2010年5月21日金曜日

669:自分と会社の「物語」

和文作成も最終段階に入った。洒落た英文も日本語能力の無さでうまく和文化できないので諦めよう。

さて、古巣の大手コンサル会社も次期役員が決まったようだ。ホームページのブログコーナーも停滞しているので何かあるなと察したが、案の定そうだった。

知らない会社の人事の背景は知る由もないが、23年もいた会社だから良く分かる。社長の交代の影響が出てきたか。

団塊世代も随分淘汰された。同世代がやっと役員に出てきた。とは言え、まだ世代交代的には革新的ではない。具体のことは差し支えがあるから控えよう。コンプライアンス室からまた恫喝されたくはないので。知っている関係者ももう直ぐ退陣する。

自分の物語が会社の物語と同調することがコンサルにとって幸せかどうかは個人個人で違うだろうが、小生にとっては会社の物語は第3者的な問題にしかない。

この7年で、コンサルサービスに係る4つの組織に所属したし、去年からはアフリカ某国の水関連省の組織機構のインハウスコンサルとして従事したが、組織を変革するのは大変だ。

最終的には、幹部から末端まで個人的な能力が重要だが、組織は魔物。複雑な人間関係で右往左往するし、おバカな幹部のお陰で数年停滞或いは劣化してしまう。

第3者的に組織を見ていく方が性に合っているとつくづく感じる。自分のコンサルとしての物語はまだまだ続く。会社幹部の物語が終わったらコンサルとしても終わりじゃ冴えないよね。

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