2015年1月5日月曜日

2595:青学駅伝優勝はビジネス人材育成の成果だった

正月2日目の楽しみは箱根駅伝。

自分自身スポーツはしないが、駅伝は毎年楽しみである。

今年は何と青学が初優勝。快挙だね。

詳しい内部情報が出てくると、優勝の秘密が分かった。

監督の指導がポイントだったようだ。過去11年ほどで、徐々に目標達成を果たしてきたようだ。数年で予選通過、その後シードを獲得して、10年後には優勝。

まさにビジネス的目標達成方式。個人でない駅伝は、10人の総合力。会社と似ているね。監督は元中部電力の営業マンだったようだ。

余談だが、この10数年でコンサル企業の成長を見てきたが、10年で大躍進を遂げたコンサルはあまりない。

精々、建設技研インター、オリエンタル、地球システム科学ぐらいか。

CTIIは、あっという間に総合化を果たして100名以上の会社に成長。オリコンは、PCIIの廃業で200人を引き継いだ。CSKは、新規に人材を取り入れた。

今の海外コンサル会社は、兎に角人材不足。40代から50代でプロマネできる層が薄い。NKでもそうらしいから深刻だ。

兎に角、人材育成とか実力主義は、賃金を下げる口実だから、会社全体として組織を強化する手段にはなっていないのだ。

仕事が楽しい会社がまず基本だね。青学駅伝選手の笑顔が良かったね。

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