2017年8月7日月曜日

2847:退職した同期のその後

パラグアイから帰国して早9日目。

兎に角東京の暑さは大変なものだね。明日はプロジェクト終了後の長期専門家の報告会に参加する。

さて、先日大学院同期の役員退職のことをちょっと書いたが、帰国後ちょっと気になって電話してみた。と言っても、彼のメールは会社退職の最終日に出されており、通常ならあるはずの今後の連絡先がまったく書いていない。

だから、大学院名簿から探せばいいが、それも無理。そんなハードコピーはどっかに紛れて探す気にもならない。彼の会社の後継者の取締役に電話しておしえてもらった。別途、東京都庁の建設局長になって今は定年した同期にも尋ねたが、とんちんかんな受け答えなんで無視。

自宅に電話してみると、奥さんがでられた。何でも実家に行ってお母さんの介護らしい。実家に電話したがつながらず。

数日後自宅に電話して、彼と話すことができた。いろんな事情が分かってきた。

1.ここ数年体調が良くなかったが、あと1年監査役を続ける状態じゃないので1年早く退職した。

2.実家のお母さんが認知症。徘徊もあり警察沙汰もあり、介護も大変らしい。

3.パソコンや携帯はまったく使っていない。

なるほど、健康面というより、精神的な問題のようだ。鬱病の傾向があるね。それで、退職のお知らせに連絡先が全く書かれていなかったのが分かった。

元気出して、という励ましも逆効果だし、のんびりご夫婦で過ごしてね、と言って切った。

サラリーマン人生の悲哀だねえ。定年後は奥さんと世界一周すると言っていたのにねえ。。。

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