2012年6月17日日曜日

1393:ウルファケバブを食す

ウルファでのあの辛いケバブを食べたのは何年前だろうか。88年から89年頃まで滞在したので、23年前か。 アダナからディアルバクルあたりまでケバブの味付けは辛い。だから中部から西部の人はあんまり食さないのが普通だ。アダナケバブの支店はあったが、これほど南東部の味付けを主体にレストランが増えたのはどうしたことか。 さっきまでホテルのそばのウルファケバブの店にいた。コンヤのタンドゥルケバブもおいしそうだったが、ラムチョップを辛い味付けで頂いた。 うまいね。 お決まりのサラダ類も食べきれず、肉だけ全部頂いた。 ただ、住宅地のためかお酒がでない。ラクかエフェソが飲めれば最高なのだけれど。 コンビニでエフェソの缶ビールを買ったのでまあいいか。 成田で取り上げられた歯磨きのチューブがないため、機内でもらったもので過ごしていたが、さすがに1週間経ったので買った。 洗剤もほしかったが見当たらなかった。液体だけで洗剤の粉がない。 ウルファケバブ店のそばにはピデ屋さんもある。この国独特の小さなピザだ。もちろん普通のピザ屋もあるが、伝統的な小さなピデも昼飯には最高である。 一人というのもさびしいものだ。奥さんがいればねえ。最高なんだけれど。 とりあえず、1週間が過ぎた。体調はすこぶる良い。 ラクを飲みすぎるほど以前のような悪友コンサル仲間がいないのはさびしいが、年相応の動きをしよう。 20年前はこの国もインフレで国が潰れるかと思ったが、デノミをして、今はかなり景気がよさそうだ。 そういう国に援助をするのはもうそろそろ終わりになるかもしれない。 水力発電、地域開発、給水、防災と援助の中身が推移してきたが、それら全部に係った幸運はない。

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