2009年3月23日月曜日

118:第5回世界水フォーラムから(第2報)

先週の第5回世界水フォーラムも終わったようだ。関係者を直接知らないので何が行われたかは逐次ネットなどで伝わってくるだろうか。現段階で日本に係るニュースは2つあった。

一つは皇太子さまの発言。もう一つは森元首相の提言である。

トルコ訪問中の皇太子さまは16日、イスタンブールで開かれた第5回世界水フォーラムの開会式に出席された。英語であいさつした皇太子さまは、水問題と密接に関連する地球温暖化防止策への取り組みを促した上で、「世界各地から集まった人々が立場の違いを超えて自由に議論し、その成果を世界に向けて発信していくことは、今後の国際社会や市民社会にとって大変意義深いものになる」と述べられた。(共同)

この自由な議論と成果の世界への発信がどれほどのものかはこれから精査したい。

森元首相が19日記者団に発表したのは「水管理庁」の創設構想である。中々いい考えである。具体的な内容をこれから見守りたい。

その他はあまり伝わっていない。皇太子さまの「品格」のあるコメントと森元首相の「大胆な構想」はウェルカム!!

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