2009年12月14日月曜日

500:22年ぶりにビスワス教授に会う

中々セシリア(偶然だが妻も長女も洗礼名がセシリアである)もチャーミングじゃない。これが小生の見た第1印象。だから世界の学者の方々のやっかみがあるんだね。元会長ビスワス氏が如何に有名で実力者でも自分の奥さんが会長になるとそりゃー嫉妬深い方々はいるわな。奥さんじゃなくて愛人だと言った人もいましたね。何せビスワスも歯に衣着せぬコメントで有名だから敵はかなり多いから。実際彼女の実績では会長はやはり無理があると正直感じました。

最近、大病を患ったと聞いていたので心配だった。彼のコメントにはぶれがなかったけど声の張りがなかったように聞こえた。休憩時に彼と奥さんのところにご挨拶に行くとお二人ともにこやかに迎えてくれた。不思議なことにセシリアは小生の名前を知っていた。無名のコンサルごときなんだけど、トルコのGAP水資源の研究で小生の水資源最適配分モデルの作業報告書を思い出したとのこと。中々いいじゃない。

明日はビスワスのプレゼンである。30分だがどういう内容になるか興味津津である。ビスワスだから皆さんビビっているけど、彼は結構おちゃめだし英語さえまともならちゃんと相手にしてくれる。小生の発言も事前に聞いていたから挨拶時でもウェルカムだった。媚を売るようじゃだめなんですね、国際人は。

ビスワスももうかなりの年だと思う。クレメシュもそうだが彼らはもう「哲学者の域」である。PhDというのは本来そういう意味だよね。

この数年の混乱でIWRAは世界的なリーディングな組織ではなくなっている。新会長は中国人らしいがどうも印象はあんまり良くない。中国人ねー。会費を払う気が薄れてきた。回復できるかどうか不安である。

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