アメリカのインタビュー番組は結構好きだが、日本でも時どき放送しているアクターズ・スタジオのインタビュー番組が中々いい。アフリカでも時どき見れた。
第1線で活躍している旬の俳優に対してインタビューするのだが、アクターズ・スタジオの学生が観客になっている。
インタビュアーは演技・演出のプロだから質問もエスプリが効いている。答える俳優も中々しゃれた返しをするし、このやり取りだけでも英語での会話、質問と答えのいい見本になる。
今日は偶々「sex and the city」のサラ・ジェシカ・パーカーだった。彼女も番組に出られたことを光栄と思っているし、言葉も選んでいる。
観客がいるし、最後には学生からの知的な質問もあって、国際会議のシチュエーションに良く似ている。パネラーとして、あるいはファシリテーターとして、あるいは観客として参加する場合全てのお勉強になる。
国際会議で活躍したい人はぜひ見て参考にしてほしい番組である。
教養、知性、感性、ユーモアといったものが「大人の英語」で表現できると、国際コンサルタントも相当高いレベルに達してくるのだけど、日本のコンサル業界でもほんの僅かというのは非常にさびしい。
今の30代には将来有望な人がいるかもしれないのでこれからを楽しみにしている。
彼女の言葉で印象に残っているのは、
Scheiße
シャイザと発音するが、ドイツ語で「クソ」という意味。
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