2018年4月14日土曜日

2875:外資コンサルに入って2か月半

最近はFaceBookの方にシフトしたので、このブログも久々です。

新領域の超純水と排水再利用システムに係って2か月半が過ぎました。コンサルタント人生37年ですから百戦錬磨。まあ徐々に本領発揮という段階ですかね。

この分野の経験を増やす歳でもないですが、外資系コンサル会社の状況は把握したので、エネルギーとかお誘いがあれば続けたいかな。幸い、人材派遣会社の担当者がいいので、継続的にいい案件を勧めてくれるでしょう。人の出会いは大事ですね。担当者はシンガポールの中華系ですが、前の会社に直接電話し、丁寧な対応だったので助かりました。彼女のことをその派遣会社に対して高い評価をしたので、プレゼントまで頂きました。感謝。

プロジェクトは半導体生産が目的ですから当然民間事業。コントラクターやベンダーはあんまり国際的ではないですね。技術自体は最先端ですが、所詮、タンク、パイプ、ポンプ、制御。。。ですから配管工の仕事だね。知的な仕事ではないかな。

以前、海水淡水化事業に係り、膜の東レさんと一緒でしたが、化学屋さんはみなさん同じような体質で土木とは違いますね。視野が狭いし、自己中心的。

我々のようにグランドデザインのセンスはありません。

企画、調査、計画、設計、工事監理、運用維持管理全体をカバーする経験がないかな。

自分たちの仕事には熱心ですが、その条件はすべて与えられるという感覚。僕らはそれら不確実な前提条件を探して確定するのがお仕事。所詮センスは大違い。

それと、コントラクターやベンダーは、全員実質競争なしで受注しているので、甘えがあるね。外的条件が満たされない不満が横行。高いリスクを承知で受注しているわけでね、幼稚園児のようです。

とは言え、ドイツのコンサルも高飛車ですねえ。折り合いをつけるセンスがありません。コンサルとコントラクターとの信頼関係はゼロ。まあどうなりますかね。

しばらく状況分析が続きます。

0 件のコメント: