暑さと涼しさの繰り返しで、帰国してから風邪気味である。酷い状態にはならないので幸いである。
さて、かなり久々に本ブログの質問メルアドを開くといくつかご質問のメールがあった。
ロンドン在住の方のメールは文字化けしていて残念ながら内容が不明だった。大阪からのメールは、ダム堆砂について。
ダム堆砂問題は、既に何度か書いているが、ここでちょっと整理すると、
1.先進国では既に環境問題で新規のダム建設は合意形成が得られず、建設は停滞している。
2.発展途上国では、まだまだダム建設の機運は高く、堆砂問題をうまく乗り切れば成立する。
要するに、事前の調査計画設計で堆砂問題を甘く見積もらなければ、経済性がある限り進めていくことができると考えている。無論、上下流の環境影響評価でクリアーする必要はある。
昨月まで滞在した南部アフリカでも状況は同じである。
将来的にダムがなくなることはあり得ない。
そうそう、インドネシア・南スラベシのBダムのリハビリの調査結果は出ただろうか?関東と関西の電力会社系コンサル会社は健闘(検討も)しているだろうか?中々情報が伝わってこないのが不思議である。それと、中央アジアで調査した水資源の越境河川流域連携の結果もだ。うまく行っていれば、何か入るのだが?!おまけに、サウジアラビアのIWRM計画調査も6月には最終報告書が出る予定だ。バリ島水資源マスタープランと同じ結果にならなければいいが!!
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