2017年5月26日金曜日

2819:うれしい悲鳴

コンサル稼業も36年。

いろんなことがあります。特に、仕事に対する他者からの評価。

社内、といっても今の会社を入れて5社だが、の組織的な評価はあんまり良くないね。僕が個人主義だからかもしれないし、ある人曰く、できすぎ君だから嫌われるらしい。サラリーマン的コンサルを馬鹿にしてますからね。当然、嫌われるね。

5社を渡り歩いていても、クライアントさんからの評価はすこぶる良い、と思う。なぜなら、63歳になっても受注し続けている。専門家としてだめなら受からない。超現実的なんですね。2位以下なら仕事はない。2位じゃだめなんです。蓮舫さん。

偶に、クライアント側の評価が「異常に」悪い場合もある。そういう場合は、案件参加時点ですぐ分かる。うらの事情があるのだ。

担当者、その上司、現地の担当者、所長など関わりのある方々の人格とか能力が直感的に分かってしまうことがあり、全体としてネガティブな雰囲気が伝わってくる。そういう場合の最終的な評価は良くない。最初からいやがられているんだね。隠れた理由がある。ある特定の専門家が受かること、或いは特定の専門家にあげる予定の案件を予定外に僕が取ってしまったときだ。

アフリカの某国でのこと。詳しい事情は言えないが、現地の次長さんが担当した過去の案件の不備不足を明らかにしてしまったことがある。彼としては不甲斐ないことだったでしょう。その対応で、彼の知り合いの専門家を想定して案件を作った。でも僕が横取りしてしまったわけ。

そんなこんなでしたが、その次長さんが本部の担当課長になってしまったのだ。立場が急変。現地で承認された最終報告書を出したら受け取れないとのこと。更に、仕様書にない別の文書を作らないと認めないとのこと。クライアントが一般的に使いたいマニュアルだそうだ。えー、対象国の支援に行って、一般的なマニュアル作成ですか??仕様書にない作業ですよね。

会社も恫喝されて、結局作ることに。変な話だね。新規に作ったマニュアルは現地事務所には送らないでいいそうでした。これも変な話。意図的に送ったけど。

いつもそういうことはない。通常はクライアントさんからの信頼は良い。今回もいいね。ありがたいこと。業務期間がどんどん増えて、今回は2倍の期間に。

来週早々に航空チケットの取り直しだ。

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