ADBが進めるIWRMによる事業実施として有名なインドネシア・西部ジャワのチタルム川流域だが、地元NGOからのADB融資事業の撤退が叫ばれていたことを今日知った。
IWRMという利害関係者の参加・合意形成プロセスを経てMFFを実施しているかと思っていたが、昨年12月のADB融資決定前にはローカルNGOの大キャンペーンが展開されていた。ジャカルタ・ポストにも記事が載っている、国際的NGOのBIC (Bank Information Center)でも取り上げられている。
これまで一体どういう合意形成がなされたのかのであろうか?
これではIWRM適用の意味がないのだが。事情はこれから精査するが、期待はずれかなあ?
しばらく状況を見守ろう。続報はまた。NGOもすべてがacceptableではないし。興味のある方は、「Citarum ADB Morris NGO」などと入れて検索してください。賛否両論の記事が読める。それにしてもADBのMorris氏は良く新聞に出てくる方だ。
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