2016年7月4日月曜日

2731:ダッカ事件2

すでにテロで犠牲になった7名のお名前が発表された。

それぞれ皆さん専門家としてネットで検索すれば過去の実績が分かる。これがコンサルだね。普通のサラリーマンで事務屋さんなら一切出てこない。

20代から80歳まで、年齢の幅が広いのも特徴だ。女性もいるしね。

意外と海外経験が長くないのも不思議だね。国内コンサルの経験を基に海外事業に移ってこられた方も多い。

全く見当違いかもしれないが、米軍がノルマディー上陸作戦後ヨーロッパ戦線を続けるのだが、途中補充兵が投入される。最初から参加している経験のある兵隊は、補充兵とはあんまり親しくしなかったというエピソードがある。なぜか。理由は簡単。補充兵の方があっさり先に死んでしまうらしい。戦場での数々の経験というものが、命を長らえるものらしい。経験則があるようだ。

最大手コンサルでの海外経験は入社1年目から23年。次の会社から今までだと、13年。合計、26年。ずいぶんと危ない経験もあったが、何とか生き延びている。誘拐されそうな時もあったし、数十名の暴徒に囲まれたこともあった。それでも逃げ切れた。

先輩から聞いた事件や事故の数もそう多くない。コンサルって意外と事故や事件に巻き込まれることはないと思っていた。今回の事件でも最大手コンサルから参加していた人は無事だったね。偶然かもしれないが。

今回のように、一度にコンサル7名が亡くなる事件は聞いたことないね。昨今は、海外と国内がはっきり分かれていない会社もあって、海外の治安に敏感でない方も多い。日本での平和ボケもあるかな。事故や事件の事例を見ても、どうも注意がなさすぎるケースもかなり多い。おいしい料理が食べられるのはいいことだが、不用心に出かけるのはいかがなものかな。

極端なことをいうと、海外は戦場だと思えばいい。

そういう緊張感を持っていれば、簡単に死ぬことはないと思う。経験則だね。レストランでも座る席にも留意する必要があるしね。

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