久々のプロポ作成もやっと終焉したのでブログ作成の余裕がでてきた。
今回はADBとJICA案件における水関連案件について。ADBは07年まで水資源案件は非常に少なかった。しかし昨年からIWRMとMFFの連携という戦略があり、一気に案件数が増えてきた。特に今年は1月から大量な案件数である。それと関連しているか不明だが、水資源専門家の新規採用がでてきた。4月にはリクルート・ミッションが日本とスペインで行われるという。30代後半から40代の日本人水資源専門家がこれで増えてくることを望んでいる。
次にJICAさんであるが、水資源では水道案件がかなりの数に上っている。コンサル会社が対応できないほどの数で本格調査や無償、技プロでも再公示がでてきている。
やはり21世紀は水の世紀であろうか。水はエネルギーと違って代替がない。限られた水資源をどう効率的に配分することが課題である。
長期的な適正水利用率や地下水の安全揚水率の必要性があり、気候変動による影響も考慮して水資源計画及び給水計画を策定する必要性が高まっている。かんがい用水の効率性も同様である。
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