UNESCOのサイトから水フォーラムで発表されたというUNESCOのIWRMガイドラインの英語版がダウンロードできることが分かった。
若干アクセスが悪いが、時間をかけてダウンロードした。興味のある方は下記にアクセスしてダウンロードしていただきたい。
http://www.unesco.org/water/news/newsletter/214.shtml
内容については精査後にコメントしたい。英語的な表現の不自然さが若干見受けられた。またIWRMのガイドラインだが、「IWRM」という表記が結構多くあるという印象を持った。1ページあたり6から7。
イギリスの最新の水管理計画ではまったく使われていないことは以前述べたとおりである。IWRMはどのようなものかを別な言葉でいろいろ表現していただけると誰でもが理解できるかと感じた。strategic, road map, affordability, action planなどの関連の言葉が少し少ないような気がした。affordability(和訳は値ごろ感である)の代わりにacceptabilityが1回使われていた。代わりに、affodableが何回が使われているのは大変よい。
因みに、GWPとINBOが協働で作成した「A Handbook for Integrated Water Resources in Basins」ではIWRMという表現が100ページで61箇所でそれほど多いという印象はなかった。読み進めるうちにIWRMという表記がなくなり、概念と実行が自然と身に付く過程に成功している。また、strategic, roadmap, action planはそれぞれ37、5、62箇所であった。IWRMの戦略的な側面が強調されている。affordabilityとacceptabilityは使われていなかった。affordableという表現で強調されている。SEAは残念ながらまだ導入されていない。
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