2010年7月24日土曜日

711:和製英語の些細なこと

日本の企業で社内の公用語を英語にするという奇奇怪怪なニュースがあったが、ホンダの社長のコメントは実に妥当だった。必要な場合に英語を使えば済むこと。それだけの話である。

さて、外来語の使い方で奇異に感じることがある。

1.パフォーマンス

2.コミット

3.テンション

パフォーマンスだけでは駄目だと云ういい方や、君はコミットしていないとか、最近はちょっとテンションが下がっている、などの使い方かな。

こんなおかしな使い方をしているようでは、公用語を英語にすると益々仕事がおかしくなる。

以前イランの水力ダム工事に参加したが、所長であり、その後海外事業本部長になり、最近専務を退任した方は、よくコミットを使っていた。コミットしていないのは自分自身なんだけどね。結局、彼もコミットしないまま退任してしまったね。

彼のパフォーマンスも悪く、仕事に対するスピリット(テンションではなく)も低かったのだろう。確かにテンション(所謂ストレスという精神疾患)は異常に高かった。

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