2010年7月19日月曜日

707:ある外国人留学生のわがまま

もう20年以上も前から日本の有名大学でドクターを取った外国人がコンサル会社に入ってくるケースが多かった。英語も出来るし、多少の技術もあると錯覚したのだろう。

彼らも10年くらい前から待遇が悪くなり辞めていった。当時所属していた最大手コンサル会社にも数人いた。学者の卵であってもコンサルとしては無経験。結構、助けてやることも多かった。

中でも異色なのは、H君。エジプト人でイタリア育ち。T大大学院出身。彼も数年で辞め、イギリスのコンサルに入りモロッコ事務所所長になった。もう何年も前だ。

昨日彼からメールが届き、アフリカ開銀のカイロ事務所に就職したいので推薦状を書いてくれとのこと。下記に彼からの参考の推薦状を示す。

I have known H in a variety of capacities for many years. He was my collegue working for N company for the past several years. He is organized, efficient, extremely competent, and has an excellent rapport with people of all ages. His communication skills, both written and verbal, are excellent.

In summary, I highly recommend H for any position or endeavor that he may seek to pursue. He will be a valuable asset for any organization.

If you have any questions, please do not hesitate to contact me.

Sincerely,

馬鹿言ってんじゃねーよ。アフリカ開銀での仕事、転職の背景など何にも説明が無い。第一、彼の能力を知らない。突然、推薦状を依頼され、数日後までにアフリカ開銀担当者に出せとのこと。

呆れているので、シカトだ。

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