2020年6月25日木曜日

2914:コンサル会社のコンプライアンス室の変貌

日本最大手のコンサル会社でコンプライアンス室ができたのはいつ頃だったでしょうかねえ?

2000年を過ぎたあたりか。世の中の傾向に沿った設立だったと思う。あんまりかかわりがなかったけど。

関りが出たのは、会社を辞めた後だったか。当時、会社の幹部しか知らないと思われる情報を辞めた社外の人間(僕)が知っていて、それを会社の後輩に伝えたことからだった。なんであいつが知っているのか?という疑心があったのか、ある管理部門の人間があいつは会社のサーバーに不法にアクセスしていると僕の知り合いに言ったことを聞いたのだった。世界最高の機密があるようには思われない単なるローテックのコンサル会社にハッキングする価値はないのだが。。。実際は女性事務員がごみとして捨てるものを見ただけ。機密情報は筒抜けが当たり前だねえ。日本の会社って。程度が低い。

それで、その管理部門の人に抗議のメールを出した。それに対して謝罪という意味か、コンプライアンス室の方が会いたいと言ってきた。まあいいかという気持ちで、茶店かなんかで会ったかな。人格のある後輩で、今後は気を付けるようにと伝えた。

コンプライアンス室は、会社の不正とかを扱うんじゃないの?と聞いたら、彼は無言でした。

その会社のコンプライアンス室長を3人ほど知っているが、どれも反コンプライアンス的な行動があったことをなぜか知っている。

Aさん:海外農業部門が国内部門にいじめられ、それで彼もベトナム営業所長。不遇だね。彼の指導で現地法人を立ち上げたが、ある有償事業からお金を流用。そういう事例はよくあった。スリランカの要人をケニアの有償の案件の事務員として雇用して恩を売ったり。

Kさん:部長時代、急に外に呼び出し、パワハラ行為。46歳になる社員に新入社員になったつもりでイランの現場に行けと。彼は比国での案件で団長の不正行為を咎めず、予備費だと説明した。JICAさんはそうは考えないよね。事前に15%の見積もりを現地業者に取らせる行為は不正以外の何物でもないですね。B会計とか言っていたね。

Hさん:イランの現場所長。パワハラそのもの。所員を泣かせていたね。僕はクリスチャンなので怯むことはなかったけど。だから憎いんだね。

お三人とも会社的には出世した。コンプライアンス室長も兼務。

今はどうされているかねえ。コンサル業界からは全く情勢は聞こえてこない。。。

最近は、コンプライアンス室も機能しているようで、同期の事務屋はパワハラで子会社に飛ばされたし、後輩の幹部はパワハラで横浜工場に飛ばされた。首にはならないらしい。

僕の方は気づいたら意図的に数年間マイナス査定を受けて、労働基準法にも抵触するが当時の勢いで戦力外として首になった。怒ったり、訴訟を起こす気もなかったね。あきれて。

残る地獄より去る地獄の方が選択肢あるよ、と今は亡きおやじのコメント。

おかげさまでこの18年間無事に生きてます。幸いなり。神に感謝。

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