現在世界水フォーラムを代表とする世界的な水戦略のイニシアティブがあるが、こうした国際的な水イニシアティブの歴史も古い。
04年の8月にイギリス・スコットランドでInternational Speciality Conferenceが開催され、アリゾナ大学のバラディー教授が首記に関する進化と重要性というテーマで講演を行っている。
水に係る意識と国際化、学会の設立、国際水文プログラムの貢献などが示されているが、中でも現在活動している国際的なイニシアティブの評価が面白い。
第1位:WWC
第2位:GWP
第3位:GIWA
第4位:HELP
第5位:WWAP
第6位:DWFE
第7位:GWSP
自分自身認識している組織はWWC、GWP、HELPぐらいか。
結論的なコメントとして、
institutional biodiversity
を挙げており、活動の重複、競争、不十分な資源利用、統合されない現実を表現している。最後の言葉がまた面白い。
Results should interest physical scientists, social scientists, planners, managers, diplomats, leaders of global water initiative phenomenon,
and especially decision-makers,
who "need to...reflect on the past
before they can address contemporary challenges" (M. Reuss 2000)
専門家以外にも影響力がある活動が望まれている、と理解した。
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