2009年10月3日土曜日

434:マニラ台風近況入る

先月末のルソン島中部の洪水の近況が入ってきた。日本の支援も多く知人も多く滞在しているので心配だった。

マニラと言えば、「開発援助って何ですか」と「マニラ雑感」という二つのブログがあり、元いた会社の後輩が多くの台風情報を提供していたが、このような最大級規模の台風被害については全く情報がない。心意気が低い証拠だ。ごめん。

そんな中、大先輩の知り合いから最新マニラ情報が入った。流石に専門家だ、情報が確か。以下にに大兄からのメールを示す。

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9月26日(土)、台風Ondoyがマニラ首都圏を直撃し、死者を含む洪水被害が発生
しました。
道路網が冠水し交通混乱、帰宅に約5時間を要しました。
道路は浸水し、帰宅できず別のホテルに泊まったケースも発生。
調査団員の宿舎が浸水、停電、断水、昇降機停止、30日にやっと一部を除き復旧

Quezon CityにあるScience Gardenの観測所で、日雨量450mm、6時間雨量341mmを
観測。1960年に観測を始めて以来の最大値を記録しました。
今日はまた台風が接近し外出できない状況です。
首都圏も安心できない状況です。
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マニラやその近郊は97年から良く知っているのでシリアスな状況が分かる。6時間で340mmだ。ピナツボでは3日で300mmを経験しているのでその凄さが分かる。

大兄とも帰国後お会いしたものだ。

それにしても普通の台風情報を無意味にブログで紹介している後輩はこういう未曽有の事例について全く情報提供しないとは素人としか思えない。情けないことだ。

MJ君も少し頑張れ!!

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