2017年3月16日木曜日

2789:首都アスンシオンは雨

昨日夕刻、イグアスから戻る。最高気温は午後3時ごろで36度。やはり暑くなるか。来週から1週間湖面での調査だから熱中症に気をつけよう。

また、大雨や大風がないことを祈る。

首都のホテルは、セミナーで満員状態。リーダーシップのセミナーのようだ。英語のタイトルだから欧米の機関主催か。

現地調査では期待以上の成果アリ。

1.土壌浸食に関しては、これまで植生の重要性を述べていたが、みなさんあんまり気にしていないようだったが、意外な人から反応があった。イグアスの民宿小林さんの女将が体調が悪いので、急きょピラポからSさんのお母さんがサポートに来ていたが、ご挨拶早々、土壌浸食には草が重要とのコメント。えー、主婦の方から正解のコメント。良く伺うと、大豆と牧畜をやっているので、草に関しては実践的に経験と知見がある。それとピラポは地形が急峻でイグアスとは真逆。だからかー、それにしても素晴らしい。今度ピラポにまた行ってみよう。去年一度、そして5年前にも行っているが、実践されている農家さんとは会っていない。Sさんもすでにご長男が後継者。大学卒で専門性もあるようですね。いつ行けるかは未定だが、2泊ぐらいで行きたいですね。

それとイグアスのアグロS企業のグリーンベルトの実践現場を視察。以前から知っているけど、詳細な報告書もあり、かなりいい参考書となる。いいねえ。ヘビが出そうな雑木林にも小道をつけて頂いた。ただし、湖岸の土壌浸食は樹木では止められていない。草ですね。

主目的とはまったく違うことでいい成果がありました。勿論、本チャンの目的は果たしました。コンサルって思いつきの判断でもいい結果が得られることが多いんですね。これも海外の面白いところですね。

首都も一日中雨らしい。パラグアイ人もこのくらい降り出すと傘をさすらしい。

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