Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2012年7月13日金曜日
1420:いよいよ明日が最終日
今日は午前午後と協議があり動き回っていた。
しかし、昼ごはんはいいところで頂いた。初代大統領のお気に入りのレストランだ。メニューを開くと、彼が初代副大統領兼外務大臣とにこやかに食事をしている写真が載っている。
客層はやはりそれなりにお金がありそうな人が多い。
以前ここに来たことはないが、手前の数軒の中に以前2回ほど来たレストランを見つけた。
当地の人でもなかなか食べられないテスティ・ケバブを出すお店だ。ケバブと野菜を焼き物の中で煮込み、お客の目の前で焼き物を割る。取り出したケバブをお客のお皿に分けてくれるという特別なケバブ。
初代大統領のお気に入りのお店では、今日はタンドゥル・ケバブを頂いた。午後はコンサルとの協議なので、今回初めて昼ごはんにビールを一杯頂いた。
この首都も都市化が進み広大なオープンスペースがなくなっているが、さすがに初代大統領の旧家がある地域は開発はない。
午後、最大手コンサルに行って情報収集。アポなしで不安だったが、幸運にも社長に会えた。
その社長であるイスマイルは、20年前に一緒に調査をした本人。彼も僕と同じ58歳だが、さすがに社長的な貫禄があった。今日の午後避暑地での休暇に入る寸前。うまく会えたものだ。
それでも偉ぶるわけでもなく、会話は弾んだ。まさに旧友である。
その彼曰く、「もうすぐ引退する。今までできなかった趣味をしたい」
ピアノ、絵画などやってみたいということらしい。ちょっと引退は早いんじゃない、と聞いたが、35年働き続けたからもういいんだ、と。
昔のイスマイルの話し方や笑い方がよみがえってきた。
避暑地では、イギリスにいる長女も合流するらしい。
こういう生き方ができる彼らがうらやましいけれど、僕も65歳を過ぎたらちょっと考えてみよう。
いよいよ明日が最終日。
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