2008年11月25日火曜日

08:緒方貞子さんの英語

IWRMには関係ないことをご紹介する。

今日は新JICAとJICA研究所の設立記念のシンポジウムに参加した。新JICAの方向性とJICA研究所の戦略を知りたかったからだ。

しかし一番感動したのは、緒方理事長の英語である。北カリフォルニア的な米語の発音と教養の豊かさと育ちの良さを感じさせる。これまでのご経験から習得された、心に響く語り口でもある。

日ごろ日本人の英語を耳にすることが多いが、緒方さん以上の感銘を受けたことは一度もない。不思議な感覚でもある。チャーミングなお姿もすばらしかった。

JICAも緒方さんのようなトップがおられることは幸いである。

生まれ、育ち、教育、仕事というプロセスの結果なのであろうが、それ以上に宗教観という要素もあるかもしれない。今日は久々、マザーテレサとお会いした24年前以来の感動であった。

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