IWRMがSD即ちsustainable developmentの達成を目標とすることは理解されている。02年のWSSDが示すとおりである。
では、そのSDを主題とするフォーラムはあるのだろうか?
アメリカの官民連携で、sustainabilityの科学、実践、政策をテーマにしたサイトがある。05年から関連論文が発表されていてIWRMの実践についても多くの論文がある。アメリカが発信というのが面白い。
Sustainability: Science, Practice, & Policy is being published as part of an ambitious government/private industry partnership between the NBII (National Biological Information Infrastructure, U.S. Geological Survey (USGS), U.S. Department of the Interior (DOI)) and CSA, a privately-owned information company. The purpose of this association is to develop a Biocomplexity Collection that examines the countless interactions of all living entities, especially humans, with the Earth and its environment.
アクセス数の多いベスト5論文があるなどミハー的でもある。
Integrated water resources
management: evolution, prospects and
future challenges
Muhammad Mizanur Rahaman & Olli Varis
はこのサイトから得られたものだ。ヘルシンキ工科大学の研究者の論文だがIWRMの実践の難しさが示されている。前回紹介したE&Sもそうだが、こうした理論から実践への難易度に関わる論文がこのフォーラムには多い。比較的最近になって組織化されたためであろうか。ビスワス博士に対しても賛同的だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿