コンサル業界が弱体化している。小生の感想でもあり、周りからも聞く(オフレコだが)。
ODAの減少、コンサル企業の経営力低下、技術力の低下、学生の理系離れ、公共事業の激減などさまざまな要因があろう。悪循環のスパイラルである。
日本における海外コンサルの歴史は戦後からだが、80年代以降はやはりコンサルのサラリーマン化が自主性を失った原因だろうか。それでも右上がりの経済状況から表面化してはいなかったか。個性的な人材は殆どいなくなったし、本音の議論もなくなった。
99年に社内で5年後の海外コンサルはどうなっているだろうかというアンケートに「確実に赤字になる」と書いたら、事実そうなった。先読みはするべきではなかったが。
あれから10年。事態はとんでもない方向になってきた。今年はコンサル業界最悪の事態になろう。しかし、だからこそ「覚悟」を持って立ち向かおうではないか!
成人の日、そんなことを思ったし、コンサルとしてどうすべきかを真剣に考えてみたい。今年は再出発というか、原点に返って本来のコンサル道を進む勇気を再認識した。
Who dares wins!! 海兵隊ではないが。
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