2010年7月3日土曜日

697:Attaboy!

ある統計によれば、諸外国の中で現状を満足し、将来にも期待する国民の割合が低いのは日本だそうだ。韓国や中国でも現状に満足する割合は3割程度だが、将来については6割程度になっている。日本はいずれも3割だ。

確かに何でもある日本だが、満足感や将来に対する期待感はなさそうである。

最近は若きコンサルに会うことはあっても部下として仕事を一緒にするケースは皆無である。第3者的に見ても彼らの覇気はなさそうである。好奇心もないかな。

さて、WOWOWでこれから連続放送されるのが、The Pacificである。いよいよヨーロッパ戦線から太平洋戦争に舞台が変わる。南アでも数カ月前に始まったシリーズなので期待していたが現地では見られなかった。Band of Brothersは以前見ているが、太平洋戦線は敵が日本だから見ごたえはある。戦場ドラマは好きで以前もこのブログで書いた。The Pacificはガダルカナルから沖縄まで続く。

The Pacificの製作にはトム・ハンクスが係ったが、シリーズを見た彼の親父さんは「Attaboy!」と言って息子を褒めたそうだ。

褒められることが少ないサラリーマンコンサルだが、やはり尊敬する先輩や上司に褒められることはいいことだ。クライアントにもいい評価が得られて信頼されることがあれば、コンサルの現状や将来に希望が持てるのだが。それとコンサルタントの報酬も商社マン程度になることが必要かな。そういう会社経営はそれほど難しくはないのであるが、そういう会社はかなり少ない。

コンサルの「坂の上の雲」は中々見えてこない。

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