Water Poverty Indexについては第3回世界水フォーラムでも発表されていた。
当時のプレスリリースでも大きく取り上げられ、12ページほどの小論文として紹介されていたのだ。あれから6年すでにコミュニティーレベルでの取り組みもある。
今度赴任する国は世界の中でWPIの低い10カ国に属している。地域的な格差も指標化できれば面白そうだ。ただしデータがあればの話であるが。
先ほど先駆者のサリバン博士にメールを送った。何かしら参考の追加情報が頂ければよいが。さらにCVIの適用も考えているので期待している。
ご参考だが、日本のWPIは世界で34位。アクセス、キャパシティーでは非常に高いスコアーだが、資源、環境と利用では低い。雨量が多いから水資源が豊かという単純さでは水資源管理問題はアプローチできない。気候変動に対する脆弱性が加わるともっと面白くなる。
Stand on the Pioneer's Shoulders.
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