2017年5月29日月曜日

2821:60にして更に仕う

数回前かな、40にして仕う、を書いたが、FaceBookでの評判もいいねえ。

ご賛成いただいている。

さて、40歳から勝負だが、更に60歳定年からの勝負もある。

最近は65歳まで嘱託で働けるが、全員ではない。日本工営の場合も65歳やそれ以上まで嘱託が可能だったが、最近は会社設立しないとだめらしい。

それと嘱託になっても自宅で待機だ。それも寂しいかもね。中には個人としてJICAに登録する人もいるが案件受注の確率はかなり低い。安定した受注状況ではないからだ。

じゃー、どうすればいいか、もし70歳ぐらいまでコンサルを続けたいとき?

50歳前後で会社を辞めることをお勧めする。かなり厳しい判断だが、60歳を超えても安定したコンサル活動を進めるには、50歳以降10年の厳しい状況を乗り越えることが必要だ。会社の看板に依存して60歳定年まで居続けると、それを失ったときの失望感はかなりある。個人の力量だけで仕事を得るのは至難の業。

更に60歳を超えて受注できるのはかなり難しい。幅の広い領域と深い知識と経験がいるね。

まぐれで一件ぐらいは受注できても、連続して受注し続けクライアントさんから信頼され続けるのは結構大変だ。

会社なんて修行のための「場」と考えればいいのだ。会社幹部になったり社長になっても、それが終わればタダのおじいさん。趣味に生きるしかない。そういうおじいさん結構いるよ。

本でも書ければいいんだけどね。

40年以上続けた国際コンサルタントという仕事は何だったのか、ということすら書かないんじゃしょうがないね。

久保田豊の偉大さが分かるねえ。

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