WWCの発表によると2012年の第6回世界水フォーラムの開催は南アのDurbanと決まった。
Durban(ダーバン)はインド洋に面する港町。レソト王国の東側に位置する。
小生も1996年にレソト高原導水プロジェクトに日本人として一人参加して国際的なコンサルタント
として修行したが、ダーバンまでは出かけることはなかった。治安の悪さとHIV真っ盛りという
時代だったからだ。
確か、WWCの本拠地であるマルセイユとダーバンが候補地として手を上げたがダーバンに決まった
ようだ。南アはこのブログでも度々紹介したとおりIWRMの実施のメッカであり、02年のWSSD会議
から10年にあたりある種の意気込みが感じられる。
DWAF(水資源・森林省)が進めてきたトップダウン型のIWRMや利害関係者支援プログラムなどの
成果が期待できる。利害関係者の学習プログラムとして「Spiral Model」があり興味深い。
後3年後、自費で参加できればぜひ行ってみたい。
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