2017年6月2日金曜日

2826:次はどこかねえ

コンサルタントというのは、特に海外は、案件が終わると次の案件へのアサインが待っている。

それは、大手コンサル会社の場合だけね。日本工営とか。兎に角、案件の数が半端ないので、ある案件が終われば、次はどこか大体決まっている。

ところが、中小になるとそうはいかない。何しろ、案件を受注するのが大変なのだ。調査団を形成しても、よりよい会社に負けてしまう。人材が欠如しているのが最大の原因。こればっかりはどうしようもない。

スケールメリットがあるんですね。

僕の場合は、もう2009年くらいから調査団参画より、政策アドバイザーの仕事が主なので、個人の実力だけで勝負している。今もそうだ。

だから、次の仕事は自分で獲得する。それが宿命。

調査団の団長で応札したいところだが、中小の問題があり、いい人材(評価対象者)が枯渇している。だめだこりゃ、それが現実。

そろそろ会社を離れて、前の会社に戻る算段を考えよう。いい頃合いかもしれないね。

滅び行く会社と一緒に没落するのは早いからね。

組織って難しいね。特にコンサル会社は。要員の実力しか、仕事を取ることができないのだ。社内で雑用している輩ではJICAなどの仕事は一生取れない。中小のコンサルが伸びないのはそれが原因。いい人材は、上に流れていくのだ。

アフリカから戻って早2年半。そろそろアフリカに戻る頃かねえ。。。

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