2012年12月27日木曜日

1467:「Sasuke」って残酷だなあ

かなり前にブログの入力方法が変わり、改行ができずに困っていたが、忙しくてそのままにしていた。最近、入力方法の改善点が分かり、やっと改行でき読みやすくなった。

さて、主題である。と言っても、ちょっと遠回りの脱線。

もう30年も前のこと。場所はギリシャのアテネ。ヨルダンの仕事だったが、ちょうどラマダン明けのお休みでギリシャに旅行した。ある夜に映画館に行った。野外の劇場で、やっていたのは、

They shoot horses, don't they?

休みなく踊り続ける選手権の映画。これがすごく残酷でね。今でも記憶している。ヨルダンに帰ってアメリカ人のエンジニアのボシュハルト氏に映画のことを伝えたら彼も以前見ていて、掛け声の「ヤウザ、ヤウザ」の意味を教えてもらったっけ。

さて本題。TBSのSasukeをさっき久々見たが、残酷さでは同じ。途中で「みなさんのおかげ」の物まねに変えてしまったほどだ。10年以上君臨していたオールスター(?)たちもすでに40代以上。第1ステージもかなり意図的に難易度が高く設定されてきた。オールスター全員が第1ステージで脱落。新人の20代の若手たちの台頭が目立ち、彼ら数人だけが第1ステージをクリアーした。40代と20代が同じレベルで戦うのは酷だ。40代もレジェンドの段階で終わっていればよかったのにね。テレビの企画に載せられた感がある。

それと、Sasukeに取りつかれて仕事まで捨てている若手の存在が気になる。それほどの価値があるんでしょうかね。しゃれが通じないほど難しくなっているのも残酷さをより感じてしまう。

テレビってある意味残酷ショーだなあ。早食い大食い大会もそう。経験値が通じないほど体力勝負。見ている人は面白いけどね。

コンサルは40代で一人前だし、この失われた20年のためか50代後半になってもプロとして仕事ができるのは幸いだ。体力じゃない経験値が勝負どころだしね。これが40代、50代の後輩に全敗するようになったら直ぐ引退だね。

さてさて、来年からクライアントの報酬制度が変わる。どの程度報酬が落ちるかはまだ確認していないが、何とか仕事が持続できるように頑張ろうか。2割減はちょっと厳しいかな。

それでもSasukeのような体力勝負の残酷さはないから幸いだ。

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