2025年4月13日日曜日

2970:飲み会3連夜

4月ももう12日。昨日まで3連夜の飲み会。海外出張時以外はあんまりない設定。まあ、楽しく飲んでました。 初日は家族と。2夜目は中目黒で旧友というか工営の後輩と。そして3日目はやはり工営のミニミニ定例OB会。こちらは新宿西口。 3か所とも居酒屋。3軒ともそれぞれにいい感じ。また行きたいと思う良さを感じたね。場所に伴って値段が反映。 住宅街にポツンとある埼玉の居酒屋:3000円。 中目黒の隠れ家的愛媛居酒屋:5000円。 新宿西口のおじさんいっぱいの飲み屋:4000円。 町の風景にも違いが。中目黒、恵比寿あたりはもう美人ばかり。新宿も久々だけど工事中だし、外人も含めて一般人ばかり。 さすがに2次会はもうなしですね。工営の仲間ももうほぼ引退状態かな。ちょっとアルバイト程度で満足。いいねえ。あやかりたい。 11社目の会社ももう7か月過ぎて、図々しく活躍中。組織人材の狭間で自己の貢献度合いが70点を超えてきた感じ。チャレンジすることで厚い壁を乗り越える達成感もあるかな。70歳がやることじゃないんですが、さすらいのコンサルの宿命か?! 最後に工営のこと。久々会ったけど、今回の東京海上による買収には全員落胆しているし、もっと先輩もそう感じたとのこと。創業者である久保田豊も泣いている。。。

2025年3月30日日曜日

2969:両利きの経営論

3月も30日。あさっては4月初日というよりは新年度。低成長をV字回復できるかな? さて、僕は両利きで、書くのは右で、食べるのは左。これを英語では、ambidextetityと言います。あんまり聞かないね。 ここから派生して「両利きの経営」理論が展開されている。 既存の事業の深化 新規事業の探索 これまでいろんな会社で経験してきたが、概ね新事業担当で入っている。海外事業の拡大とかね。これがねえ、殆ど失敗。 何でか分かる?会社の幹部とかは既存事業の成果で出世してきた。新規事業担当はリスクが高い。だから関わらない。 中規模コンサルもそうだね。500から1000人未満のコンサル、2000人以下のゼネコン。海外事業に関わろうなんていうサラリーマンはいないねえ。 両利きで成果を出せるリスクは取らないのが普通。だから、新規事業であるコンサルの海外進出拡大はない。 国内コンサルの成功の罠だね。 逆に国内コンサルから海外コンサル部門に行く人は両利きじゃないから、現状維持だけで成長拡大はできない。 それで社内アカデミーなんていう発想が生まれる仕組み。

2025年3月22日土曜日

2968:生成AIでコンサル失業か?!

ChatGTPが登場したのは何年前か?無償版で試したがあんまり興奮はなかったかな。自分でネット検索するよりも効率悪かったと記憶している。 さて、それから時間が経ち、会社で有償版を導入した。もう数か月経つかな。僕以外は使っている社員はなさそうだ。こういう玩具を手に入れたら、すぐにでも使うのがプロだと思うのだが。。。 彼らも実務で忙しく時間がないのだろう。いろいろ実験してみた。 1.次々に質問を投げかけ、AIがどんな答えを出すか実験 2.自分でネット検索して、想定した答えをまずは抑え、その答えをAIが導くことができるかの実験 3.マニュアルや報告書のファイルを評価分析する実験 めちゃくちゃ面白い結果がでた。結論:業務的にはいい部下が得られた。アドバイザーにもなってくれる。 生成AIのプロと以前雑談したが、CEOの方が言っていた、「AIの成長は1か月単位でフォローしないと」。確かにね。ITは1年単位だったか。 上記1,2,3でもまずまずの答えがでた。コンサル的にも使える。勿論、誘導する指導、指示は必要だ。でも普通以下のコンサルよりは優秀。 無償版では難しいが、有料版はいいね。具体的にどんな指示、誘導するかは自分で実験してほしい。自分の知識、力量が試される。そういうもの。 世間では、生成AIをどう利用するかの会社、コンサルが花開いている。彼らに支援をお願いするレベルではただ単にお金がかかるだけ。そういう会社は滅びるかな。経営戦略コンサル会社もいずれ衰退するでしょうね。

2025年3月21日金曜日

2967:初めての有給休暇

11社目の会社に入って早や7か月目。あっという間だねえ。先日、落とした携帯を受け取りに大宮駅に行ったときは半休のみ。今日は初めて有給休暇だ。4連休だしね。 もう7か月も経つと、転職のプロとしては、概ね会社の問題点が100%分かる。 長年大手企業にいて転職する場合や外部コンサルとして会社経営の指導をする場合と違って、多くのピンキリの会社群を内部で観察・分析すると分かるんですね。 今の会社は、会長と社長の二つのグループに分かれていて、社長は親父の後をはじめから社長として継いだお坊ちゃん。会長はお母さん。会長の経験は20年。お坊ちゃん社長は半分の10年。 母は息子がかわいいが、社長の能力に満足していない。むしろ批判的。こういう世襲の会社の問題点が随所に出てきていて、会社の成長が危ぶまれている。大変だ。社長はお坊ちゃんなんで、危機感が全く感じられない。 社内的には、会長派と社長派に経営陣が分裂。なお悪いね。社長一派は、現状維持バイアスで手一杯。会社が成長しようがしまいが、自分が残れればそれで満足だし、必死。 会長派は会社の将来を案じている。その2派のもとで、社員たちは大変なストレスを感じている。 毎年何人もの社員が退職、そして新人が入るの繰り返し。全く最悪の事業経営組織だね。 僕は70歳なんで、1年契約で更新するかしないかは会社と僕両方決められる。 今のところ、更新はしないつもり。事業計画を作ったり、アメリカ本社や韓国工場と面白い協議したりと仕事自体はいいのだが、おバカな経営陣との仕事は1年でいいかな。社員たちは大変だが、彼らの判断で将来に向かって行ってほしい。それだけ。 幸いこの23年、古巣の大手コンサルを卒業していろんな人脈や幸運で失業することもなく70歳になった。これからもその延長線で頑張ろう。 世襲制の会社はなかなか難しいね。そういう実態も外部からは見えてこない。社内で一定期間働かないと会社の事業分析はできないね。経営戦略コンサルもいい加減なもんですね。時給2万円も取ってねえ。

2025年1月11日土曜日

2966:2025年の始まり

約1か月ぶりの投稿。年末年始を挟む感じかな。70歳から80歳に向けての10年間が始まるね。60歳から70歳までは、比較的安定したコンサル活動の10年でした。最後は1年半ほどアフリカのモザンビークでJICA派遣専門家として活動した。 60歳からは、3年あるコンサルでサラリーマン、その後2年は外資系で工事管理。東京に戻って1年半コンサル会社。ちょっと外資系で支援して、そのあとすぐゼネコンに引き抜かれて3年事業計画。そしてこの半年はプロマネとして今に至る。 目まぐるしい10年であったね。正直面白かった。常にヘッドハントされたわけじゃないけど、概ねそうかな。会社の関心ごとに対して、それをやり遂げる資源を持っているので採用されるわけだ。 影響力がないと採用されないね。 大体、人の望む将来って聞かれてすぐに答えられる人は少ない。僕だってそうだ。でも、過去のことは分かる。 1.過去において望ましくない仕事 2.過去において遣り甲斐が合った仕事 3.将来において望ましくない仕事 までは、話せる。でも、将来望ましい仕事ってわかんない。過去の経験と将来したくない仕事をはっきりさせれば、大体将来したい仕事、キャリアは見えてくる。 それでも、年齢的には70歳を超えれば、望ましい仕事に従事できる確率はかなり低くなる。僕の場合はまあ幸せなほうかな。今の現状だと、あと5年は楽しそうだ。そのあとはわかんない。 先日参加した中学校の5年に一度の同期会も2029年11月に行われるかは、幹事さんらの状況によるね。疲れ果てた75歳では同期会を開催する気にならないね。まあ5年間期待しましょう。