MDFのタンゴを読んでいると面白いことが分かる。それは組織強化の戦略を策定するのは誰かということ。
ドナーやコンサルタントが関与しているのかが適宜確認されている。水資源管理計画はだれが作るのかによってプロセスは違ってくるはずだ。
先進国なら自国の専門家でできることだが、開発途上国の場合は如何に?
そうした配慮がないと指針の成果が得られない。EU諸国の場合はdirectiveの実施は加盟国の実施が必然であるが自国の専門家で作成できない場合もある。
従って、WRMのハンドブックやガイドラインはその点に考慮すべきである。MDFはそうした点に非常に細やかに配慮されている。さすがにコンサルタント会社である。
ネパールで実施されていたJICAの教育技プロでも適用されたと今日知った。
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