2009年10月28日水曜日

447:過去からしか現在を見れない人たち

過去、現在、未来という時系列を生きているわけだが、将来がない人は過去だけに囚われている傾向がある。

今日は南部アフリカ出張の報告をしたが、参加者の中にこうした方々が多かった。将来に向かって今という時代を一所懸命生きていない証拠である。

1.昔の南部アフリカはそうじゃなかった。誇張するな!!嘘言うな。

2.クライアントの定義は間違っている。TORはおかしい。こうすべきだ。

3.そんな一般的な情報は世銀のレポートが「必ず」あるはずだ。

おいおい、だから何なんですか?と呆れた。彼らは過去の「記憶」に囚われている。情けない。クライアントを批判して仕事が取れればいいが、評論家では仕事は取れないし、評価されない。認知症だ。

困ったちゃんである。「おバカ」とは言わないが将来を見据えて今を生きていない。

新しい事実、動向を否定しては将来はない。60歳を超え定年するということはこういうことなんだろうか。さみしい限りだ。

それでいて、小生に頑張ってもらって仕事を回してほしいという。過去に囚われた人を調査団に迎えるつもりはさらさらない。専門家意識で雑用はしたくないと言う人もいた。論外である。こうした輩を調査団に入れると成果はほとんど期待できない。

コンサル業界の将来は非常に暗いと感じたし、60歳を過ぎても将来から現在を見ていきたいと思う。

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