2012年6月7日木曜日

1382:コンサルの年齢的限界か?!

知人の地域計画系コンサル社長があと3年後の65歳で実務を離れるとのコメントが気になり、社員の取締役に聞いてみた。実務から離れる理由は体力的に団長は65歳が限界とのことだった。社長業に専念することもあるかもしれないが、実務を離れるとは社長職も辞すことなのだろうか。社長曰く、もっと大きな領域で国際開発に貢献するとのことだった。具体には知らない。社長が常に団長をしていては大変だ。次世代に引き継がせる勇断がないようだ。ご自分がトップでないと気が済まないし、自分を凌駕する優秀な社員は雇わない人だからね。この辺が、地球システム科学と大きく違う。社長と団長を兼務じゃね、会社は伸びない。 また、国際開発に評論は要らないと思う。実務にどこまで係るかがプロと思っているのは小生だけではない。日本工営にはT技師長が居られるが、彼はすでに74歳ぐらいか。嘱託として他の人にはできない専門職を熟している。 65歳はまだ若いはずだ。何か健康問題があるのかもしれない。親父さんが日本工営の社長だったから、社長とか団長という権威とかに固執しているのかもね。そういうのが本当のコンサルじゃないんだけどね。 コンサルの社長になって、辞職後に、実務の専門家的な仕事に復帰する人はまずいない。コンサルに社長職など、創業者でもない限り、要らないのである。 今の時代、久保田豊のような人はいないんだね。 数年先を行っている団塊の世代の生き方も様々だ。反面教師としていい勉強になるが、同じような「ザマ」にはなりたくないね。

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