2010年6月1日火曜日

674:旧友との面談

今週から徐々にイベント参加があるが、昨日は久々院生同期と飲んだ。

彼も既に都庁土木行政マンとして30年。

土木的な技術論は殆どなく、官組織のガバナンスの問題がメインテーマだった。南部アフリカの水省での話にも共感してくれた。彼も英語ができれば海外途上国のガバナンス・アドバイザーには適任だ。技術論であれば多少英語に不自由しても成り立つが、ガバナンスでは高度の英語力が必要になってくる。

彼もあと7年ぐらいで定年だから、公共政策のMBAなんかに挑戦すればと助言した。公務員も大変で、給与は目減りするし、年金も局長クラスでも250万円とか。定年後の再就職も考えなければならない。

国家及び地方公務員が、高度の英語力があれば、小生のやっているようなガバナンス支援専門家としてライバルなんだよと彼に言ったが、そういう人はまずいないと彼は言っていた。なるほどね。

今週からは、週1回程度セミナー参加があり、情報収集。来週は郡山に行って、学部の旧友と会う。彼は土建業社長で既に地元の名士になっている。昨今の業界の現状も聞いてみたい。1次会以降はクラブめぐり。1時間程度で次から次に渡り歩くのはもう恒例だ。年1度のドンチャン騒ぎも偶にはいいね。

大学、大学院の同期会ももう下火で、不景気の影響をまともに受けている。どこの会社も大変なんだろうが、心の余裕もないんだろう。世知辛いやつが増えてきた感じがある。せめて同期会では仲間意識を持ちたいと思う。

0 件のコメント: