委ねることも重要だ。技師長さんや副技師長さんが異常に多いのは組織としてどこかおかしい。でしょう?

1775:8:00 a.m.

最後のオムレツを頂く。なかなかうまいオムレツで、この6日間楽しんだ。すべていいことはないが、こうして何か一つでもいいことがあれば喜ぶのが海外途上国での滞在に必要な心理だ。

またこんな田舎の町のホテルでもインターネットのWIFIは安定している。これも重要なこと。

レストランが朝のみの営業というのも稀なケースだが、お隣のフライドチキンのお蔭で助かった。

不自由な環境での幸福感という感覚だね。

日本では、全く自由な環境に囲まれているのに不安感が募るおかしな社会になっているのは不思議だね。

さて、チェックアウトまで2時間ちょっと。首都への移動は午後1時。天気もいいし、ブラジル製の双発機からの景色も良さそうだ。ヨハネスからマダガスカル上空を通過してシンガポールに向かう時、ちょうどこの辺の海岸を通過するのを思い出した。

この州での地下水開発の課題は北部での塩害。岩塩からの塩分の影響で、家畜すら飲まないという。州都からかなり離れているので踏査はできなかった。またの機会だ。

さて、パッキングを完了させるか。

2013年8月16日金曜日

1774:Gringo 2

CNNでマリ出身でフランス在住の女優・歌手である

Fatoumata Diawara

のインタビュー番組を見た。スレンダーでモデルさんでもいい。顔は、タレントの鬼やっこを黒人にした感じ。東洋系の顔でもある。目が細めだし。

英語はネイティブじゃないが、感性のある英語で表現力がある。日本人女性もそんな感じの英語を使うといいかもね。チャームが感じられる。声が、

Sensuous voice(意味は辞書でチェックしてね)

だね。

アフリカも結構長くいると、顔の輪郭が良くわかり、東洋人との違いもそれほど感じなくなっている。不思議だね。

さて本題だが、その前に脱線。

隣国のことだが、ある会議で日本人の女性が、

「町で歩いていると、必ずといっていいほど、中国人か韓国人と呼ばれて、いい感じしない」とのコメントがあった。正直なコメントでもあるが、逆に日本人と中韓は違うんだという偏見も隠れている。アフリカはもう中韓の人で一杯だ。日本人はマイノリティー。現地の人には悪意はない。僕なんかは別に中韓に間違えられても気にしないし、悪い気持ちはおきない。

さて、本題だが、主題は別に映画のパート2ではない。Gringoについては以前書いた。

メキシコ人が最初だと思うが、北米人に対して「外人」という意味で使う。スペイン語で普及し、ポルトガル語でも普通に言うようになった。ただし、外人でも東洋人には言わない。

昨日ある郡での調査の帰りに、このGringoというポ語で、移動する車両に向かって小学生が叫んでいた。かなりの田舎だから、そういうことはよくあるが、しっかりとGringoという言葉を認識した。

ドライバーと同乗していた郡職員も笑っていたね。

Gringoの意味だけは知っていたので、僕も言われた瞬間笑ってしまった。

僕は東洋系なんですけどね。ちょっと痩せてきたから、殺気が出てきたのでしょうか。

Give me chocolate!

とは言われなかった。

1773:12:00 p.m.

午前の質疑応答を終えた。

州政府職員5人とCIDAプロジェクト職員の合計6人参加。CIDAのローカル職員は通訳替わりでもある。

予想通り、120項目の質疑応答は3時間。なかなかいい議論が展開されている。ポ語だが雰囲気で分かる。部長の合意形成手腕もなかなかいいね。こういう職場は理想的だ。

当方から紹介した例のマル秘技術も好評で英語でいいからすぐ送ってと言われた。CIDAも興味津々だ。

やはり手ごたえはあった。そりゃそうだ、懸案事項であるからね。国際機関も実証したというのが決め手だね。現段階ではこのブログでは紹介できない。奥さんだけが知っている。

ヴィザもOKだし、5州目のフライト、ホテル、レンタカーも手配済み。

いよいよ最終州だ。

まだまだやることは山ほどあるが、少しずつまとめて行こう。急ぐ工程ではない。

秘密兵器もあるしね。

CNNを見てから作業に入ろう。

1772:6:50 a.m.

朝は5時ごろ目覚め、5時半には起きた。さわやかな朝だ。

メールチェックして、ちょっと情報収集して、あと10分で朝飯だ。朝の作業も少しずつ増えてくる。最後の1か月は報告書作成になるが、調子が乗ってくると4時ごろに起きて作業開始するのがいい。

8月も16日。

帰国まで、1か月と10日。意外と直ぐなのだ。

当地を離れ、ヨハネスを経由して、SQで帰国が楽しみだね。

先日見た映画、

Executive Decision

は、3回目だが、結構面白い。最後の音楽が、

It's nice to travel なんとかという曲で、いろいろ旅行もいいが、故郷に帰るのはもっといい、とかいう歌だ。

コンサルもそういう感じかな。

成田を飛び立つ時もいいが、成田に無事到着するのはもっといい。

さて朝飯に向おう。オムレツが楽しみ。

1771:cooperação técnica com a esposa eo marido

2郡目の現場踏査から戻った。

2番目の郡の活動は1番目よりさらに進んでいる。具体には書けないが。

4州の中でもトップクラスだ。なぜなの、と州職員に聞いても、答えは出ない。いろいろ要因があるんでしょうね。

さて、本題。

7時間差の日本の奥さんとは毎日スカイプするが、昨日は最高の会話だった。

奥さんからはいろいろの助言をもらっているが、仕事の技術的なことで頂くことはあまりない。そりゃそうだよね。僕の専門分野も広いが、概ね理系。文系的な社会開発的なことも扱うが、直接奥さんに聞くことはあんまりない。

昨日は、ある事象の件で、何気に奥さんに話すと、それってあれじゃない、との答え。調べると大変なことに結びついた。

ある事象には課題があり、これまでこの国ではその課題に取り組んだ形跡がない。奥さんの助言で、一気に解決に結びつく科学技術的な手法に結びついた。ある国際機関もアフリカの某国で最近実証して成果をあげた。凄いね。

これは行けると確信。今関連情報を収集中だ。

だから、奥さんとの何気ない会話は大事だね。もちろん他愛もない会話がいいのだが、時々最高の贈り物がある。

それも仕事の関連技術の最新情報だ。

奥さんとも32年のお付き合い。奥さんも結構専門家でいけるんじゃない。

話の内容はすべて夫婦の秘密だね。

現役のコンサルなんで、

課題を見るし、うわさも聞くし、でも、業務内容は言わざるです。

2013年8月15日木曜日

1770:40 degree in C

残業が終了。キーボードが暗くて作業的には限界。のんびりブログ書くにはまあまあの明るさ。

当地もちょっと暑くなってきて快適だ。やはり寒々した環境は苦手。汗ばむぐらいがちょうどいい。

とは言え、30度を超えるとちょっとね。

日本では40度を超えるニュースがあったが、その気温での仕事はかなり難しい。

サウジの首都で経験した。部屋の中はともかく、外に出た時の熱風のすごさ。湿気がないだけましだが、それでも外には長くはいられない。日陰ならまだいいが、日差しがある場所ではもっと気温は上がっているね。

兎に角、日本はどうなっちゃうんでしょうね。マラリア蚊が出てこないことを祈る。

拙い翻訳が済んだので、第2州目のまとめも明日で終わる。赤ちゃんが大学院生の論文を読んでいる感じですからね。すべての文書を翻訳するのは不可能なので、報告書を書く段階で徐々に重要性の高い文書から翻訳を進めている。まあそれでも何とかなるから不思議だ。

別の調査団の方も助けてくれるからありがたい。

翻訳文書を英語で見ればあっという間に理解できるからね。英語っていいね。

幸い、この第4州目でも若いスタッフは英語ができる。次の州で英語ができるスタッフがいれば、完璧なシナリオができる。

こうして少しずつ障害を乗り越えて進んでいく。別件でもまたトラブルが発生したが、日程調整して乗り切ろう。

2013年8月14日水曜日

1769:better practices

ある郡から戻る。

いやー、いい経験しましたね。調査するたびに新しい事例が登場。

4州目だからインタービューも3州での情報などがあるので新情報に出会える。

今日の踏査では、小学校のWASH状況を見たが、今まで見たどこの州よりもすばらしい。先生と子供たちの活動がうまく行っている。なるほどねえ、と感心。4州目でやっと出会えた、優れた実践。

施設的には立派ではないが、水と衛生の統合化が出来上がっている。

現場百遍とは言うが、多くの現場を見ないと何とも言えないね。4州目で各州のまとめをするのが気持ち的に嫌だった理由が判明した。要するに、5州全部見ないと比較にならないし、評価できないのだ。もちろん途中結果は書かなければならないが、それだけではコンサルとしては当たり前。

結論を急ぐ必要はなかったわけだ。じっくり攻めていく余裕が必要。

これで何とか報告書がまとまるね。次の段階にうまく結びつけなければいけない。

人の行動と施設。施設として何が最低限必要か?

学校と家庭、コミュニティの連携をどうするか?

プログラム管理の持続化として何が最も必要か?

ルール化と情報化と文化の関係?

文書化されていない伝統的習慣の評価?

地域間格差の是正?

どんどんテーマが出てくるね。実に面白い文化人類学的開発手法の検討だ。

Windowsのアップデートがやっと終了。メール出さないと。

1768:final do trabalho

4州目の調査初日が終わる。

前々州のまとめを再開した。調査進行中に取りまとめをするのは慣れていないが、それをしないと後で5州すべてまとめるのはつらいので、仕方なく並行作業だ。

ただし、このホテルは明かりが乏しいので、もう終わりにする。次の再渡航時にはUSB対応のスポットランプを買って来よう。

時間的に余裕があるので、4,5州と調査を進めながら、2,3,4州のまとめをしよう。1州目は勢いでまとめた。

お昼はシーフードを食べようと運ちゃんに頼んだが探し切れず、結局ホテルの傍にあるフライドチキン屋で久々ファーストフードを頂く。結構うまいね。ケンタッキー顔負け。

ホテルの食堂が朝飯だけで、昼夜など営業していないのは珍しいね。

お盆のためか日本からのメールは奥さんだけですね。仕事関連は全くなし。

今日はCIDA支援事業のコンサルと協議。所長は南米の人。チリだったかな。なかなかいい人で細かいことも丁寧に説明してくれた。ありがたいね。

州職員はあんまり英語ができないが、政府雇用のローカルコンサルがアドバイザーとして常駐しているので、彼のサポートは助かるね。

明日明後日は、現場。CIDAもいろいろ工夫しているので現場での実見が楽しみだ。結構面白い事例があるのだ。

2013年8月12日月曜日

1767:waters

CNNでアフガンでの洪水の被害を報じている。

洪水の多量の出水・流水という意味でだろうか、

Fast-moving "waters" washed away small villages in this area, according to community leader Malek Samad. The "water" destroyed a hospital and its ambulance, many shops and vehicles, not to mention wiping out hundreds of cattle.

で、watersで複数が使われてる。だけど、次に、the waterと単数扱い。

面白いね。英語って。

別の使い方では、

Flood waters and water damage from this emergency will pose special problems for the thousands of people with existing lung disease and may increase the likelihood of the development of lung disease. Water damage from rains associated with a hurricane can pose risks to the public well outside of the floodwater area.

でも単複併用だね。ノアの洪水の記述では、

In telling us about the world-changing Flood in the days of Noah, the Bible gives us much information about where the waters came from and where they went. The sources of the water are given in Genesis 7:11 as “the fountains of the great deep” and the “windows of heaven.”

で、これでも単複併用だね。ますます分からなくなる。水物なんでしょうか。

水の専門家と言われ、自分でも言っているのに、僕でも説明できない。

Water resources are a ....

という使い方は知っている。水資源は単数扱いなのだが、不自然なので、areで受けるが、次はaで単数扱いに準じる。

CNNも仕事しながら音だけ聞いていると、米語だけど、BBCとほとんど変わらない構成だね。両者が限りなく近づいている。

部屋の光が弱いのでタイピングがうまく行かない。

2013年8月11日日曜日

1766:7/10

首都の定宿でチェックアウトしていると韓国人の集団がいた。

外には、

Childfund Korea

という、名前の入った車が停車している。なるほど、韓国のNGOのようだ。この首都のホテルも日本人が全くいなくなったと思ったら、今度は韓国人が来ている。コンサルもそうだけど、NGOも韓国勢が多くなっている。隣国でもKOICAがいたね。

さて、シャトル便ということで、4番目の州都へはちょっと先のリゾート地を経由し、1時間前に州都のホテルに安着した。海の青さがすごい。

町全体が観光地のようだし、空港から町までヤシの木がいっぱいだ。インドネシアの田舎の空港と町という雰囲気だ。このホテルからまだ外に出ていないが、ちょっと歩けば海岸。海がきれいだね。部屋の窓はフィリピンでおなじみの横長のガラスが数段あり、それぞれが縦に回転するタイプ。このタイプの窓を壊されて強盗に入られたことが比国のピナツボの宿舎であったのを思い出した。

やっと南国的な地域に来たね。蚊もいた。

ホテルのインターネットのパスワードをもらってやっと日本とスカイプできた。3Gの方はダメだった。まあホテルのWIFIがOKならいい。ワンプッシュのスプレーの再登場だ。

ただし、部屋の明かりが少ない。まだ3時過ぎだからいいが、夜は作業不可だね。

今回の国内移動は往復で10回だが、これで7回が終了。あと3回だ。来年は20回。ブラジル製の双発機に初めて乗った。まあ快適だね。30人乗り。

今日はとりあえずゆっくりして、明日から頑張ろう。5日で終わりで、6日目に首都に一時戻る。

テレビもニュースはCNN。映画も2チャンネル見れるね。

1765:Battleship

今日の終わりは映画で閉める。

Battleship

military science fiction war filmというジャンヌらしい。

途中からだったが、CGはトランスフォーマー並みにすごい。メーキングだけずっと見ていたので、やっと見れてラッキー。

浅野忠信が海上自衛官役ででてるね。ちょっと英語がはっきりしないけど。

ミズーリーを最後に使うところが憎いね。

インディペンデンス・デーと同じで、結局宇宙人は間抜けということになっている。実際はもっと無慈悲に攻めてくるんじゃないかな。そうすると物語が成立しないね。

パッキングも終わったので、そろそろ寝ますか。

2013年8月10日土曜日

1764:KOKA

シンガポール製のカップラーメンを食べた。

意外とうまい。スープの中にRAY'Sのオニオン・チーズ味のポテトを入れると2度楽しめる。

なんと惨めな食事かと思われるが、これで丁度いい。

その名は、KOKA

別のカップヌードルもスーパーにはあったが、まずはこのKOKAを試した。

日本からも日清のリフィル型を沢山持ってきているが嵩張るので現地調達品を探していたが、これで緊急時の食品はOKだ。

シンガポールでは日清の現地法人も作っているがここには来ていないらしい。高いしね。アフリカ人は当然食べないし、中国か韓国人が中心だ。日本人の僕もおこぼれに預かっている。

出張前の洗濯も済んだ。あとは明日の朝までに乾いてほしい。

飛行時間は1時間。近いね。車でもいいのだが、またの機会に。



1763:competição severa de licitação para serviços de consultoria

昨今は、案件も少なくなり、逆に競争は激化し、開発コンサル稼業も楽じゃない。

いつ失業するかも分からない厳しい状況が続いている。他人事ではない。

ちょっと色んな会社の受注状況を見てみよう。こういう分析は営業屋さんのお仕事だが、真面目にやっている会社は全くない。うちもそう。

情報収集分析は僕の本業の一つだし、やってみようと思う。

色んな案件があるが、とりあえずは単独型で。会社というより個人の能力で評価されるので、会社がどれだけ優秀な個人を持っているかが分かる。

A社:商社系のコンサル、海外部門は11年前にできた。部員は数人で入れ替わりが激しい。成長が見られない。

B社:国際機関経験者で構成された比較的新しい会社。すごい経歴がウェブで紹介されている。昔のアイシーネット的だね。目がくらみそう。

C社:水環境専門のコンサルで、クライアントの信頼がある。事前が中心。質実剛健。

D社:従業員一人の会社。

E社:うち。赤門出身のうるさ方が意外と多い。優秀な女性も増えたね。

2013年1月から結果が分かる案件で比較する。

A: 7戦 0勝
B:12戦 1勝
C: 6戦 3勝
D: 7戦 0勝
E: 7戦 4勝
F:14戦 8勝(おまけ1)
G:14戦 7勝(おまけ2)

さてさて、分析。

C社とE社がやっとこさ、商売になっている。勝率は50%から57%。大手コンサルでも40%程度だから小コンサルとしてはいいんじゃない。C社は実務家として優秀な方が多いね。

A社とD社はかなり問題だね。勝てないままに、応札数が多すぎる。もっとプロポの改善を図るべき。焦りがみられるね。

B社:かなり優秀そうな精鋭で構成されているように見えるが、クライアントの評価はあまりにも低いのが分かる。勝率は10%にも満たないのは経営的に苦しくなる。

E社のうちだって、勝てる人はほんのわずかだ。

おまけのF社はどこでしょうか?最大手の日本工営で、勝率はうちと同じで57%。役務も本格狙いでどんどんプロポ出してますね。年配で優秀な方は多いですからね。

では、G社はどこかというと、役務の殿堂のアイシーネット。殿堂でも、勝率は50%。まだまだいろいろ会社はあるけど、この辺で傾向は分かるでしょう。

負けた時は、勝った会社のどなたが応札したかを調べることが重要。


コンサル稼業はこれからますます厳しくなるのは確実。

気を引き締めて、1件1件に誠実に取り組んで、仕事をしましょう。ブログやっている場合じゃないね。

おまけのおまけ

後でちょっと調べたら(簡単に調べる検索方法を発明)下記が分かった。いずれも役務の常連だ。

日本開発サービス: 27戦 9勝
レックス      :  8戦 2勝
コーエイ総研   : 12戦 7勝
グローバリンク  : 12戦10勝
国際開発センター: 15戦 5勝

業界で第1位はグローバリンクでしたね。分析評価のプロ集団ですからね。日本開発サービスも応札する数が尋常じゃないですね。レックスは人が本格に移っていますね。

1762:I know who killed me

サイコスリラーの映画を見た。

この間は、途中からだが、スリラー映画を全部取り入れたおかしな映画も見たが、確か日本でも紹介されていてスリラーマニア必見だと言われていたね。怖いより可笑しさが際立った。

さて、主題の映画だが、主演は、Lindsay Lohan。去年お騒がせした女優かな。目力のある女優だね。

サイコスリラーなんで、初見ではなかなか詳しいことが理解できないうちに進んでしまうが、後で納得するしかないね。

結構良かったと思う。

すべての経験を共有する一卵性の双子という設定にはちょっと無理があるけどね。事件になる前に気付かないというのがね。ピアノの先生が怪しいというのもすぐ分かるね。

以前見た、A Praire Home Companion

では、彼女も、自閉症気味の女の子をうまく演じていた。大物の女優という印象だ。



 Prairie Home Compa

1761:honestidade de consultores

誠実であれ、という社訓がある。

これはお客様に対してという限定した意味で使われていることが多い。

昨今は、社会全体に対して、という意味に使われている。当然のことだ。企業という存在が社会のニーズや規範に反してはいけない。

さて、ある国で案件形成を行った。同じような案件を3地域で作った。ある事情で、そのうち一つが選ばれた。自分自身では、やはり別の2件の方が実行可能性が高いと思っていたのだが、残念ながら有望性が低い地域が結果的に選ばれた。

その後実施に向けて動いて2年。今はどうなっているか気になっていた。事業者とは仲がいいので、いろいろ聞ける。実施に参加しているのは弱小コンサル。そのコンサルの責任者とは4年前から知っているが、彼からはおおざっぱなことしか得られないし、彼からの情報提供要求はかなり図々しい。厄介なコンサルだなと思ってるし、彼に対する信頼性はない。誠実さが感じられないのだ。彼も当該国では、もう25年くらいの実績があるので自信満々。うまく行きそうもない案件は応札せず、楽な案件を選ぶ、そういう体質だ。

最近、彼の会社が受注した上記案件の進捗を事業者側から聞いた。どうも想定したどおりに進んでいないようだ。事業者の人は非常に正直だね。大体、想定通りにいかないのがプロジェクト。水源が足りない、設計の変更、別プロジェクトの整合性などなど。。。限りがないの常。別にコンサルの責任を問うているわけでなく、うまく行っていないのは事実なのだ。

そのことを彼にメールしたら、

「何のことをおっしゃっているのか察しかねます。
なにか、あらぬ誤解が広まるのではと危惧します。
誰に、何をお聞きになったのか、よろしければ返信ください。」

と返答。慇懃無礼だね。過剰反応で、企業の広報担当のような感じね。事業者側の責任者がウソ言ったり、誤解しますかね?

何かあるな、と思ったね。こういう返答は誠実性に欠ける。普段は図々しいくらいな自分勝手な態度なのに、今回は、自分が責められている、と感じて、完璧な守りに入ったらしい。

実は、うまく行っていないと言われた方が、僕にとっては不快なのだ。形成に係ってたのに最初から気付かなかったのか、と言われるのは僕の方だ。いろいろ複雑な事情はあったが。

彼の反応は異常なほど頑なだね。

こういうコンサルおよび会社は絶対に信用してはいけない。

南米のある案件もそうだった。関係した会社の知り合いに案件の進捗を聞いたら、一切回答なし。現地へ行って調べたらやはり問題山積で頓挫しそうになっている。深刻な状況だ。人間って、痛いところを突然突かれると100%防御に入る。探られても柔軟に対応する技がないらしい。

2013年8月9日金曜日

1760:Good news from South America

オフィスの整理をして、ホテルに戻る。明後日からの地方巡業がまた再開だ。3週間。

そんな折に、南米からお返事が。

一昨年暮れから去年の3月まで4か月ほど南米にいたが、スペイン語と格闘しながら仕事を終えた。事前ではなく、その前の詳細情報収集調査だったが、その次の案件形成段階まで作業を完了。クライアントさんも大変喜んでいただいた。

無事に事前まで進み、すでに本格が進み始めた。

いいね、挌闘した甲斐がありました。

これから4年ほど調査は続くことになる。

調査の内容は書けないが、幅の広い業務になっている。別の水力開発事業とも関わりがある。

担当の方から、また来ていただくこともありますよ、というありがたいメールだった。あと1年半は参加できないが、その後であれば喜んで行きたいところだ。

あそこは、ホテル代が30ドル。おいしいものもたくさんある。

忘れたころに公示が出てくることを密かに楽しみにしている。

日系のHさんもいい人でねえ。南米の日系の方はみなさん穏やかでいいね。

1759:Ignorance is bliss

あと3日でちょうど出張3か月。

2,3か月目ぐらいが結構早く感じる。

最後の1か月が勝負。それまでまだ3週間あるかな。情報収集とまとめを同時並行で行こう。先の先の方針は一応立てているが、それはまだ先だ。今はその正当性の段取り、事実確認。

首題は、

知らぬが仏。

という意味に近い。コンサルはその逆で至福の時が来る。無知では仕事に成果が出ないし、評価されない。

性格も関係する。知らないでいられる人はコンサルには向かない。徹底的な状況分析には、情報収集の執拗な繰り返しが必要で、以前も書いたが、刑事の方法論と似ている。

今日も大変な事実を知ってしまった。ここでは具体にかけない。

この事実の確認で、先の方針も再構築せざるを得ない。まあ予想通りでもある。

人は、聞かれなければ自主的に話さないことでも、ちょっとした質問の流れとか、あるきっかけで、重要なことを無意識に漏らしてしまうことがある。本人は気づかない。

知った方、即ち僕は、その情報である知らなかった関係性や疑問がたちどころにクリアーに認識し解決する。そのことは相手には言わない。

常に、聞き手に徹する。話す時は、相手にヒントを与えることだけに集中する。

ただし、そのような結果や成果は、ある程度事前に情報分析しておかないとでてこない。

知って得するコンサルタント、なのだ。

もう大体この国の事情は把握した。2州での調査が楽しみだ。

1758:Ramadan

2013年のラマダンは、8月8日、今日終わる。

道理で、モールに家族連れのモスレムの人が多かった。ちょうど、停電でモールの店はほとんど閉まっていた。オフィスもそう。

明日はラマダン明けでモスレムが多い州は事務所もお休み状態らしい。11日ずつ毎年ずれるので、33年ですべての季節を経験する。だから人生ではまあ2回ほど経験する。3回だったら99歳。さすがにそこまで生きる人はわずか。

ヴィザの延長も有効期限前日に決まり、日曜からの地方巡業もやっと開始できる。今度は連ちゃんだ。首都に戻ったら次の日はまた移動。8月末まで続く。

もうかなり移動も慣れたので、ちょっときついが大丈夫だろう。明日モールで買い物だ。洗剤もキレそう。

いよいよインド洋沿岸の2州。どちらもリゾートが多いそうだ。ホテルは貧乏なコンサル向けにして300ドルにも達するようなホテルは辞めた。当然の判断である。

ちょっとは海鮮料理も食べたいが、意外とねえ、うまくないんですね。カニの生姜炒めとかあるといいね。トンカチで殻を割るやつね。ケニアのタマリンドが有名だ。グルメの人が一緒だと楽しいが今回はおひとり様。うちの奥さんように柔軟に動けるようになりたいものだね。

2013年8月8日木曜日

1757:the last drop makes the cup run over, too much of a good thing, less is more

世銀のWSPから戻る。1時間ちょっとの協議。

いつもながら世銀の人との話は面白いね。議論している感じがあるからね。英語力に感謝。

世銀のある方から、貴方の仕事に応札した人を知っているという。その方は2年前まで世銀本部にいたが、その後日本に戻ってコンサルを始めたらしい。

へー、そんなんだ。

今回の業務はかなりの競争があり、他の方は全員プロ中のプロの専門家であり、世銀或いはクライアント側にいた人ばかりだ。

Aさん:地方給水のプロで30年の経験、クライアント側にも数年いた方。
Bさん:世銀にいた方で、行政、組織強化、人材育成のプロ中のプロ。博士号も持ってる。

僕:地方給水衛生及び行政・組織強化・人材育成、いずれも経験は十分あるが、単独ではプロではない。総合的な知見と経験が豊富。

3者を僕なりに評価してみよう。

Aさん:地方給水衛生の経験知見(81点)、行政・組織・人材育成の経験知見(61点)
Bさん:行政・組織・人材育成の経験知見(83点)、地方給水衛生の経験知見(60点)
僕:地方給水衛生の経験知見(72点)、行政・組織・人材育成の経験知見(72点)

Aさんの総合点:142点
Bさんの総合点:143点
僕の総合点:144点

1,2点の僅差で図らずも僕が1位。片方だけの専門家としては、堂々たる経歴をお持ちのお二人には申し訳ないです。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

こういう奇跡もあるんですね。劣等意識からのプロポとプレゼンの周到な準備が功を奏したらしい。

優越感では仕事は回ってこないということですね。実際、あんまり専門家意識が強いと現実とかなり乖離した結論になっちゃうので、僕のような雑種的な人の方が現実に寄り添っているからいいかもね。

ここの職員の人もそうだそうだ、と言ってくれたし。これがありがたいコメントだね。いつものことですが、現地の人からは嫌われない人徳。日本の会社組織では全く評価されない僕でした。

1756:OMG. 1.7 times per day.

日本との通信状況は日進月歩。

驚くばかりだ。

最近では、iPhoneでスカイプができるから格段に進化したし、経済的にもコスト減だ。

ホテルから日本に電話することもなくなった。最後に電話したのはいつだろう。2002年のフィリピンではすでに携帯だったね。

2001年の北スラべシ州のマナドからが最後かな。

2009年から会社ではない自分のメルアドで日本から自宅にメールし始めたことが今日分かった。奥さんとのメールは別のフォルダーにすべて保存していて、その数が2666通だと気付いた。

単純計算では、一日1.4回となる。結構すごい数を出したり貰ったりしてる。お互いレスポンスが早いしね。

09年から海外からスカイプで奥さんの携帯にかけている。お金はかかるが少額だ。iPhoneのお蔭で最近はスカイプ同士だからタダ。最初に携帯にかけてすぐスカイプ同士に切り替える。

時々、ビデオも。

ホテルの環境とか見せられるのでいいね。旅行中の奥さんの環境も見れる。

今持っている携帯も全く海外はかけなくなったね。ホテルのWIFIの進化にも感謝だ。

首題のOMGは、
Oh my Godの略語で、前みた映画で叫んでいた。記録で残しておこう。

2013年8月7日水曜日

1755:BAPPENAS

今日の南部アフリカのインド洋沿岸地域は、大変爽やかで、気温も28度ぐらいか。

クーラーもヒーターも要らない季節。

さて、主題の略語とか、

EPU

NEDA

と聞いてすぐ分かる人はコンサルとして合格だ。前者はマレーシア、後者はフィリピンの経済企画関連機関。BAPPENASはもちろんインドネシア。

朝LinkedInで新しいコネクトお知らせで、懐かしい名前を見た。

インドネシアのBAPPENASのDirectorの方だ。案件形成や新事業の説明で行くと必ず会う人。事情通だね。まだいらっしゃるのでびっくり。影の実力者だね。

インドネシアも2006年行ったきり、ご無沙汰。日本人お気に入りの国だね。ただし、浸ってしまうと他の国では仕事できないかも。10年もいたら世界標準的なコンサル活動はできなくなる。

PUにはレイモンドという北スラべシ出身の愉快な人もいるが、彼からはコンタクトできなかった。いろいろですね。5割の確率で十分。

09年からこれまで4年アジアの案件に恵まれていなかったが、実際ほとんど地球環境関連で公示がないんですね。

さて、報告書書きに入ろうかなあ。現地調査が終わらないうちに報告書作成に入るのは苦手なんですね。これも欠点だね。直そう。

1754:Nice stay at Hyatt Regency in Shinjuku

さっきまで奥さんとビデオ付でスカイプしてた。

丁度、長女が合宿で、うちの奥さんが旅行で明日朝に新宿を出るので、一緒に新宿で一泊すればと提案した。

母娘のホテルでのステイもいいじゃない。折角だからマシなホテルをと頼んだ。

ネットで探せばとお願いしたが、ハイアット・リジェンシーが取れたらしい。一人1万ぐらいだからリーズナブルだね。朝飯は当然付いている。

ここのホテル事情は最悪を以前書いたが、1万から1.5万円じゃ3星。5星だと2.5万から3万円はするね。日本とは大変な違いだ。

東京の物価が高いとはいえ、ホテル事情はまだいいよね。

ホテル宿泊は、部屋がすっきりしていていいね。そういう環境も偶には家族に味わってもらいたいと思っている。高級ホテルの朝のビュッフェもいいしね。

ジャカルタのハイアット・リージェンシーも新市街にあり、有名なホテル・インドネシア(日本の賠償で63年に建てられた)の真向かいにある。よくモールには行ったものだ。ジャカルタやマニラ、バンコクなどもホテル事情がいいから100ドルも出せば、企業向け割引で泊まれるね。

アフリカのホテル事情だけは今だ改善されないのが出張の難点だ。



2013年8月6日火曜日

1753:New Kid in Town

当地に来てもう3か月まであと1週間。

まだまだ知らないことが多すぎる。関係者に会えば会うほど新情報が入り、ありがたいが、また混乱することもある。

数か月の滞在じゃ、新参者です。

素直にそう思うことがベストな対応だ。俺はプロだ、30年以上の経験があるのだ、と騒いでみてもしょうがない。ポ語もそうだね。英語力に比べたら、赤ちゃんと大人の差もある。

ここは図々しく振舞おう。

そう思うと、なぜか仕事がうまく行く。歳のせいですかね。

19年もここに滞在している人に勝とうとは思っちゃいけない。そういう方々の成果も大事だが、長らくいることで気が付かない事象もあるのだ。

新参者ならではの視点が意外と的を得ていることもある。いつもじゃないが。

対象とする課題もサブアフリカに共通することもあるのだ。他国にいい事例もあるかもしれない。

間隙を突いていくのは得意な技でもある。突かれてストレスたまる上司もいたけどね。これは例外。心の弱い人にたまにいる。仕事がらみだと数百倍になって返ってくるから怖い。これは日本の企業だけの話。海外ではそういう異常なしっぺ返しはまずない。

社会の底辺にいる気持ちになると見えない課題も見えてくるかもね。末席にいて無視される充実感もあるんですね。無視されると気軽でいいこともある。

逆に、英語圏だと小生のプレゼンも高い評価を受けることが多い。極端な例だと、隣国でのこと。キリスト教徒の多い国では、会議の最初と終わりに祈りがあることがある。比国やマラウイでもそうだった。大概は、手慣れたNGOのお兄ちゃんやお姉ちゃんがワンパターンのお祈りをする。毎回子どもみたいなお祈りだからつまらない。

そこで、ある国ではドナーと政府関係者との定例会議で、事前に用意した「水の祈り」を披露した。会議前は、かなり上級な祈り、会議終了後は、簡単でシンプルな祈り。いずれもアメリカでの事例を基にちょっとその国の事情に変えたもの。

異常なほどの反応だ。欧米人もビックリ。ある人が、「あなたは宣教者ですか?」と冗談を言ったね。読み方がごミサの時の神父様のようだったしね。これはかなり微妙な技で、詐欺師にも通じる。

会議終了後、普段話しかけない人も、「その祈りのファイルを送ってくれませんか?」だって。外国人相手だと、そういう離れ業ができるんですね。日本人相手では絶対に目立ったことはしない。これがコンサルの立場。

僕の仕事は海外向け。日本では無視されるほどの存在ですね。それでいい。余計な嫉妬や迫害はもうこりごり。奥さんにだけ認められればそれでいい。

1752:LinkedIn3

まずは雑談から。

このブログのアクセスで最も多いものの1つが、「ぶ動詞」と「運用マニュアル」についてだ。灘高の名物先生のことがテレビで紹介されたことで前者のアクセスが増えた。後者はなんでそんなにアクセスがあるのか不明だが、たぶんどこかの大学かで運用マニュアルの作成が宿題になっているのか。

今日の首都の最高気温が24度だそうだ。結構低くなってきた。この分だと辺境州ではかなり低そうだ。インド洋沿岸沿いに向うほど気温は上がってくる。早く上がりたいものだ。

さて主題だが、1か月くらいかけて発散させ160人のコンタクトが完成。そろそろ収束に向かい、マージナルな段階に来た。コンタクトしたくない人も大体把握。これも重要なこと。

これからは、コンタクトした方と徐々に個別の議論に入る。すでにあるインドネシア人のIWRM専門家から問い合わせが来た。もうIWRMは廃れたんだけどね。まだ執着する人もいる。

まさに、情報収集の発散と収束現象をLinkedInでも経験した。これを再就職活動で使うのは止めた方がいいね。僕はもう必要がないが、プロドクの人たちは大変だね。世界中にドクターがあふれている。でもいい就職先はない。国際機関も給与安いようだしね。ドクターの受難の時代だ。

水資源の研究のピークも70年代後半でもう終わっているんだけどね。IWRMなんて亜流。ISOと同じ運命になると確信している。





1751:5:00 p.m.

今日のカナダ人コンサルとの協議はまたの大収穫。当地に来て19年だそうだ。旦那さんが当地の方でお病気とか。それで一生懸命に働いているようだ。知り合い情報。

こういう途上国に住み着いた欧米人は結構いる。

彼らがローカルコンサルやNGOとして活躍しているのがこの国の特徴かな。世銀のWSPやオランダのNGOのSNVにもいるね。

彼らの方が給水衛生セクターの歴史を政府職員より熟知している実態がある。

今日も1時間ほど話したが、いくつかのキーワードを言ってくれるだけで、今まで2か月半のセグメントされた情報が瞬時につながる。こういう瞬間がいいんだね。コンサル冥利。ここまで来ると報告書が書けるんですね。つながりがないと各項目の意味が書けないのだ。

具体はここでは書けないが。

雑談では、彼女がモントリオール出身だということ。なるほどフランス語が母国語。英語はカンボディアで上達したらしい。聖人になったブラザーアンドレもさすがに知っていたね。こういう雑談も大事だね。

要するに、という言葉はあんまり好きじゃないけど、人脈の大事さ。よく知っている人を見分けるセンス。彼らから信頼されること。情報共有できるものを持っていること。プロだしね、アマチュアに伝える情報はない。

プロ同士の情報交換ほど貴重なものはない。

彼らの肩に乗っかって行こう。

2013年8月5日月曜日

1750:8:30 a.m.

今日は朝から雨模様。小ぶりだが。

ホテルで待機し、これからカナダ人コンサルに会う。

アフリカでもCIDAとか細々と技術支援をしている。NGOのカナダ人もいる。小規模だが。

要するに、underfunded。

資金力がないので、成果がないと判断されればすぐ撤退。カナダはすごく好きだが、ODAはちょっと無責任。隣国でも水衛生SWApを支援したが、SIDAやDANIDAに比べると中途半端に途中撤退。

この国ではある州で支援したが、すでに撤退を決定。その案件に参加したカナダ人に会うのだ。

ホテルはちょっと観光客が増えてきたか。中国人らしい一団もいた。日本人は全くいない。さびしいね。

今週はヴィザ延長の完了を待つ。まず出ると思うけど、でないと今度は調査工程を全面的に修正する必要もでてくる。

ホテルでちょっと作業だ。

1749:7:00 p.m.

さて、日曜の作業は閉店。

イランの新大統領も決まったね、というか就任式だね。イランも何回も行ったがいいところで、大好きな国だ。

好きと嫌いの極端に分かれる国でもある。人柄が合わないという理由がある。ヴェトナムと同じで、色んな会社の責任者が病気になる国でもある。ストレスがたまる国でもある。

僕自身は快適な国だ。物事がはっきりしているところが好きですね。議論も好きだし。まあそういうところは日本人向きではないのが実情だ。

ヴェトナムも違った意味で仕事のし辛い国らしい。僕自身は経験はない。

母方の従妹の旦那がハノイの某大手カメラ会社の工場の副所長で行っている。60歳から5年だから定年後の延長だね。海外志向じゃなかったから60歳からの海外勤務は大変だ。先進国ならいいが、ヴェトナムのあのハノイ。見栄を張る親戚だから、ヴェトナム勤務は恥ずかしいことに近いね。サイゴンならまだましだが、ハノイでの生活は彼らにはつらそうだ。コリアンダーの香りが嫌いな人たちだしね。ヴェトナムでは、コリアンダーが嫌いな日本人が徐々にヴェトナムそのものを嫌いになるケースが多いと聞く。食べ物って大事だねえ。

僕のことだが、イランは羊の肉が最高、ヴェトナムはフォーが大好き。だからイランもヴェトナムも大好き。

昨日かな、イラン人の研究者で日本で教育を受けた人とコンタクトしたが、僕がテヘランのケバブが懐かしいと書いたら、返事でテヘランはこの10年以上で変わったがケバブのうまさは変わりませんよ、ぜひ来てくださいと書いていた。

うれしいね。

イラン人とのあの延々続く結論のでないハードトークが懐かしいね。

ここはポ語だから子供とでもお話ができない。

終わり

2013年8月4日日曜日

1748: Feng shui (chinese geomancy)??

日本のネットニュースはくだらない芸能界ニュースが氾濫していて反吐がでるが、本当につまらないことも出ている。主題は週刊誌ネタ。

風水でツキを判断できるそうだ。下記の10項目で当てはまれば当てはまるほどツキがないらしい。ちょっとチェックしてみよう。暇だね。

 1】トイレの蓋を開けっ放しにしてしまう。(男だし、ホテル一人だしYES)
 2】バラードをよく聴く。(好きなジャンルだしねYES)
 3】1年以上、緑豊かな自然の風景を見ていない。(アフリカだし緑あんまりなしYES)
 4】通帳をひとつしか持っていない。(そんなにお金なしYES)
 5】財布は常に鞄に入れっぱなし。(財布なしだが、お金は鞄だねYES)
 6】冷蔵庫に食材が乱雑に入っている。(部屋に冷蔵庫なしNO)
 7】食器棚はお皿であふれている。(食器なしNO)
 8】2年以上髪形を変えていない。(20年以上変えてないYES)
 9】ファッション誌を読まない。(興味なしYES)
 10】レストランで、食べる料理は相手に決めてもらう。(一人だしNO)

7項目当てはまり。かなり、ツキはないようだ。

アフリカでは当分運はこないらしい。

1747:Several facets of using Linkedin

Linkedinを実験的に利用し始めて、1か月ぐらいか。09年に知り合いのエジプト人からの案内で始めたが今までの4年間ずっと無視していた。

今回は彼から案件情報の問い合わせがあり、ひょんなことから再会するに至った。もう160人ぐらいかな、コネクトが。

いろんな方々が様々な使い方をしているね。心理学的に、非常に興味深い。

例1:ハーバード大学の研究員しているアフリカ人の場合は非常に積極的に就職活動しているのがリアルに分かる。英語も得意だし政策専門家だし、世渡りがうまい。彼には世界水委員会の政策専門家の公募のことを知らせたら、飛びついてきた。受かるかどうかは疑問だが、要領いいからね、彼は。意外と受かったりして。でも博士号持っていないしね。ハーバード大の修士程度じゃ世界的には勝てないね。いやーこれは僕には無理ですと、言わないところがアフリカ人らしい。

例2:エジプト人のコンサル。東工大で博士号取った後、僕のいたコンサル会社に来たが退職してずっとイギリスのコンサルにいたが、アメリカのコンサルに吸収されてそのまま在職中。技術営業的な仕事をドバイ支店でしている。彼の業種だったら、500人を超えてもいいくらいだが、そこまではいっていない。営業だからねえ、もっと人脈を増やさないとね。僕より人脈と営業力がないようだ。

例3:国際会議の運営などをやっている方々。さすがに国際会議開催担当だから500人をゆうに超えている。こういう人とつながるとメリットがある。知り合いの専門家に必ずつながるのだ。ありがとう。

例4:再就職に熱心な方々。CVが細かくてすごいね。深刻さがにじみ出ている。成功を期待するしかないね。人柄がにじみ出るようなCVが必要だね。これがなかなか難しい。自己満足にならないことね。アリさんもそういう傾向があるね。言えないけど。

例5:僕。もう再就職する必要がないし、案件は膨大過ぎて書けない。だから実務を超えた哲学的なメッセージを載せている。これが意外と見知らぬ世界的な有名専門家に通じる。特に、お師匠様のことも詳細に書くと七光りが効く。権威に弱いね。今のところ知らない人とのコンタクトは50%の成功率。かなり高いと思う。知らない人から来ても僕は大概無視だ。だって、知らないし繋がるだけの専門性、共通性がわからないから。逆も真なり。だから50%というのは自分でもすごいと感心。32年の25か国の経験と知見はタダ者じゃない。これも自画自賛。でも本当だよ。

別の観点で言うと、情報収集能力の補助になるのがいいね。いろんな機関のニュースが飛び込んでくるし、入会したグループの動向も分かる。あくまで俯瞰でね。

アメリカ海軍や海兵隊などのグループもあるが、ちょっと軍事情報的になるので、差し障りもあり、入れないことにした。ただし、工兵隊は入れた。

テキサス水資源委員会のDR松本順次さんも見つけたのでコネクト依頼した。昔日本工営で測量やってた方だが、なぜかアメリカに行き今はテキサスだ。解析技術では天才的と言えるだろう。もう65歳を超えているけど、お元気でしょうかね??日本語忘れてないといいけど。20年以上アメリカに住んでいる方で日本語がおかしくなっている人は結構いるんですね。



1746:open plan office space

これもBBCで特集されていた概念。

日本じゃ普通のことだが、欧米での適用は新しいようだ。

hot-desking

という概念もある。

実は、このオフィスの配置やアロケーションが、途上国の組織強化や人材育成にかなり影響しているんじゃないかと、仮説を立てている。持論だが。

隣国の水関連省のオフィスはすべて個室。大臣から事務次官、局長、副局長、チーフ、一般職員まで。英国式なんでしょうが、コミュニケーションの悪さは顕著。

反対に、ここの水関連省は、主題の概念を採用。

州レベルでも、両者の違いは顕著だ。アフリカ開銀が支援したプロジェクトのオフィスをそのまま使っているある州の事務所の雰囲気も良くない。

こういう些細なことが気になる。開発心理学の範疇だね、まだ確立されていないけど。開発学に心理学を取り入れる必要性はあるね。組織強化や人材育成もそう。

さて、二つのメモもこのブログに書いたので捨てる。このブログもメモ代わり。

1745:Flooved

先日、BBCで主題のサイトが紹介されていた。忘れないうちにブログに留めておこう。

英語にはない言葉のようだが、起源は知らない。

このサイトには、欧米の大学で使われている教科書がたくさん載っているようだ。まだ詳細知らないが興味はある。

教科書って使ってる時代には、その良さを知ることもないが、長年実務で働いていると教科書という存在とその中身の違いって面白いと思う。

暇になったらサイトを見てみよう。たぶん、暇にはずっとならないから引退したらだね。

1744:apagão

今日は朝から停電だった。寝坊したおかげか、8時前には突然復旧。自家発電かもしれないが、奥まった部屋なのでジェネレーターの音は聞こえない。

今衛星放送が復旧しBBCのニュースが始まった。

こういう事態は電力事情の悪い隣国では頻繁に在ったが、当地では珍しいことではある。

溜まっているメールへの返信が終了。メールって返信のスピードが重要だ。見て5分以内に取りあえず返信するのが僕のやり方。営業マンではないが、電話と同じ感覚でいる。相手からは期待しないが、自分としてはすぐにリスポンスするのが好きだ。結構、技術営業も得意らしいね。素人の文系営業屋はコンサル業では無力だ。英語力すらないからね。お粗末すぎる。

さて、アリさんからも久々返事が来た。沖縄の琉球大で仕事を見つけたらしい。まあ良かったね。大学院の同期が琉球大の教職についていたが去年、50代で他界。同期をアリさんに紹介することはできなかった。アリさんの健闘を祈ろう。

遥々日本に来て有名大学で博士号を取った優秀な外国人をたくさん知ってるが、その後の人生は様々だね。留学生のその後の肩書を調べるといい、と前にも書いたが、留学生の実態調査をやるべきだね。それによって大学の国際化のヒントになるかもしれない。結局、日本の大学に残って正規の教授にさせられない事情が日本の多くの大学にあるので、博士号を取った留学生は厳しい事情が待っているのだ。コンサルに流れる人も多いが、祖国の大学で教職に就く人は稀だ。ヘラートさんのように国際機関に職を求める人もいる。様々だね。彼らの力量次第で日本の大学の力量も計られる可能性もある。祖国の政府機関に戻る人もいるが、見た感じちょっと浮いちゃう。タジクのズーバイさんも一度国に戻ったがまた筑波に戻った。

さて、そろそろ休日の仕事をしましょうかね。







1743:Total Recall (2012)

土曜の映画を楽しみにしていたら、やっとTotal Recallが見れた。

南アのMNet Actionでは見れなかったが、ポルトガルのTVC1で、ポ語の字幕付き。

ポ語のお勉強にもなった。

面白いもので、日本語の字幕は見るのに邪魔だが、ポ語では気にならない。不思議だね。言葉の認知力の優劣って。

話は奥さんに悪いので伏せる。

90年の話とはずいぶん違うが、同じような設定もちょっとある。洒落だね。

昨日見たJudge Dreddと同じで、リメイクは数段出来がいい。CGのレベルが違うしね。

話は面白いが、しゃれた表現はなかった。昨日のJudge Dreddの新作の方は、かなり残酷場面が続くが、機銃掃射で火災発生場面で、さりげなく女ボスが、

Call 911

というのは笑えた。ポ語の翻訳では、

112だったかな。ポルトガル向けに変えてる。

番号でよく出てくるのは、大学の入門講座の101。そんなことは初級レベルだ、という時に出てくるね。

アクション映画では、主人公が格闘して女性を助けるのが遅くなり、やっと間に合った時に、女性の

You're late!

に答えて、

Traffic

というのも結構ある。お馴染みのセリフというのもありますね。

さて、明日は作業でもしますかね。

2013年8月3日土曜日

1742:8:30 a.m.

7時に起きて土曜の遅い朝食。

ホテルもお客さんが少ない。日本人は全く見かけなくなった。皆さん夏休みで帰国したかな。別の調査団も一時帰国したようだ。知り合いは副団長。彼の経歴や経験だったらもう団長ばっかりのはずだが、社長しか団長しない面白い会社に所属しているし、彼もオペラ歌手兼業だから団長はしたくないのだろうか。

まあ団長も副団長も、そればっかり10年以上していると専門性は低下するね。プロジェクト管理なんて面白くもなんともない。定年したら専門家として生きていけない。

さて、昨日の夜は面白い映画を2本。金曜の夜だしね。

Judge Dredd

の2本立てだ。イギリスのコミックを映画化したようで、1995年と2012年の2作を連続してみた。話は書かないが、近未来。犯罪が多いので、簡略化して、裁判官が警察官として現場ですぐ判決。

95年作は、駄作。12年作はかなり残酷でリアル。

さてさて、週末お馴染みのタイムマシンハガキは、立体的な花火を模したもの。なかなかリアルだね。4か月で16枚だから、奥さんのはがきの選択とメッセージは大変だが、さすがにセンスがいいね。こういうセンスの良さは、もう30年以上変わらない。内輪の話で恐縮。

今、懐かしいヘラートさんとつながった。30年も前に同僚だったが、覚えてくれていたかな。お互いずいぶん歳をとったものだ。

1741:LinkedIn2

ソーシャルネットワークもかなりの広がり見せて、150人を超えてしまった。知り合いの知り合いで、どんどん増える。

関連する機関やグループも当然増える。

仕事で行った国から知り合いを探すうちに、関連機関の人も見つかり、限りがないね。これで少し休憩と思っていると、こんな人知りませんかとお知らせが来る。

意外な人にもたどり着くことも多い。所詮、水セクターは世界が狭い。実際に知らない人もかなりいるが、無視されることもなく、直ぐコネクトしていただくのは幸いだ。

知らない人からコネクト依頼も時々来る。逆に、知っている人だが以前の人間関係が良くなかった人にワザとコネクト依頼すると当然ながら受け付けない。まあそうだと思って出すが、その通りだということが100%分かる。こういうワザとらしいことができるぐらいでないと百戦錬磨の国際開発コンサルタントは務まらないのだ。95%の情報をすでに持っていて、しらばっくれて国際開発パートナーに会うと全く情報を出さないこともあるが、そういう対応をしっかり認識するのも大事なことだ。すでに情報はあるので問題はないが、協力は望めないことがはっきりするのだ。敵ではないが、決して味方ではないということね。

フェイスブックやトゥウィッターと違って専門性という共通点もあり、まともな人とのコネクトは比較的スムーズに行くのが特徴かな。日本人は難しい。慣れてないのだ。

元いた会社の知り合いにも達するし、日ごろ注目している研究機関や国際機関の知り合いにも達するのは便利だね。

この国の人は英語が得意じゃないので隣国の人に比べるとコネクトしてくれないケースも多い。

当方は、再就職のためにやっているわけではないが、それを目的としている人はすごいね。命を懸けている。仕事探しで使うのは、結構つらいね。

もうそろそろ関係国や関係機関の主要な方とはつながった。もういいよね、さすがに。

世界水フォーラム関係では、韓国の関係者ともつながった。2015年4月に行ければうれしいね。サイトを見たら、やはり開催都市の地図が乗っていた。ソウル以外、世界の人は韓国の都市名を知らない。

20年以上も前に活躍していた専門家の方々はさすがにお年だからね、もう活動はないようだ。する必要もないしね。余談だが、90年ごろは、emailが研究機関や大学の研究者間で使われていたが、まだ民間には普及しておらず、国際学会の会員リストのメルアドの意味が分からなかった。そういう時代の研究者はもう70歳以上で80歳近いので今のソーシャルネットワークは使わない。

10年ぐらい前に知った方々もいまだ健在で頑張っている様子も分かる。世銀の案件で知り合ったフィルピン人もみなさんそれぞれ活躍しているのはうれしいね。スタンフォード大大学院で首席で博士号を取ったラモンも元気そうだ。彼は大学教授にもなれる逸材だが、縁故がないとなかなかなれないのが現実だ。でも、環境専門家から気候変動までこなしているようだ。

さて、明日は土曜日。報告書作成にそろそろ入ろうかね。

2013年8月2日金曜日

1740:Raining in the morning

今日は起きたら珍しく雨。

秋雨のような感じ。涼やかで気持ちがいい。

早や、金曜日。2か月過ぎたころは1週間もあっという間に過ぎていく。

ちょっと気を引き締めないといけないね。来週は、カナダ人のコンサルと会う。社長が当地人と結婚して長らく当地にいるらしい。旦那さんがお病気らしく、精力的に働いていると聞いた。女性は強いね。アフリカ人と結婚して、現地法人を立ち上げ、生活を支えている。

風邪からも回復し、朝飯もうまいし、健康的になってきた。体重もたぶん2か月前より5キロは減っていると思うし、軽い体重で動きも軽やかになった。80キロぐらいがちょうどいい。去年から今年にかけて6か月ほど日本だったから90キロ近くになってしまっていた。反省して食事制限して数キロ減、当地でさらに減って80キロ(たぶん)。帰国して太らないように気をつけましょうね。奥さんや子供たちと一緒に食べすぎないようにしないといけない。日本に帰ると必ず気が緩む。

あるコンサルさんから隣国の案件のことで連絡があった。応札したいが、見込みはどうか?、という質問。ちょっと調べて、たぶん応札しても無理ですねと正直に答えた。ご自分で調査する気概がないらしい。それでは受からない。実際、どう頑張っても無理なのだが、それでも頑張る気概が欲しいね。奇跡的な突破口だってあるはずだ。

最近は、韓国での次の世界水フォーラムが近づいているせいか、韓国勢の動きが目立つ。関係者のコンタクトも徐々に形成しつつある。機会があれば参加したいね。隣国だしね。奥さんと一緒に行ってみようか。マイレッジは韓国だったらたぶん数十回往復できるほど残っているしね。ただし、観光ができない海外コンサルの不幸はある。残念。

1739:My hell is over, but your hell is beginning

BBCでずっとクリーブランドの誘拐・監禁事件のライブ判決を見ていた。

日本じゃありえないライブ。

被害者の女性のプレゼンも勇気あるね。

一方、犯人のカルロスも自分は病気だとか、ポルノにおぼれていたとの最終の言い訳。

最終的には、終身刑プラス1000年の判決になるらしい。

殺人ではないので死刑はない(あとで調べたら司法取引で終身刑を認めたので死刑は回避された模様)。裁判官が詳細に個々の罪に対する年数を計算する過程もなかなか見れるものでもないね。

実際、法廷もののドラマ以上の迫力がある。

被害者の女性の勇気あるプレゼンでのコメントが、主題である。

この法廷のことが日本のニュースで取り上げられるか明日ネットで調べてみよう。

犯人が如何にもおとなしそうな小市民的な風采。大罪を犯すとはだれも想像しなかったのは頷けた。スクールバスの運転手というのも目立たないしバスと一体化されて人格が見えないね。

最後に余談だが、

この首題のような激しい言葉を吐いたことはないが、ある会社を去る時に、ある幹部には、

残る地獄より、去る地獄を選びました。

と伝えたことがある。10年経ってみると実際残った方が地獄だった。うちの親父もいいアドバイスをするね。

感謝。

2013年8月1日木曜日

1738:obrigado pela localização do escritório

今日はお昼抜き。

代りに床屋に行った。町でも時々床屋を見かけるが、この水関連省オフィスからは歩いていけない。職員に聞いたら隣のショッピングモールにあると言う。

この3か月行っていないので、髪型が70年代に戻ってしまった。モールを各階ごとに偵察。やっと発見した。所謂ユニセッックスのヘアサロン。カットだけで900円。まあ首都だし、交通費なしだから経済的。床屋って基本的に嫌いだから、2,3か月してからでないと行かないし、日本だと1000円カットで済ませる。よく行くマルエツの2階にも在って、奥さんとの買い物の時についでに行く感じ。

これで懸案だった床屋もクリアー。兎に角、この政府事務所のビルの場所は便利。昼飯の中華。買い物できる大スーパー。モバイルやインターネットの更新。歩いて行ける距離になんでもある。意外と途上国ではこういうのは珍しいのだ。政府のオフィスがとんでもないところにある場合の方が普通。調査団だといつでも車両が使えるから不便ないが、一人調査団だとそうはいかない。

今日のお昼は夕食と兼用にしよう。地方巡業もしばらく延期。その間、都会生活をエンジョイしましょう。これもまた一興だ。

来週は、また国際開発パートナーと協議開始だ。



1737:ENR top 225 international design firms in 2013

1年ぶりぐらいかな、ENRの国際デザイン・ファーム(コンサルおよび建設会社の設計業務)の世界順位を見ました。

欧米の世界的なコンサル会社の順位は当然高いので省略して、日本、中国そして韓国の会社の順位を比較してみよう。

1.日本

日揮さんは数年変わらず32位。不動ですね。日本工営も60位で変化なし。すでに、上位に食い込んでいく国際マーケット戦略の成果がないようだ。日本のODAだけじゃねえ、給与は上がらない。久保田豊さんが泣いているかも。

それ以下は、

八千代さんが、97位から81位に躍進。JICAさんの案件をたくさん取っているもんね。業務内容の質は語らないが。

オリコンさんは、88位。PCIさんから200名移動したそうだが、まだ効果は出てないね。日本工営を凌駕するまでに至っていない。日本工営を目指してはダメだね。

100位以下は、5社で、CTI、日水コン、NJSが入っている。総合コンサルじゃないのであんまり受注額は上がらないようだ。CTIはもっと上位でもいいんじゃないかな。

2.中国

最高順位は、51位で、すでに日本工営を軽く超えている。100位までに10社、200位までで18社、225位まででは20社に上っている。すでに日本は敵ではない。アフリカの当地でも中国人が頑張ってますね。今日のお昼の中華屋も昔の日本食屋の日本人の多さに似ていたね。今は昔ですね。

3.韓国

数年前に比較したときは、日本は中国には負けているが、さすがに韓国には勝っていると言ったが、あれから数年ですでに韓国も日本勢に勝っている。

最上位は、36位で、これでは中国にも勝っている。225位までの会社は10社。日本は9社だから総数でも韓国の勝ち。当地の辺境州でも韓国人がいたねえ。

国際開発ジャーナルは、御用新聞だから、こういう国際比較はしませんね。いいとこ全くないしね。精々、国内コンサルだけの順位表だけ載せている。

僕はもう会社員じゃないので会社の順位は関係なし。個人コンサルの資質だけしかない。満足。

追記:うちの奥さんはエンジニアじゃないけど、このブログ読んで、へーそうなんだ、と感心してましたね。意外とコンサルでも知らない事実ではある。コンサル業界は世界的にはトヨタさんと違うレベルである。

そうそう、トルコのテメルスーもこの20年以上で大躍進して、たぶん100位台に入っている。中央アジアやアラブ諸国の案件で頑張っている。去年、アンカラのオフィスに行ったら、すごい自社ビルでびっくりした。たぶん日本工営の本社ビルを超えている。もうそういう時代なんですね。イギリスのコンサル会社は大方アメリカの会社とのM&Eで吸収されているケースが多いが、日本のコンサルが狙われないのは、吸収してもメリットがないことが大きい。日本国内のパイは小さいし、海外コンサルも振るわないし、職員が英語できないので使えない。アンジェロセックというフランスの会社が日本の潰れたコンサルを吸収したが、大躍進はしていないね。

日本のコンサル同士が合併しても相乗効果は望めない。現地法人もある大手コンサル会社もあるが、現地法人が大躍進しないのは優秀な人材を入れていないから。給与が安いんでしょうね。余った人材が流入するだけ。補助要員で使うだけじゃダメなんですね。戦略がないのもあるね。インドなんか、ある欧米のコンサルはインドの現地法人ですごい業績を上げているし、インド人を別の国の案件で使っている。現地法人同士の連携も国際戦略上重要なのだ。戦略なき会社はじり貧。日本のコンサル業界の衰退はもうかなり前から始まっているのだ。







1736:mais quente da 140 anos

南部アフリカの首都も涼しい毎日が続く。

日本は暑いようだが、BBCでは中国で140年ぶりの猛暑だそうだ。

すごいね。140年のデータがあるということが。ちょっと違うが、大河川の水位記録も1000年ぐらいあるそうだから、記録というのはある意味その国の文明度を示している。

ここ10年ぐらいは、水資源や水道の案件にもずいぶん関係しているが、水文屋として降雨や水位・流量データを精査する作業をほとんどしていない。偶には、したいものですね。

さて、明日移動する予定だったが、10日ほど延期する。まあいいか、と柔軟に対応する。明日からもう8月。5月中旬から当地に来たから、早くも2か月半経ったということか。3月上旬に公示があったし、公示予定は2月だった。これまでの公示案件を見れば、受かりそうな案件は数件だ。必ずしも受かるわけじゃないから、受かって良かったね。知り合いのコンサルさんも今年は1件も受注していない。かわいそうだけれど、それが現実だ。僕だって、同じような状況にいつなるかは分からないが、いずれやってくるんでしょうね。

経験的に言うと、やはり半年程度の失注は大丈夫だが、それを超えて失注が続くと財政的にも精神的にも危機だ。会社経営と同じで、半年ぐらい仕事がなくても資金がある状態が望ましい。病気だってするしね。

案件もかなり少なくなっているし、競争も激化。報酬額も下がって、コンサルにとっては厳しさが加速しているね。

1件1件、いい成果を上げて、信頼を得て、類似案件を増やし、1点でも評価点をあげることしかないね。

BBCで久々大井さんが出ている。結構、表現力・チャーム力が出てきたかな。NYからのライブでした。レポートに躍動感がでるといいですね。結構、頑張っているじゃない。応援してますよ。ただ、英語はうまいんですが、人格がにじみ出るような個性というか品格というか、そういう英語じゃないんですね。お利口さんなんだけど、心に響かない英語?!要求度が高すぎるかな。