2009年12月9日水曜日

498:平和な歌舞伎町

最近は景気が悪いし飲み会のお誘いも激減しているが、一昨日はある忘年会があった。赤坂で1次会。当然2次会で移動。赤坂あたりかタクシーで歌舞伎町に向かうかの選択。先輩が歌舞伎町を希望され早速移動。

歌舞伎町も1年ぶりだが、雰囲気がどうも違う。活気がない。良く観察すると外国人系の飲み屋や呼び込みのお兄ちゃんが目立たない。

さてどうしようか。行きつけのお店も数軒なくなっている。それで、大成建設の奴の行きつけのクラブにまず入る。ママさんに聞くと大規模な違法滞在外国人の摘発があったらしい。それでかなり店が減ったらしい。日本人経営者にとっては外国人系には凌駕されていたが、それ以上に町全体の活気もなくなってきたらしい。

悪所というのは危険もあり聖人君子は行くべきではないが、百戦錬磨の国際コンサルにとっては大都会の歓楽街に潜入しないとその国のことは分からないので有意義なことなのである。国内では当然仕事には関係ないが、比国やその他の国からの滞在者から出身国の現状も分かるのでいいお勉強である。

朝方、新宿駅に向かうと以前では見慣れない黒人(アフリカ系)の呼び込みがすごいたくさんいる。当然彼らに声をかけ出身地を聞いた。アフリカ各地から来ている。以前は流石に見なかったはずだが。どうしたことか。

話は違うが、今日のニュースで元傭兵と「称する」軍事評論家が自転車に載っていたところ口論になり酔ったアルバイトの中年に殴られて重傷とのこと。元傭兵が平和な日本で殴られて重傷というのは凄い。それも歓楽街ではないし、普通の町の普通の人にである。

日本社会は海外より物騒になってしまったのでしょうか。歌舞伎町も平和そのものだった。以前は良く刑事に間違えられていて脅かされるようなことはなかったが、それくらい身構えていたのだった。

さて、そろそろ出国の準備開始である。

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