2011年6月11日土曜日

1233:30年の時を経ても

6月最初の投稿である。暫く怠けていた。

昨日は昭和56年入社組の同期会が帝国ホテルで開かれた。海外コンサル部門以外の同期に会うのは随分久々のことだ。

幹事の力量のお陰で参加者は30名弱で、同期65名(男子45名、女子20名)の約半分が参加したことになる。会社員の同期会としては異例のことだと思う。

海外コンの奴は殆どが出張中で不参加。ちょっと残念だ。農水部門の1名参加だけだった。

寿退社した女性人の参加が目立った。年齢的には49歳から53歳だからまだまだお若い。男性陣は53歳から57歳という開きがある。浪人、留年、大学院を経て入社した猛者は3人いたが、小生以外は不参加。

男性陣もお姿はかなり変貌しているが、話し始めれば昔と変わらずであった。偉そうなことをいう嫌みな奴が全くいないと云うのがわれら同期のいい性格だ。

幹事が用意し配布した入社当時の資料が面白い。

写真入りの新入社員紹介(社内報)

新入社員研修プログラム

新入社員英語研修で作成した英字新聞

中でも英字新聞の出来栄えが非常にいい。「Jungle Express」というタイトルで、研修参加の新入社員全員が記事作成に参加している。56年入社組の英語力の高さを証明するものだ。あらゆる業界と比較してもこうした質の高い英字新聞を作成できる新入社員集団はいないと思う。


特にY君と小生は、入社段階で既に実践的な英語力を持っていたことが記事で分かる。入社時点でTOEFL600点(当時は700点満点)を獲得できる人材が二人もいたし、当時、最大手の開発コンサル会社でも一般社員や幹部でもそれだけの英語力を持つものは一人もいなかったのだ。Y君とは入社以来良く飲んでいて、いずれどちらかが退社するだろうと予言していた。Y君のお陰でうちの奥さんと結婚できたと言ってもいい。ある意味恩人だろう。うちの奥さんも、今度当時の悪友と飲みたいと言っている。

Y君は今インドネシア出張中だそうだ。同期会に参加したW君は今は国内から海外に移籍し、Y君の案件に参加したとのこと。彼は建築屋だが50歳過ぎて海外に復帰できるほどの英語力があるのは偉い。

また、来年も同期会を開くと云う。多くは望まないが、次回以降場所はどこでもいいが、ビュッフェの立食は止めよう。うまい料理を少し頂きながらゆっくり歓談できる設定がいいね。

2次会はコンサル辞めて中華屋を開いた後輩のお店へ。

終電がなくなったので、久々歌舞伎町の馴染みのお店に行った。やたらと歌舞伎町も混んでいて、黒人など外人が以前と同じように目立つ。金曜日のせいかもしれない。震災後、人が戻ってきたのだろうか。

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