朝から騒がしいニュースがBBCでやっている。NYのタイムススクウェアーの爆弾未遂事件である。BBCはアメリカのニュースでも重大なら実況でやっている。恥ずかしいことに、北米東部はあんまり行ったことがない。カナダ東部州、メイン州ポートランド、ボルチモアぐらいか。だから、NYとかDCは知らない。
さて、後3日でおさらばである。成田着まで3日の行程だからまだまだ自宅まで遠い。ヒルトン成田で1泊するしね。アイスランド火山の影響もなく良かった。去年は新型インフルエンザ蔓延の中移動したが、あれも過ぎ去った。
部屋の荷物も整理してさっぱり。消耗品もほぼチェックアウトまで持ちそうで、残りは省に置いておこう。また来るかは分からないけど、来なかったら省の人にあげよう。
もう5月。ある大手コンサル会社のホームページのブログも楽しみにしてるけど、中々2つから増えていない。もう1カ月。日記ですよね。
Challenging diary
と銘打っているんだけどね。
挑戦する日記という意味合いで付けているんでしょうが、
難しい、難解な、不可能な記録
という意味にもなるね。
世銀融資で比国の流域開発M/Pをしたが、ある知事さんに、
この案件はchallengingなんですと言ったら、「ええそうなの、じゃあ実施できないんだ。」と解されてしまった。確かにそうだよね。実際、調査後一切なにも進んでいない。実務家にとってはネガティブな意味に取るね。
余談だけど、フィリピン人は英語に自信過剰で、まあ日本人の英語にはネガティブな印象を持っている高官が多い。ここ南部アフリカもそうだけど。それで、ある省との会議で日本人が「List of Attendant」と書いて回したら、議長の高官が、
「ここにいる人はなにか患者さんの付添人なの?」
と嫌味を言ったそうだ。英語ではattendantじゃなくてattendeeだよと忠告して、カミソリ団長は返す言葉が無くて黙ったそうで、逆に感心してしまったそうだ。
情けないね。こう云う場合は、
「議長。確かに米語ではそうですが、英語では前者が使われます。しかし、比国では米語が普通ですからそのようにいたします。」
こういう云い返しができると自信過剰な比国高官からも尊敬を受けることになる。
日本人は何かというとチャレンジが好きだね。だから、英語を知らない人が恰好だけで使うととんでもないことになってしまう。コンサル会社でチャレンジを力説するのは、していない証拠でしょうか(?!)
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